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合計 | 2696件 |
久々出ました、娘二人+亀助の堂々の覗き見・盗み聞き!
母親の会話が気になる娘二人はともかく亀助はまずいよね。
単なる好奇心丸出しでお行儀悪いです。(亀助さんのキャラは好きだけどね)
あさがフナさんに語った「さなぎ」の話はなかなかよかったけど
残念ながらこれも新次郎の受け売り(溜め息)。本当に、ビジネスの発案だけでなく、子育て理論まで夫の受け売りとは。でも、まあ当然ですよね。あさ本人はほとんど姑や女中さんに任せきりで、まともに育児なんかしてないんだから、実体験に基づいた理論なんてあるわけない。
それでいて高邁な女子大学校の理想を(これも成澤発案)いかにも自分の考えであるかのように得々と語るのはなんだかなぁ。
あさの座右の銘である「九転び十起き」。これも最近とんと聞かなくなったけれど、やっぱり見ててぴんと来ない。
萬屋に刺されたのは苦難だけど、あれはもともと高飛車なあさの対応に対する私怨のイメージが強い(あさ本人も入院中に反省してました)。本来は、それよりも男尊女卑思想による女性の活躍に対する世間の偏見というニュアンスをもっと強く押し出すべきじゃなかったのかな。確かに萬屋の台詞に「女の話しなんか聞けるか」というようなものもあったけど、いまいち弱い気がします。それ以上にあさの応対が悪かったという印象のほうが強かった。
今日でようやくあさと千代の確執は終わったのかな。長かったぁ。
まだまだ恋バナが続きそうだけど、いい加減女子大や生保会社の話を進めてほしい。
正直、一時的なお笑いやお涙ちょうだい狙いの脇エピ盛り沢山には飽き飽きです。
そして藍之助はやっぱりしゃべるとがっかり。感動シーンが残念です。
天才バカボンが女子大を作るの巻
残り一カ月切りましたが、ますます面白くなくなるばかりですね。
本日の宜の母に対するあさの説得も心に響くものはなかった。そもそもあの程度の話しで娘の針路を変更する母親なんて…浅い脚本ですよね。
はつ一家のストーリーも感動の無理強いというか、辟易しています。
史劇の部分もあさの入院以来停滞気味で面白くない。次回作に期待します。
菊さんの最後よかったですね。正吉さんおお伊勢参りのシーンも泣けましたが
みかん畑の山が、菊さんにとって山王寺屋になった。泣けました。
まだ放送みてないんだけど、腰の骨折ったらすぐに死ぬのですかね?
週明け2日ですぐに死んじゃったんだね。
私、何か見落としました?
菊さんは腰を痛めたんだと思ってましたが、どうして亡くなってしまったの?
ちょっと唐突過ぎませんか? お涙頂戴の為にまた誰かを死なすことにしたのかと思ってしまうくらいに、このドラマでは亡くなる方が多いですね(呆)
あさと千代の確執は千代の盗み聞きで解決?
お得意な安易な方法でこれまた呆れました。
背骨を骨折すると、骨折していない人に比べ相対死亡リスクが8倍以上になると聞いたことありますよ。
年取ると全身が衰えていて骨折のダメージから回復する力も少なくなるし
現代でそうなのですから明治時代はもっとリスクが高かったのでしょうね。
あの山が山王寺屋、って名台詞っぽいけど、
無関係の山からしてみたら「なんでよ?」って感じだよね。
仮にあさに家というバック、経済力がなかったら何ができたのか。やっぱり夢見がちなだけの平凡な人に違いない。
腰の骨を折った人が
いつの間にか病魔に蝕まれてるかのような人になって
気づいたら死んでいた。
どういうこと(笑)
そんなに死ぬリスクがあったなら、それらしいセリフでも
突っ込んでおけばいいのに。
普通は腰の骨を折って死んでしまうなんて思わないよ。
いらないセリフやナレは多いのに、何だかな。
世論操作ドラマもいいからはよ終わって。どーでよくなってきて久しい。
昨日の帯の位置が上過ぎるのはまだ傷が治ってないからではないですか?
