5 | 1873件 | ||
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1 | 1884件 | ||
合計 | 4576件 |
田神先生、学校からあの道のりをみね子の家まで伝えに来てくれたんだね。いい先生だな。
時子に伝えに行って喜んでる所から君子さんの「行かせるしかなくなっちまったよ」の辺りはもらい泣きしてしまったな。
あれ、今日頼まれて今日決まったのか。
慌てて知らせる事もないし先生も労われるほど頑張ったわけでも…
良かったね、みね子。
田神先生ほんとにほんとにありがとう。
時子に告白しているみね子が可愛い。
素敵な友達だね、時子も三男も。
朝から優しい気持ちになれたよ。
ありがとう。
今日も 感動しました 演者一人一人の 心がこもった演技にも感動しています 毎日 ホロリと涙が出てしまうので 一人で見ています
今さらのみね子の無理な頼みに応え、夕方遅くまで方々に電話をかけまくり、そして奇跡的に受け入れ先が見つかると、夜道をすぐさまみね子の家まで知らせに走る。普通なら翌日学校で伝えればいい話なのに。本当に生徒想いの熱い先生だな。みね子の特殊な家庭事情もあるし本当に心配していたのがストレートに伝わりました。津田さん最高(笑)
そんな先生の熱意に打たれ協力を申し出る同僚の先生も素敵ですね。
就職先が見つかったうえ時子と同じ工場! 喜びにこれまたすぐさま自転車で時子に報告しに行くみね子。「いがったぁ。あたしほんとは怖かったんだ」時子が泣きながら打ち明ける本音に泣けました。女優になりたいから東京へ行きたい、だけど本当は自信もないし一人で不安だった。でも反対する親たちに弱音は吐けない。このドラマの人はみんなそう。不安や心配事があっても人前では隠し務めて明るく振舞う。そんな気丈さ健気さに自然と胸が熱くなる。
そしてそれを見た君子さんは「もう行かせるしかなかっぺ」と上京を認め、兄ちゃんもどこか寂しげな顔。美代子さんや茂じっちゃんもぽつり「寂しくなるね」。
集団就職で都会へ出ていく若者の希望と不安。何とか生徒に職場を見つけたいがその後を見届けられない教師の複雑な胸中(金の卵ともてはやされても劣悪な職場もある)。可愛い子供を都会に送り出す親の寂しさ。それぞれの立場の心情がわずか15分間に見事に描き出されていたと思う。
今日もよかった。やっぱりこのドラマが好き。
登場人物の、
生まれた時代、戦争体験者か否か、戦前教育で育った否か、男女の違い、育った家庭環境環境、いまの立場、職種による性格形成の描き分けがほとんどありたせん。
みんな同じような性格です。
だから平板に見えてしまう。
たとえば教師は戦前教育を受けていて、こういう小さな村では、先生様様だった。
そういう立場で過ごしてきた重厚感や毅然としたものがなく、最初から言動が軽すぎて平成の教師か、せいぜい昭和50年代以降の教師に見えます。
まだ金八のような生徒と同じ視線を持つ教師はいない時代だし、金先生を放送していた時代でも、金八のような教師が珍しかったから理想教師として人気が出たという背景があります。
それから、当時の日本人としてはオーバーに行動や感情を表しすぎで、シラけてしまう。
わたしも、みね子の少し下の世代で、あの頃は近所や親戚付き合いがどこも濃密で、子供は皆が大事にし助け合ってもいたが、あんなにアメリカ人みたいにわかりやすい感情表現や行動を取っていない。
ちなみに最近の朝ドラなら
あまちゃん=カーネーション=てるてる家族>ごちそうさん>朝がきた>マッサン>花子とアン>梅ちゃん先生=とと姉ちゃん>ひよっこ>>>>べっぴんさん
まれは2カ月でリタイア。
べっぴんさんはヨーソローからはリタイアしかけながらファミリア好きのため最後まで視聴。
朝ドラは50作以上見ていますが、べっぴんと比べたらどんな朝ドラもよく見えるので比較の元にはなりません。
ひよっこは今まで見た中では、退屈さから徐々に興味が無くなっていく朝ドラだと思います。
平凡な主人公がこれといって何も目標を達成しない父親探しのドラマで、人間交流が中心で、主人公以外にエキセントリックな変わり者がいる岡田脚本らしいドラマなので、登場人物に興味が持てないとつまらないですね。
みんないい人だから誰に感情移入していいのやら?
