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突如発生したこの世でいちばん謎が残る死の原因を究明するヒューマン・ミステリー。
うーん、わたしは見たままを感じてしまうほうなので、このドラマはあまり楽しめなくなってしまいました。ドラマ内で描かれないキャラの心情や過去、行動の理由を想像して脳内補填しながら見ないといけないのは疲れます。好意的に見ていたときはそれもまた苦ではなかったのですけど、一旦疑問符がついてしまうと一気に逆転してしまうのです。できれば最後まで魔法がとけずにいたかったなあと残念で仕方がありません････
結局、というか
題名とオープニング曲から予想できてたわけでしょ。
母と娘のハートウォーミングなクサイドラマだって事は
なのに、初回で生徒の自殺の真相、真犯人
とかの番宣にあおられて、ここまで見ちゃって、
もっと早くに気づくべきだった。
何やってたんだ、自分。
最終回前まで見て、その先が見たくなくなるドラマって久しぶりだわ。
またこういうこと言うと批判されそうですが、やはり今まで順調に人生を歩んできて、家族にも友人にも恵まれてきた人達にはこのドラマを理解するには難しいかもしれません。
もちろんそういった方達にも理解できるように作るのがドラマだとか、暗い内容でも視聴率が取れているドラマもあると言われればそれまでですが、
この脚本家は細かいところまでよく取材して台詞を考えてるんだなと感心しました。
あくまでフィクションなので感情移入しながら見るのは、あまり良くないことだとは分かってますが、
自分はイジメを経験してひどい時期には自殺も考えた人間ですから圭吾君の気持ちが痛いほど分かるし、イジめていた奴らに復讐したいと考える香澄の気持ちも痛いほど分かりました。
またこれも似ていて、自分の担任も霧島先生のようなタイプで生徒や先生方は勿論、自分の親からも素晴らしい先生だねと尊敬されていましたが、自分が気に入らない奴だけの前では態度を変えて、結局見て見ぬ振りをされてました。
そんな事もあり、当時は先生方に失望し、家族にも失望し、香澄のように大人や社会が信用できずに暗く荒れていた時期がありました。
けど自分自身も日向先生のようなスクールカウンセラーと出会い、
ここでいじめっ子達を傷つけてもあいつらと同じになるだけ。
味方がいなくても自分自身の力で壁を乗り越え、素晴らしく成長した姿を見せることが最大の復讐だと考え直し今は大学で心理学を学び、スクールカウンセラーを目指しています。
まだ自分の問題も解決出来てない奴がそういった職業選んでもいいのかと批判されるかもしれませんが、日向先生のように自分自身も辛い過去、問題を抱えているからこそ同じように苦しんでいる生徒の気持ちが分かる事だってあるし、経験上今の生徒達はとても感性が鋭いので、自分と同じような匂いのする人間には色々本音を話してくれました。
だからこそドラマで日向先生を主人公にすることによって、学校や家庭だけではなく全体的な人間関係を見渡すことが出来るし、生徒達も信用して色々な秘密や情報を提供して解決に向かってきました。
様々な意見があるとは思いますが、自分にとっては素晴らしいドラマだと思いました。
私もいじめられていたし、親戚からよくぐれずに育ったね
といわれるような親だったけれど
復讐のために殺人を犯す気持ちは理解できない。
まして代わりに殺そうとする気持ちもよくわからない。
ストーリー展開はイマイチでした。
タイトル、エピローグから考察するに、
根底に母との関係性、そして学校の事件の進展に絞るとテーマが浮き上がり作品として締まりがでたと思います。
自殺した男子生徒と香澄役の子が良くお芝居できてました。パチパチパチ。
韓流？だよね？の主題歌が耳についてはなれなかった。
発音が独特。
こういうことを経験したことがない人には理解できないって言葉は違うと思うけど、まぁ言いたいことは分かるし、間違ってはいないかも。
それに本人も批判されるかもと分かったうえで意見を言ってるので、そこにあえて反応するのはダサい気がします。
擁護するわけではありませんが、一度自分を相手より下げてから意見を言う方法はさすが心理学を学んでいる人は違うなと思いました。
