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| 合計 | 539件 |
『不倫に幸せな未来はない』リカコ語録より
サワのモノローグでも『悪いことだとわかっています』的な
アンハッピーエンドの予感は、初回からしてましたね（笑）
どんな形で持って行くかだけでした。
それでも私達視聴者は、いろんな結末を想像して一喜一憂。
上戸彩さん苦手な女優さんでしたが、憂いを秘めた女の役
色っぽかったし、吉瀬美智子さんのモデル体型を生かした
セレブ妻もカッコ良かった。
斎藤さんのモジモジした博士タイプも新鮮でしたし
画伯はちょっと好きでした（笑）
それだけドラマとして魅力があったという事なのでしょうね。
2014-09-28 22:16:50さんに全く同意。
やっぱり上戸彩の演技好きになれないし共感もできなかったし。
不倫は許せないが、この最終回では誰も幸せになってない気がする。
サワも北野も不倫に対する罪悪感なんて微塵もないんじゃないかと思ってしまいます。モノロ－グでやたら罪罪連呼するけど…結局相手に最後まで謝らなかったし…｡あ、あと､斎藤工も北村一輝も思ってたほど、カッコよくなかったんですね。オッサンでした、ただの(笑)
ちらほら、低評価…
ドラマに良く出てきた八景駅までの平潟湾沿いの道は毎日通るので、最初はドラマの舞台になって驚喜していましたが、すっかりハマってしまい、この歩道橋はあの時紗和が雨に濡れながら押して歩いたとか、夕照橋では最後に消防車のせいで二人がすれ違ったなーとか、緑道は別れ話をしていたとか、関東学院の校門付近ではさわが先生の放送を張り付いて聞いていて泣けたなーとか通る度に思い出してしまい、いちいち立ち止まって涙ぐんでしまうもんだから時間が掛かってしょうがない！！だから嬉しいやら、生活に支障を来し困るやらで今大変！でも、もうしばらくはそんな”昼顔ロス”の日々が続きそうです。
CD出たら聴きながら歩くぞー！ってもう病気？
昼顔ロスか・・・
私もそれなんでしょうね
時間がてきれば、すぐこのレビューを見てしまい共感できたり、なんでそんな風に見れるのかなぁとちょっとムカッとしたり・・・
最終回からこんなにものレビューが書かれるってすごいのかも
自分も「昼顔ロス」なんでしょうか。
一応録画はしてるんです。見ようと思えば見れるんですが、またあの辛く切ない気持ちになるのがイヤで見れないんですよね～(-_-;)
ほとんど病気ですね（苦笑）
何にしろ、心に残りました。最近余り無い魅力的なドラマでしたね。皆さんの感想もとても楽しみでした。
楽しみだった木曜日がつまらなくなります…
大人になって 内容に入り込める恋愛ものが少なくなりました～結婚してしまうと 尚更。
最初は 不思議な演出のドラマだなぁ…と思うも どんどん引き込まれましたね～
なんでだろう？不倫なんて全く興味もないのに…
私は最初から ノリコが好きではなかったので(初対面なのに人の家に上がり込んで ベラベラ自分のことを話す… 図々しい女 物怖じしないというのか 遠慮がないというのか？でもこういう人いますよね。)
なので 不倫になる前から ふたりを応援してました(笑)
毎回すっごく楽しめました…が 10話の終わりから アレ？と違う方向にいってしまいましたね。
あと 北野の内に秘めた想いをわかってるつもりですが…
でも あまりにも言うことが極端なので ついていけなかった。
二面性があるの～と疑ったくらいです(笑)
一緒になろう！と言った数日後…遊びでした！って…あんな修羅場を見せておきながら じゃ『サワー』って引き剥がされたあれは演技かよ！と突っ込んでしまったくらいです(笑)
この終わり方で また続編で ふたりが会ってたら オイオイ！もう勝手にやってくれよー！と突っ込みますね～
