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カッコよく法被を翻して啄子、寺ギンと交渉するのかと思った。
ま、商才なかったもんね。
藤吉まで下足の掃除させてはいけませんよ。
「あんさんは席主です(⤴)こんな事はわてらがやります。
大事な自分の仕事をやっておくれやす」
啄子からの教えは無理でも、そろそろご主人を立てることをしましょうよ。
驚きも関心もしない。誰でも考える事をやっただけ。
元々冷やし飴屋さんが氷を使わなかったのは、氷が高かったからでしょ?
2銭のままって…ただの水と氷じゃ採算合わない。
いくら損して得取れでも、高座より儲かったという話には無理がある。
それよりも、瓶を横に並べてくるくる回しながら高速冷却やってた方に驚いたワ。
「こどものかがく」でも読んだのか?
普通は氷と水の桶に縦に入れて冷やしてましたよね。
そこ、やればよかったのに。
そもそも寺ギンのギンって何なの?
ギンが付く名前といえば前田吟さんかな
リリコと言えば浅丘ルリ子さんのリリーを連想してしまうし。
やっぱり「寅さん」ってこと?
先週の予告で「釣りバカ」をネタにしてたし
小林一三翁をモデルにしてるので、
一応、松竹もリスペクトとしておかなきゃ、ということなのかな?
伊能様登場シーンのあの大袈裟なBGM
うんざりポンどすわ。
で、またラストのいかにも思わせぶりな台詞と音楽とナレ
こんなところだけ頑張られても苦笑いしかありまへんなぁ~
てん役の人、いつも笑顔でいいんだけど、どんな時でも同じ笑顔で疲れないのかな。
顔の表情も声のトーンも、毎回一緒。
笑顔って、こういうもんじゃないと思うけど。
確かに笑顔は大事だけど、今のてん、無理に顔作ってる感じがして痛い。
私の場合は、小野文惠のナレーションが始まると
げんなりポンどす。
寄席経営は順調でも、あがりの7割を寺ギンにとられて儲けはほとんどない。
その対処策で月曜は、客の回転率を高めるため嫌がらせで客を早めに追い出そうとして失敗。
火曜日は一転、啄子さん参戦で次々に客サービスのアイデア実現、あっというまに離れた客が戻って来る。
相変わらずわずか一日だけの苦労であっさり解決のパターンですね。
明日はもう伊能栞中心の別の話でしょう。
寄席の数々のサービスは実際に吉本せいさんのしたことだからいいけれど、それならなぜ昨日、芸人仲間に木戸銭をくすねさせたり、客に嫌がらせをして回転率を高めようなどと、モデルの方に失礼になるような不快な描写を入れたのでしょう。
初めからヒロインの機転で様々な客サービスをして成功しました、でいいのに。
わざわざ苦労話で盛り上げるために不快な描写まで入れるのは疑問です。
また伊能の「てんさんを貸してください」に藤吉とてんが動揺し、という見え見えの煽りも白々しい。
とにかく次々に騒動や問題を起こして視聴者の気を引こうとする、それだけのドラマなんだな、というのが今の印象。
テンポだけはいいけれど内容が薄くて全く残るものがない。
つまらない朝ドラの典型です。
芳根京子さんですら、驚き顔、涙ボロボロ顔の他に、無感情・無表情やちょっとこずるい企み顔とか、男に媚びる上目遣い、他の女たちを牽制する横目遣いなど6,7パターンの演技を使い分けていたと思います。
葵わかなさんも、今は顔面2パターンですが、演技の研鑽(例:鼻の穴を膨らませるギャグの会得など)に励んで、レパートリーを増やして欲しいものです。
栞登場のBGM、今日の場面はスベッてたね。
広瀬すずさん朝ドラヒロイン決定、おめでとうございます。
でも、本当は広瀬ありすさんと二人で、「だんだん」の続編に出て欲しかったんだけどなぁ。
>もう高畑充希に「冷やしあめの歌」を歌って貰えばいいよ!
