5 | 206件 | ||
4 | 56件 | ||
3 | 27件 | ||
2 | 26件 | ||
1 | 37件 | ||
合計 | 352件 |
毎回楽しませてもらっています。
人間の心に宿る表裏一体の善悪、人間の持つ、多面的な愚かさと賢さが良く出ている。
老人の善としての贖罪としての行動も、若者にとっては悪へのいざないとなってしまう。
悲しいけどわかる気がする。
救いの峰さんの言葉が、心にしみるよ。
前作は見逃した回があったし記憶も薄れていますが、マスターが睡蓮の外に出たことってありましたっけ?
はじめてだったらなおさらですが、そうでなくてもマスターの活躍ぶりは10話のサプライズの一つでした。絵画の趣味とは違って(失礼!)粋な車を持ってるんですね。
でも、暗闇の山中をマスターと二人だけで歩いていたらかえって不気味かも(笑)。その意味でも、もう一人加わってくれて、杉村もホッとしたことでしょうね(爆)。
私も清掃で働いてますけど、めちゃめちゃ大変ですよ。あまり関係ないけど、他人事と思えなかったので、一応。
なんかあっという間に、あと一話になっちゃったけど、まだまだ回収できてないことがたくさんありませんか?気のせい?新聞屋のこと、奥さんのこと、杉村の辞表のこと、引っ越しのこと、杉村と間野の関係、菜穂子と橋本の関係、他にもあるような、あれ?慰謝料って今どこにあるんでしたっけ?うわ~本当に混乱するドラマだ…そこが見応えあるんですけど。
たしかに回収してないことは多いけど、メイちゃん、けいちゃんのこと待っててくれるのかな。それとも突き放しちゃうのかな。これもすごく気になります。
もともと思いやるのある子だったのだし、悔い改めたらすごくいい若者に成長して、メイちゃんとお似合いになると思うんだけどな。
メイだったらきっとどれだけ時間がかかっても待ってくれるさ。あんなにいい子はなかなかいない。杉村みたいな常に冷静沈着で、誠実な男も現実にはいない。あ、でも、今回間野とあんなことになっちゃったからもう誠実とは言えなくなっちゃったかな?
なんかね~もうバスジャック犯の真相とかはどうでもいいかんじ。それより間野の真実や杉村夫妻の今後のほうが気になる。ケイは騙された上に、あんなことしでかしちゃって、なにやってんだか~ってかんじ。。。峰さんのセリフはよかったけどね。
あの弁護士は間野の元夫で、ストーカーなんだろうなぁ。
でもだったらなおさら、編集長とかに「死んだ」なんて嘘ついてちゃダメじゃん・・・!住所ばれちゃったじゃん!いつまでも逃げてられないだろうに。
楽しみだわー。
最終回の時間変更は20:00に放送できない内容なのか?
それとも続編の放送時間帯のリサーチか?
時間変更は単になでしこジャパンの中継入れたいからでしょ。
さすがに最終回だし、翌週にはずらせなかったという感じ。
もうバスジャックは初回でお腹一杯なのにー
登場人物が多いこともあって一人一人の心理状態が中途半端ー
連ドラの流れなら、最終回前、クライマックスで盛り上がるはずなのにー
最終回の山場は、杉村夫妻と橋本、間野の四角関係になるの?
悪は伝染する→不倫っていう路線ですか?
何だかつまらないな。
途中から完全に間延びした。
最初のバスジャック犯人が殺したかった相手とか
本当の悪人とは、とか
一気に見ればぐっときたんだろうけど、もう分かりきった事をダラダラ伸ばした感じ。
坂本がバスジャックを起こした理由がいまいちよくわからない…
このシリーズ、前回から皆勤で視聴しています。原作も、今回は読んでませんが、以前のは読みました。
さて、今回のドラマですが、評価としては、すごく面白いです。役者さんもグッドです。
だけど私、苦手かも。話がだんだん嫌なものになっていくような。そもそも、羽田が改心するのはわかりますが、それが何故、バスジャックなの?と思います。人に大迷惑かけて、どうするんだ?
被害者の迫田さん(おばあさん)に、無記名でお金をこっそり送ればいいじゃん、と思いました。
予告見たら間野のあの笑み、悪女っぽかったような…やっぱり何かあるの?そして、杉村は何に対して怒っているの?間野を抱きしめた自分への罪悪感?それとも…
あの笑顔が明らかにみなさんが言ってたような何の秘密もない「いい人」なんかじゃなかったですよ?
