3.80
5 4件
4 4件
3 0件
2 0件
1 2件
合計 10
読み ふたりのうるとらまん
放送局 NHK BSプレミアム
クール 2022年4月期
期間 2022-05-02 ~ 2022-05-02
時間帯 月曜日 21:00

全 17 件中(スター付 10 件)1~17 件が表示されています。
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2022-05-03 09:03:12
名前無し

金城哲夫に関してはあまり新しい情報は無かったが、上原正三から見た視点が良かった。
子供の頃、上原氏のドラマをたくさん見たが、天才金城をこのように見ていたのかと驚いた。
本土復帰前後の沖縄人と、今の県民はまるっきり違う。
とはいえ劇中で平田満演じる上原が吐いた「日本に負けてなるか!」には違和感しかなかった。
本土復帰前後ならばともかく、あれから数十年が経ち、子供向けドラマの先頭を走り続けた上原氏は誰の為に脚本を書いていたのだろうかと思ったからだ。
あのラストの捨て台詞(私の主観)では、まるで日本が憎いように感じる。
このセリフに上原氏はOKを出したのだろうか?
とても気になる。

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2022-05-03 10:59:13
マイケル・Jの声は一朗太が好き

上原正三さんは去年亡くなられたと思っていて調べたら一昨年の1月2日が命日と知り、もうそんな経ったのかと時の速さを感じます。最近、私が子供の頃に活躍していた著名人が次々亡くなられ、上原さんの訃報を古く感じてしまったのでしょうが。
私が上原正三という名を覚えたのは宇宙刑事やジャスピオンの頃。メインライターで毎回名前が出て来るから嫌でも覚えたのです。その人が小学校時の再放送で夢中で観た帰ってきたウルトラマンのメインライターでもあり、ゴレンジャーやロボコンも書いていた脚本家だという事も、沖縄出身だという事も80年代後追いで知っていきました。
ウルトラQ・マン・セブンの礎を築いた金城哲夫さん(沖縄人=ノンマルト、ヤマトンチュ=地球人の話が出て来なかったのは意外でした)の影で語られる事が無い、円谷プロ初期の上原さんはどんなだったのかという思いで観ました。帰ってきたウルトラマンの話はさわり程度だったのはちょっとガッカリでしたが、ウルトラQの「宇宙司令M774」でデビューし、怪奇大作戦で書いた「壁抜け男」が1話に選ばれたエピソードが描かれ、帰ってきた〜に繋がっていった上原さんの経緯を丁寧に観せてくれ、好感が持てました。ただ、「沖縄の話でデビューしたい」と言っていて、それが出来なかった上原さんの思いはどうなったのかな?というところだけが気になりましたが。
後半は沖縄での活動に傾倒していった金城さんの悲劇がメインでしたね。出来れば金城さんが帰ってきた〜で1本だけ書いた「毒ガス怪獣出現」を執筆した経緯のエピソードを描いて欲しかったです。

このドラマは金城さんと上原さん、2人の沖縄人の物語なので初代マンがメインになるのは当然なのですが嗚呼、私はやはり帰ってきた〜が好きなのだなと、観たあと実感しました。さて、何処か暇なところで「決戦!怪獣対MAT」の岸田森さん語る〝東京大空襲でも疎開しなかった性分〟や、「怪鳥テロチルス 東京大空爆」の石橋正次さんが語る〝郷愁漂うナマハゲ〟や、〝子供向けの中に日本らしさ・生まれ育った土地への誇りを挿入する上原節〟をまた観ようかな。


※私の本当のハンドルネームは「マイケル・Jの声は宮川一朗太が好き」ですが、字数制限で入らないため2文字略しています。

2022-05-03 20:06:33
名前無し

TBSでは間もなく公開(13日)の「シン・ウルトラマン」の特集やってたな。

2022-05-03 21:21:12
名前無し

ちむどんどんには描かれない沖縄を見ることができた。支配されたアメリカから日本に変わっただけ、という台詞が基地問題なんだろうなぁ。

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2022-05-04 08:11:22
名前無し

やまとんちゅに負けないという気持ちが、あったんだろうな、うちなんちゅには。

2022-05-04 08:35:18
名前無し

アンバランスゾーン。光の国。恒星間戦争。ヒーローは怪獣を殺すだけの存在じゃない。
ウルトラシリーズの基礎を作った男、金城哲夫。
ウルトラマンの故郷、光の国は沖縄だと言う言葉が新鮮でした。味方なのに味方と本土の人に認めてもらえない沖縄人を、地球人と相容れない宇宙人に見立てて書いていたのかと新しい視点を見せられました。
「毎週、怪獣を殺し続けてしまった」ガバドン、ヒドラ、ウー等、ウルトラマンが怪獣を殺さないアンチテーゼの話があったのは金城さんの後悔の念がスタッフ全体に乗り移ったからなのかと思いました。
あんな魅力的な不滅のヒーロー、怪獣、SF世界を作った男が、居場所が無くなり追い立てられるように帰郷し、故郷であっけなく最期を迎えたのが悲しかったです。

