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453件 |
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79件 |
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224件 |
| 合計 | 921件 |
劇場版この世界の片隅にを2回観た私にとっては、やはりドラマ版はドラマのTBSとしてもいただけない。
それは視聴率にも反映されていて、5話目はとうとう8%台まで落ちてしまった。
1話目は座敷わらしが白木リンという、想定外のエピソードが入り、劇場版と異なるってことで、ふ〜んって思ったし、現代を入れたところも期待感があったけど、3話ぐらいから、違うんじゃないの？って感じになり、4話はいらない話しって感じ。
5話もダラダラしすぎて、全く緊張感がなかった。
白木リンとのエピソードと旦那のエピソードは全く余計。白木リン役の二階堂ふみは好きな俳優なのにね。
せっかくの劇場版名作で描かれている水原とのエピソードもぶち壊し。
晴美ちゃんが天真爛漫さが全く描けてない。
さらに晴美ちゃんの母・黒村径子もメリハリがない。
存在感が非常に希薄そうなすずの旦那さんと、すずの関係が劇場版の良さだし、原作の良さなんだけどなぁ。
北條周作も、最初は本当に存在感が希薄だけど、2人が寄り添い初めて変化していく。
決してかっこいいものではないが、戦闘機にすずが襲われた時は、頑張ってすずを庇ったりする。
ドラマ版の周作は最初からキャラを立てようとしているのがミスキャスト。
最後、広島で垢とダニ、ノミ、シラミだらけの子供を連れて帰る微笑ましさは、ドラマ版の周作では合わない。
天真爛漫な晴美ちゃんと径子の行動が、その後に大きな影響を与えるのに…、かなしい。
謎めいたような挿入の現代シーンは、全くいただけない。
広島の原爆爆心地の近くで最後に引き取る女の子と現代が繋がるような感じなんだけど、個人的には劇場版をことごとくぶち壊して、間延びしたぬるぬるの水増しドラマにしてしまっているのが残念。
3話と4話と5話と6話を足したぐらいが3話なら良いけど。5話完結にしてもまだ不満があるよね。
劇場版の片渕監督は風の谷のナウシカや魔女の宅急便の影の脚本家で徹底的なリアリスト。
だから、この世界の片隅にが良かったわけで、その世界を余計なエピソードでドラマ版の話を追うごとに壊しているのに気がついて欲しい。
原作もさることながら、練りに練った劇場版の
脚本が泣いてると思います。
だから、劇場版の120万人がドラマ版、支持されない。
12月に劇場版のロングバージョンが放映されるらしいけど、どうなんだろうって少し不安と期待があるよね。
ドラマ「この世界の片隅に」を視聴し、とても満足しています。
キネマ旬報１位の映画版もぜひ見ようと思います。アニメのキネ旬１位は他には「となりのトトロ」だけで共に秀作の「千と千尋の神隠し」は３位、「もののけ姫」は２位止まりでした。アニメ版がいかに優れた作品かと言うことが分かります。１２月の新バージョンのアニメ版も楽しみです。原作もぜひ買おうと思います。
戦局が思わしくないのですね。次回以降は辛い回になるかもしれませんね。期待と不安がないまぜに、でも楽しみにしています。
原作、アニメ、ドラマ
みんな入る場所は違うんだから
それでも、みんなすずさんが好きなんだから
おんなじ。みんなおんなじ。
アニメファンの120万人のひとりだけど
ドラマを支持しています。
好きな事を書いてもいい場所だけどもさぁ
嘘は書いてはいけませんよ。
劇場版を見た120万人
ひとり、ひとりに
このドラマを支持していない理由を聞いてみたいものだ。
いただけない、全くいただけない、と何度も何度も言ったところで、それは、ひとり、たったひとりだけの、あわれな叫び。
頑張って欲しい。ぜひとも。
避妊具は性病予防の為に軍から支給されてたと思う。一般家庭には無かっただろうけど。ゴムも大事な資源だしね。周作の頭にはそうゆうの含めて色んな複雑な思いが駆け巡ってたんだよー。難儀なやっちゃー。でもすずが列車の中で怒って良かったよ。微笑ましいわ、あの喧嘩。
いただけません。水増ししてるだけです。
戦時中のお粥より薄い食べもののよう。
私もアニメ版見たよ。
でもりんさん部分はバッサリカットし過ぎだし、水原の入湯上陸はわけわからん。ドラマの方が分かりやすい。岡田さんなりに頑張ってると思うけどなぁ。
現代部分は…古舘伊知郎の息子が下手過ぎてとっ散らかってる。ここはドラマオリジナルだから今のところ文句はあるけど見守ってる。
林先生の初耳学に松本さんが出演されていましたが、番宣以外は殆ど声を発せず、
寸劇も出番なし。
番宣はやむ終えないが、ドラマの「すず」のイメージを著しく壊すことを避けたのではないでしょうか？
