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名前無し
ID: CdkR0jch5p 
2022-05-29 11:17:56

時空移動もののドラマについて。

自分は、時空移動ものの話が好きだ。
時空移動もの、という書き方をしたのは、タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ、という3つの言葉があるので、それを総称して書いてみた。

ちなみに、タイムトラベル、タイムリープ、タイムスリップ。
これらの言葉は、 同じような意味なのか、それとも違うのか、ずっと気になっていたので、 少しネットで調べてみた。
それによると、

◎「タイムトラベル」は、機械やシステム(タイムマシン等)を使って移動する。

◎「タイムリープ」は「時をかける少女」のように、自身の能力を使って移動する。

◎「タイムスリップ」は、偶発的な事故で移動する。

ということのようで、 それぞれ異なる定義になるらしい。


さて、 本題に戻る。
時空移動ものの話の魅力は何だろうか。
それを考えた時に、私の中での一番の魅力は、時空移動した人物が、元の世界に戻るときに起こる『(時には永遠の)別れ』 なのだと気がついた。

『別れ』には切なさがつきまとう。
その切なさを味わいたいために、私自身は多分、時空移動もののドラマを楽しんでいるのだと思う。

もちろん時空を移動することによって出会う、異なる時空での非日常体験、そこで起こる悲喜劇、 歴史が変わってしまうのか等、それももちろんドラマの魅力には違いないが、 時空移動してからずっと、話の中に漂い続ける、“いずれ来る(かもしれない)切なさ”。
それがあるからこそ、 それを味わう最終回を期待して、 最後まで見てしまうのだと思う。

私がそれを最初に味わったのは、NHK 少年ドラマシリーズの中の「続・タイムトラベラー」だった。
それを見たのは、確か、小学校の中学年ぐらいだったと思う。
ドラマ全体も、 主人公の高校生・芳山和子がタイムリープした先で出逢った事柄は、悲劇的なものが多く、そこで和子が感じるどうしようもない切なさ、虚しさが、私を毎回惹き付けた。
そして、最後。
自分をタイムトラベラーとして導いた未来人であるケン・ソゴル青年との永遠の別れ。
和子がほのかに感じていた恋心も含め、ケン・ソゴルと過ごした記憶の全てが失われてしまう。
その切なさ。
それを味わったことが、 自分にとっては時空移動もののドラマを好きになった原点である。

それから何十年も経った今、様々な時空移動物の作品を自分は見てきた。
物凄く面白い作品もあったし、 感動して忘れられない作品もあるし、 中にはそれほどでもない作品もあったけれど、 総じてどの作品も、私をとても惹きつけて止まなかった。

ただ、最近、これだけはイマイチ、と感じる作品がよく 作られるようになった。
それは、最後、 時空移動をした人物が元の時空に戻らない結末で迎える明るいハッピーエンド、という結末である。

元の時空に戻らないのは、別にそれはそれでいい。
ただ、 切なさのかけらもない、時空移動出来て良かったわ♪みたいな、明るいハッピーエンドだけは、私にはどうしてもイマイチ感が残る。
物語の結末を、 悲劇に終わらせて欲しくはない、という気持ちは私にもある。
だが、しかし、 時空移動物の作品に漂う切なさを味わいたくてドラマを見ている者としては、 戻らなかったけど皆これで幸せ♪という結末になると、どうしても最後に、ガックリ感、或いは、徒労感、を感じてしまうのは否めない。
これは自分だけが感じる感覚なんだろうか。

21
名前無し
ID: Baqw51EqUP 
2022-05-29 16:18:08

長文の人が全員同じ人物に思えます。

22
名前無し
ID: qobCE/xKHW 
2022-06-15 12:32:32

『元カレ』

2003年の7月期、「元カレ」というドラマがあった。

内容は、デパートに勤める新入社員の柏葉東次(堂本剛)と、その今カノ(今の彼女)・早川菜央(内山理名)、元カノ(元の彼女)・佐伯真琴(広末涼子)の、三角関係を描いた恋愛作品。(wikiより)