でも楽しませて頂きました！終わりはどうあれ(笑)いいドラマでした！
ひとつの恋が終った気分です…
全部見ました。不倫はしない、出来ない他人事と思っているので、ドラマチックな展開になればなるほど楽しめるから、期待もしたのだが、なんだか薄っぺらい恋愛ごっこに終始した感じでイマイチだった。不倫カップルの心情も説得力なかったし、伝わらなかった。最終回でも、結局お遊びだったのよ、で解散したのもうなずけるほどの低温度恋愛だった。逆に熱が伝わってきたのは不倫される側の登場人物の演技。ドラマチックだったし、楽しめた。一番伝わらなかったのは斉藤工さんの演じていた先生の気持ちね。全くわかりませんでした。残念。このドラマは脇役が盛り上げてくれたね。
このドラマに内容があるとか思ってる人って主婦とかなのかな？別に批判してるわけじゃなくて、そこまで語るほどの魅力があるようには思えないんだよね、私には｡一体どうしてなんでしょう？
＞このドラマは脇役が盛り上げてくれたね →本当それに尽きると思います。上戸彩と斎藤工は演技力あるのか、ないのかよく分かりません。そして、私も全体的に薄っぺらいスト－リ－だったなぁ…というのが正直な感想です｡いくら何でも､非現実的過ぎると｡リアルだって人もいるけど…私にはまるで、少女漫画を見せられてるかのようでした。あ、もしかして、私少女漫画嫌いだから、このドラマも受け付けられなかったのかも。
想像力でどうにでもなるドラマということで人によって捉え方が違うんでしょうね。
そういう意味では小説のようでいいと思います。
他局で不倫ではないですがプラトニックもラスト賛否両論あったなと思い出しました。
ほんとに、皆さんが言われているように、キャスティングから、ですよね。もっと、許されないなかで、恋愛することの演技が見たかった。
演技不足だからこそ、伝わらないのです。
どんなに、若くても、演技の光るひとはいます。
違う俳優、女優であれば、流れも、セリフのない場面も、もっとよかったかなと、想像します。
終わりかた、というよりも、演技不足に感じます。
また、テレビを見る年代でも、感想は違うでしょう。
実際の不倫男は、北野のようなひとが、いっぱいいます。
男と、女の不倫のはまりかたは、違うから。
賛否両論だとは、思うけど、あくまでもドラマ。
ドラマには、限界があるね。
でも、もっときれいな女優のものが、あればいいな。
あまり、現実には、ないから。
透明感のある、女優が変わっていくのが、いいな。
投稿されている皆さん、よくいろんな部分を観察していて、すごいです。
ドラマづくりの人たちよりも、皆さんのほうが、ドラマづくりに、よっぽど向いています。
テレビは
視聴している皆さんを、バカにするな、と言いたい。
演技不足か～やっぱりそれが原因なのかな～｡
脚本で意図されていたことが、演じる人や演出によって全く違う解釈のシーンになってしまったりしますもんね。
ほんとに北野先生の気持ちが１番伝わって来なかったな～。
せめて表情、仕草、目線…で気持ちを表して欲しかったな～。
＞伝わらなかったのは斉藤工さんの演じていた先生の気持ち。全くわかりませんでした。＞少女漫画を見せられてるかのようで薄っぺらいスト－リ－だった。
こう思った方は、録画してるならもう一度じっくり観直した方が良いと思いますよ。私は薄っぺらい少女漫画どころか、重厚な深みのある高レベルな純文学クラスの脚本だと思います。このドラマほど細かい点まで拘って丁寧に描写したり、台詞やモノローグで分かりやすく説明したドラマは近年少ないと思っています。ただこうした高度なドラマはよく見ていないと見逃すことも多く、私も３回目くらいで気付いた点も多数あったし、このサイトで初めて知った理由もありました。例えば先生が放送開始直後、携帯が鳴って中断したシーンは、紗和からの「私今、下で聞いてるよ」のメールだったとか、最後の橋でチンチン鳴らしながら走っていた消防車の登場は、鎮火後で紗和の不倫という火事もこれで鎮火を意味するとか、先生が突き放したのは恐ろしい妻から紗和を護るためとか、自分の靴と夫の靴を必ず離すとか、意味を説明されて分かったことも一杯有りました。そうした点に気付ける人にとっては、これほど夢中にさせるドラマは貴重だと思います。