だからか、番組中ずっとタイムスリップした「すずさん」がちょこんと座ってる様に感じました。
もう私にはすずさんにしか見えないです。
ドラマは男と女の関係が前に出てきて興醒めしてます。これ、広島では高視聴率で家族で見てるんでしょ。それにしては？なドラマ。
避妊具は確かに軍には支給してたみたいだね。
避妊目的じゃないみたいだけど。
でも夜伽はわからんね。
やっぱりすずじゃなくて見ていた姉が許して咎めなかったのが良くわからん。
少なくとも気持ちだけじゃなくて文化的背景がありそうだけど。
軍の徴用といえば、明治の八甲田山の雪中行軍の時、地元の人間が案内させられて重篤な凍傷に罹ったりしたが、陸軍からの補償は一切無かったという。映画では案内人に敬礼してるけど、嘘だった。「敵(この場合は大自然)を知らず 己を知らず」ということは伝わってきたが。
日本国内では戦争の無い時代でも、自衛隊に勤める人間でも仕事が憶えられなくてウツ病になり、買ったばかりの住宅ローンに悩み、自殺した人間もいたから、何が幸せなのか分からないな。
周作がとった行動はむしろ、すずの水原への思いを感じてのことだと解釈したがなあ。それが度の過ぎた思いやりだったとしても。
だからこのニュアンスは妻を差し出すような夜伽とはちょっと違うと思う。また径子は弟のすずへの強すぎる思いからの愚行を見て、あんたも複雑だねと言ったのでは。
そして何より周作自身は、すずと水原がそうはならないことをどこかで信じたかったのではないかな。
男というのは、そういうもんな気がする。
すずを差し出した場面は、おしいちゃんの敬礼を含めて、銃後の人間が当時兵隊さんをどうみてたのかを表現できてたように思います。投稿で、おねえちゃんを指しだせばって投稿があったけれども、この関係性の中では、意味がないんだと思います。命を差し出してる人を前に短絡的に考えていいとは思えません。
映画版も原作も観てないから先入観とかありません。
でもこのドラマは、テンポ悪いし見所が分からない、見てて普通に詰まらない。主役が力不足で感情移入出来ない。
見る人を選ぶとか、原作と違うとか言ってる人もいるけど、原作と違うのはテレビでは仕方ないこと。原作を変えてでも面白くして見せるのが脚本家の仕事でしょ。面白くなってないから不満が出てる。
テレビでスポンサー付けて放送する以上、面白くなくて、万人受けしなくてどうする？視聴率取ってなんぼの世界でしょ？
面白い＝笑えるって意味じゃないよ。
しみじみでもいいし、ほんわかでもいいけど、なんかグッと来るものさえない。
ただの昔話なら他の枠で他局でやってくれ。
慰安婦問題はドラマと関係ないだろよ。
周作がすずを水原の寝ている納屋に向かわせたのは、焼きもちと劣等感から拗ねたんだよ。
「お互いに想い合っていたのなら、お好きにどーぞ！」
まるで自分が二人の仲を裂いたようで、イラついて、ちょっとヤケ起こしたの。
自信が無いながらもすずを試した形となって、だけど本当は
どこかで信じたかったんだとも思う。
でも、一夜を共にさせたことで何があろうとも涙を飲む覚悟はあった。
水兵である水原に対し、懐の深さを見せることで精一杯、意地を通したの。
水原も周作ならそうするであろうと分かっていたからこそ、死ぬ前にすずに会いに来たんだよ。
星忘れました。
確かに今回は生々しかった。虹郎上手いなｗ
この当時、リンさんのような悲惨な境遇で商売でやっている女性と、一般女性との間には大きな隔たりがあったと思う。
一般女性のすずさん、しかも自分の妻を、幼馴染だからと言って、男のところにやるなんて、考えられない話。もしこんなことが普通であるかのように描かれたら、全ての女性への侮辱だと思うし、広島の男性への相当なバッシングになると思う。
昔も今も、そんなことする男はいない。もし仮に、不治の病で最後の望みだとかとか、懇願されても、承知する男はいない。そんなことを人の奥さんに期待する男も、もし本当にいたら、叩き出されている。
アニメ版 200万人突破で更新中だと思います。現代の倫理で測れないことの方が多いだろうけれど共感できない台詞やしぐさに違和感を感じます。 期待をこめて。
視聴率が悪いのは若い人が観ていないと思われる。世の中、君の名は、君の名は、と浮かれている頃映画館で観たけれど年配者が７割だった。知り合いも戦争ものは観たくないと言ってました。
毎年終戦記念日に特集番組を放送しているが視聴率が悪い。残念ながら日本人は平和ボケをしている、戦争の時代の中で健気に生きるヒロインのドラマとして良作です沢山の方に観てもらいたいものです。
視聴率イコール良作ではありません。視聴率気にせず良作として観ています。
若い人はそもそもテレビを見ていないから
今、視聴率が高いのは高齢者向けの番組ばかりです
なのにこれが取れないという事はやはり、映画を見た人に違和感があるのではないかな。
１話からどんどん下がっていて、一度も上がっていないから。