2022-05-04 18:11:25
名前無し

実相寺昭雄の「美空ひばりの毛穴まで映して干された話」をやるなら、佐々木守とのコンビで暴れない怪獣の話(ガバドン、スカイドン、シーボーズ等)を作った話も金城哲夫・円谷一コンビの王道路線との対比でやって欲しかったな。その後「セブン」の、金城と組んだ「狙われた街」の話はやってたけど上原正三と組んで「第四惑星」「円盤が来た」を作った話も。
ウルトラマンのタイトル映像に「ふたりの」だけ追加したオープニングと、ウルトラマンOPの映像・歌をバックに本編キャストを表記したエンディングは違和感なくお見事。

2022-05-05 16:26:31
名前無し

ウルトラQと比べウルトラマン以降は情熱よりも商業の臭いがする。

2022-05-06 05:49:57
名前無し

いいドラマだった。
私ら60代ジジイのオタク第一世代にはたまらんものがありました。金城さんと上原さんの円谷プロをめぐる物語はほんとに素晴らしかった。とても感慨深く見させてもらいました。
特に、天才編集者で怪獣博士『大伴昌司』氏を登場させたのには大感動してしまった。
大伴氏はオタク第一世代にとり神様にして啓蒙教育者。私もそうだが、当時、少年マガジンの巻頭グラビアによりマニアックなオタク的な世界に開眼した者はたくさんいたはずだ。
庵野秀明、町山智浩、岡田斗司夫とあの世代はみんなそうだろう。
そう、大伴昌司がいなければ今日のオタク文化の発展はなく、彼らも活躍してなかったのである。それほど彼の功績はスゴイのだ。もし彼が36歳で若死にしなければ、日本のオタク文化はもっと発展していたと思う。
とにかく彼は文化の教師と啓蒙者としての面がほんとに素晴らしかった。
私らオタク第一世代が読書家で博覧強記の連中が多いのは、半分は彼のおかげなのである。
漫画、特撮、アニメ、ミリタリー、映画、TV番組、 SF、オカルト、音楽、歴史、文学、演劇、自然科学、化学、科学技術、芸術、民族学、哲学、それらを一応知らなきゃーダメよ、みんな繋がってるんだからと、それらを面白く興味が持ち勉強したくなるように教えてくれたのが大伴さんだったのだ。そして、その教えに感化された者は、私もそうだが、みんな必死に本や漫画を読み、映画やTVを見まくり勉強し学んだものだった。だから、オタク第一世代はあまり偏らず物識りで知ったかぶりが多く、他のオタク世代とは違く煙たがられるのはそのせいなのである。
しかし、私は63歳のジジイの今、大伴昌司さんにはしみじみ感謝している。なにしろ、そのおかげで趣味がわんさかあるから人生退屈せずに済むからである。
今は配信で昔の映画とアニメと音楽ライブをわんさか見返しては、新たな発見をして喜んでおりますから。大伴さんに感謝しております。

それにしても、誰か若くして死んだ、栄光なき天才編集者大伴昌司のドラマを制作してくれませんかなー。
生きている内に、ぜひ、見たいもんでありますなー!

2022-05-10 01:10:19
名前無し

タイトル忘れたけど、このドラマよりも昔読んだ金城氏を描いた文庫本の方が詳しかったし、内容がフラットで面白かった。
ふたりのウルトラマンというのは、金城氏と円谷一氏、又は金城氏と上原氏ともとれたけど、最後に上原氏が自分は怪獣側のようなセリフで一歩引いた後味の悪い感じになっていたのは残念。
ウルトラマンを生み出しセブンを育てた金城氏だけど、ウルトラマンシリーズの礎を作ったのはセブンと帰ってきたの上原さんの脚本だと思ってる。

それでもこのドラマを見た後に、今思うとセブンの最終回のダンとアンヌの別れの場面って、かぐや姫っぽい映像だったのかもしれない…。なんて思ったりして。

改めて金城氏と円谷一氏、それと上原氏のご冥福を祈りたい。
光の国でかぐや姫作って円谷英二氏をうならせていたら良いな。

先に後味悪いと書いたけど、それでもやっぱり色々考えさせられたドラマでもあったので、星5で。
満島さんにも拍手。

2022-05-13 12:56:22
名前無し

ウルトラマンは正直しっかりと観た事は無かったけど、こんなに沖縄色が強かったのは驚きでした。シン・ウルトラマン公開に向けてのドラマかと思いましたが、沖縄返還50周年記念の意味もあったんですね。金城の東京人にも沖縄人にもなり切れない純粋過ぎる性格ゆえの葛藤が描かれていましたが、後半少し気持ちが離れました。個人的に、ふたりのウルトラマンではなく、金城哲夫さんの物語が観たかったです。途中途中で当時を知る功労者たちのインタビューで更にこのドラマへの興味が湧きました。ドラマを観終わってすぐに、主要人物たちをウィキペディアで検索しました。本日公開のシン・ウルトラマンも全然興味無かったんですが、このドラマを観て興味が湧きました。