ってことはやっぱり私の注意不足か…。
私はトータルでいえば満足というか納得かな。私は脚本家が選ぶ言葉のセンス、そしてドラマ全体に流れる演出はとても気に入りました。
小物でいえば靴や傘の使い方。夕焼けを中心とした光の取り入れ方。背景なら二人の歩く橋が、現実と恋の世界をつなぐ境目を連想させたり、二人の歩く森が恋のファンタジーを感じさせたり。 先生がサワに語る虫たちも、一夫一妻制のヨツボシモンシデムシだったり、しょっちゅうくっついているオンブバッタだったり、誰も知らない、振り向かないような地味なものばかりだったけど、それが先生の人物像と重なる。（ここでノリコが抱えていたいかにも貴重で高そうな蝶の標本＝ノリコの夫婦像と対照的だと思った）地味でも、仲睦まじい二人でいたいという先生の願望も示しているように思えた。雨が恋の始まりを連想させ、初キスが最初の雨のなかで傘を弾き飛ばされて出来なかった場面と、青空のしたで出来た場面とクッキリと対象的にさせて印象付けているのが上手い。玄関口で先生がサワの手を握る場面でも、二人の手がだんだん強く握られていくのが段階的に分かるようにしているのね。ああいう握り方一つで二人の恋がゆっくりと再燃してしまったこともよく分かる。図書館という知的な場（＝インテリのノリコを連想させる）で手を隠れて握ることで、ジレジレした気分を煽るところへノリコの恫喝が入る。あの場面が、修羅場＝過酷な現実が始まった合図だった。細かいところでは、サワの台所がいかにも庶民的でゴチャゴチャと作り込まれているのに対して、リカコのキッチンはモデルルームのようにスッキリとスタイリッシュでオシャレしていて 。二人の女がどこまでも対照的だという印象を強めていた。
脚本はサワのモノローグはとても心に響いたし、リカコ語録はノベライズの付録で出して欲しいと思うほど上手いと思った。井上さんはガチで不倫したことあるんだろうか、って勘繰ってしまうほどでしたわ。（笑）
思えば最初は綺麗な吉瀬さんをチラリと拝もうとして見たドラマでしたが、脇役の方たちの上手さも発見できたことは良かった。そして不倫妻から一番遠い位置にいた上戸さんが、童顔のナイスバディな人妻（女ですが〜彼女の胸元の揺れが気になってしまう場面も多々ありましたww）としてなかなか好演されていたのが、期待していなかった分収穫でしたね。惜しむらくは斎藤さんの引っ越しの場面で的確な表情が作れなかったこと。脚本的には、明らかに彼の諦念や虚無感を示すシーンだと思っています。
まぁ出来ればNHKや有料放送局で、しっかり「時間の余裕」をみて最後まで丁寧に撮影して欲しかったですね。今の民放ドラマ、特にフジはそういう作品作りの在り方が、視聴率によっていかようにも変わってしまう。私はすでに民放ドラマ全体をあまり好意的に見れなくなっています。
ストーリー的にはサワと北野先生の結びつきも期待したけど、ノベライズとは違った結果になると分かった時点でやっぱり苦い後味の悪いものになるのだろうな、という予想は立ちました。サワのモノローグでもその警告はさんざん感じていたので。ですから、このラストでいいと思います。どんなにときめいた恋であっても、どんなに愛し合っていても、不倫である限りは厳しい現実を前にして自分も周囲も傷つけていくもの。当事者はどんな形であれ、罰を受けるもの。その罰の受け方も個人個人、理不尽であるもの。それがドラマが訴えるメッセージでしたね。ラスト、火災予防パトロールのサイレン（もしくは消火後のサイレン）を鳴らす消防車が二人の視線を阻んだことからも、最後までこのことを訴えていたと思いました。