確かあれは「焼き氷の歌」だったと思ったな。
行き詰った時に、てんが目の前に映ることをヒントにきぱっと打開策が出てくる。
こんな風に人生の問題も即打開できればと単純に考えれば見れます。
それ以外はほとんどこの朝ドラでは得ることはないので見る側で発想を変えるしかないですね。
ストレスを溜めないためにも。
毎日録画して、今まで観てきたけど‥ホンマ、残念な仕上がりになったモンやなぁ。
生粋の大阪が舞台で、すごく楽しみにしてたんよ。
でも、やっぱりアカンわ。葵サン…関西弁も頑張ってるんやろけど、台詞が多い分、エキストラの人の関西弁が上手すぎて、彼女の関西弁はやっぱり付け焼き刃で上っ滑りしてるように聞こえる。
だから、芝居まで感情が入ってないように見えるんよな。
おまけに、脚本も演出もおかしい。題材は悪くないと思うから、ちりとてちんの藤本サンが脚本を書いてたら、どうなってたんやろ?って思う今日この頃‥
笑っちゃいけないと思いながらも、噴き出してしまう。
ここのレビューに。
みなさん酷いこと言うよね笑。
ととねえちゃん、べっぴんさん、ひよっこ、わろてんかと見てきましたが、内容的にはわろてんかはそんなに悪くないと思います。もうこの4作で朝ドラにレベルの高い内容を求めるのはやめました。べっぴんに比べて関西弁の会話も違和感なく聞けますし、なによりも主人公の精神が安定していて、感情的に泣いたり怒ったりしないのでが好感が持てます。悪く言えば感情表現が乏しいのですが、朝ドラであんまり喜怒哀楽の激しい人はしんどいです。いつもにこにこしてかわいいです。またごりょんさんの鈴木さんがとてもいい味だしてはると思います。藤吉も彼なりによくやってるのではないですか。ご都合主義はこのドラマに始まったことでもないし。
とと、まれ、わろてんかはドングリ背比べでどれも評価は良くない。
でもべっぴんを一緒にしてはいけない。
べっぴんは、酷さ別格ですよ。誰が見ても。
べっぴんのレビュー覗いてみて。すごいことなってる。
多くの朝ドラを見てきたが「わろてんか」は最低レベル
内容的にスカスカ薄っぺらで見るに堪えない
「カーネーション」の糸子や「ごちそうさん」のめ以子のように喜怒哀楽がはっきりして言うことを言うヒロインがいい
お人形さんのようにニコニコだけしてるてんのようなヒロインこそストレスが溜まってかなわんわ!!
土、月とまた20%切ってますね。
朝ドラ的に視聴率が取りやすい設定でこの低さ
脚本のつまらなさと役者の演技力不足もあるけれど
やはり沢山の人が感じている不快感がダメなんじゃない?
わろてんかなんてタイトル、今ではもうこちらが恥ずかしくなるくらいだもの。
既視感タップリで、ほんと面白くも何とも無いですから。
>それよりも、瓶を横に並べてくるくる回しながら高速冷却やってた方に驚いたワ。
「こどものかがく」でも読んだのか?
普通は氷と水の桶に縦に入れて冷やしてましたよね。
そこ、やればよかったのに。
高速冷却のやり方、当時の人は知らないんじゃない?と、同じことをぼんやり疑問に思ってました。
「こどものかがく」、絶妙な突っ込みに笑わせてもらいました。有難う。
しかし、氷って、明治時代は今よりずっと高かったと思うので、2銭のまま売ったら大赤字じゃないのですか?氷で冷やすのに切り替えて差別化を図った時点で、普通は3銭や4銭に値上げすると思うのですが、お嬢さん育ちでそこは気付かなかったってことでしょうか。
少なくとも、啄子さんには「あかん、何で2銭のままやの?」と突っ込んでほしかったな。
今日は藤吉もキースも不穏な動向が無かったから、心落ち着いて見れましたが、栞に
「おてんさんを貸してほしい」という陳腐な少女漫画のようなセリフを言われ、動揺した藤吉の反応、相変わらず暗くてつまらない表情しかない演技で滅入ります。
ヒロインのアゲアゲ週間 客の履物をキレイにして冷やし飴の氷のアイデアで
ご寮はんも感心し隠れていた商才を発揮し始めるという展開なのですね。
視聴者からはコストやら色々とツッコミをしたくなってしまいますが、ここまでの
脚本のレベルでは仕方ないでしょう。
今週のタイトルが、笑売の道と付けたのは本気で吉本創業の物語を描くつもり
なんだと今更ながら気付かされました。ここまでの酷い有り様ですからね。
創業物語ということは、今日の様な何処かから拾って来たエピを単純に付けたし
繰り返してヒロインが老けメイクまで続けて行くのかと、少しゾッとしました。
自分は夫婦仲が上手くいかなかったのに、
藤吉とてんを応援する啄子が優しくて素敵。
そして誰よりも張り切るところがキュート。
いつも笑顔のてんも可愛い。
くにおくんのゲームで散々お世話になったひやしあめって
飲み物だったのか。始めて見た
てんちゃんの髪型、少しゆったりふっくら編みにかわったように思う。ちょっと前はキツキツで子どもっぽくてイマイチやった。
松坂桃李さんの髪型、少し変わらないかなあ。現代人の松坂桃李がでている感じがして、少し短くならないかな。
御寮さん 必要ですか?
