3.60
5 411件
4 216件
3 66件
2 48件
1 210件
合計 951
読み かまくらどののじゅうさんにん
放送局 NHK総合
クール 2022年1月期
期間 2022-01-09 ~ 2022-12-18
時間帯 日曜日 20:00
出演
華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に 権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き── 源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。 野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。 新都鎌倉を舞台に繰り広げ...全て表示
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2022-05-22 10:26:34
名前無し

CMもそうだけど 過去の従来を愛でる人たちは自然の法則で減少し 死に絶えて行くんだ。作り手の世代層が入れ替わっているし。
例えばiPad AirのCM ソニア~ ってあのセンス理解し得るか否か。
現代を叩いてばかりでは よろしくない 前向いた意見は読みたいけど。

2022-05-22 17:01:19
名前無し

女優さんには悪いが義経も頼朝も独特な容姿の女性がお好みみたいだね(八重は別にして)。

2022-05-22 21:22:05
名前無し

今日のは特にたまらんかった。
政子にとって義経は、夫 頼朝の弟。だが今は敵方。
どういう心の立ち位置かと思ったが、静のおなごの覚悟をわかってくれる人で良かった。
だが、母としての静は素性を明かすべきではなかった。愛する義経との子供は沈められたのか。。
そして、里との子供は義経自身が殺した?
源氏が主役ではないから、呆気なかった。弁慶の立ち往生もなかった。頸の入った箱ひとつ。縋って泣く頼朝。胸がザワつく義経だったがもう出て来ない。。
前回の 里の画策や、秀衡の死、何かひとつでも違っていれば、運命は変えられたのだろうか。
ムゴい時代だ。

奥州をかき回し、義経の心を乱し、「上手く運んだようだ」と言った義時は、人の良さを残しながらも、段々策士の顔になってきた。
変わらないのは善児。今回も怖かった。

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2022-05-22 21:23:01

歴史にもしということはないのですが、もし藤原秀衡が後2~3年長生きをしていたとしたら、鎌倉幕府は、この世から消え去っていたかも知れないですよね。そして、その歴史が大きく変わっていたと思います。そのようなところが、歴史というモノのおもしろさなんですね。とにかく、このドラマは、その回を重ねるごとに重厚になってきて、往年の大河ドラマの雰囲気を醸し出してきたと思います。ですから、次週のお話も、また待ち遠しくなるんですね!!

2022-05-22 21:41:41
名前無し

>もし藤原秀衡が後2~3年長生きをしていたとしたら、鎌倉幕府は、この世から消え去っていたかも知れないですよね。そして、その歴史が大きく変わっていたと思います。

今と違い、寒冷地の奥州での経済力では到底無理である。天才軍師で勝敗が決まるだけなら苦労はせんわ。

2022-05-22 21:58:30
名前無し

菅田義経らしい最期だった。
静の襲撃を告白し、義経に刺される里の最期も心に響いた。
私はもともと、静より里にシンパシーを感じていたので。
静の決意も立派だが、今までの描かれ方が不十分だったせいか、共感しにくかった。

どんなに優れた戦略と武力を持っていても、一度狂ってしまった時局の流れは戻せない。
潔く死を受け入れた義経と、届けられた首を前に慟哭する頼朝。
ここ数話、しんどい話が続いたので、そろそろちょっとホッとする話をいれてほしい。

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2022-05-22 22:11:45
名前無し

流石に弁慶の仁王立ち死はなかった。まあ絵にはなるが、伝説の域を出ないからだろうな。
義経に関する脚本では、「判官贔屓」という言葉に真っ向勝負するえげつなさがなかなかよかった。退屈しなかった。
大姫を南沙良さんが演じたが、庭遊びをするには大人びていた。これからも登場するなら、沙良さんより若い女子を一人挟んでもよかったかなと思った次第。