不倫するような男が､放送室で愛を語る、引いてしまいます。放火するのは犯罪です｡結局みんな、自己陶酔タイプなんだと思います。みんな、大切な何かが欠落してますよね？その大切な何か欠落の原因を探ろうとせず、離婚で片付けようとするから､伝わらないのかと｡サワも北野も幼稚過ぎかと。やっぱり、二人の演技不足は否めないかと。演出のことはよく分かりませんが､スト－リ－には惹かれませんでした。ところどころ、古いと感じるシ－ンも陳腐と感じるセリフもありましたし。陳腐なのは、わざとなんでしょうか？
うんまぁだからさ、そこまで、深みで引きつけといて、あの最終回は無いよね…って話。
不倫カップルの結末って意味じゃなくて、いきなりアッサリ風呂敷を畳まれてしまったような、ハシゴ外された感に、ガッカリって事では？
別れようが、くっつこうが、それは問題ではないけど、心理描写が最終回では致命的なまでに雑だった印象。
今迄丁寧に積み上げてきた世界観が、まるで別物のよう。急展開の着地点だった割りに、登場人物
の気持ちがサバサバしていて、今までは何だったの？と。
私は特に北野先生のあの妙なサッパリ笑顔の意味が、まるで理解出来ませんでした。
あまりにチグハグ過ぎて、え？どゆこと？と唖然としました。
だからね、民放ドラマの撮影ってだんだん時間の余裕が無くなってくるんだな、って改めて思ったわけ。どんどん殺人的な強行スケジュールになるんですね。そういう時はどうしても演出家と演技プランについて詰めて話す時間もないので、役者さん個々の能力に頼らざるを得ない。そういう点で、民放のテレビドラマって映画に比べると劣るんだなと思うんですよ。映画とは監督（演出）家の地位も全然違うじゃないですか。西谷さんが映画撮りたいわけが分かりました（笑）今回、一番時間と演技の余裕が無かったのは斎藤さんじゃなかったのかな〜と私は思ってます。（苦笑）
秀逸だったのは演出で､脚本は最初から下手で､それが最終回ハッキリ出ただけでは？
脚本は悪くなかったと思いますよ。
ただリカコ夫の役者さんの弁によると、後半はなかなか脚本があがってこなくて〜と話されてました。脚本家がこれでヨシとしても、なかなか偉い方（上層部やスポンサーなどなど）の許可がなければ書き直すということになります。民放はまた数字で当初の話を短くされたり変えさせられたりすることも多々あります。結末の違うノベライズはそういう影響もあったのかな〜。
サワのモノロ－グなんて、悲劇のヒロインぶってるだけですよね～何を言ってたか、さっぱり忘れてしまいました。「私はこの世で一番不幸な女！」って思ってる感じだけは嫌というほど、伝わってきましたが…
高校生カップル、校長要らないような気がしました…
だからね、そういう演出だとかじゃなくて、内容なんですよ、内容｡内容(スト－リ－)だけ見たら幼稚で陳腐と思ってしまいます。サワと北野も不倫しておきながら、悪いなんて少しも思ってないでしょ。やたら自己陶酔するナレ－ションで「私は悪いと思ってます」みたいな感じを出してるけど､本心ではそんなこと少しも思ってないでしょ。サワはさ、退屈な日常から逃げ出したかっただけでしょ。相手は誰でも良かったんじゃないの？良心の痛みみたいなものが感じられないところに､この二人に対する嫌悪感を感じるんですよ。内容だって言ったけど内容っていうか、この二人の不倫に対する考え方？なんですよ、嫌なのは。しょせん、お遊びの恋愛ごっこにしか見えないんですよ。嘘でも､謝る場面があっても良かったと思いますがね…脚本家さん、これで人間の愛を描いたつもりなんですかね…出てくる人間がみんな嫌な人間ばっかりでした。しかもさ、全然懲りてなくて、またやるつもりなんでしょ、神様を怒らせるっていうのはそういうことでしょ。今度は誰と不倫するの？(笑)