後半で傷が治ったとナレがありましたから。
前半は歩くのにも難儀な感じでしたね。
今日もツッコミどころ満載みたいらしいね。最近はなんかこの朝ドラが哀れに思えてきたよ。世間の評価は良いのになぜだか、このサイトでは批判されていますね。
とても楽しんでいます。毎日楽しみ。
腰ではないですが、年寄りの多い大腿骨骨折
1年以内に死亡する確率10%だそうですよ。
年寄りにとっては医学が進歩した現代においても
骨折は死亡するリスクが高いということですね。
千代ちゃんが、寄宿舎の机に飾ってある家族写真、あさに角を書いてましたね。笑ってしまいました。
でも、忙しい合間に寄宿舎に来て、宣ちゃんの母殿と話しをしてくれたあさに、おおきに、と、素直に言う千代ちゃんのあさを見つめる顔は穏やかでした。千代ちゃんは歩み寄っていってると感じる場面でした。
何で菊さん死んだの?
辰巳琢郎が置物で憐れ…
あの役ってわざわざ辰巳琢郎さん使う必要…
んで、喪主って庄屋さんなの?
年寄りが骨折して寝たきりになったら、体力も落ちて死期も早まるのも珍しい話じゃないと思うけどね。
腰を骨折したと言うから、そう簡単に死ぬのかな?と疑問に思う人がいたって不思議じゃないよ。なんか話がおかしいんじゃないの?もともと脚本が強引なんだよ。
これ以上はお茶の間で議論だね。警告でちゃうよ。
骨折がきっかけで寝たきりになって死ぬのはよくあるけど、骨折してから死ぬまでが早過ぎる。
私はあの時代なら不思議じゃないけどね。逆に長生きしたと思うよ。
はつなら滋養のつくものを無理してせっせと食べさせそうな気もするけど
寝たきりの年よりなら満足に経口から食事がとれるとは思わないし
点滴もないし。
食べなくなると死が近づくらしいから寝たきりで動かなくなって食欲もなくなったんでしょ。あとは次のお仕事が〜。ってオチ。よくあること。
菊が骨折したのは、まだ千代の学校が春休みになる前でした。
そしてなくなったのはみかんの花が咲く季節。
みかんの花は5月ですから、数か月たってたく亡くなったとになりますね。
藍の助も菊から手紙が来なくて心配してましたから、1.2週間の短期間じゃないということもわかりますね。
骨折してるのに正座出来てたり、違和感だわ。
骨折から死ぬなんて、そんなとこだけリアル。
全国のお年寄り 見ていて大丈夫かしら。
私ですら、嫌な気持ちなったのに。
骨折は数か月たっていますから治っているのではないですかね?
なんせ寝たきりですから(安静にしている)
ただ、それがきっかけで寝たきりになって弱って行った設定かと思いました。
あさの猫なで声の「旦那様」を聞くと背中が痒くなります
山王時屋さんの退場はまだですか?
お涙頂戴と恋バナしか丁寧にやらない朝ドラなんていらないから、早く終わればいいのに。
ヒロインの稚拙な演技にもウンザリ。
今日は病院に行き、ロビーの大型テレビであさが来たを見ました。
10分前くらいから還暦以上のご年配と思われる方々が徐々に集まり始め、番組開始時には満席に。(20席以上。ご夫婦や親子と思われる人もいました)普段は席でそれぞれ自分のしたい事をしているのに、全員画面に食い入るように見入っており、なんだかミニシアターで映画でも鑑賞しているかのような不思議な雰囲気になりました。
「自分が若い頃とは世の中がスッカリ変わってしまった」というあさの台詞あたりから、周りがどんどん真剣に見入りはじめ、和歌山の場面になると全員が身動きすらしない真剣な様子。
そしてドラマが終わると、まるで映画館のように人が席を立ちはじめ閑散とした雰囲気に。この病院にはたまに行くのですが、どの朝ドラも見ている人はそれなりにいるのです。あさが来たはいつもより大分多いとは思っていたのですが、こんなことは初めてです。ご自分の歩んできた人生と照らし合わせて色々と思いを巡らせたり、共感できる部分が私以上にあるのかもしれないなどと思いながら、朝に見たのとは全然違う感情が湧いてきて驚きました。