盛り上げるだけ盛り上げて寄席に登場した御寮さん、今日は団扇を借りてきただけで、何にもしてませんよね。
上でも書かれてましたが、大げさにしているだけのような気が、私もしてきました。
史実は通り商売の才能は奉公時代に培った経験が生かされる展開なら良かったのに、なんですか、商売の才能が突然変異みたいに覚醒して、シン、ゴジラか。不自然な展開であきれ返ってしまいます。
ひやしあめを氷で冷やしたら値上げしないの?
籐キチ髪型の膨らみがヤリ過ぎで益々ボーッとして見える。
栞さん思わせぶりなオチも狙い過ぎ。
啄子は二人を食べさせるのに必要だった。
相変わらず てんと藤吉が上手い事やるとイラッとするわ
てんが天才的商人って またイラッとした
終始一貫イラッとするバカップル 薄っぺらストーリー
少しは視聴者目線で、ドラマ作りして貰えんかいな
不評の原因を見直すぐらいしないのかいな
すいません、書き忘れました。
>今日は藤吉もキースも不穏な動向が無かったから、心落ち着いて見れましたが、栞に
「おてんさんを貸してほしい」という陳腐な少女漫画のようなセリフを言われ、動揺した藤吉の反応、相変わらず暗くてつまらない表情しかない演技で滅入ります。
殴り合いのシーンの直後、いきなり肩組んで笑い合って家に招き入れるほど藤吉は栞と仲良くなっていたのでしたよね?視聴者、この画面切り替えコンマ・マイクロセカンドに何が起きたかさっぱり分からず、置いてけぼりでぽかーんだったのに。それくらい、栞とは馬が合い、腹を割って信頼関係が出来ている設定です、お察し下さいってことで無かったの?
なのに、「おてんさんを貸してほしい」と栞「君」に言われただけで藤吉はあんなに暗い表情で動揺しますかね?
もっとからっと「え?どういうこと?」とちょっと驚くだけの方が自然だし、嫌な感じで番組が終わらなかったと思います。
ここみてスッキリした。
今のような冷凍庫なんてない時代にあんな大きな氷って
コスパすごいことになるよね。
主人公アゲのエピにしてももう少し
リアリティださんとシラケる。
ヒロインも可愛らしい顔されてるのに
ほんまそれだけやねん。
一生懸命さとか必死さとかがまるでない。
針仕事もゲタ磨きも撮影の間だけ、はいやってまっせて感じ。
脚本もええかげんなら演出もや。
演技力ないならないで、それらしく撮ってあげるのが
プロの仕事やん。
松坂くんも映画賞ノミネートされるぐらいの人やのに
ヒロインと一緒にいても恋仲にみえへん。
頼りないお兄ちゃんみたいや。
一生さん登場の音楽には笑えたわ。
トドメがナレーション。
ある意味完璧!
>ある意味完璧!
同感です(笑)
こうなったら中途半端な駄作に満足するよりも、べっぴん越えを狙って欲しいと思います。
履物を綺麗にしたり、ひやしあめ売ったりしただけで
客がいっぱい入ってくるなら苦労しないや。
出てくる芸人達が面白いかが一番大事だというのに。
閑古鳥を誘発した吉蔵たちが未だ出れているのが不思議
これって商売人の話だよね?