このドラマ、あらすじは転載した通りだけど、放送されてから随分経って、今、このドラマで記憶に残っているのは、美男美女?というか、主人公の堂本剛・内山理名・広末涼子 の恋愛模様ではなくて、 ここには書かれていない天野ひろゆきとソニンの恋愛模様。

このドラマでは、ソニンは、あまり容姿や体型が良くない(かなり、ぽっちゃり💦)女子として登場していて、 天野ひろゆきも 似たような容姿や体型で、 この二人の恋愛模様は、 主人公たちの恋愛模様の『脇のストーリー』だったけれど、本筋の恋愛模様はすっかり忘れてしまったのに、脇の2人の組み合わせは、今でも印象に残っている。

脚本は小松江里子という方で、 他の作品には「どんど晴れ」「天地人」 「セカンドチャンス」「若葉のころ」「Summer Snow」「バツ彼」 「ブラザー☆ビート」「 おいしいプロポーズ」「花嫁のれん」「隕石家族 」「 理想のオトコ」「 コールドゲーム」等がある。
「どんど晴れ」では 橋田賞を受賞しているし、同脚本家作品には面白く見ていた作品も多いから、力量のある脚本家なのは間違いないんだろうけれど、何故、本筋の三角関係よりも、脇の二人の方が 印象に残っているんだろう。

自分が思うに、一番の理由は脇の2人の見た目。
そして、その見た目イマイチの2人にも関わらず?、その2人の人物像や恋愛模様の紆余曲折を、しっかりと描いていたことだと思う。

見た目の話で恐縮だが、 このドラマでソニンを見た時、私は本当に驚いた。
当時沢山作られていた恋愛ドラマといえば、 見た目のいい女性が出てくるのが王道。
それが、脇のサブエピ恋愛のチョイ役であればあるほど、 見た目が良い女優さんが配される。
更に、そうではない場合でも、 男性の方には割と見た目が良いか、人気のある方を配しているのが普通だった。

それが、このドラマの場合、 女性の方のソニンは見た目がイマイチで(すみません!)、 しかも性格にも問題がある設定。

見た目イマイチ・性格もイマイチの女性と、見た目イマイチ・性格はまぁ普通の主人公の友人役の男性の組み合わせ。
初回は、随分思い切った配役をするなぁと思ったのと、ソニンの ぽっちゃり体型・容姿イマイチの見た目の驚きで、 興味本位で見ていたのだけど、話が進むにつれて、美男美女の主人公の三角関係よりも、 天野ひろゆきとソニンの組み合わせの方が、何だか現実感があって、真剣に感情移入をしながらドラマを見てしまっていた。

恋愛ドラマといえば、 見た目の良い2人の恋愛模様を楽しむように作られているものが殆どだけど、 現実の恋愛は、見た目や体型・性格云々は全く関係なく、誰でも真剣に恋愛する。

勿論、当たり前のことだけど、恋愛ドラマでは当たり前じゃなかった気がする。
恋愛模様を演じている2人が、 見た目や体型・性格にも色々あったからこそ、 このドラマの天野ひろゆきとソニンはとっても良かった。
美男美女を配さなくても、感情移入が出来る恋愛ドラマとして、きちんと成立する。
寧ろ、現実感のある、面白い恋愛模様が描ける。
元カレは、私にとって、それを実感じたドラマだった。

23
名前無し
ID: qobCE/xKHW 
2022-06-15 12:33:45

>>22訂正。
元カレは、私にとって、それを実感じたドラマだった。

元カレは、私にとって、それを実感したドラマだった。

24
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:12:59

【伝説のドラマ】(前半)

「伝説のドラマ」という表現がある。
良い意味でも、逆の意味でも、後にも先にもないような、インパクトがあったり、忘れられないような、珍しさのあるドラマに対して、よく使われる。
ここでは、私的に「伝説のドラマ」と思った、ある作品を挙げてみたい。

タイトルは、『愛するために愛されたい』。
2003年7月期(2003年7月3日から9月4日)、毎週木曜日21:00 -~21:54、TBS系で放送された共同テレビ製作、坂口憲二主演、黒木瞳が相手役に配されたドラマである。