最初のバスジャック事件の真相をのばしすぎに感じる。
さらに二度目のバスジャックとか、もういいよーって感じ。
ケイは、ああするしか方法はなかったの?
母親のためにお金を増やしたいとか言ってたわりには、やってることが浅はかすぎる・・・
母親泣かせちゃダメじゃん。
なんかここにきて、一気に評価が下がり始めましたね…それも仕方ないか…
あ~なんかもう期待できそうにないな…あと一時間で今までのこと全部回収できるわけないし…と言いつつどこかで期待してる私。
何がしたいのか何が言いたいのか・・私にはよく分からない。
悪の伝染・・そんなに伝染するものかとも思うしさ。
最終回を見れば分かるのかなぁ-!?
風呂敷を広げ過ぎて私には理解不能になって来てる感じがする。
>↑しかも坂本に間野のこと「特別な人なんだ」って言ってませんでした?え~?!そうだったのってビックリしました。
「そこにいる女性、僕の同僚だ。大事な人なんだ」ですね。
平易な言葉ですが、意味深です。同僚(仲間)だから大事な人だとも、個人的に大事な人だともとれますので。個人的の方に傾いているのかな?と思わせる小泉孝太郎の演技がニクイです。「特別」だとビックリ感はあるけど、このニュアンスはでませんから。選択眼がいいのだと思います。
あと、それを受けて微笑む細田善彦の演技も素晴らしかった。「杉村さんの大事な人を傷つけないでよかった」という安堵感がにじみ出ていました。これは勝手な私の思い入れですが、「杉村さんは、こんな美しい人と同僚なんだなあ。素敵なカップルに見えるなあ」と純粋に思っている様子も伺えました。
御厨はすでに殺されていた。
これだけ引っ張っておいてそのおちはないよ。
あ、そうでしたか、大事な人なんだでしたか、これは、失礼致しました。
あ~だめだ、間野が杉村に抱きついて杉村も抱きしめたシ-ン頭から離れないや…
あー!もう最終回なの!
最終回10時10分から?延長なし?
遅い時間は有りがたいが最初から10時枠が良かったな。
確かに1時間ではとても収まりそうにない感じがするが
最終回すごく楽しみ!杉村夫婦もどうなるのか?
間野の正体は?
あっと驚くラスト期待してます!
なんかもう期待してない気持ちの方が強いですが、ぜひ、衝撃のラストを……!(やっぱり期待してる)
杉村家崩壊の予感…間野はまだ明かしてない本当の境遇があるようですね。
「大事な人なんだ」のところで、ああそれほどまでに、間野のこと思ってたんだ、そんなに惚れてたんだって結構ショック受けたんですよね。私の中では。
抱きしめるのはある種の鎮痛剤か…なるほどね、分かるような気がする。それなら、間野が杉村に抱きついたのも納得だわ。
橋本と菜穂子って、お互いに好きあってるの?
橋本はずっと以前から菜穂子を想ってたの?
夫が演奏会を中座したのがきっかけで橋本に惹かれていったの?
でもやはり菜穂子にとっては夫が一番で、橋本は寂しさの穴埋め程度なのか?私が見逃してるのかもしれませんが、このふたりの気持ちがイマイチよくわかりません・・・
羽田は改心したあと、三悪人をこらしめたくってバスジャックを起こしたって事?でも他人に迷惑かけてちゃ本末転倒だろうに。しかも自分は死んじゃって三悪人はいまだ野放し?事件おこす意味あったのかな・・・
録画して何度もみてるわけではないので、私の認識が間違ってるのかもしれませんが。でもいまの自分の記憶をつなぎあわせるとこういう印象です。
うーん。確かに、ここ終盤に来て、辻褄が合わなくなってきているような気がする。
最後にうまくまとめられるのか、どうなんだろう。
過去のコメントまでは覚えてませんが、〈明らかにみなさんが言ってたような何の秘密もない「いい人」〉だなんて言ってた人って最近でいましたっけ?