「終活」という言葉を耳にすることが多くなりましたが、人生の最後の瞬間をどのような思いで過ごすことができるかでその人の幸せが決まってしまうこともあるように思います。
菊さんが最後に「ミカンの香りが好きだ。山王寺屋はここなのだ」と思えた事、朝見たときも良いシーンだと思いましたが、お昼はジーンときてしまいました。そして、それは惣兵衛の生き方や苦労を認めたことでもある。最期に「お前の作ったミカンはまずい」など言わなくて本当に良かったです。
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書き忘れましたが、マッサンは好きでした。
2016-02-29 02:05:21で、あさを幼稚なお馬鹿さんのような人物として造型したことが、波瑠さんの演技にもマイナスの影響を及ぼしたのではないかと述べた者です。あさの人物造型の是非について何人かの方が意見をおっしゃったので、この件について補足します。
まず、 仕事や学校へ行く前で忙しい朝や午前中の仕事や勉強などの疲れを癒し午後に向けて英気を養いたい昼休み中に放送される朝ドラは、明るく軽い感じのものがよいとおっしゃる方のお気持ちは分かります。朝ドラ作品には明るく軽い感じのものが多いのには理由があるとは、私も思っています。また、幼稚なお馬鹿さんのような人物や体だけ大人になった幼児のような人物を主人公にすること自体は、私も否定はしません。実際、体だけ大人になった幼児のような感じだった天野アキが主人公の「あまちゃん」は、私も嫌いではありません。
ですが、そうではあっても、私があさの人物造型を否定的にみるのは、あさが明治から大正にかけて会社経営者や教育者として活躍した広岡浅子がモデルとなった人物だからです。作中のあさについても同様であることは「あさが来た」第1回冒頭でのナレーションで説明されていました。それにもかかわらず、あさを広岡浅子のような豪傑として描くのでなく、「びっくりぽん」を所構わず発したりするような、主体性や積極性の欠けた幼稚なお馬鹿さんのような人物として描き、それが波瑠さんの演技にも悪影響を与えたように思えてならなかったので、批判したのです。
また、あさを豪傑のような人物として描くことにより、ドラマに明るく軽い感じがなくなり、「カーネーション」のような重くしんどい話になるのではないとの懸念ですが、私も懸念されるお気持ちは分かります。ですが、ドラマを明るく軽い感じにしつつ、あさを豪傑のような人物として描き、仕事でリーダーシップを発揮したり、女性差別に悩んだり怒ったりする場面を入れることは、決して不可能でないとも私は思います。実際「ゲゲゲの女房」や「あまちゃん」は、明るく軽い感じに描きつつ、所々で凄惨な戦争体験や震災直後の場面、その当時の社会問題や女性の生き方なども取り上げ、高い評価を得ました。また、「あさが来た」の視聴者の多くも、あさを豪傑のような人物として描くのを期待してきたのではないかと思います。前半右肩上がりだった視聴率が年明け以降頭打ちになり不安定になったのも、視聴者が期待するあさの人物像と実際に放送されたそれとの間のギャップに失望した人が少なからずいたことが理由の1つとしてあるのではないかという気がしてなりません。
本作のように主人公にモデルとなった人物がいる場合には、主人公をモデルとなった人物の人物像に忠実に造型することが重要だと改めて思った次第です。
菊さんの演技には魅せられました、さすがは重厚な演技部分を担う眉山家 ちょっと違いますが『よっ山王寺屋!』と掛け声が出そうなぐらいの素晴らしいシーン。
養之助もいろんな気配りの出来る良い息子に育ちましたね 、ただ演技としては藍之助の発声がいただけませんが仕方なし。
自慢の娘は千代ちゃんの事だと思ってましたが、ここに来てはつやあさの事でもあるのかと思いました。
菊さんの最後が幸せそうで本当によかったです。
朝ドラとして、よくできたドラマだと思います。明るく爽やかで、時に泣ける。長丁場、これだけのものをつくるのは大変なことかと。残り数週ですが、「気持ちのよい朝をありがとう。お疲れ様です」の気持ちで見届けます。