ごちそうさんの時は、めいこの求婚を断ったゆうたろうを一方的に責めるめいこのお父さんに「なんでゆうたろうが責められんといけんの?」と突っ込みを入れたり、大阪に移ってからは職場でも、めいこ派、ゆうたろう派、和枝さん派、げんちゃん派と分かれてケンケンガクガク・・
なんかそういう楽しみ方がひよっこではできない。
ちょっと寂しい。
実は今日はまだ後半半分しか見ていません。
みね子と時子が、互いの職場が同じになったことを喜ぶシーンからです。
(あまりこういう見方はしたくなかったのですが・・・。)
でも先にこちらの投稿欄を見て「やっぱり、思ってた通りの展開」と思いました。
「それ以下ではないけれど、決してそれ以上ではない」みたいな。
私が感動したり泣いたりするのは、やはり自分の思っていたもの以上のものを感じた時だと思うのですが、この作品には、そういう良い意味での「裏切り」がありません。多くの方が挙げられている感動のシーンも「お約束」の範囲を超えないので、私の心には染みて来ないんです。
それでも脚本に「力」があれば、お約束通りの展開でもそんな私の気持ちなんかお構いなしに力技で感動させてくれると思うのですが。
最初はテレビ正面から見ていたドラマでしたが、どんどん斜めから見たり、席を立っても惜しくなくなってきました。
東京に行けば、何か変わってくれるんでしょうか?
素直に心に響いてくるドラマってなかなかな無いんだけど
このひよっこは心にストンと落ちてきてくれるので嬉しい。
朝はやっぱりこんなドラマがいいです。
気持ちよく見られて、みね子に負けない様にさぁ頑張ろ~って思える。
そんなひよっこに感謝。
津田寛治、最近はちょっと嫌な役もあってイメージがただのギスギス痩せたおじさん、って感じだったけど、田舎の暖かい高校教師でイメージアップ。
デビューの頃から和久井映見ちゃんは大好きな女優さん。幾つになっても清らかな空気をまとってる。なんでだろ?声がいいのかな?今回の役柄はスーパー天然オバさんの役なのね。(^^;;
病気?と心配になる程のボケっぷり演出に引いたけど、彼女だからいいとしよう。茨城編に1ヶ月かけてやっと東京編。ゆっくり丁寧に進んでてそれはいいけどちょっと退屈。東京編に期待。
自分も後半しか観られなかったので、後半のみの感想ですが。
あまりにも、あまりにもうまく行きすぎです。
年明けの今頃になっては職場探しが大変という振りから、教師が残業して電話をかけまくるだけであっさり見つかり、その上親友と同じ職場。
みね子は慌てて先生に泣きついただけ。
自分では何も行動を起こしていない。すぐに解決してほっこりムード。
君子さんは娘の上京を本気で反対しているのだったら、集団就職なんてさせず、形だけでも見合い話やらをもってきたはず。そういうシーンがないから、始めから時子の夢を応援するツンデレの母のような錯覚を覚える。
前作で主人公の娘があっさり美大に合格したのとさほど変わらないくらい、あっさりと就職先が決まって、昨日の話はまるまる何だったのか?と思いました。
ドラマでよく使われているご都合主義みたいなのがこのドラマでもよくあるけれど、別にドラマだからいいじゃないと、適当に見ています。
話に意外性がないしゆっくり進んで行くから見れない時があっても気にならないし。
悪く言えばどうでもいいのかなぁ。
朝ドラだから見てるけど、好きでも嫌いでもない。数年後に思い出すのに苦労しそうな感じ。
前作の方がツッコミどころを探しながらしっかり見てたなぁ、と思いました。毎日不愉快になるだけだったけど。
うーん、良く言えば素直で定型をきっちりこなす作品
悪く言えば単純で予想の範囲を出ない個性のない作品
まずこの言葉を言わせなければ、という台詞先行、場面先行が脚本家の中にあって、そのために人物が後付けで動かされて人形みたいに演じているだけなので、登場人物が必然性があって言った、行動した、という説得力がありません。
そういうわけで、友人の「恋の告白みたいだ」という台詞も突然で、浮きすぎてなんだか ポカーン でした。
結局「ひよっこ」は周囲の人に恵まれて、自分は何もしなくても何とか人生進んで行けるラッキーな女の子の話?
