畑山さんが「町子さんの厚意を受け入れたら、自分の中の大切な柱が崩れてしまうような気がして、引き際を悟った。」といった、大切な柱とは何なのか…台詞が発せられた直後には理解できず、でも心に引っ掛かった。奥さんと二人で築き上げてきた、という思いが根幹にあり、駆け出しの頃から知る町子さんに心配を掛けるところまできてしまっていたことに気づいた、それで、ということなのだろうと解釈した。
その後の大根使い切り料理が良かった。
お米のとぎ汁で下茹で、煮物に柚(かな?)、心づくしが温かい。
そして最後に縁側で、町子さんの笑顔と小さな溜息と。まだ終わらない物語。それぞれの人生は続く。
由利子ちゃんのスカート短すぎ。
あれはちょっと油断したらパンツ見えるよ。
進路問題云々よりも、そっちのほうが気になってしもた(笑)
藤山直美さんが忙しいのか、細切れにしか出なくなって残念です。
丁寧なのはいいんですが、他のメンツだと引きが弱いのがこのドラマの弱点ですかね。
町子さんのツチノコ熱や鳴き声の真似が可笑しくて、今週はこの話がどうなっていくのかと不思議な気持ちで観ていた。研究者の田村さんが、息子さんとは意見が合わなくとも「家族のことも、ツチノコのことも、私の人生です。」と言ったのが腑に落ちて、不思議に感じた気持ちはなくなり、この人をモデルに小説を書きたいという町子さんの気持ちも理解できた。お願いされたときの田村さんが、はにかみながら額を拭うような仕草が良い。
亜紀ちゃんは大人になったらコンタクトレンズを入れてもいいし、眼鏡が可愛く見えるアイテムになる時代もくるから、大丈夫だよ~、と言ってあげたい。
「かわい気のある男」という言葉が出てきて、それ聞いて、ああ、やっぱりお聖さん~!と思っちゃいました(笑)
このフレーズは、お聖さんの男性観というか、男性に対する信条というか、それが好もしいという述懐を、いろんなところで目にしました。
彼女の『むかし あけぼの』が好きで、何度も繰り返し読んだものですが、主人公の清少納言の口からも何度もその言葉が出てきます。
もちろん“かもかのおっちゃん”ことご主人も、それど真ん中の方らしく。
また、ドラマが、それを國村さんによって十二分に表現。だけでなく町子演じる藤山さんも負けてない。
朝ドラには珍しい壮年主人公コンビ。
にもかかわらず、おっちゃんとおばちゃんのお腹くすぐられるような“かわいさ”が味わえるドラマ。
貴重です。
こちらとの比較もアリかな。
https://www.nhk.jp/p/ts/M3R5LKKXWJ/
終わっちゃったなぁ。
健次郎さんの最期は本当に泣いた。
しばらくはロスが続きそう。
SNSがつないだ『芋たこなんきん』16年目の奇跡
(前編)
https://news.yahoo.co.jp/byline/takowakako/20221019-00320226
(後編)
https://news.yahoo.co.jp/byline/takowakako/20221019-00320229
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