正直に言うとこのドラマで泣いたことがないんだよ。
鼻の奥がツーンとしたことは2回ぐらいあったが、涙がこぼれたことがない。
割と泣きやすいタチなんだけどこの始末。
このドラマで笑ったこともほとんど無い。
ここの感想読んで大笑いしたことは数回ある。
あさは美人でお金持ちの奥様には見える。
個人商店や個人経営の会社のやり手の女主人にも見える。
でも女傑や先生と呼ばれる社会的大物には見えない。
炭鉱の時は賛否両論あっても顔に墨を塗り現場で石炭を触りコウフ達と相撲をとってコミュニケーションをとった。
でも銀行は「銀行、銀行」とうわごとのように言ったあげく
雁助の去った翌週月曜日朝には出来上がっていて、
更に3年後には10本の指に入る程成功したというナレのみ。
(ウロ。だいたい)
女子大も大隈相手に長セリフは言ったが(波瑠さんは頑張ったと思うが)それだけで後は寄付集めの苦労のシーンも無い。
広岡浅子さんを参考にした完全オリジナルというなら分る。
でもお金儲けだけでなく社会の為、女性の為云々の明治の女傑の半生をモデルに・・という宣伝文句があれば、それに期待する人がいても不思議は無いと思う。
そういう人はガッカリしても仕方ないよね、と思います。
以前にこのドラマは大衆演劇だという方がいて私も納得しました。
でも大衆演劇もあなどれないと思う。
ヨロメキに見せかけてもイイエ夫が一番なんです、とはっきり明言して夫婦愛を盛り上げたり、女性差別や事業の苦しみを見せて、でも頑張って成功しました、と涙と感動で大衆を酔わせるでしょ。
その点このドラマはどうなのかな。
昨日のあさの着物は確かに怪我の為に足を引きずっていたので
傷を避けて帯を上にしたりユルク締めたのかもしれないですね。
でもそうなら無理にお太鼓にしなくても自宅なのだし半幅帯に羽織でも良かったのでは?
その方が病人らしく見えたと思うけど。
イイエ夫が一番なんです→イイエ、夫が一番なんです
あさがやっと退院して、これで大学設立のため大車輪で働くところを見せてくれるのか?と思ってたら・・・・
やっぱり相変わらず、娘の寄宿舎へ行ったり次は東京の父親のとこへ行く・
やれやれ、結局このドラマはいつまでたっても、あさの信連な仕事に取り組む姿は見せてくれないんだな。もう3月だもの。
最初に感じたワクワク感は、完全になくなった。おもしろくなーーーい!!こんなつまらないドラマいらん!
ホント。あささんはいつ仕事やってんのかな?って感じです。
お菊さん死んでしまったのですか。
はつを長生きさせたから、婚家と実家とさらにはつの家のそれぞれの家族メンバーが絡んでくるので、そして従業員の恋話まであるし、あささんの仕事を差し挟む隙なんて全くないんだろうなぁ。
2016-03-02 19:48:31 名前無しさんのお話に深く感動しました。
ずっとこのドラマはこれまでの朝ドラとどこか違うものを感じていたけど、
やはり自分の思いが証明された気がします。
あさが来たが終わるとき、ただの○○ロスという言葉では言い表せない、
なんともいえない喪失感、それまで自分が寄り添って生きて来た世界を、
突然もぎ取られるような思いを味わうのではないかと心配しています。
きっと同じように感じられる方々が、少なからずおられるのではないでしょうか。
藍之助間に合わなかったか・・。間に合わなかった経験があるだけに彼の悲しみはよくわかる。
ラストが近づいてきて寂しいです。
個人的には朝ドラに重い女傑の話は必要ないと書いた者です。私は「カーネーション」が重くしんどい話だとは申しておりません。ファッションというものテーマにすることによって、重さの中にどこか華やかさのあるドラマになったことが私には魅力だった、ということを言いました。重くしんどい内容を和らげる力がファッションにはあると感じたのです。炭坑や銀行では朝見るには「重いプラスしんどい」ドラマになりそうだということです。でも、それはそれで時間帯を選んで放送すれば、私にとっては魅力あるドラマになりそうという話もしました。