と、括れてしまうような今日の話。
今のところべっぴんさんと大差ないって
なんでそこまでほめたたえるのかよくわからない。
金持ちのぼーっとした世間知らずのお嬢さんか
貧乏農家のぼーっとした世間知らずのお嬢さんの違い。
生活に余裕のある酪農農家の娘の親友のほうが
よくお手伝いしてるじゃない。
あんな時間まで牛の世話してさ!
みね子の家はのんびり食事してたわね。
結局働き者一家のほうがお金に余裕ができるってだけだよね。
確かに超うまくいきすぎのご都合展開(苦笑)
偶然欠員ができて、わずか1日で就職先が見つかり、しかも時子と同じ職場。
私も普通ならどっ白けてしまうところなんだけど、やっぱり岡田脚本は人間描写に力がある。
そんなご都合展開が全く気にならないほど、当事者それぞれの気持ちに同化し共感して物語世界にはまってしまう。
多少のご都合はドラマにはつきもので、「ひよっこ」にも折々みられるけれど、それが気になるかどうかはドラマへの感情移入度で決まる。
善意と人間愛あふれる「いい人」ばかりの人物描写もそう。
すずふり亭の女主人と息子が上野駅の美代子に差し入れして朝まで付き合うなんて、あり得ないと感じる人もいれば、素直に感情移入して感動する人もいる。
その辺はきっとドラマ、特に朝ドラに求めるものの違いなんでしょう。
私はこのドラマの脚本には、展開や設定の多少の甘さぐらい消し飛んでしまうほどの優れた描写力があると思う。
だからこの世界観の好きな人はぐいぐい惹き込まれる。
自分がそういう一人であってよかったとつくづく幸せに思います。
牛小屋のシーンで、ふとユイちゃん(あまちゃん)を思い出した。
意地悪がいない、それぞれの立場で人を思いやる、等々あまちゃんぽくて心地よい。
久々に、見逃すとお昼、深夜までおっかける朝ドラです。
BGM、ホントに変!
みね子が母にわざと上機嫌に見せて、仕事が見つかりにくいことを見破られるシーン、なんであの曲なんでしょうね。
他のシーンでも、今日は特にBGMが気になりました。
音楽おかしいですよね。東京の就職先が見つかったあたりの音楽は、べっぴんさんを見ていた時と同じぐらいのイライラがありました。ドラマとしては本当に良いのに。音楽に☆1です。音楽係のスタッフ反省して欲しいぐらい音楽の使い方がドラマを台無しにしていますよね。
BGMでよかったのは、お母ちゃんが東京に行ったときに流れた
ひょっこりひょうたん島のアカペラの歌の時だけですね。
他は、かえって逆効果ないほうがましですよね。
ただでさ、つまらないのに、BGMで余計ダメにしている。
時子の泣き顔と半纏の柄がかわいかった。
先生が生徒への思いを語るのも良かった。先生同士だからいいんだよなー
あさが来たを超越していると思う。
演技が上手いので、多少の違和感が気にならない。
そもそも、違和感を探せるなんて「すごい」
みね子と同じ時代に同じような農村で同じような環境で育った人間には、何も違和感がない。
それに地方都市の就職より東京に就職した方が何倍も稼げた時代だったということも付け加える。
>だからこの世界観の好きな人はぐいぐい惹き込まれる。
自分がそういう一人であってよかったとつくづく幸せに思います。
激しく同意です。私も幸せです。
今朝の最初のみね子の回想シーン・・・
「お父さん、私はどうなってしまうんでしょうか。自分のバカさ加減と考えの甘さが情けねぇです。」
大丈夫、大丈夫、周りがちゃんとやってくれるから。
ほら、時子と同じ工場が簡単に決まったでしょ。
すごい、すごい!笑
ご都合主義が前作を上回る勢い。就職を先生にお願いしたその日のうちに欠員ができてそれも時子と同じ職場なんて。せっかくいい感じできたのにしらけてしまいました。みねこと時子の牛小屋のシーンもベタすぎて入りこめない。気持ちはわかるけど演出がまずすぎ。脚本家もせっかく日常を描くのが上手なのにストーリーの展開が説得力なし。それでも学校の進路指導主事の夜がやけにリアリティがあってよかった。
みね子の実家から自転車で20分で時子の家、そこから徒歩5分でバス停。 バス停からバスで40分で高校
先生はどうやってみね子の家に行ったんでしょうね?