悪だくみをしているからゆえの秘密ではなく、DVを受けて逃げてるといった(これは一例)内容の秘密ではなかろうか、という話だと思ったのですが…
いい人っていうか、わるい人ではないってような書き方だったから本当にそうなのかなぁって最終回の予告見て思ったんです。最終回の間野のあの笑顔がちょっと引っ掛かったんですよ。それに、間野はまだ明かしてない境遇があるみたいですし。DV が秘密の一部だってことは分かってますけど、まだ定かではないし、「本当の境遇」ってのが気になるんですよ。なんて、言ってたら大したことなかったりしてね…。
間野の正体が明らかに…とか言って全然明らかになってないし…私自身は悪女の間野京子を見てみたいんですけど…これでなにもなかったら…最終回の結末によっては見てきたことを本当に後悔しそう…始まる前からそんなこと言ってもな…ああ、ストレス溜まる…!!
2014-09-11 16:45:17さん、ご丁寧にありがとうございます。おっしゃりたいこと了解いたしました。
ストレス溜まりますか。
番組ホームページの最終話あらすじをご覧になってはいかがですか。
間野についてのヒントは、写真と時系列です。
杉村と間野が結ばれてカップルになってほしいと願う、数少ない視聴者の一人です。ようやくあそこまで来たというのに、やっぱり駄目なんだなという絶望感でいっぱいです。杉村がもっと狂熱的にいけば事情は違ってきたのかもしれませんが、あれじゃあ。
もともと無理な願いだということはわかっていました。なんでそう思うかと問われても経験則からだとしか言えないのですけど。
話の後半過ぎから、間野は奪いにはいかないと直感しました。杉村が自分から別れるようなことはしないだろうし。一縷の望みがあるとすれば、菜穂子の方から離婚を迫ることでしょうか。一人になった杉村に間野が接近となりますが、そこまでやっている時間は圧倒的に足りないでしょう。
予告での間野の笑みは、私にはサバサバして吹っ切れた感じの表情に見えました。
録画して、毎回欠かさず見ています。今期一番面白いですね。最終回が待ち遠しいです!
謎のすべてが解明されなければいけないということはないと思います。
読者の想像にお任せしますというものがあっていいと思います。
『家族狩り』を見ておりまして、詳しくは書けませんが、犯人についてのある重要な点について視聴者の判断に委ねていました。
はっきりさせないほうが、余韻が残って味わいが深まるということもあるのですよね。
間野がなぜ杉村菜穂子の名前を使ったかについては、たぶん次回で明かされるでしょう。でも、こんな始末のつけ方でも文句は言いませんよ。「ごめんなさい、あなたの奥さんを名乗ってしまって」「いいんだよ、君の気持ちはわかってるから…」
これでも想像はつきますから。
ドラマよりこちらのコメントを読んだ方が楽しいです。なぜこうなった?
杉村が間野を抱きしめたのは鎮静剤というように、恋愛ではないだろうし、あの場面でつき離す男って逆におかしい。間野も恋愛(たとえ好きだとしても)云々ではなく、恐怖感から逃れたくてかけよったんじゃないかな(としか見えず、胸キュンは残念ながらなく)
ドラマは間延びしましたね、ケイちゃんにはイライラしっぱなしで、ここのみなさんすごい温かくて優しいんだと自分を振り返ると反省かも。
甘えてるんじゃないよ、っていう間野に同調してしまいました。
自分もマルチ商法に誘われ、詐欺なんだよと友人に小一時間説教したことがあります。悪い子ではないのだけれどトラブル多かった、とか愚痴済みません。思いだしてダメだったのかも。
店長が店外に出るのは衝撃でした。これがいちばん面白かった。これってどうなんだろう、ドラマの遊びの部分でしょうし。峰さんの言葉もよかったんですがケイちゃんを情けなく思いすぎていて粋だけれど優しいなあ、で終わってしまいました、残念。
間野の次回予告の笑みは、自嘲じゃないのかなと。
自分はDV夫から逃亡の日々。杉村が好きというより、あの家庭が羨ましいというか、菜穂子が羨ましい妬ましいのはあると思う。だからちくりと嫌みを言っていたんだろうし。でもそういう自分は嫌ですよね。杉村の会社からは離れるんでしょうから、その時に自分を嘲笑った笑みだと思う。