ここの感想欄は今の日本社会の悪い部分を映し出していると思う。ドラマの中で記者が言ってた誰かがいじめで自殺した。芸能人が不倫した等自分とは関係のない人のことに対して、過剰に反応する。つまり他人の意見に対してイチイチ反応して批判する事と似てると思いました。
霧島がいじめのきっかけを作ったとはいっても望月が香澄をいじめていたのは事実なのになぜ普通に話せるのか？よく分からない。その香澄も自分とは直接関係ない人を襲ったりやってることが浅はか過ぎてこれまた理解不能。
最初は今の世の中を上手く映し出してると思っていたけれど、今となってはあらゆるテーマを盛り込み過ぎたのでは？って感じ。
賛否両論あると思いますが、それだけ見ている人がいて色々と考えてくれているんだと思います。
自分も最初は暗くて重い内容だと聞いて、見るのを躊躇してましたが、いざ見始めると現代社会の闇を容赦なく、かつリアルに表現されていたので素晴らしいと思いました。
井上真央さんの演技はもちろん素晴らしかったですが、特に手塚理美さんの演技は親近感があり、こういう人いるいるって感じで友達と盛り上がりました。
また、及川光博さん、工藤阿須加さん、佐久間由衣さんの終盤ダークサイドの顔が現れたお三方は、それぞれ過去の事がキッカケの内に秘めたどす黒い感情を上手く表現されていて、とても素晴らしかったです。
特に工藤さんと佐久間さんのそういった演技は見たことが無かったのでビックリしました。
工藤さんは前クールの『カンナさーん！』で頼りなくもどこか可愛く、皆に愛される保育士役をしており
佐久間さんもこれまた前クールの『ひよっこ』て演じていた時子とは真逆の役をされているので、やはり俳優さんは素晴らしいんだなと改めて感じました。
このドラマは人間の根源的なテーマが描かれていると思います。人間の心の闇、目に見えないそれぞれの様々な闇が絡み合いながら誰かの死という悲劇を引き起こす。それがまさに争い、戦争のもとであり、人はその歴史（繰り返し）から逃れる事がいまだできません。人の心が闇に覆われる時、それはその人の尊厳が大切にされない時、その悲しみが憎しみに変わり復讐心となり矛先を違え弱い者へと向かう。ただ闇に覆われた心だからこそ、光の中に身を置いている人がつい見逃してしまうような弱い光をも感じることが出来る、と私は思う。今にも消えてしまいそうな弱い光をもエネルギーに変え人は蘇ることが出来る、闇を体験した人だからこそ光を当然と思わず心からありがたいと思える、人の中には闇もあるけど同時に光もあるから、光を感じる事ができると私は思います。上手く言えませんが、日向の名前には、そんな思いが込められているように感じます。人にできる事は光を信じて見守る事、自分に対しては光を育む努力、相手に対しては信じて待って祈る、そして私は絶望の中にこそ真の希望はある、闇を知るから真の光も解る、そう信じています。
井上真央さんご苦労様でした。
今後は深夜枠で頑張って下さい。
視聴率通りの内容でした。
何か、最終回前日なのに
盛り上がりもないね。
面白くなかったドラマ。
真央ちゃんがんば。
１回目を見た時は、イジメはダメ、ゼッタイっていうドラマだと思って見てきたんだけど
自殺しちゃダメ、って感じになってきて
自殺するしか道がなくなってしまった人達に
あなたはダメ、って言ってるみたいで
いつも思うのだけど、なぜ放送日前日や当日になると毎回低評価の感想が連投されるのかな。
今期のフジテレビは少し見直しました。
『刑事ゆがみ』に『明日の約束』ととても素晴らしいドラマを作ってくれたから。
他局とは違い暗くて地味なドラマで、視聴率も低かったですが満足度はとても高いとありとても嬉しくなりました。
『ドクターＸ』や『コウノドリ』などの安定シリーズものから、『陸王』や『奥様は、取り扱い注意』などの視聴率が取れそうなものばかり作るのもいいですが、たまには社会派で挑戦的なドラマも見たいです。
このドラマのテーマの一つに、人権の意識、があると私は思います。終戦を境に憲法は変わりました。人権の尊重です。しかしそれは民衆の湧き上がる意志の力で勝ち取ったものではなく、与えられた形になりました。だから戦前の価値観を親から連鎖で受け継いた家庭に現代のこのドラマのような問題は起きていると私は感じます。親子関係以外にも様々なハラスメントの問題も根底は同じと感じます。歴史の流れも関係していると思います（歴史のせいに責任転嫁している訳ではありません。視点です）。どちらが正邪善悪ではなく、家庭内の親子間で憲法が対極である問題は、まさに世界平和の難しさに匹敵する人間の根源的テーマだと私は感じています。