実は自分、黒木瞳が苦手である。
彼女が出演する作品は、 よほどストーリーに興味があるものでない限り、基本、あまり見ないことにしている。
彼女を見ていると不愉快になるからだ。
一応書いておくが、これは単に個人的な好みの問題で、黒木瞳を中傷する目的で書いているのではない。
彼女の演技力は認めている。
彼女の美貌も認めている。
彼女が、プロ意識をもって仕事に臨んでいることも知っている。
ただ私自身はどうしても受け付けない…とにかく苦手なのである。
誰でも苦手な俳優さんの一人や二人はいる。
彼女は、私にとって、そういう類いの女優さんというだけのことだ。
見てはいないが『黒い十人の黒木瞳。』という彼女主演ドラマのタイトルを知ったときには、彼女の演技力と、自分が感じる彼女の苦手な部分(“女性のしたたかさ”みたいなもの)とのハマり具合に、拍手喝采をしたくなったぐらいである。
きっと、そのドラマは素晴らしい出来だったのだろうと想像する。

話が反れた。
それくらい苦手な女優さんの黒木瞳だが、このドラマは珍しく最後まで見た。
そして、 未だに記憶に残っている。
( 記憶に残っている理由は後述する)

何故、最後まで見たか。
一言で言うと、訳が分からないドラマだったからである。
一体、このドラマは何なんだろう。
目が点になるというのはこのことだった。
ドラマ初回の冒頭、 画面に詩のようなものが映し出された。
とあるブログサイトに、それを完コピしているものがあったので、まず、その詩をお読み頂くことにする。

【誰もが限られた時の中を生きている
女は男を探し求める
男は女を見つけ出す
神に導かれた出会いの中にだけ
存在する何かを手にするために
人はどこから来て どこへ行くのか
たったひとつの問いを求めて
宇宙の彼方へ散ってゆくまで】
(「愛するために愛されたいオープニングより引用」)

この詩は、毎回、ドラマ冒頭に登場した。
これを読んだ限りでは、なんだか壮大なテーマのドラマなのか?とも思えたので、とりあえず見てみることにした。

舞台は JASDA。
スペースシャトルを飛ばす話らしく、冒頭の詩に「宇宙」が出てきたのはそのためかと思った
主人公の秋山を演じる 坂口憲二は、日本人初の有人シャトル打ち上げ計画に臨む宇宙飛行士の役である。
黒木瞳演じる玲子は、日本初のシャトル打ち上げ計画への資金供給を取りまとめる投資銀行のディレクター役。

すると話の中盤、唐突に、玲子がタンゴを踊るシーンが出てきた。
時間は深夜。
ストーリーには何の脈絡もなく、ただタンゴを踊っているシーン。
そのシーン、時間にして結構あった。
それを偶然見た秋山は、玲子に見とれている。
なるほど、宝塚で磨き上げたような黒木瞳のタンゴ。
黒木瞳をこの役に配したのはこのタンゴシーンの為か?
それとも黒木瞳をこの役に配したからタンゴシーンを入れたのか?
はたまた、黒木瞳 のサービスシーンか?

その唐突なタンゴシーン。
実は毎回のように出てくる。
玲子がタンゴを踊り、秋山がチェロを弾く。
美しいシーンと言えなくもないが、美しいというよりは、自己陶酔的。
その二人の自己陶酔シーンが、毎回のように出てくるこのドラマ。
出てくる台詞も、冒頭の詩のようにとても観念的で、 一体何を見させられているのだろうと思いながら、毎回見ていた。
それが、今でもこのドラマが記憶に残っている所以である。

人は、訳の分からないものに遭遇すると、 一体これは何だ?と思う。
何だ?と思い、それが何なのか確かめたくなる。
私がこのドラマを最後まで見てしまったのはその為だった。
しかし結局最終回、本当に訳の分からない結末を見た。
一体何だったんだ?このドラマ。

