3.78
5 5件
4 1件
3 1件
2 0件
1 2件
合計 9
読み はなのしょうがい
放送局 NHK総合
クール 2023年1月期
期間 2023-02-05 ~ 2023-02-05
時間帯 日曜日 16:30
1963年に放送され、のちに大河ドラマとよばれるようになった大型時代劇の記念すべき第1作「花の生涯」。最新のAI技術によってカラーになってよみがえる! 激動の幕末を舞台に、攘夷(じょうい)論に反対しあくまでも開国を主張して、桜田門外で果てた大老...全て表示
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名前無し

父と見た昭和のお茶の間を思い出します。父は日本人が歩いてきた道だと嬉しそうに見ていました。淡島千景さんのファンだったと思います。
「二度と戻れない古き良き時代を懐かしみ、そこに身を置きたくなる気持ち」、郷愁に浸りました。

あらためて昭和は遠くなりにけり!しかし、
激動の昭和にも新しいものが生まれ、今に引き継がれていて、それを大切にしていかなければならないと感じます。

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マイケル・Jの声は一朗太が好き

私が生まれる前の大河ドラマなので、初めて観ました。
正直、この頃からNHK特有のセット撮影だし背景がカキワリだったりするシーンもあり、限られた予算で作っている感は否めないのですが、俳優さんたちはみな一流で、映画界や歌舞伎界から連れて来た大御所の方たちが素晴らしい味を出していました。当時の五社協定を覆し、無理を言って出てもらったのは本当に正解でしたね。
井伊直弼役の尾上松緑さんと長野主馬役の佐田啓二さんが初めて対面するシーン、今のドラマの感覚から言えば台詞の無いところが長い!かも知れませんが、お互いを観察しながら「どんな人となりか」「信用足る男か」という品定めとも力量を計るかけ引きとでも言おうか、そんな思いが無言の間に感じられました。あの時代劇を知る俳優さん方が起こす〝間〟が、作品を重厚で品格たらしめていました。第1話は佐田啓二さんの重過ぎず軽過ぎない独特のスマートさ、淡島千景さんの色香に全てを持って行かれた第1話だったと思います。桜田門外の変のシーンもとても瓦を白く塗っただけ、地面に白布を敷いただけに見えず、映画に劣らぬ物を作ろうという当時のスタッフの真摯さを感じました。逆に、今のドラマに足りない物はこれではないかとも思います。やはり大河ドラマ第1作は第1作らしく、真面目に正統派に作られていました。
20代の頃は気付かなかったかも知れません、今なかなか観れない良い芝居を観せてもらいました。

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名前無し

花の生涯の放映時は小学生、赤穂浪士の時には中学で生でした。
白黒の良さってありますね。
佐田さんはカラーにしたら、本来の爽やかさが少し落ちたかな?下條正巳さんも然り。
カラーにすると陰影がつきすぎるのかな?
ともあれ雪の桜田門外の変迄観られて嬉しかった。
私は昭和38年に最終話視聴した時、村山たかとおしずの方はあの後、井伊を愛した女同士。
寄り添って生きたのかなあ等と言って父に
なかなか小6にしてはませた感想だね。
と言われたりしました。
重厚な俳優の演技。自分が子供だからではなく、
やはり昭和を彩る日本の俳優陣の手堅さを感じました。
井伊大老演じた尾上松緑の名跡は子息の辰之助さんが早世したのでお孫さんが継いだのですね。
そう言えば赤穂浪士で千坂兵部を、演じた歌舞伎俳優も大河で、知りました。とても印象に残っています。
花の生涯では佐田啓二一択でしたが、赤穂浪士では、民芸の芦田伸介が小林平七、内藤武敏が清水一学で上杉方。新田昌玄など渋いお気に入り俳優が、沢山出演。何しろ舞台俳優が相当数占めていた。
矢頭衛門七役は舟木一夫が配役されてて父が歌手が演じるのはけしからんと怒っていた。
後に、うちの夫がジャニーズばかりだとか文句言うのと似てると思いました。先入観が強い頑固頭は似てるなあと思いました。
やはり家族とテレビ囲んで視聴した昭和の時代。
想い出が沢山あります。

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