私も今期は「刑事ゆがみが」「先に生まれた僕」そしてこのドラマ「明日の約束」に嵌まりました。
どれも視聴率はかんばしくはなかったようで、でも私は見たあとに色々心に引っ掛かる事(良い悪い両面)で考えるきっかけとか余韻が残りました。
ここの感想も胸に響くものや自分と違う見方もとても参考になりました。
役者さんにも本物をみた感じがしてもう終わるのかと思うと少し残念です。
フジテレビで育った私なんかは今のフジの不評など目にすると寂しくて
今期の2作品はホントに良いと思うので良いものを作る姿勢は揺るがないで欲しい、面白い物を見たいと感じます。
自分も明日の約束…刑事ゆがみ…かなり良かったです。
今日の最終回、見物です個人的に霧島先生が許せないけど、教師が絶対正義と自分は思っていなかったから有り得る話しだなと思った、自分は小学校でイジめにあい担任に助けを求めたが、いじめられる方にも問題があると言われただけだった。なにもケアしてくれなかった、あの頃もっと強ければ教育委員会に言いに行ったのに悔しい
親子でお互い歩み寄る事ができればそれが一番の理想ですが、どうしても価値観が異なる場合は、みんな違ってみんないい、みたいに
それぞれが違った価値観でそれぞれに違った幸せの形で生きていいと思います。
子供が生まれた時、親は大人です。親がまず子供の尊厳を尊重して信頼関係を築く姿勢なら、例え少しくらい至らない所があっても子供にその気持ちは通じますし、子供は自然と親を尊敬すると思います。
親子関係に限らず、どんな関係でも、どちらかが主従関係を迫れば、それは信頼関係ではないので上手くはいかないのではないでしょうか。特に家庭内の親の立場で子供にそれを望むと、このドラマのようになるのだと私は思います。
１話からほとんど見たが、何を目的に見たら良いかだんだん分からなくなった。
しかしまぁ久々に暗いドラマ視聴したんでもういいかなと思った。
ありがとう。
え～、そりゃないよ。結局、自殺の本当の原因がわからず仕舞い。これが知りたくてあまり面白くなかったけど見ていたんだ。BOO、BOO
着地はこんな風しかないですよね、本人はいないから真実は解らないのだから。様々な試練が重なり疲れ果てたのだと想うけど一つの原因ではない。あんなお母さんではなかったら伸び伸び生きてこれて性格は変わってたと思う。日向の言うように
命を奪う(自分自身のも)だけは許せない、。我が子にもそう伝えています。
逃げる事に罪悪感を持たなくていいと今更ながら改めて心が軽くなりました。
私も自信を持って私を生きよう。そして日々を大切に、大切なパートナーを心から大切に、幸せを感じて生きてゆきます。
犯人は誰かを探し続けるドラマじゃなかったですね。圭吾がいなくなった事によって、「自分が犯人なんじゃないか」と罪悪感を抱える人たちがどう向き合って、どうやって乗り越えていくのかをじっくりと描いたドラマでした。いくつもの悩みや問題が徐々に解けていく所が好きでした。ありがとうございました！！
素晴らしいラストでした。
日向が母親に初めての？反抗の場面の演技は真央さんすごいなぁと見入ってしまった。
視聴しているこちらの胸もしめつけられる1時間でしたが全てのセリフひとつひとつが本当に考えさせられました。
ところで、適当な下げ感想を大量に書いている人は何が目的なの？
うちの親は日向のお母さんに似ていた。でも日向みたいに、面と向かって気持ちを言えたことはなかった。怖くて、憎くて、何を言っても響かなくて、でも私が大事なんだろうということは分かった。親子関係って、難しい。自分の子供にはのびのび育って欲しいと願うばかり。色々考えさせられるドラマでした。
素晴らしいドラマでした。最後まで感動です。
思わず引き込まれるドラマだった。
キャストも正解。
低い視聴率が不思議。
えーん。最終回だけ撮り逃し。
無料配信でみればいいやと思ったのに
どこにもないってどゆこと？
日向と彼は別れたままなの？
この作品地味だけど良かったよ。
たぶん毒親経験者には辛かったかもだけど。
色んなもの絡め過ぎて昇華させずに終わった感は否めない。手塚さん、仲間さんは安定して上手だった。妹と退学した女の子可愛かったけど2人とも雰囲気被ってたね。