2022-05-22 22:31:50
名前無し

今日は演技合戦。確実に黒くなっていく義時。
義経の大人しくやり過ごそうとする顔、恩人に恩義を感じる顔、恩人を喪い、愛妻と会えなかった愛息の死を悼み、妻の裏切りを知り、妻の哀しみを知り、全てを越えて戦の策に高揚し部下の勇姿に興じる。結局のところ、興奮のうちに命絶たれたわけで、これが彼にとって本当に悲劇だったのかすら、もはや分からない。
合間に静御前の母としての迷いと女としての矜持とで揺れる様。いいえ、やはり胸に迫るのは里。付いてきたくなかった畑仕事はいやだったというのはきっと嘘。選ばれた、側にいると女として誇れる気持ちを「(静が)あいつらしい」の一言で踏み潰されたのでしょう。ざまをみろ、と黒い言葉を吐かずにはいられないほどに深く傷ついた。
本当の悲劇は、もっとも欲を持たずもっとも健気に生きた彼女に、起こったと私には見えました。

約束通り、軍功を語ってくれ、と泣く頼朝。
子孫を根絶やしにしないと復讐される、その生き証だからこそ誰のことも助けることができない。
心の通じた兄弟が生死を別つとき、死に至った弟と生にとどまる兄で辛さは等分なのかもしれない…と思いました。

この境地にいたるまで何年かかったと…!のミニシンバル、サイコーでした。

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2022-05-22 22:58:34
名前無し

宮廷闘争ばかりで庶民が描かれていない。

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2022-05-22 23:34:15
名前無し

女優さんでいえば エマさんと小池さん以外はみんな和風顔でいいと思いますねぇ。

2022-05-22 23:44:40
名前無し

史実は史実として、曖昧な部分には大胆な解釈を加えた脚本が冴えてると思う。初登場では史上最低の静御前かと思ったが(ごめん)今日の静はとても美しく見えた。でも私も里が好きかな。ドラマでは人質的な扱いになっていたが、有力一族の実家に帰ろうと思えば帰れなかったわけでもないだろう。落ちていく義経に従い平泉へ、最後は4歳の娘と共に夫の自害の道連れとなる。ドラマではダークな義経の正妻らしい最期だった。

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2022-05-23 01:58:39
名前無し

娯楽時代劇なら面白いかもしれないが大河ドラマだと思うと手放しで共感できない。
史実なら仕方がないが史実でなかったらいくら義時が主役でも頼朝の命により
義経襲撃の裏工作ために平泉へ行くのは無理があるしまた義経が討たれる前に義時と会い
藤原勢がそこまで来ているのにのんびり義経の鎌倉攻略の話を聞いたり別れの挨拶を
したりなど歴史に記録されていない場面を描くにしても創作の話がいろいろ作り過ぎてまた
飛躍しすぎて大河ドラマとして見られず興ざめして最後に義経の首桶を抱えて号泣する
頼朝にいまいち感情移入できなかった。ただ本編後の紀行で紹介された松尾芭蕉の俳句に
感銘を受けました。紀行が今回の収穫でした。

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2022-05-23 02:07:19
名前無し

今日は切なかった。
でも、これ、脚本演出は勿論だが、エバンコール氏の劇伴曲が、切なさを最大限に引き立てている功績が大きいだろう。

アニメの「ヴァイオレットエヴァーガーデン」や、「蛍草菜々の剣」なども、エヴァンコールの音楽でなければ成立しないと言っても過言ではなかった。

この、修羅が続く大河ドラマに、氏の音楽が鎮魂歌となり、美しくも哀しい響きで包み込んでいる。

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2022-05-23 02:58:49
名前無し

新解釈の菅田義経の活躍話、終わってみれば、なかなか面白かった。これはこれでありだと思う。
やはり、菅田将暉君は演技上手だ。確実に爪痕を残したのはたしかであろう。
ただ、この新解釈の菅田義経が、今後新しい義経像として認知される事はまずないと思う。なぜなら、義経はもはや伝説や物語の中に生きる人物になっているからである。
この大河ではそういう伝説エピソードがほとんど見せる事がなかった。しかも、性格が変なおかしな普通じゃない奴として描かれているからなおさらだろう。
とにかく、どこか不満を感じる義経でもあった。
まあー、菅田君は出演してとてもラッキーだったんではないだろうか。