そんな感じだったので、 数日前まで、私の記憶に残っていたのは、玲子のタンゴシーン。それだけ。

数日前、ふとしたことから このドラマのことを思い出した。
過去のドラマのキャスト名を眺めながら、坂口憲二の名前を見た。
そして、坂口憲二と言えば…と、このドラマを思い出した。
更に、黒木瞳が主演した「プリマダム」というドラマを、少し調べる機会があった。
プリマダムは普通の主婦がバレエを始める話である。
黒木瞳の バレエシーンを YouTube で見て、 このドラマのタンゴシーンがまざまざと頭に浮かんできた。

(続く)

25
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:14:31

【伝説のドラマ】(後半)

一体あのドラマは何だったんだろう。
そう思って、興味本位にこのドラマのことをネットで調べ始めた。
すると、出てくるわ出てくるわ、 このドラマの酷評。

Wikipedia がいい例である。
あらすじ、キャスト、制作意図、評価。
脚注に乗っていた リンクも呼んでみたけれど、酷評というより、どれも、ほぼネタのような書き方をしている。
興味がある方は、是非読んでみて欲しい。
“あらすじ”すら、投げやり感がある。
どんなにこの作品が、ネタ的な扱いをされているかがわかる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E6%84%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%84

リンク先を読んでみると、出演者の一人である柳葉敏郎は、このドラマの脚本にキレて、途中降板した(ドラマ中では、突然亡くなっている)ようなことが書かれている。
真偽のほどは定かではないが、ドラマの最後のクレジットには、柳葉敏郎の回想シーンが出てくる回に、彼の名前はクレジットされなかったという事実すらある。
ドラマ自体も視聴率が低迷し、11回のところ10回で打ち切りになったらしい。

脚本を書いたのは、梅田みかと武井彩という方。
私はよく知らないが、 よく分からない観念的なセリフは「梅田みか特有のもの」ということが書いてあったものが複数あった。

私は興味本位に、このドラマのことが書いてあるものを、次々に読み続け、遂には5ちゃんねるの実況板まで読んでしまった。
そして読めば読むほど、 もう一度見てみたいという気持ちが、ふつふつと湧いてくるようになった。

ここのサイトのある本スレに、本放送時に面白いと思って見ていたものが、何年か経ってから見ると時代に合わなくなってイマイチだと感じることはあるが、 その逆はないと書いていた方がいた。
しかし、このドラマに限っては、 ネタドラマだと気づいてしまった 今、その視点で見た方が楽しめるような気がする。

不評だったためか、 再放送もほとんどされず、 円盤化もされていない。
ネットで探したけれど、動画もどこにも載ってなかった。

見たい!
もう一度見てみたい!
中々見れないのなら、尚更見たい!
見ながらあちこち突っ込みたい!

このドラマは、確かに面白いとは言えなかった。
私自身、惰性で見ていた感もある。

ただ、こういうドラマこそ、ある種『伝説のドラマ』なのではないかと、私的には思う次第である。

26
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 14:24:38

>>25訂正。
脚注に乗っていた リンクも呼んでみたけれど

脚注に乗っていた リンクも読んでみたけれど

27
名前無し
ID: mVdZOJ2Z4m 
2022-06-17 14:58:41

ごめん 細かくて申し訳ない。怒らないでね。

訂正
脚注に乗っていた リンクも読んでみたけれど

脚注に載っていたリンクも読んでみたけれど

28
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 17:08:31

>>27
そっちまで気付かんかった!Σ(×_×;)!
訂正ありがとうございます。
>>26が伝説の訂正になってしまったらどうしよう💦

29
名前無し
ID: Enc/itl46q 
2022-06-17 19:28:11

このスレの>>1
『とにかく長く、論理的にドラマの評論を評論家として書いてください』
このスレの投稿は『とにかく長く』とある。
短く書いたら、スレ違い投稿。
知らない人もいるみたいだから、書いておこう。

書き込みフォームの下。
『感想やレビューを元に議論するのは問題ありませんが、感想を書いてくれた人を誹謗中傷する書き込みは禁止します。』
感想を書いた人への中傷はサイトの禁止行為。
これも、知らない人がいるみたいだから書いておこう。