帰りはどうやって帰ったんでしょう?
田舎の最終のバスは早いですから
片道30キロ以上自転車こいでいったのでしょうか?
今朝、みれなかったんですが、みねこは親友とおんなじ職場に決まったんですね~。出来すぎだ~。
はらはらどきどきしないドラマですね。
もう、今日は忙しいし、見なくても大丈夫そうですね。
(笑)
べっぴんさんの時の方が、想像を遥かに越えた展開してゆくため、突っ込みどころ満載で、ある意味最後まで目が離せなかった。ひょっこは興味がわかないのが残念!
ひよっこ楽しんでます。
聖火リレー大会の開催がトントン拍子に進み、そしてあっという間に終わり、みね子の安易な就職決断からこれまたたった1日で時子と同じ就職先に内定。…ちょっとね〜。結果それでもいいんですが、せめて同時進行で話を進めて、そう簡単には物事思うようにいかないよっていう描写をして欲しかったかな〜。それとお父さんが失踪中なのに、あれ?お父さんのことはもういいの?て思うほど皆んなのほほーんとし過ぎちゃってて、勿論心配はしてるのでしょうけど、所々に爺ちゃんとお母さんの不安感漂うカットがあればいいと思う。
だけど毎回ホロっとさせられてしまうひよっこが私は好き。みね子時子三男の三人の掛け合いが好きです。
進路指導主事→進路指導室の間違いでした。
所詮ドラマは作り物です。だから矛盾だらけ,大げさ,ご都合主義等があっても当たり前ですね。 要は,その世界に自分が素直に入って行けるかどうかです。 私は「べっぴんさん」を我慢して見ていたけど,「ひよっこ」は素直に楽しんでいます。 半年間,我慢したのだから,前作を楽しんだ人は少し我慢して見て下さいね。
(ひよっこ)=(ごちそうさん)=(花子とアン)=(あさが来た) > (とと姉ちゃん) > (まれ) >> (マッサン) >> (どんど晴れ) >>> (てるてる家族) >>>>>>>>>> 規格外(べっぴんさん)
19.4 18.7 月曜と火曜の視聴率。
あまり興味を持たれてないようね。
毎日、代わり映えのしない茨城の風景と
田舎の高校生との交流だけの話、ほんと退屈。
東京編もどうせ宮本信子と和久井映見のお節介で
みね子が苦労することなくのほほんと暮らしていくんだろう。
予想がついてしまう、つまんないね。
つまらないところに気を取られて、
本当に大事な部分を見逃さないように、見てます!
毎朝が本当に明るくなった!
このままの調子でスタッフさん、よろしくお願いしますよ~!
さすがに、今日のみね子の就職問題があっという間に解決したことについては、今まで応援した方の中にもシラケたという意見が見受けられましたね。
でも、こういうのって怖いですよ。
一度違和感を感じてしまうと、何かあるたび「また」って感じて、感じるたびどんどん気持ちが冷めて行きますから。
((((今のわたしがそうです。)))))
余程、東京編、引き締めてかからないと・・・みんなついて行けまくなります。
因みにわたしは前作も、前々作も楽しんでいません。
今日もおもしろかった。
時子もやーっぱり、奥茨城っ子ですね。
これから親元を離れて都会にいって、
みね子たちが一丁前の大人に成長してしまうのが、
寂しいくらいですよ笑!