ちなみに私は、実は義経は頼朝と並ぶ日本史上の最重要人物で大功績をなし遂げた人間だと考えている。 その大功績とは。
1、平家を滅ぼした。
2、奥州藤原氏を滅ぼす事が出来た。
3、文治の勅許で全国に守護地頭を置けるようになり、武士の世を作れるようになった。
2、3は義経が直接行動したわけではないが、義経がいたからこそ出来た事。もし彼がいなかったら、頼朝一代でこの3項目は達成できず、ひょっとすると平家、源氏、奥州藤原氏の三国時代がしばらく続いていたかもしれず、日本史が違ったものになった事は間違いないだろう。
それをわずか10年ぐらいで成し遂げたのは、義経がいたからこそなのである。
それにしても、頼朝と義経は不思議な兄弟だ。お互いがとてもしっかり役割り分担しているみたいな感じがする。
日本はこんな不思議な人間達を歴史の転換期に必ず登場させてくる。日本史の大特徴はまさにコレだろう。

ちなみに、義時と義経の最後の体面の時に、義経が義時にこんなやや嫌味な言葉を言ってもらいたかった。
「これでワシの役割りは終わった。これからは小四郎お主の番じゃな。ワシよりお主の方が大変じゃろ。嫌なものを無理してやっていくんだからな。兄上はやっかいだぞ。お主はこれからどう生きるのじや。修羅の道を。お主の生き様をあの世で見るのが楽しみじゃ。まあ、はげんでくれ。小四郎、世話になったな」
ちょっとそういうやりとりをじっくり演技合戦で見てみたかった。その言葉にギクリとする義時の姿を。

また、義時に大江広元が義経の功績を語るシーンなんかもいれてもらいたかった。
「九朗殿のおかげで、鎌倉の世が早く来ることが出来ました。平家、藤原を滅ぼす事が出来、文治の勅許を頂けたのも、これすべて九朗殿がいたからでしょう。最大の功労者として私は感謝しております。まことに不思議なお人でしたな。ただし、これはあなただから話す事、他言無用にしていただきたい。」
そんなやりとりがあれば、頼朝が泣くより、義経の供養になったと思うのだが。

それと、まさか大河で少しだが、田中みんさんの舞踏が見られたのには大感動してしまった。田中さんはホントは舞踏家なのだから。

2022-05-23 05:30:15
名前無し

あの大姫はどう見ても大人だろう。調べてみたら義高が殺されてから2年しか経っていない。静御前の舞を見たかどうかなんて大筋には関係のないことなのだから、登場させなくても良かったのではないか。

2022-05-23 05:30:28
がおらー

今回は泣けた。
滅び行く者達が最期に魅せる輝きが美しくも悲しい。

白を切り通せば解放されたであろう静は九郎の想い人としてみっともない真似は出来なかった。

静達の話を立ち聞きした里もまた覚悟を決めていた。
自分と娘を手にかけるのを躊躇うであろう九郎に最期の背中を押すために言わずもがなのことを言った。本妻としての矜持でもあったろう。

弁慶はあくまでも明るく最期の戦いに向かっていった。彼も九郎の一番の家来としての矜持を持っていたのだろう。

九郎は果たすことの出来ない鎌倉攻めの戦術を嬉々として小四郎に語りやがて最期の戦いに向かったのだろう。

皆の前では鎌倉を護るために冷酷で悪どいことを命じる頼朝だが、九郎と二人きりになった時、一人の兄になりその弟の死に悲しみを堪えることが出来なかった。
その姿はただ家族を愛する一人の人間だった。

三者三様だが実に美しい人間そのものの矜持が描かれていた。

義時邸で多くの親なし子達が楽しそうに戯れていた。
義時の原動力はこの平和を護るためなのかもしれない。

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2022-05-23 07:53:12
名前無し

ネタバレ。

短絡的だけど、義経の死を命じた頼朝が、死した義経との再会に涙するのは違和感があった。

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2022-05-23 08:52:15
名前無し

先週までの、頼朝義経兄弟の「異常性」を強調した演出から一転、今回は二人の「人間味」を強調したドラマとなった。
また、義経をめぐる女性二人の「美しく死ぬ覚悟」を観せられた。

今回の演出は、ちょっとあざとい感は否めない。

しかし、景時はなぜ善児に義時同行を命じたのか?
義時も危険な任務なので、本来自分の配下の者を連れて行くのでは?