その割には利益率の事が全然出て来ない。
冷やしあめなら2銭で売れます~
おっきい氷の上で転がしたらキンキンに冷えるし~
冷やしあめの原価はいくらなんだよ。
そのおっきい氷はいくらなんだよ。
1本売れたらいくらの利益になるんだよ。
その変の事マルッと無視して、ただ単に売れました~(ウフッ)じゃ商売人のドラマにはなんないんだよ。
あと、冷やしあめ効果でどんだけ寄席の客が増えたかについても全く触れやしない。
せめて冷やしあめ飲みながら客席で笑う客の姿くらい写せっつーの!
寄席が出来て繁盛すれば、もう当分は大きな展開が無くて盛り上がりがなさそうです。後は伊能様が狂言回しになってかき回すしかやりようがなくなってきた。あるいはリリコが帰ってきて恋のバトル復活とか、これからの展開ショボくなりそうだ。
この20年位で、「カンブリア」や「プロフェッショナル」を筆頭に
企業活動や職業意識に注目した一般向けドキュメント番組も普及しましたから
ビジネス一般に関する視聴者のリテラシーは随分レベルアップしてきていると思います。
「心はいつもラムネ色」放映の頃とは違いますね。
普通の専業主婦ですら、マーケティングの4pとか4cなどとブログに書いてる時代
ですから。
小野文惠アナが典型ですが、プロデューサーや演出家などバブル世代のNHK制作陣は、
感覚が10年前、20年前のままなのではないでしょうか?
(NHKの社員、普段どうせテレビなんか見てないでしょうし)
下駄磨きエピソードや冷やし飴氷冷やしエピソードで
視聴者が納得すると思っているのだとすれば、腹立つな~
皆さんご存知ないのかな?
下駄磨きと氷の上で冷やしあめコロコロは、このドラマの中では数少ない、吉本せいが本当にやった史実です。
史実では、旦那は本当に芸を見る目があって面白い芸人集めて、人気の寄席だったそうですよ。
なので、窓を閉め切って暑くして回転率を上げた上にその暑くて出てきた客に帰りに冷やしあめ売って、更に道行く人にも売りついでに寄席に客引きしたりしたそうです。
こどものかがくではなく、吉本せいさんは、氷の上で転がすことによって人に冷たそうだと思わせることが出来るだろうという計算でやったようです。才覚というのはそういうものなんでしょうね
>皆さんご存知ないのかな?
戦前というか、バブル世代なら、未だその低レベルでオーケーという事ですよね。
思いますわ。
その時代の波に乗って、意味も分からず儲かった会社(笑)。
今と違って、昭和の時代は結果が出なくても頑張ってる所を見せれば許される風調があった。(客も同情して買ってくれてた。)
今から思えば、吉本興業も(松下幸之助のパナソニックも一緒だけど)そうやって伸びた会社なんじゃないの?
>皆さんご存知ないのかな?
覚えてる。
1970年の万博の時に、国鉄茨木市の駅前バスターミナルで
人がごった返してた時に、組織的にかき氷売ってる人いたわ。
あれ、テキ屋みたいじゃなかったし、今から思えば、
吉本興業の人だったのかなぁ。
冷やし飴ってびんに入って売られてたんですか。
氷で冷やすと、いかにもおいしそうでしたねー。
しかも、材料は生姜と水飴(たぶん麦芽かなんか使ってる)だから、今で言うところの健康食品。
今だったら、炭酸加えれば、ジンジャーエールそのもの。
今もあるのかしら、飲んでみたいわ。
あれでうまく客を引き込めるかどうか、明日はどうなりますか。
>皆さんご存知ないのかな?
下駄磨きと氷の上で冷やしあめコロコロは、このドラマの中では数少ない、吉本せいが本当にやった史実です。
吉本せいさんの、そんな表面的なエピソードを舐めて解ったつもりじゃあ駄目です。
成功の秘訣は、そんな真似出来るような所にあるわけがありません。
ン十年生きてきて、冷やしあめのことを初めて知りました。
単純に、冷えた固形物の飴で、当時の素朴な食べ物だと思っていました。
現在に受け継がれる、ショウガ入りの砂糖水だったのですね。しかも体に良さそうな。
これは鹿児島の『白くま』を知ったときに近い衝撃度でした。
昨日は再び問題にぶつかり、うん、やっぱりそんなにすぐ上手くはいかないよね、
となりましたが、今日は少し前進しました。人生はワンツーパンチです。
氷の案を思いつく場面が、吉蔵とキースの顔芸に近いやり取りだったのが良かったです。
いつの間にか、藤吉はてんに対し「おてんちゃん」ではなく「てん」と
呼ぶようになっていました。二人の関係性の変化が伺えます。
藤吉を羨む栞ですが、このお方にもどうか幸せが訪れますようにと願っています。
せっかく史実(冷やし飴)を教えて下さった方のレビューを駄目と言っちゃ駄目です(^^)
ご飯を食べながら
新聞を読みながら
テレビをつけているけど、ひどすぎて何もいえない
吉本せいさんが凄いってのは、吉本創業者だから当然皆が思ってる!