このドラマが始まってしばらくは、明るく軽妙な雰囲気、女傑とは全く違う人物造形で実在の人物の功績を描く・・・というカーネションとは真逆な方法で魅せてもらえる期待感があったのです。今までにない斬新な歴史ドラマになるのではないかと。なので、あさの仕事の内容や事業の立ち上げにはあまり比重が置かれていないことは少々残念である、ということも書かせて頂いております。銀行の設立を一緒に喜びたかったと書いてらした方がいましたが、わたしも同感です。
歴史上の人物になるべく忠実に描いて欲しいというお気持ちは分かります。でも私はそれとは別の期待をしていたということです。個人的な思いですが、この時間帯なりの工夫というのはやはり必要だと感じます。カーネションもあさが来たも、視聴者それぞれの感じ方や好みは別として、そこはそれなりに考えられていると思うのです。そんなわけで、今は歴史ホームドラマとして概ね楽しく観ています。否定をするつもりはないのです。私の感想の再度補足です。
千代に頼まれて宜の進路の相談に女学校を訪ねたら
たまたま折よく宜の母親が来ていて直接話ができる。
宜と話しても単なる励ましだけど
母親を説得できればより手っ取り早いものね。
そして説得のネタはまたまた新次郎“受け売り”の「さなぎ」の話。
理解ある嫁ぎ先で最初から思うがままに好きな商いをしてきたあさの言葉では
全く説得力はないけれど
最初はあれだけ強固に娘の嫁入りを主張していたフナさんが
あっさり翻意してニコニコ笑顔。
さすがお母ちゃん、とこれまで意固地に反発していた千代も
感激して素直に「おおきに」。
ものすごい都合の良い展開に毎度呆れるばかり。
これで母娘の確執が解決して今度は千代の恋バナに移行?
なんかやたらと伏線を張り、その通りに話が進むから
先がことごとく読めてしまってつまらないです。
予想外の展開にワクワクするとかって全くないドラマ。
今後もしばらくは脇エピ集中で女子大創設は先送りみたいですね。
もう残り1か月を切ったのにちっとも先に進まずつまらないです。
自力で上体を起こし、縁側で正座して山を見られるぐらいに回復していた菊が急死したのはきっと
栄達「養之助、おまえはそっちの足をしっかり押さえとくんや」
養之助「よっしゃ」
惣兵衛「お母ちゃん、ほんま堪忍な」
はつ「お義母さま、じきに楽になりますさかいに」
南無
千代の暮らす寄宿舎で、嫁のふゆよりも年上のおなご達を見てドギマギする亀助。
やっぱりワテのおふゆちゃんが一番かわいいなぁ~ってなとこでしょうか?
ごめんやす(ガラガラガラ・・・)「お邪魔します、のぶちゃん。ウチだす、白岡あさだす」
引き戸を開ける音がしようが、声を掛けられようが、あさがセリフを全部言い終えるまでは頑として顔も上げないのぶちゃんの母君。
恰幅も顎の下のお肉もまるで小娘レベルではない貫禄の高橋由美子をのぶちゃんと見間違うあさ。
この白々しい演出をつけられ、黙って演じる二人に合掌。
そもそも波瑠と高橋由美子で既に親子の歳の差・・・。
きっと楽屋でもその話で相当に盛り上がったことでしょう。
どっちがより微妙な気持になったかが気になるところです。
あの“変わり者”のぶちゃんを「平凡な子」と評する母親。どんだけ変人一家なのでしょう!?
のぶの母親が娘の非凡さに気付いていないことを指摘すると同時に、あさ自身も千代を自分の思う枠に押し込めようとしていたことに気づくくだりはなかなか良かった。
まぁでも、基本自分のこと以外には興味がない女なので、すぐに忘れるだろうけど!
元祖南くんの恋人はさすが場数を踏んでいるだけあって、成長しない女傑とは別格の演技。
「ウチらの若い頃とはもうなんもかんも変わってしまってしまいましたやろ?」
娘ほど若いあさに「ウチらの若い頃」と言われ、顔で笑いつつもカメラに映っていない拳を固く握りしめる高橋由美子なのでした。ショムニなめんなよ!