2022-05-23 09:44:29
名前無し

最初善児が義時の屋敷前にいたときギョッとなった。
彼は次々と主君の命で殺人を成し遂げて来たが、唯一未遂に終わったのが八重だった。封じたのは三浦義村。暗殺者のプライドが許さないだろうと遂に…と思ったが違った。
しかし次回予告で義村の「八重さん!」という叫びと悲しい顔の八重の姿。義時の「妻の顔を事を思い出す」という発言勝手ながら善児によるミッションコンプリートかと想像

2022-05-23 11:03:39
名前無し

義経が自信満々に義時に鎌倉攻めを説く。後の新田義貞の鎌倉攻めに繋がるのだが「全ての切通しを塞いで…」という台詞、ヤボだが鎌倉の切通しは義時の息子泰時によって1240年に作られるので義経存命中には存在しない。
まあそれは置いといて何故最後にその策を梶原景時に送ったか。
逆にこう攻められるから防御策を講じるようにとのメッセージだったのだろう。最後まで明るい戦馬鹿(褒め)で良かった

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2022-05-23 11:23:39
名前無し

わたしは善児を義時につけたのは、裏切って義経を逃がすようなことがあれば殺害するように命令していたのではないのでしょうか。まぁ、とにかく義時の監視役のような気がしましたね。
でも、義時は裏切ることなく藤原氏側に義経を討伐させる種を植え付けることに成功しましたね。声を荒げたあのときの義時はまるで頼朝そのもののようでした。

2022-05-23 15:12:09
名前無し

義経は、「兄上はそんなにワシが邪魔なのか
そう思ったらどうでもよくなった。」と、
死を受け入れた。やはり、最後まで、兄と
心を一つに、兄の手足となって生きたかった
んだろう。でも、その夢も断たれたのだ。
義経の気持ちを思うと、泣けた。

その、戦の巧みさ、戦上手ゆえに、騙され
利用され。人を信じすぎた義経。
どうか神話のように生き延びて、モンゴルまで行って、
チンギス・ハンになってていてくれ!頼むよ。

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2022-05-23 17:22:20
名前無し

義経の最期が物足りなかった。やはりご存じの義経の終焉が見たかった。弁慶の仁王立ちを見たかったし、屋敷を燃やして織田信長みたいに潔く散るシーンが見たかったのに肩透かしでした。いくら主役でなくても前半を盛り上げた立役者だったので最期の見せ場を派手に見せて盛り上がてほしかった。

2022-05-23 17:23:44
名前無し

勧進帳も弁慶の立ち往生もなかったけど
今までにない義経は
惹きつけられました。

2022-05-23 18:08:21
名前無し

義経逃避行伝説の一つとして、藤原氏が同行したというものがある。藤原氏は奥州だけではなく北海道や樺太、シベリアの東部なども支配していたというもので、長期間平和を謳歌した藤原氏では歴戦の鎌倉軍に敵わないと判断して奥州を捨てて支配下にあった北に逃げたというのである。頼朝に「行ってみたら平泉はがら空きだった」などとは報告できないので、でっちあげたということだ。

この時代の軍記物語はどこまで本当のことが書かれているか分からない。さすがにこれは無いとは思うが、高木彬光の小説「成吉思汗の秘密」にこういった記述があったので書かせてもらった。