2022-05-14 10:56:22
マイケル・Jの声は一朗太が好き

「ウルトラマンの故郷、光の国は沖縄。沖縄は光の国・・・」。
ウルトラマンの出身地は帰ってきたウルトラマン以降は「ウルトラの星」と呼ばれる事が多くなり、「光の国」という呼び名は金城哲夫さんがメインライターだった初代ウルトラマンの頃が一番印象深い(ちなみにウルトラセブンでは常に「M78星雲」と呼ばれる)。
金城さんにとって日本本土=大和の国との架け橋になる事を望んでいた故郷・沖縄は光の源のような存在だった、或いは光のようにまぶしく崇高な存在になってほしいと思っていた、という事だろうか。対して帰ってきたウルトラマンのメインライターだった上原正三さんには沖縄は沖縄で、あれはあくまでウルトラマンの星、金城さんと違い故郷は現実的な存在でしかなかったという事だろうか。
そんなマン・セブン・帰りマンでの2人の思想の違いが紆余曲折して、今のウルトラマン一族の出身地の名前は「光の国、またの名をM78星雲・ウルトラの星」という長い肩書きになったのか、とこのドラマを観ていて思いました。
でもドラマ劇中でも描かれていた、「ウルトラマンの故郷って何処だっけ?」と聞いて「光の国から正義の為に」と作詞した円谷一さんの都合が一番大きかったのかも知れない。「君にも見える光の国〜、じゃ歌いづらいだろ?」と言って「君にも見えるウルトラの星」となったんだったりして。

2022-05-20 00:26:25
名前無し

NHKで放送ってだけでつまらなくなるんだよな、不思議だよ。

2022-05-20 04:35:13
名前無し

NHKで放送が不満なら最初から見なければいい。今はウルトラシリーズ自体を正式に扱っている地上波局はテレ東のみで、それでさえ子供が玩具を買うスポンサー料前提の、人間ドラマが少なめのウルトラマン・怪獣バトルシーン主体の作品ばかりである。こうした当時のスタッフをからめた人間ドラマを今作れる局はNHKしかない。NHKではつまらないというより、特撮がらみの番組でスポンサー抜きで子供や玩具会社や物販に媚びない、アクションよりドラマ主体の番組を作れるのはCMの無いNHKだけなのだ。つまらないと言う人間はまずどうしてNHKなのかと理由を考え、そういう事を推して知るべしである。
本当ならかつてウルトラマンを円谷プロと作っていたTBSが、過去視聴率を取らせてくれた昔の先人スタッフ達に敬意を込めたドラマやドキュメンタリーを作らねばならないのだが、放送権を手放しウルトラシリーズを見限った今となっては腫れ物に触るが如く何もしない状況である。そろそろこうした番組の企画を考え、また円谷プロに歩み寄ってくれない物だろうか。TBSとNHKとテレ東、3局共同制作だって良い、連携企画を同時に起こしそれぞれの局で独自にウルトラシリーズのリスペクト番組を作って同時放送したっていい。今のままではドラマや内容の質よりキャラクターとアクション・バトル重視ばかりで先細りし、ウルトラマンにも円谷プロにも未来は無くなる。こうした先人達のドラマをNHKしか作ろうとしない今の現状は嘆かわしい限りである。

2022-05-20 06:42:31
名前無し

だからウルトラマンと言えばTBSだよTBS。そんなこともわからないでどうするんだよって話よ

2022-05-20 10:45:41
名前無し

ウルトラマンと言えばTBSはもう過去の話なのよ。ティガ、ダイナ、ガイアの超解像度リマスター版はCSのTBSチャンネルで放送してくれてるが、新作を放送する気はまったく無い。要は過去の人気作だけ放送したくて、いま新しいウルトラマンに向き合う気が全然無いのが問題って話だろ。いまはNHKがこういう沖縄返還50周年とか時事ネタにちなんで作るか、テレ東がお子ちゃま向けの作品を作るかぐらいしか無いってこった

2022-06-21 18:06:42
名前無し

満島さんの演技力に脱帽。他のドラマで魅せる突っ張りとは極端な違いに満足できた。目で演技のできる男優だ。素晴らしいと思います。



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