井上真央さん次は他局で頑張ってください
何となく自殺の本当の原因分からないまま終わるんじゃないかって予感はしていたけれど、本当に分からないまま終わってしまいましたね。現実でも自殺の原因なんて本人にしか分からないだろうけど、これはドラマだし、死の原因を追求するヒューマンミステリーって謳っているなら、最後は自殺の原因はっきりさせなきゃ駄目じゃないの。
視聴率と内容は比例しないとはいうけれど、このドラマに関しては最後まで盛り上がりに欠けたし、低視聴率なのはストーリーにも問題あったと思う。
先週の放送（ラス前）を見なかった（録画し忘れた）ので、どうかなとは思いましたが、話の筋はほぼ理解できました。
ただまとめ方としてはねぇ・・・
母親が息子を死に追いやった形となったことで、残された家族の苦悩はずっと続くのに、今後のフォローは誰がするのかぼかしたまま。
「生きることから逃げないで」と、たいそう立派な挨拶をしておきながら母親からの自立を理由に学校を退職をした日向。
では、これから生徒たちは誰に相談すればよいのですか？
残った先生方に丸投げですか？
それとも香澄と約束したように個別に相談に乗ってくれるんですか？
バスケ部のマネージャーの子（山口まゆ）のところの和解も、霧島先生の処遇もとってつけたようなぐだぐだぶり。
あんなにしつこかった記者さんがあっけなく引き下がるのも不可解。
こんな結末になるんだったら真剣に見るんじゃなかった・・・。
このドラマは生徒の自殺がなかったらどんな内容になっていたのだろうと考えてしまう。そればっかり引きずって、結局なにもでてこなくって、それなりだった。
前回の霧島先生のpcにこれまでの対応を書くのも、自分に不利なことをわざわざ書く人はいないだろうし、なんていうか脚本家さんがちょっとなぁと感じてしまう。
最後の日向の演説も長たらしく感じてしまった。体育館の上の舞台のほうを使わないのかぁとか、シューズ入れが床に並んでるとか違うところに目がいってしまった。
日向の親から離れるのも、もっと早くても良かったけど今になったといっていたが、単に最終回だからだろうとツッコミたくなった。本当は神社の階段で突き落とすつもりだったと母親に伝えたほうが良かった気がする。
あと生徒がお線香をあげたいと前回まで度々いっていたが、実際に(お線香をあげたいとおもうか？)そうなるか？と考えるとならない気がする。
言葉だけでまとめられたドラマに感じた。
あと真っ黒にスプレーされた部屋なら、窓も真っ黒にしてほしかったかな。
あと塗りつぶした黒の下に赤か何かで、訴えをかいておいてほしかった。
初回から観ていて良かった。カンテレさんは僕やりの時もﾃｰﾏは
同じ、生きる事、逃げてもいいから生きる事。
工藤くんの表情が凄く良くなっている。
井上真央さん、あなたの演技所見ですがお見事でした。
一番許せないのは自分自身っていうかと思ったら自殺した圭吾君って……。
生きて逃げることを選んでほしいって言ったってねぇ、大人はそれができるかもしれないけど、学生は家と学校がすべてだから、というよりそう思い込んでしまうから逃げることだってそんなに簡単じゃないし、それさえできないから死んでいくんだよ。
日向は酷いこと言ってるのは分かってるって言ってたけど、悩みに悩み抜いた果ての自殺だろうに許せないという言葉は使ってほしくなかったよ。
かと言って自殺を擁護してはダメでしょう
日向先生の言葉は賛否両論あるにせよ、自分は正しいと思いますよ。
どんなに苦しくても、辛くても頑張って生きている人は現実にいるわけだから
嫌な予感はしてました。
これでもかと視聴者を煽るだけ煽り、キャラも崩壊してるこのドラマで、役者さん達は演じるのに苦労したのではないかと同情をします。
最後は日向の演説で終わりましたが、それぞれ自分の犯した罪はそっちのけで私には響いてきませんでした。
霧島は何?あれだけ？日向が誰も責めてないのが反省を促しているように見えましたが。
それでも１人の生徒を自殺へ追い込んだ要因のひとつなのに、人の死に向き合うことってこれだけなのか。
香住は？人を闇討ちし大ケガを追わせたわりには檻の中に入っていても綺麗事ばかり。
先週まで香住とつるんでいた圭吾に突き落とされた彼女はどうなった？
自分の中にある暴力に悩むカズは?あれで納得?