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2022-05-23 19:35:36
名前無し

三谷すげー
それだけだわ…

2022-05-23 19:53:13
名前無し

三谷の選んだ役者もすげー
も付け加えておくわ…

2022-05-23 19:56:36
名前無し

えっ、じゃあ「一ノ谷の合戦」も「屋島の合戦」も「壇ノ浦の合戦」も、頼朝はどうやって平家を破ったのか何も聞いていない訳ですか?。切なすぎる、哀しすぎる・・・。
個人的には吾妻鏡に出て来ないので実在しないフィクションの人物かも、との判断だったのかも知れませんが、那須与一を登場させて欲しかったです。

2022-05-23 20:10:17
名前無し

戦乱の世は嫌だな~。
義経が死んで900年くらい経つが、何も変わっていない。
人類はこの先も戦争に明け暮れるんだな。

静御前という単語は何度となく見聞きしたが、腹の据わった良い女だな。
また北条政子についてもっと知りたい。

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2022-05-23 20:21:24
名前無し

義経は、後白河や奥州藤原氏など、頼朝にとって厄介な勢力に好かれてしまうんだよね。
後白河と義経はウマが合っていたと思う。でも、後白河は一筋縄ではいかない、最後はうまく利用されてしまった。

2022-05-23 20:44:52
名前無し

那須与一はさすがにいらんでしょw
そういうところ削るから北条家の物語が出来るわけです
この作品は源平合戦のドラマではありません

2022-05-23 22:42:29
名前無し

後白河法皇に嫌われた義仲は討伐されてしまった。
義経は法皇に気に入られたが、頼朝を自由にさせない為の対抗手段として利用され、殺されてしまった。
じゃあ結局、頼朝のように着かず離れずで、法皇のご機嫌は取るけど直接会わずに言いなりにはならないというスタンスが一番無難という事か。
そういう自分の義を通す(義仲)とか人を信用する(義経)とかではなく、自分の保身大事でうまく立ち回った人間だったから(頼朝は)鎌倉幕府を開けたという事か。
何だか、人付き合いの仕方のマニュアルを見ているようです。

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2022-05-23 22:44:11
名前無し

三谷幸喜は古畑任三郎しか認識無かったんだけど
この大河面白い!
信長、秀吉、家康を何年か毎にやるより
ほとんど知らない北条で良かったと思う。

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2022-05-24 00:49:15
名前無し

自分が殺しように指示して話をしたかった馬鹿ですか
何人人を殺せば気がすむの。
本当に不愉快ドラマです。

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2022-05-24 02:31:26
名前無し

里は、「自分が手引きした」と言ったけど、あの場面を覚えている視聴者なら、あれは、あの時、義経に頼朝への憎しみを持たせて、一緒に頼朝を討とうとしていた源行家が企んだ事。
そして行家は、静に恨みを持つ里を上手く利用して味方につけた。

だけど、里は行家にそそのかされた事は義経に告げず、自分が手引きした事だとのみ告げた。
里は、自分の中の静への嫉妬心を義経にぶつける事で、自分の義経への愛を分かってほしかったのではないか。そしてその結果、義経に殺されたとしても、それは里の本望だったのだろう。

義経は思わず里を刺してから、我に帰って「すまぬ」と泣いた。
静の存在が里をこんなにも苦しめていたのだと、その瞬間に悟ったのだろう。
これらの逆説的な描写シーンが、哀しみを一層引き立てていた。

余談だが、タッキーの「義経」では、義経が京都を発つ前に、里を実家に帰していた。尾野真千子が演じた里は、静と衝突する事もなく、義経を愛し、義経も紳士的な態度で里を大切にしている印象だった。

何が本当なのかは、誰にも分からない。分かることは、小説家や脚本家の描き方ひとつで、人物像はどうにでも変わるということ。
歴史が興味深いのは、こんな点にもあるのだろう。

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2022-05-24 02:36:52
名前無し

完全に闇落ちした義時。もう引き返せない。
修羅大河だ。

2022-05-24 03:48:48
名前無し

『何人人を殺せば気がすむの。本当に不愉快ドラマです。』って史実は変えられないからなあ。
フィクションとノンフィクションの区別が付かなくなるくらい面白い脚本って事ですか。