↑内容だとか、脚本だとかもうそんなのどうでも良くて、登場人物の考え方です､嫌なのは！心情が理解できないのです！
子役ちゃん二人と高畑さん、そしてサワ旦那さんは巧かったな～（“森のくまさん”は少々引きましたが…笑）
校内放送は自分が高校生なら、しらけて思いっきり引きますね。
何でそんなに謝らないといけないのか良くわかりません。
本気の恋愛だったと本人達は思ってるんでしょうから。
不倫して迷惑かけたとか、悪かった何て思えないでしょう？
二人は無理矢理連れ戻されたのですから。
そんなに反省の気持ちがあって罪悪感のある人達なら
そもそも不倫やってないでしょう？
ドラマなんだから盛り上がるだけ盛り上げるよそりゃw
自分が高校生だったら、婚外恋愛教師なんてキモ過ぎて受け入れられないレベルだと思う。
まして、校内放送で愛についてドヤ顔説教なんかされた日には、トラウマになりそう。
ひっそり退職していくならまだしも、マジで親が教育委員会にクレーム入れてもおかしくない程の、ハレンチ教師だと思う。
校内放送で不倫相手にメッセージとか、公私混同もいいとこだし、子供達に、変な教育を刷り込むなと言いたい。
ドラマは面白かったけど、最終回の北野は本当、非常識でしょう。身内同志の山小屋乱闘や、サワ旦那との対決は好きにすればいいけど、職場での御乱心にはドン引きでした。
↑本当です｡
何だかんだいって文句言う人も皆んな最終回まで見てるんだよねww
フジはそれで視聴率稼いで万々歳よ〜
私はノリコが勝手に夫の職場に乗り込んで夫の不倫をぶちまけて、さらには彼を勝手に辞職させてしまったことにポカーンだったわ。
↑確かに！
周りに迷惑をかけるのは最低です。
図書館の修羅場も考えられない…
ノリコが反面教師になりましたね…私は
もし夫に浮気されても ああはならないようにしよう～と思いながら観てました(笑)
あらためて見直すとサワのキャラクターは最初から最後まで幼稚で一貫してましたね。
脚本としては然程ブレは無く、欠陥だらけのキャラクター達を上手く作り上げていたと思います。
北野先生の最後の笑顔についての批判が集中してましたが、期待していた演出では無かった事への苛立ちのようにも見えました。
斎藤工はあの難しい役を良く演じていたと感心してます。
彼だからあの朴訥とした北野先生が画になっていたと思いますよ。
校内放送の時のケータイがなったのは、ノリコじゃないの？「祐一郎、学校もう出た～？」だから外に出て急ぎ足。
サワがいわゆる大人の対応をそこここでしてたら、ドラマになりません。
不倫なんてとんでもない、っていう地味主婦タイプのサワが誰よりも深みにはまってとんでもないとこまでいっちゃうところが面白いのに。
井上由美子だから、予想外の高視聴率で放送時間延びたりがあっていろいろいじって大変だったろうけど、あるレベル以上の脚本ではあるんじゃないでしょうか。
監督やプロデューサーともよく話合って作ったみたいな事をどっかで読みました。
ただ今作の監督は、脚本により口出ししてきそうな人ですよね。
北野先生と斎藤工の評価の下落っプリが凄すぎて、個人的にはドン引き。
もともと北野先生は、不器用で朴訥でありながら、表情の乏しいキャラクターだったはず。
それなのに、女性視聴者の多くが美化し、キュンシーンに萌えた。
振り返ると北野先生は誠実に見えて、特にノリコに対して流されやすくいいなりにしかなれない人物ではなかったか？
挙げだすとキリがないが、その最たるは10回放送の警察沙汰のシーン。ノリコが帰るわよ、帰らないの？と言って促されて渋々後に続くシーン。
思いを寄せてる女性を不安にさせたまま帰ることができる神経は、理解しがたかった。