日向は…母に向き合う？親子ケンカでは？
誰にも共感出来ず、結局「❓」が残ったドラマでした。
視聴者を煽ったヒューマンドラマを気取ったドラマでした。
親はもともと親ではありません。
子供を育てていく中で親になっていきます。
生んでくれたと日向は言ったけど、育ててくれたと言い直してもらいたい。生むのは一瞬でも育てるのは果てしなく長いのですから。
その長い揺れる子育ての中で子供は自然に自我が目覚め、自立へと成長していく。
何が正しいのか正解はないけれど、子供が社会に出て人に迷惑かけず自分で生きていければ、親の役割は終わりと心得ています。
育ててくれた→生んで育ててくれた
日向の言う「一番許せない人」実は私も告白された時に圭吾くんの心を
カウンセラーとして救えなかった責任を感じて日向自身ではないのかと思っていました。
でも日向は自分のこともあり圭吾くんに逃げても生きることを選んでほしかった、逃げる勇気をもってほしかった、死を選択したこを許せなかった。
命を絶つことで遺書がない限り理由は闇のなかにすることで
圭吾くんは誰のせいにもしたくなかったと思いたい。
でも生徒たちの心には響いていた、自分を責めたり悲しんだり
原因を探すことで皆が自分の立場で立ち止まり考えることをした。
記者の人が言っていた自殺を肯定することになってはいけない
日向が自殺を否定する演説がこのドラマの伝えたいこと..なのか。
ただ圭吾くんの母は娘の支えで背負うものと向き合えるだろうけど
日向の母は最後まで孤独と闘う事になるのか、哀しい人生です。
井上真央さんの母への訴えに心が震えました！
日記「明日の約束」最後の日向の言葉に気付く日が来るといいです。
ドラマをみて久々の感情です、ありがとうございました。
真央さんお疲れさまでした！
ドラマの話の筋としてはそれ程楽しくはないでしょうが
学校側としては「辛いことがあっても自殺してはいけない」
と教えるのは正論でしょうね。
実際の世間では、出来の悪い先生や意地悪な友人、過保護な親が
いるのが現実ですから、その意味で非常に現実的なドラマでした。
生徒の自殺をマスコミや世間が勝手に騒ぎ立てるのも現実です。
個人的印象では、歩道橋で香澄をイジメた子を突き落としたのが
圭吾の自殺のかなり大きな一因としてあげられると思いました。
最終話では、全体として親子の確執の問題に集約しましたが…
毒親経験者だからこそ特別な興味を持って観ていました。
暗黒少女時代の様々な思いが過りましたが、今は視聴が辛くはなかったです。
圭吾君は誰より人の心に敏感で優しく、繊細過ぎた。
親が厳しく締め付けが極端に強い環境で育った子供は
親の顔色を伺う習慣によって人の心の動きにとても敏感に反応することが多いと思います。
心理学を学びたいとカウンセラーを志す人が居るのも頷けます。
過剰で異常な愛情にも、クラスや部活で自分に向けられる友人達の冷たい怒りの感情にも、幼馴染みの心に寄り添い過ぎて犯してしまった自らの罪の重圧にも、耐えられなかったのは想像に難くありません。
全て一人で抱え込み、逃げる道も見つけられなかった。
自殺に至るか至らないかは、本人の生まれ持つ心の強さと神経の図太さによると思いますが、フィクションであれ彼に誰か一人でも心の内をさらけ出せる人が居たのなら、違う結果になったかもしれないとは感じます。
実際にスクールカウンセラーが生徒の心を開いてその役目を果たすことは、かなり難しいことだと思います。
日向先生は最後のチャンスを無駄にしてしまったことを誰よりも後悔していると思います。