今のところおもしろくないな。脚本家は何年もドラマにたずさわっていたせいで、どこかにおごりがあるんだと思う。
ジブリの宮崎駿作品も魔女の宅急便くらいまではおもしろかったが、その後の作品は「どうだぁ?おれの作品は凄いだろう」とドヤ顔でおごり高ぶり、見る側に押し付けるようになってきた。
この作品の脚本家も同じようなもので、なんだかドラマや朝ドラの話がくるのは当たり前といったような姿勢が、この朝ドラから感じられるんですよね。
五分未満の力で脚本を書いているように見えます。世の人のなかには、この人が昔、ヒット作をつくったことを覚えており、だからこの朝ドラは大丈夫だという気持ちもわかるのですが、私は過去の作品にこだわっていないので「今」の作品の出来を見て判断しています。
味気ない朝ドラだと思う。初回はやっぱり心が踊るような楽しさがないと惹き込まれないと思う。このおもしろくない感じで半年間が終わると思うと、とても残念。
この岡田という脚本家が初心に戻ることはないでしょうね。このまま、宮崎駿と同じ道を歩み続けるのだろう。
今日も良かった、みんなあったかいね。
明日も楽しみです。
みね子は運がいいと先生に言わせて、ツッコミ回避したつもり?
話が出来すぎ。あっさり就職決まっちゃった(笑)
なのに、先生が夜に家まで報告に来てくれるの?
明日学校で話せばいいだけでしょ。
なに?
このコントみたいな流れ。
白けた。
前にも書きましたが、私は似ていると言われる「あまちゃん」とこのドラマは全く異質の物であると思っています。
ヒロインのアキと親友のユイには女同士ならではのリアルな葛藤もありました。自分の心に嘘をつけず想いをぶちまける彼女達の姿は、かえって潔く清々しい程でもありました。そういう紆余曲折を乗り越えて二人は唯一無二の「心友」となって行ったのです。
みね子と時子にそこまでやれとは言いませんが、時にはお互い意見がくい違ったりする事もあった方が人間らしいと私は思うのです。ひよっこではどの人達も仲良しこよしばかり。悪人は必要ありませんが、臭いものには蓋をしているような描き方が絵空事と言われてしまう一因になっているかもしれません。
>今のところべっぴんさんと大差ないって
なんでそこまでほめたたえるのかよくわからない。
金持ちのぼーっとした世間知らずのお嬢さんか
貧乏農家のぼーっとした世間知らずのお嬢さん
同感です。
べっぴん制作統括の「涙活させます」と
ひよっこ制作統括の「毎日一度は泣かせて笑わせます」
という制作姿勢も差がありません。
脚本の御都合主義や、時代考証のおかしなところも大差ありません。
茨城県は、東京へ集団就職しない県だったそうですね。
茨城県の県庁所在地は栄えていたでしょうから、茨城県の水戸市にいくらでも就職先はあったでしょうし。
他県の事情を知らない人が作ると、そういう勘違いは良くあります。
最近だと映画「君の名は。」で岐阜県飛騨地方の高校生たちが、巨大な愛知県の中京経済圏をすっとばして東京へ就職する設定なども、地元民から見ると違和感があるそうです。
役者がベテラン揃いで会話量が多いことを除くと、主人公が受動的なところはべっぴんとドッコイ、「みんなはヒロインのために」なところは朝ドラお約束。
金の卵は、劣悪な労働環境で働く中卒の集団就職者を表す言葉ですが、「金の卵のドラマ」と謳いながら、向島電機はノホホンとしていてホンワカな職場。
「てっぱん」に出てきたアットホームでボッケーとした下町のカツオ節会社みたいなノリです。
なんかな。
みね子、強運の持ち主でよかった。美代子の送り出す家族の安堵と寂しさも感じた。(牛の鳴き声が時子になにか言ってるような、喜んでいるような。。笑っているような。。)
ウーン東京に何があるのさ?
東京編も日常を描くなら、大して期待できない気がするな。
向島電機と聞いてアカバネ電機を思い出したのは私だけ?
古田さんのような悪っぽい社長、もしくはタコ社長のような人情味あふれる方がやっているのか?そしてお茶をこぼすドジな和久井映見さんが今度は母親がわりなのか?