問題はヘラヘラして何考えているのかも分からないキャラのてんが
全くらしくないから違和感や嫌悪感しか感じられない事。
本来は凄い女帝である筈の吉本せいさんを、貶める様なドラマだから
批判されているって事でしょう。
夏場は冷やし飴(定番らしいけど実は初めて知った)売上で繋げるけど、いつまでたっても寺ギンの7:3では儲けが出ない。寒くなればこの前使った炭火ひちりん?。キースの演技はダジャレ、万丈目の後面は半分面白いけど一本では辛かった。やはり内輪の芸人が面白くなって、寺ギンを当てにしない様にならないと・・・は普通に思いつくことかな。文鳥さんの芸はよかったと思った。奇想天外な事により繁盛するようになるかもしれないが、芸が伝わってこないと、ちょっと辛い。 いまのところ啄子さんのインパクトが強いけど、てんちゃんの寄席小屋の中に入っているすべての人に笑ってもらいたいと言う気持ちは、自分的には徐々に伝わってきている。
>史実は通り商売の才能は奉公時代に培った経験が生かされる展開なら良かったのに、なんですか、商売の才能が突然変異みたいに覚醒して、シン、ゴジラか
同意です。
ヘラヘラ笑っていただけのお嬢さんが
突然アゲアゲされたとしか思えない描き方が
このドラマの駄目さ、くだらなさなんだと思います。
史実の吉本せいさんの生涯を雑誌やインターネットサイトの記事を読んで立派な人だと思っていますが、だからと言ってドラマは別物です。史実の人物が行った冷やし飴などの逸話をもっともらしくつまみ食い程度に挿入しても、今までの描き方が史実の人物を冒涜し、ここまで至る過程がいい加減な描き方をしているので感動できません。
今日は吉本せいさんの実際のエピを使っててんの才覚や頑張りぶりを描いていたけれど、それを見て視聴者が感心したり感動できないのは、ドラマとして伏線がなく唐突な印象があるから。
藤吉の落語愛もそうだけど、せっかく子供時代を描きながら、その中で藤吉が落語好きで文鳥師匠のまねをするようなシーンは全くなく、芸と称して披露したのはチョコ座衛門とホーホケキョと傘での升回しぐらいなもの。すべて後付けの設定だから見てる者はいきなり落語が一番と言われてもぽかんとするしかない。
てんも子供時代は笑い上戸で笑いが好き。それが唯一無比の特徴で、そのおかげで家が明るくなるとか、逆に騒動を起こし迷惑をかけるというようなた形でしか性格づけされていない。家事もたまに料理の盛り付けを手伝うぐらいなもの。子供時代に奉公に出されそこで商才を身につけた吉本せいさんとは違い生粋のお嬢様。
それが駆落ちしたら突然、料理も縫物も得意で刺繍もできて、おまけに商売の才覚まで次々に発揮する。しかもそれまではなんでも他人頼みで自分では何もできなかったのが、啄子さんの刺激でわずか一日で別人のような変貌ぶり。
結局このドラマは全てがそう。伏線なしの完全後づけですべて都合よく展開するから、共感どころか全く感情移入できず見てて白けるばかり。しかも基本が少女漫画的ラブコメ調で、ヒロインが常にニコニコヘラヘラしているから、苦労が苦労とも見えず、お気軽な成功にしか見えない。
吉本せいさんの実際のエピを使うなら、そうなるまでの過程ももっと誠実に敬意をもって描いてほしかったです。
あまりに描き方が薄っぺらで子供向けの漫画にしか見えません。
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