生徒達への演説はちょっとおかしな言い方だったけれども。
「どんなことがあっても自殺はしてはならない」 というのは上の方と同じで、あくまで正論なのだと思います。
個人的に最終回は特に物足りない部分もありましたが、良い
作品でした。
生きることから逃げてはいけませんか？学校関係者、教師の立場では、辛くても生きて下さいとしか言えないでしょうけど。手紙をくれた同級生たち。こんな同級生がいたなら、残念ですね、自殺してしまっては。少なくとも悼む人がいたんですから、もはや間に合わなかったですけれど。
本人にとっては闇に閉ざされ道が見えなくて死を選ぶのだと思います。
渦中にいる時には『自分が悪い』としか考えられず存在を消すのかと。
日向先生も神社の階段から母を落とそうとしたように
母や父の方を消す行為に出る子どもがいるのも現実です。
最近は中高年の方の事件が多いのかも知れません。
初回から間が空いたので各エピソードの落ち方が解らないのですが
井上真央さんの演技が上手くて引き込まれました。
彼女の母親も飛び立つと言う言葉を使っているのは親離れとして
理解してくれたのでしょう。
一話完結のスカッと見られるハッピーエンドばかりのドラマ全盛の時にヒロインが心に解決出来なかった問題を抱え、それでも前を向いて
生きて行く内容は考えさせられるが良かったと思う。
自分も初回と最終回しか見なかった。
自殺の真相を知りたくて見たら
あら、真相ないの？
今年ワースト１決定！
番宣の「ヒューマンミステリー」そこからの出発だったと思う。だから、内容とのギャップに取り残される感が半端ない。
実際見てみるとガッツリ、ヒューマンだった。ミステリーって軽すぎ。誰も悪い事してないから。良い事もしてないかもだけど。
個人的には疑問を感じながらの視聴でした。
でも台詞から、役者さんの表情から、感じるものがあり、考えさせられながらも好きなドラマでした。
あんまり考えながらドラマを見るのは好きではないけど(重く感じて)、でも見ていたのは多分、結果が明るいかもと感じていたから。
圭吾君の自殺はセンセーショナルだったけど、危うく、自殺肯定派になりかけた(ドラマを見ていて)自分の目を覚まさせたのは日向先生の言葉でした。
生きていくのが大事。でも本当に生きていくのは大変だけど。頑張って生きていきたいと思うドラマ。ありがとうございました。
ところどころ、首をかしげる。霧島先生の言い分や、香澄関連など。
やはり、この脚本がイマイチ。
ただ、手塚さとみとの親子関係の部分だけは脚本もよく書けてた。お芝居もよかった。
日向は中学3年の時に母親を階段から突き落とそうとした。
母親は日向をかばって大けがをしたのに、
入院中に進学先を全寮制にして勝手に家を出た。
その時に親から離れたのに、
なんでは母親と向かい合うのに10年以上も時間がかかったんだろう？
心理学習っても役に立たなかったのね。
そう言えば、日向の彼氏ってあっけなく身を引いたと思ったら医者を目指すって言ってたよね？
結婚式場で働いてただけだし、年齢は既に28歳（公式HPより）。
今から受験して間に合うのか？
国家試験に年齢制限はなかった気もするけど、医大は6年間だし、学費とかどうするんだろう。
ど－でもいい話なんだが、なんかもやっとしちゃった。
人が人である以上、自分の命を絶つということはそれはやっぱり殺人という犯罪なんだ。
一つの命が確実に無くなるのだから。
いいドラマでした。
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