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2022-05-24 05:01:20
名前無し

義経が郷御前を奥州へ向かう前に実家に返したというのは聞いたことが無いので、「義経」オリジナル設定だろう。ジャニタレに忖度した結果で、滝沢秀明演じる義経に郷御前を殺させるわけにはいかないから事実と異なっていてもそういうことにせざるを得なかったと考えられる。
年末時代劇だったと思うが、ジャニタレの先輩、東山紀之が義経を演じたことがあった。このドラマではそもそも郷御前が登場せず、それどころか平家を滅ぼした後、静御前を伴って「新天地を探しに北に向かった」ことにされ、追手として差し向けられた梶原景時を返り討ちにするという荒唐無稽な話だった。

2022-05-24 05:58:28
名前無し

頼朝を殺すのは善児と言うことか。

2022-05-24 12:27:34
名前無し

「全部後白河のせい」
あいつの画策さえ無ければ、と思わずにいられない。
義時も嫌いになっていきそう。
頼朝は、どうしても頼朝自身が復讐の生き証人だから
情だけでは生きられないんだわね。
でも、辛かったわ〜
娘と妻の足だけの演出で、もう十分伝わった。
あーもう。ただただ辛い。辛い。

白拍子の舞、綺麗だったわ〜
途中からの覚悟、見せてもらいました。

来週からはまたガラッと変わるので、とてもメリハリの効いた大河ですね。

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2022-05-24 18:51:47
名前無し

菅田将暉は「おんな城主直虎」では、後半の主役とも言える立ち位置だったし、今回義経役も、前半のクライマックスの主要な役だった。
そう遠くない将来に、大河の主演を張る事も予想されるが、30代後半の落ち着いた年齢になってからの菅田将暉主演が見たい気もする。

呉々も、それまでにスキャンダルなど起こさず、家庭を大切にして、堅実に役者人生を歩いていってほしい。

2022-05-24 21:34:05
名前無し

ストーりーを北条家の都合の良い展開にすつために、善児を使うのは
いかがなものか?

個人的な意見だが北条義時はドラマの主人公になるほど大きな仕事はしていない。承久の乱は、広元、康信の豊富な経験と知識によるアドヴァイスがあったからこそ、義時は後鳥羽上皇軍に勝つことができたのだ。

『尼将軍の13人』とタイトルを変えるべきだ。北条家が鎌倉幕府の中枢に上り詰めることができたのは、政子と頼朝の婚姻、政子の頼家、実朝を出産。これがなければ義時は地方武士で一生を終えていただろ。

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2022-05-24 22:14:30
名前無し

義経の最期に感動しましたが、義経を愛する静と里二人の女性の覚悟と悲劇にも涙しました。静は正体を欺くために頼朝や御家人の前でわざと下手に踊るも頼朝らに下手だと罵られまた義経を思い出した静は自尊心に目覚め女の覚悟を決め己を明かして舞い歌い私は静だと言わんばかりに頼朝を見つめる静の気迫に圧倒されました。それを見た頼朝も傍にいた政子におなごの覚悟だと諭されて感無量になる表情が良かった。静を演じた石橋静河さんの美しく気高い演技が良かったです。

義経を愛するあまり誰にも取られたくないと刺客を雇い静を殺そうとしたことを涙で告白した里の覚悟にも心打たれました。怒る義経ともみ合い刺殺された里の表情が愛する人に殺されて本望だと言いたげな穏やかな表情が印象に残りました。里を演じた三浦透子さんはアカデミー賞受賞映画の演技が評価されただけあって素晴らしい演技でした。義経の最期の陰に女性たちの覚悟と悲劇があったことに感銘を受けました。

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2022-05-25 05:59:58
名前無し

北条政子は何度もドラマの主役級に使われてきたから今更主役にはできなかったのだろう。秀吉が主役の作品があまりに多いので「おね」主役の「おんな太閤記」がつくられたのと同じ理屈だ。結果として脚本家の想像で記録には一切残っていない行動や言動の回が多くなる。大河ドラマ自体が「実話を基にしたフィクション」だし、中には「三姉妹」「山河燃ゆ」「いのち」「琉球の風」といった完全な架空人物を主人公にした作品や、実在を疑われている井伊直虎を主役にした「おんな城主直虎」もあったくらいだからこの程度のことは容認してもいいと思う。