Wikipediaやネットニュースまでヲチ行為になるのか。
それは知らんかった。
そうだとしたら、このサイトはヲチ行為だらけだ。

30
名前無し
ID: pslE7fOdAi 
2022-06-22 08:48:58

『ウルトラマン』

「ふたりのウルトラマン」のあとに放送していたウルトラマンの初回を見た。
「ふたりの ウルトラマン」の方はまだ見てないので、 以下、見当違いだったら申し訳ないんだけれど。

ウルトラシリーズ全編に通じる、宇宙から来た怪獣と戦うというストーリーは、 もしかして、 戦時中に日本を脅かす敵国と戦わなければならなかった記憶からの発想だろうか。
宇宙から来た異端生物、 地球侵略、 地球を守るために戦う。
こういうストーリーは、 ウルトラシリーズだけでなく、 様々な特撮モノや、その後に作られていくアニメなどでも基本となる王道のストーリー。
異端であるものを敵とし、悪とし、攻撃してくる存在として作られるストーリー。
子供の頃は何の疑問もなくそれを見ていて楽しんでいたけれど、 今、ウルトラマンの初回を見て、怪獣が現れたときに、 その怪獣が何か 被害をもたらしている描写があったわけでもないのに、何の説明もなく、 直ちに攻撃、やっつけろ!という発想になる 科学特捜隊のメンバー達。
子供向けの作品だから、初回とはいえ、一々説明する尺もなかったのかもしれないし、見るからに野獣のような脅威を感じる見た目の怪獣だから、それを攻撃してやっつけるストーリーは、 きっと誰も疑問にも思わなかったのだろう。

でも、もしかして、こういうストーリーをずっと子供の頃から見て育ってきた人達は、 異端である者は危ない存在・排除する存在という発想が、潜在的に植え付けられたりはしなかったのだろうか。

昔、江戸時代に行われていた鎖国。
その昔から、領土を取ったり取られたりの争いは行われていた。
侵略戦争ということが当たり前に行われ、 それが肯定されていた時代もある。
自分の周りは味方、余所者は敵。 自分たちを脅かす存在 という発想。
闘争本能という言葉もあるから、 人間にとって争うということは本能的にあるものなのかもしれない…けれど、 第二次世界大戦を経て、 国際的に様々な国と友好関係を築くことが、平和への道だということを、少なくとも 日本人の私たちは悟ったはずだ。
それでも、未だにある 外国人への差別問題。
なぜ異端と感じる存在と、理解し合い、協力し合い 、受け入れようとすることに抵抗がある人達がいるのだろう。
ウルトラマンや他の特撮ものやアニメなどでは、 地球侵略、 地球防衛という言葉が、よく使われていた。

アニメの話で恐縮だが、 一世を風靡した「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」というアニメ映画がある。
このアニメをプロデュースした 西崎義典さんは、この作品のラスト、戦時中の特攻をイメージしたと、昔、何かで読んだ記憶がある。
死の美学みたいな、 みんなを守るために命を投げ出す美学みたいなことかもしれない。
このアニメを見たとき、私は確か中学生だった。
映画館に見に行って感動の涙を流したのを覚えている。

ウルトラマンも、特撮ものも、戦闘がストーリーとなっているようなアニメも、私は普通に楽しんで見てきたし、 それは多くの人がそうだろうと思う。

でももし、そういうものを何の疑問も持たずに楽しんで見続けていた記憶が、戦争を知らない世代でも、擬似的な、敵味方に分かれて戦う戦争体験、 異端であるものに対する差別意識、 ひいては、戦争を肯定するような発想、 または軍国主義を生み出すとしたら?
…なんて、私は考え過ぎなんだろうか。

ウルトラマンの初回で 何の説明もなく、目の前に現れた怪獣を敵とみなし、攻撃をし、 怪獣が倒れたら喜び合う隊員達の姿、 その単純なストーリーを見たあとで、ネット上のヘイトスピーチを読み、ふと考えてしまった。