早くキリを着けさせる意味合いで従ったのだろうかと心の中でひとまず折り合いをつけた。
最終回での北野先生の行動や表情は疑問の嵐だったが、もともと不器用で朴訥で無表情な人物だと思って視聴すれば、裁判のシーンも引っ越しのシーンも理解しやすいのではないか？
前の方が、そこは彼の諦念や虚無感を示すシーンと
おっしゃってたが、そう見る視聴者もいれば変わり身が早い身勝手さと憤る視聴者もいる。 全編を通して観ると、制作側は、北野先生をジョーカーにしたかったのではないか？
そうすることで人によって捉え方が変わる。視聴者各々が持つ不倫観や夫婦観、倫理観に一石を投じることができる。
飽くまで制作者の意図に斎藤工は従ったにすぎないと自分は考える。
※追記
引っ越しでのノリコの言葉を遮ってのシーンは、ふたりの関係の変化を象徴したもので、個人的にはとても印象に残った。
心情が理解できない！って憤っている方が多数いらっしゃいますが、よっぽど恋愛経験の少ない方か、異性からほど遠いかたたちなのでしょうね。
北野先生の態度に文句を言ってる人たちは、今まで何か男性にひどい仕打ちでも受けたのでしょうか？
感想をみながら感想をした人の人物像を想像しながら勝手にたのしんでいます。
恋愛そのものがあまり好きじゃありませんからね…経験がないのも、異性から遠いのも認めますがね…
たとえ、何歳であろうと､そんなに恋愛経験豊富過ぎる方が引いてしまいますよ。
ドラマって主人公とかに感情移入しやすいものです。
ついつい自分に置き換えたりして。だから納得いかない終わり方だと面白く思わないんですよね。
ただ今回のドラマ毎週楽しみにしてましたが現実から離れたドラマでぐらい夢をみたかったです。
北村一樹さん、昔から色んな役柄を演じてらしてとても演技が上手なので、今度、映画の「寄生獣」見に行きたいと思います。
表現者による心理描写や態度を見るだけでなく、想像力を結構働かせないと楽しめないと思います。
想像力をかきたてる演技が乏しいと言えなくもない人もいますがそこは自身の力で妄想した者勝ちと言えるでしょう。
2014-09-30 07:57:12さん
私も寄生獣はすごく楽しみです。
主人公の俳優さんも素朴な雰囲気でいいですね。
真面目に家庭を守りながら、子育てしている主婦の方には
サワもリカコも天敵意外の何者でもないでしょうね。
特にサワは自分の側の人間だったのに
真実の恋と言って人の夫を取ろうとして、、家族に迷惑かけて
許せん！となるのでは？
リカコは正々堂々昼顔妻で相手は売れない画家とか独身イケメンだし
他人事として楽しめるのではないでしょうか？
家を出てから、子どもがいるのに不倫した妻として
そこだけ一点集中して責められてましたから
サワに子どもいたらもう大変だったかもw
見る人の環境や家庭状況によって揺さぶられる
さすが映画好きの監督が拘って製作したドラマ
ハムの小屋からライティングまでコリに凝ってました。
視聴率も上げたし話題も提供して大成功ですね。
自己陶酔、悲劇のヒロイン、エキセントリック、単なる甘ったれ…
私も１０話の警察のところでサワを置いて帰ってッたのは少々驚きました笑。いくらのりこが頭に血が上ってるて言ったって。。。
関係性、変化しましたね。北野は遮ったし、のりこはなんと自分の言葉を飲み込んだ。掃除して待ってるって。
子供がおもちゃを取られてぎゃーぎゃー泣いて喚いて取られた子を叩いたりしてまでおもちゃを取り返して、それで一旦気が済むとちょっと冷静になってしゅんとするのと似てるような笑。
恋愛経験の数と、共感性は関係ないと思う。
恋愛するごとに違う自分になるわけでもなし、
感性の違う人の恋愛なんて一生理解できない。
人の感想に噛みつくだけじゃなく、
毎回その人の人物像を（悪く）想像するなんて怖い・・