2022-05-25 08:50:43
名前無し

歴史を扱ったドラマなのでどこでも義時になってはいけないと思います。歴史の陰に隠れている謎の部分を創作してドラマにするのはいいけれど、史実の主人公が史実の出来事があった傍にいたとか傍で生きていたとかなら可能性があるけれどそこいた記録がないのにに無理やりかかわったように描けば無理がでてきます。荒唐無稽の娯楽作品ならいいけれど歴史を重んじる権威のある大河ドラマはあまり歴史からはみ出した描き方はいけないと私的には思います。そこにいた記録がないのに義時が平泉に赴き義経の謀殺のために藤原兄弟をそそのかしたり義経の兄への憎しみを煽ったり衣川館で義経が襲撃される前に義時が会っていた設定は作り過ぎだと思いました。

2022-05-25 14:18:45
名前無し

頼朝が義経の首を前にして慟哭したシーンは、取ってつけたようで、必要なかった。
というか、義経が死ぬように仕向け、奥州藤原氏も義経を匿った罪で数ヶ月後に滅ぼした頼朝。
実は心の中で義経に詫びているなんて、そんなお涙頂戴ストーリーを付け加えてフォローするなら、頼朝の冷酷性がそもそも事実でなかった事になる。
加えて、大泉洋の顔だと、コントで泣いているようにしか見えない。

冷酷なら冷酷のまま、その因果応報を受ける覚悟で生きて死んだ方が、よっぽど頼朝らしい。
その点、頼朝や義経らの、義朝の息子を処刑しなかった結果、打ち滅ぼされた平清盛ファミリーは、いっそ潔い。

人を信用せず、心根の小さい頼朝が天下取りを目指したために、多くの悲劇が生まれ、本当にいたたまれない。

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2022-05-25 17:00:10
名前無し

頼朝の最期は落馬だと言われているが、その原因は糖尿病だとも脳疾患だという説もあり、はっきりしたことは分かっていない。吾妻鏡は北条家にとって都合の悪いところは書かれていないので義時、時政、のいずれかの指示による暗殺の可能性もある(政子はさすがに夫を殺害したりしないだろうから)。

2022-05-25 22:11:41
名前無し

05-23 19:56:36 名無しさんへ

那須の与一は、実在した人物だと思います。
平家討伐後に、宮崎県で「那須の大八郎」って
人が所領を治めるのですが、大八郎は与一の兄弟
と、言われていたはず。

そこで大八郎は、平家の落うど・鶴富(つるとみ)姫と、
敵同士なのに恋に落ち、歌にもなりました。

また、その地方には
那須さん(源氏方)と興梠さん(平家方)と、いう
名字の方も住んでいらっしゃるんです。

茄子を食べるのがコオロギ。それで、そんな名字に
されたのでしょうか。。。?

2022-05-26 00:44:08
名前無し

平家ではなく、殺された鎌倉の御家人と兄弟の怨霊を見て、頼朝の馬が飛び跳ねて落馬した、と言うパターンはありそう。
平家は小泉孝太郎が立派な平宗盛を演じたので無理っぽい。

2022-05-26 02:43:22
名前無し

「夏草や兵どもが夢のあと」。松尾芭蕉の句を前にして、言葉がない。まして句の評論など、野暮でしかない。

芭蕉生誕の地とされる伊賀で育ったが、子供の頃は小学校の夏休みに俳句十句が毎年宿題に出された。
優秀な句は、秋の芭蕉祭で賞をもらうが、毎年の宿題となると、俳句には飽き飽きしていたものだった。子供だったから芭蕉の偉大さもよく分からなかった。

でもあれから幾年月たち大人になり、奥州藤原家の悲劇を知って、この句を思い返した時の驚き。
今回の大河紀行でも、この句が詠まれ、しみじみしてしまった。



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