菜穂子と名乗ったのは文字通り菜穂子になりたかったのもあるだろうけど、被害者となった自分の名前が報道されて夫に居場所を知られたくなかったかと(まだばれてないと思っていただろうし)。
ラスト裏切ってくれたらいいけど、いままでの展開だとないかな。
菜穂子はふわふわしている感じ。夫の事は好きだけど、自分は二の次にされている。そんな時に包容力がある男性が、すっと現れた。
寂しいんだと思います。というか、ありがちで新鮮味がないかな。
いちばんの楽しみは橋下の正体です。
学歴から考えれば大企業の会社でいまの位置にいることはおかしい。
菜穂子とは異母兄弟(社長の隠し子が菜穂子だけでは無かったという仮定)と睨んでいましたが、恋愛感情は垣間見えるので、ちょっとわからない。
あらすじは、もうみたんですが…なにか見落としてたかな…もう一回見に行こう。
ああ、なるほどね、間野京子は杉村家が菜穂子が羨ましかったわけね、自分はシングルでずっと子ども育ててたら、そりゃ妬みっていう感情も当然あるよね。…でもさ…間野にだって子どもの面倒見てくれる相手がいたじゃないの、そこは私は羨ましいと思ったし、幸せなことだと思ったな。子どもを預けすぎだと感じたけど、ドラマの性質上、スル-しなきゃいけないというか、仕方ないことだったんでしょうね…。
↑みんな、隣の芝生は青く見えるんですよね。
店長が店外に出るって何の話だ?って思ったけど、睡蓮のマスターのことですよね。
視聴者に委ねた方が味わいがあっていい部分もあるというのは同感です。でも、杉村はナレーションで、「彼女はなぜ、菜穂子の名を騙ったのだろう?」って言ってましたよね?それに彼は、間野の境遇や過去を知りません。それなのに「いいんだよ、君の気持ちは分かってるから…」っていうのはちょっと違和感が…
私は間野が杉村に抱きついた時点で、菜穂子から杉村を奪うことはないだろうと確信しました。理由は分かりませんが…
>「いいんだよ、君の気持ちは分かってるから…」っていうのはちょっと違和感が…
いや、許容はしてないです。困っていたと思います。抱きつかれて自分の手のやり場に躊躇したように……見えたんですけど。
どういうわけか杉村が家庭を壊す最後の一線は越えないというか、なんだろう、そんな雰囲気は伝わってくるんです。
けれど前作で人畜無害のはずだった彼がラスト犯人に激怒して暴力を振るいますし、悪は伝染するという流れからすると杉村が何かしら変容する(一瞬でも)部分はないとおかしいですよね。
その部分が今作でも掬い上げられるとしたら、どうなんでしょうね。橋下への怒りだったら楽しすぎますが、あと一話だと厳しい気がします。自分の身の振り方に悪が伝染した結果だと悲しいですね。杉村好きなんで、悲しいです(笑)
>店長が店外に出るって何の話だ?って思ったけど、睡蓮のマスターのことですよね。
そうです、言葉足らずですみません~
「いいんだよ、君の気持ちは分かってるから…」って書いたものです。
コメントを読ませて頂いて再度考えましたところ、たしかに適切な例ではなかったですね。反省しております。
ご指摘の程ありがとうございました。
あんまりバスジャックに時間を割かないほうがいいと思っていたんですが、見てる間は、そんなの吹き飛ぶようなみごとな構成で引っぱっていってくれました。100点制なら満点には届きませんが、星4つにはとうてい減らせない傑作回になったと思います。
一方で、回収できてないことが多いというご意見もわかります。削れるところはあったと思います。削った分、井手の話などを入れてもよかったと思うので満点にはならないのですが、贅沢な注文かもしれませんね。
杉村探偵、さすがの活躍っぷりでした。サラリーマンの素人探偵というのは活かしどころが難しいです。明智小五郎みたいに、神出鬼没に立ち回らせるわけにはいきません。でも、ここぞというところでは締めてくれます。こういうリアリティのあるヒーローっぽくないヒーローは好きですね。
啓ちゃんとの会話がまた良かった。ありきたりのフレーズでも、この人が思いを込めて言うと説得力が出ます。ここは小泉孝太郎の持ち味がそのまま出ているような気がします。
そこで杉村が発する言葉のいくつかが、杉村本人にも向けられているように聞こえます。それが感動を誘うと同時に見るものを不安にさせるのです。
