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看護師と医師らが、患者さんやその家族と共に、“その人らしく最後まで生き切る”ために最善を尽くします。
今年の春ドラのベスト女優はこの「お別れ」の岸井ゆきのちゃんと「魯山人」の古川琴音ちゃんの二人の、NHK秘蔵娘の黄金の2トップ女優でぶち切り独走だろうな。次点は「ラジオ」の福地桃子ちゃんかな。
そりゃー、もはやこの二人は別格的存在だもんな。
今やNHKが女優を育てていると言っても過言ではないかもね。
ちなみにドラマの方は、もはや説明不要の傑作であります!
岸井さんと古川さんは同じ事務所ですね。
ちなみに、ここには他にも安藤サクラさんとか門脇麦さん、三浦透子さん、岡山天音さん等、個性的な方々が揃ってます。
まだ前編だけなので完全な評価は出来ないですが、内容的には、
人生に希望や安らぎを与える様なドラマなので良いと思います。
生きる意味は何なのか。
そんなことを問いてくるドラマ。
生きていても辛いだけ苦しいだけなら、人は死を選ぶしかないのだろう。でも、それを超える何かがあるから生きようとするのだろう。
このドラマでYOUさんが演ずる、元売れっ子作家で末期のすい臓病癌者が、苦しみと絶望の中で、どのようにどんな生きる意義を見いだせるのかを注目したい。
season1では、古田新太さん演ずる患者は自死を選んだが、こちらは何らかの生きる意義に辿り着くのではと思う。
最近、悩みがあってその解決が難しい人は、自殺して生まれ変わっていい人生に転生しようなんていうサイトもあったりするらしいが、そんなマヤカシの逃げは、絶対してはいけないと、声を大にして言いたい。
食べることは生きること
アンメットもそうだったけれど、死に接する機会の多い病院ドラマでの食べるシーンはとても印象的。
しょっぱな主人公がまだ薄暗い病室のカーテンを開く場面がもうすでに良い。
刻一刻と空が白んで明るくなっていく中ごく自然な一連の流れで一人一人の顔を見、様子をチェックしながら名前を呼び親しいご近所さんのように挨拶したり声を掛けていく。ここではこれが毎日繰り返し行われているごく日常の風景なのだなと感じた。
苦しいきつい事ばかりであろう病院の中でも伊東四朗と渡辺えりのような気持ちが暖かくなるエピソードがあって救われる。主人公と医師の会話も面白くそういえばこんな感じだったな、と思い出した。再放送は観られなかったけどやっぱり面白いな。
病気の苦しみ痛みに耐えられない女性が、弱虫の夫を悲しませたくないという理由で、前向きに強く生きて行く姿を見せていた。最期に究極の痛みに耐えられなくなった女性に、弱虫の夫は、泣き叫びながら、俺は泣かないよ結婚してくれて有り難うと、最大の愛情をもって彼岸へ送り出した。
一方で、パートナー的存在を、自分を護るために、悪魔に売り渡してしまった元作家は、全ての人から見放され、病苦に苛まれる煉獄にいた。
岸井さん演ずる看護師や国広さん演ずる医師が、何とか彼女に生きる意味を見いだしてもらおうとし、最期のときに、夢でパートナーに謝罪することができ、彼女の中では赦されたのかもしれないという淡い期待を抱くことができた。
とても、2回で収まるようなドラマではなく、主人公役の岸井さんの心模様が痛いほど伝わって来るし、柄本さんYOUさん仙道さんの捨て身の迫真演技にも圧倒された。
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