白目を剥かず、弁を奮って強引に説得するでもなく、穏便にのぶの母親との会談を終えたあさ。
最後に「ご立派なお母さまね」的なセリフが来るかと身構えましたがそれもなし。
きちんと頭を下げて礼を言う千代に鬼の角を作ってみせ、笑顔で「ほなな」と帰っていくあさ。
129回目見てきて、ようやくあさのシーンで良い演技だったと思いました。
ワテかて褒める時は素直に褒めるんやでぇ~
惣兵衛から菊さんの近況を知らせる手紙が届いた藍之助。
たぶん藍之助に届いた手紙を手に持って、中身をあさに報告する新次郎。
加野銀行では誰宛に手紙が届こうが、全部共有するしくみのようです。
わざわざ手紙を披露しておいて、でも和歌山へは帰らないと腹話術のように話す藍之助。
もう少し粘れば船賃くらいは握らせてもらえそうです。
夜明けと共に床の上に起き上がる菊さん。
栄達が障子を開けると、ナントもうすっかり日は昇っておりました。いつまで寝とんねん。
農家ならまだ暗いうちから起き出すもんだとばかり思っておりました。
二人が起きた途端にみんな集まって来ました。なんや寝てたんは栄達だけかい。
みかんの花の香りが好きだと言う菊さん。この人の口からまさか花の香りの話が出るなんて!
「ひっそりして、品がようて・・・」はつのことを例えているのでしょうか?
縁側から遠くに見える山を望んで「あの山が山王寺屋なんだすなぁ・・・」
さっぱり意味がわからないのでキョトン顔の惣兵衛とはつ。
これはいよいよヤバい、と暗黙のうちに確認し合う眉山一家のみなさんでした。
「すいません!忙しい時に申し訳あれへんのですけど」と、しんみりムードをぶち壊す藍之助。
へぇさんに、船賃を「貸してあげる」とセコいことを言われてキッと睨みつけます。
船賃ぐらいくれてやれよ~!と全国からブーイングでしょう。茂じいの情けない扱いに苦笑。
なんで藍之助はこんなに笑わせてくれるのか。
ありがとうございます!と頭を下げ、右側の足元にあった行李を持ち上げて、なぜか左回りに振り向く藍之助に大爆笑。なんだろうあの無駄な動き・・・。
しかも先に首だけぐりって振り向けて、こわ~い。
結局いてもいなくても銀行には何の影響もなかった甥っ子。みんな晴れやかな表情です。
奇妙な動きをする藍之助を見送り、「退院して3カ月(ドラマ終了まで1ヶ月)なので、そろそろウチも」と新次郎に再稼働を告げるあさ。
行先は東京と言うあさに「お義父さんのお見舞いだすな」と、そこまでは察しがいいのに自分は行く気ナシの新次郎に仰天。お前も行けやボケー!
「わかりました行っといで」「おおきに旦那さま」じゃないっつーの。なんだそれ。
あんなにヘンテコな走り方で急いだのに、菊さんの臨終には間に合わなかった藍之助。
あさ叔母さんの真似をして、必死の形相で目を見開きます。コワ・・・
待ちに待ったボクの見せ場なので、いつにも増して力が入りまくります。
「ボクはいったい何をしてたんや!うわぁ~~ん!」と大号泣ですが、その横でひとり口を押さえて笑いをこらえるはつ。だよね、気持ちはわかるよ。
場の空気を瞬時に凍らせて、見せ場を終えた藍之助なのでした。
「お婆ちゃんの最期は、決してみじめなもんやなかったで」
葬式の夜、これ見よがしに慰めてくれオーラを発する藍之助に声をかける弟の養之助。
お兄ちゃんより数倍凛々しい表情です。
みじめ度で言えば、お婆ちゃんよりお兄ちゃんの方が深刻です。
2016-03-02 19:48:31 名前無し様のレビュー、凄いよ。
いま手元にいいね! がなくて、上げられないのが残念。
なんか読んでて鳥肌が立った。
そうでもない。
藍之助が出てくると周囲の人達が絡みづらそうに見える
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