断っておくが、上記、ウルトラマンや特撮ものを批判する意図で書いたものでは毛頭ない。
ただ、なぜこういう 宇宙からの異端生物と戦うストーリー、 侵略者から地球を守るというストーリー等が、制作者の脳裏に浮かんだのだろうか、そして、なぜそういうストーリーが視聴者に支持され続けてきたのだろうかと、それを考えたとき、 もしかしたら、先の戦争の爪痕の記憶からくるものではないだろうかと思ってしまった…というだけの話である。
勿論、そういうものを楽しんで育ってきた自分もそうだが、 大方の人達は、それはそれ、これはこれ、と分けて考えるのが普通の感覚だと思うので、ここに書いたことは 所謂『雑感』と思って頂きたい。

31
名前無し
ID: 9cGl1bxgPq 
2023-06-19 12:51:56

自分は、ドラマ感想サイトに投稿されてる感想を読んで、そのドラマを見るか見ないかを決めることが時々ある。

煽り合戦になってるスレは、その煽りで書かれてる内容に注目して読むことにしている。
ドラマの詳細に踏み込んだ内容を書きあって揉めてるのか、イメージ的な大雑把な内容を書きあって揉めてるのか。

ここで、このサイトの例をあげてみる。

前に煽り合戦、評価アゲサゲ投稿がいつまでも続いてた「姉ちゃんの恋人」は、批判する側にドラマで描かれた内容に踏み込んだ批判が書いてあった。
描写の仕方、そのシーンから感じ取るものの違い。
それを読んで、自分はそのドラマに興味を持った。
一応の録画しかしてなかったけど、放送終了から時間が経ってたけど、見てみようと思った。
見て、自分はどう感じるのか知りたくなった。

今再放送されている「ひらり」もそう。
あちこちで、これだけ叩かれてるみのりというキャラはどんなキャラなのか、興味がある。

でも、「らんまん」は違う。
このサイトに限って言えば、どこにも、興味がひかれるような、多くの人が問題とすることが書かれてない。
(因みに、他の感想サイトは殆ど読んでない。感想投稿が多過ぎる枠なのと、色々調べるほど朝ドラに興味がないので)
批判感想の焦点が見えない。無いのかとも思う。
絶賛感想も、大して内容に踏み込んだことは書いてない。
史実のモデルの人物の話はドラマの感想とは言えないし、まるで1分間の番組宣伝のような、こういうドラマですよ、毎朝楽しみです的な大雑把な感想が多い。
妾になるかならないかの話が出てくるんだなとは分かったけど、それはストーリーの中の1つのエピが分かっただけに過ぎない。
心に響いてくるような特別なシーンはないのかと思ってしまう。
だから、ドラマに興味が持てない。

表面的に、煽り合戦になってるからつまらなそう、という訳ではない。
ドラマ擁護、ドラマ批判、投稿者批判にしか興味がないようなことしか書いてないドラマのスレは、きっとそこまで大したドラマじゃないんだな、と自分は思う。

まぁ、そのスレに投稿してる投稿者に問題があるだけのスレ、という可能性もあるけど、それでもドラマを見ている人達が書いてるんだろうから、善きにつけ、悪しきにつけ、よほど心や頭に残るシーンがあれば、多数の投稿者が内容に踏み込んだ感想を投稿するだろうと思うので。

そのドラマに興味が持てるか持てないか。
結局、ドラマは視聴者に見てもらえなければ終わり、という側面がある。
キャストや概要だけで、見たくなるドラマは、自分で見て判断するけれど、そこまでではないドラマは、他の人の感想を参考にする。

様々な媒体に投稿される感想は、善きにつけ、悪しきにつけ、そのドラマの内容の宣伝という要素がある。
こうしたドラマサイトに投稿されているものも、例外ではない。
真摯に書かれている感想もあれば、そうではないものもある。
その場かぎりの煽りや違反投稿もある。
でも、見ようと思えば、そこから見えてくるものがある。
私達、ドラマ感想サイトの利用者が軽く書いた内容からでも。

32
名前無し
ID: ANXdATAIfT 
2023-06-19 13:42:34

中味空っぽのくだらないこじつけにこじつけを継ぎ足せば長文にはなる。
別にどの投稿についての話ではありませんが。



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