「おしまいじゃないよ。まだやり直せる」「どんな場所からだって、人生はやり直せる」
杉村もまたやり直すことになるのでしょうか? それは妻となのか間野となのか、それとも別な形でか。
「君はペテロになるんだ」
杉村もまたペテロにはならないのでしょうか? 不倫でペテロなんてという意見はあるでしょうが、聖ペテロには及ばずとも小ペテロ程度であると思えばよろしいかと。誰しもが、小さなペテロから大きなペテロまでいずれかになる素地を持っているのです。
「それは、きっと、坂本くんの中に自分を見るからだ」
そうなんですよ。バスジャック被害者としての連帯感だけじゃない。大それた犯罪を犯すことはそうそうないでしょうが、自分達もなにがきっかけで悪い方に転がってしまうか分からないという思いが身に沁みているからなのでしょう。
田中のおっちゃんは、お金を警察に届けることを率先して阻止しようとしました。しかし後ろめたいと思っていたから警察に対してビクビクになり、葛藤する様子を見せていた。息子と相談してお金を譲ることで、良心の呵責から解放されたのでした。
柴野運転手は、預かったお金に手を付けかねない限界まできていました。一歩間違えればと思ったことでしょう。
柴野運転手は当初は、「お金は受け取らない、その分は皆さんで分けてほしい、私にはそれだけの責任があると思う」とまで言い切りました。坂本の「偉いなあカッコいいです」の通りで、啖呵を切ったかのようなかっこよさがあった。あの時は、この人の信念は揺らがないなと思ったものでした。それが迫田家の話を聞いて、誰もが驚くことを言い出すようになりました。人の心はガラリと変わるということを、身を持って示してくれています。
杉村にもいつそれが訪れるか知れない。だからこその名言です。
ところで、続編が描かれるとしたら、こんなのを見てみたいですねえ。
杉村は手島とともに、退職金や暮木資金を投じて「杉村探偵事務所」を立ち上げます。
情状酌量され早期出所した坂本は、そこで助手として働きはじめます。
そこへやってきたのは、田中のおっちゃん。
田中 「おうっ、杉村さん。久しぶりだねえ」
杉村 「お久しぶりです。お元気でしたか」
坂本の方を向いて田中 「なんだ、おめえは。オレが雇ってやるって言ったのになぁ。こんなところでしけこんでるとはよ。こっちのほうが楽しいか?」
坂本 「へへへ、すみません。でも、田中さんのあのときの言葉は絶対に忘れてません」
手島 「こんなところ、ですか?」
まあまあと、にこやかに押しとどめるいつもの人のよい杉村。
田中 「ああ、失礼した。実は杉村さん、今日は頼み事があって寄せてもらったんだよ」
杉村 「なんでしょう。できる限りのお力にはなりますよ」
田中 「それなんだけどよ。その前にお代のことなんだが・・・オレの工場、人手に渡っちまってな」
一同 「ええっ!?」
いつものように眉をひそめながら坂本 「田中さ~~ん」
田中 「なんだ小僧。俺のところにくる気もないくせに」
なにか言いたそうな手島に素早く目配せをして、この場を静める杉村。
杉村 「大丈夫ですよ田中さん。費用のことは心配なさらなくても。どうぞ、お話をお聞かせ下さい」
田中 「そうか、すまねえな。助かる。一銭も払わないということはしねえよ。それで頼みってえのは、オレの女房が急にいなくなっちまったんだよ」
杉村達の身に、再び難事件が振りかかる。
間野さんのこと「大事な人なんだ」は、杉村らしいなと思った。
普通の男性の発言なら、大きな意味を持つだろうけど、
みんなに優しくて親切な人だから、こういう言葉が出るのかなと。
僕の同僚と先に言ってるしね。
まず、主役に孝太郎さんを起用したことが功を奏してると思う。
前作からいろんな訳あり女性と出会ってきたけど、
間野さんのような魔性性のある女性の絡みは面白い。
孝太郎さんなら、いろんな過去を浄化してくれそうだし。
誰にでも優しくて毒を蒔かれるけど、悪に染まらない、
逆に、おかしな事件や人物が登場した方が、この主人公のキャラは
生きるし冴える気がする。
あの井出さんとのシーンは見応えあったなあ。
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