田神先生の熱さは好きだけど、本当にみね子のためを思っているのかと思うような即決コント展開が残念。
アナログの古き良き時代の良い話だった。
現在みたいに携帯やラインなどで簡単に報告しないで、わざわざ友達のところに
行って涙の抱擁、先生も親身になって生徒の家族ごと心配して
走り回る。今失われた大切な何かを教えてくれる。上質なドラマです。
無用突っ込みはこのドラマに関しては許容範囲です。
小さな田舎では先生様々だった… ことはあまりなかったですよ。校務の合間に近くの川に釣りに行く先生とかもいて、「先生はおんなさるけ?(いますか)」「釣り行っとらす。」とかのんびり会話もあったし、威張り散らす先生もいたけど、大抵は穏やかで気さくで、一生懸命生徒のこと考えてくれてましたよ。生徒の待ち望む大事な知らせ、そういう先生だったら、真夜中でもない限りすぐに報告に来てくれるでしょ。(確かに車じゃないと無理な距離だなとは思ったけど。)
枝葉末節はいいんです。あの時代を思い出させてくれてほっこりできる、それだけでありがたいんです。(もちろん、あの時代は公害などもひどくなって、苦しんでた人も沢山いらしたし、全ての人に良かった訳ではないですけど。)
先生のセリフ「東京に働きに出ざるをえない生徒たち」
当時はそういう感覚だったんでしょうか?
うちの母も父も、この時代に、わりとミーハーな感じでルンルンで上京しましたが。少数派?
あまちゃんとは、似ていません。
二番煎じとは思いますが。
あまちゃんは一話から鬼才が作った別格のドラマをまざまざと見せていました。
視聴率なんかどうでも良い。70代80代にはサブカルネタやAKBを目指す主人公は興味が持てないだろうから。
でも、大作名作になる予感がありました。
対して、ひよっこ。
番宣では、いつまでも過去の栄光あまちゃんに浸りきり、二番煎じがあざといほど見え透く作り。
団塊の世代狙いが見え透く作り。
しかし登場人物は個性も信念も人生の重みも感じさせないマンガにでてくるような教師、祖父、母、父、妹弟。
誰が何を考え、どんな悩みがあり、どんな人生を歩んできたかまるで見えない。
童話ですら、いま流行りの映画化すれば、一人一人の人物像を掘り下げるのに、それもなし。
母親が実は父と祖父に抱いている感情のすべても描かれないまま。
四十代でこんな単純な女がいるだろうか。
「母」という単語が一人歩き。母親という見方だけで描いていないか?
あまちゃんでは、ゆいの母親が介護に明け暮れる将来に心が折れ、家族を捨てて失踪した。
ヒロインの父親は焼け木杭に火がつき同窓生の女と良い仲になった。
ヒロインの母親は、高校生時代の先輩と再婚しそうになった。
水口は悪気なく美保純を捨てた。
ゆいは「お台場に就職するイケメン」という単純な理由で、種市に惹かれていき付き合った。
ヒロインと種市が付き合った後でも、ゆいは「種市を諦めたわけじゃないからね」と公言。
そういう生きた一人一人の感情や生き様が全く見えない。
一カ月近く経っても。
このままタラタラタラタラと、単純明解な人間たちの、単純明解なエピソードが繰り広げられるのか。
つまらない。
(ごちそうさん) > (とと姉ちゃん) >(梅ちゃん先生)>(花子とアン) >(あまちゃん)>(あさが来た)> (ひよっこ)> (マッサン) >(純と愛)>(まれ)>(べっぴんさん)
技巧に走った絢爛豪華な新古今和歌集より古今和歌集のほうが好きなんだよねっていう気持ちを少なからずわかってくれる人なら、ひよっこ楽しいと思います。
そういう良さがあるんですね~。
それに、この脚本家はいろんな作品を書いているので、その作品群のなかのたった一つがひよっこなわけです。
プロデューサーも同じだと思います。
いろんなドラマの制作に関わってきた中で、今度はこういうドラマを作ってみたいんだ、というのを作っているんだと思います。
早く明日の放送を見たいです。
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