これは今、ちょっとスイーツドラマというか
昭和を舞台にした恋愛ドラマになっているので
見ていてつまらないのでしょう。
ドラマの底に流れるものが原作とはかなりズレてきましたよ。初回より視聴率が落ちるのはわかります。
暮しの手帖社からだしてる戦争中の暮らしを読むと、その当時の感覚を少し知ることができます。読者から投稿を募り、最近2巻のようなものが発売されました。興味のある方はどうぞ。
意地とか僻みとかいう理由で、奥さんを他人に貸してしまう周作、最低。
2018-08-14 05:38:47様の書いてることが正解だと思うよ。正解ってクイズじゃないからホントのところはこうの史代さんしかわからないけど。
水原が来た時、防空壕は作ってたけど頻繁な空襲はまだ描かれてない。なんとなくすずの周りにはまだ死が迫ってない。空襲警報は空振り続きじゃなかった？一方で水原は何度も死に直面してた。確実に次の出航では水原は死ぬだろうと周作も思った。なのに自分は毎日すずの元に帰ってご飯食べて風呂にも入ってる。あー、申し訳無い。俺はぬくぬく内地で生きてる。こりゃ〜男としては堪らないわ。情けないと思うのよ。
今でも思い合ってる、と勘違いしてる周作はすずにあんか持ってけとだまし討ちをかける。一晩付き添って来い、でも願わくば何もしないで戻ってね、なんて意地でも言えない、言いたいけど。いや、ホントのホントは行かせたくない！周作、ツラし！（泣）だから「あんたも複雑じゃね」、そんな感じかしら？
りんのいる花街で、水兵さんと娼婦の入水自殺の話しが出てたけど、原作読むとすずのところに来た水原はちょっと精神的にハイになってるとわかるらしい。海軍で酷いしごきに毎日のように合う、理不尽で嫌な上官もいる、仲間はどんどん死んでいく、自分にも死が迫る、せめてまだ普通に生きてぼーっとしてるすずに会いたい、そんな気持ちらしいよ。こうの史代さんが掲示板で、「原作買ってくれ！ドラマも毎週見てくれー！」と書き込んでました。仕方ない、原作買うわ。(^^;)
すずが、汽車の中で周作に怒ったことで、あの夜水原とは何もなかった事を周作に伝えようとしたのかな？そして、それを感じた周作は、心の緊張が一瞬で解かれ安心して口ゲンカに応じた。でもキップ渡して冷静になって、すずが一層愛おしくなった。
ホゲた靴下履いとんですか！が最高。
何もないはずはない。ダブル不倫の昼ドラをやってどうするのか。これも視聴率のためか。戦時中の色恋沙汰はやめよう。
避妊具などはおそらく軍の上層部向けで物資が不足した末期は、そんなものはなかったことが水木しげるの戦争体験漫画を見るとわかる。
長男の嫁が、こんなこと、許されないよ。夫公認で、よその男と、同じ敷地で寝泊まりするとか、あほらしい。
どんな理屈をつけても、妻をどうぞって、そんな話、いつの時代だって、ちゃんちゃらおかしい。
これ、日本の話じゃないと思うよ。銀河系の外にある謎の惑星の話でしょ。そんな、奥さんを貸し借りするような文化、日本に金輪際、存在しないよ。
妻を貸し出すのは日本の文化。
従軍慰安婦と同じ。
それがわからないヤツは低級。
日本文化を描いているこのドラマは最高。
って、何？？？
水原の自分語りや哲学的な心境を吐露するセリフがカットされてただのホレたハレたの話みたくなってる。
何故ここを削るかね?恋愛話にはやたら尺を使うのに。
「あんたも複雑じゃね」ホントにイラン、ゲスいだけ。
同じ原作者でこの前NHK でやってた夕凪の街櫻の国と比べ数段落ちると感じた。
>妻を貸し出すのは日本の文化。
従軍慰安婦と同じ。
それがわからないヤツは低級。
日本文化を描いているこのドラマは最高。
誰もそこまでは言ってないと思うけど…
慰安婦と一緒にしてないし、あくまで漫画だから。フィクションよ。
水原が文官の周作に周囲は皆死んでいるとか、もう生きては帰れんとか、散々語っていた。それはもう死ぬんだから甘えさせろ、ということだったのか。でも初めて、すずの怒った顔を見た周作は、すずとのつき合いの長い水原との差が少し縮むことになり、安心したんじゃないかな。
毎回録画保存しながらリアルタイムで見て、月曜夜はとくに見たい番組が無いこともあってもう一度見直しています。
昭和19年から20年と言えば、8月にテニアン島とグアム島が陥落。
10月にはレイテ島沖海戦が失敗に終わり空母4隻と戦艦武蔵を失う。
12月の東南海地震や1月の三河地震は国民に伏せられ、2月には遠くヤルタで米ソの密約が交わされていた頃。
相変わらず物資は不足気味だし、戦没者の通知は容赦なく突きつけられるものの、どこかまだ楽観的雰囲気が漂っている怖さ。
もち米の配給も、呉に帰る列車内での気の利いた車掌さんの一言も、水兵さんに憧れる晴美の目の輝きも、それがごく日常の風景だったことがよく分る。
周平さんが二人きりにしたのも、何も起きないと信じているが、もしも間違いが起きても甘んじて受け止めようと言う覚悟が見て取れる。
何事も「軍」が最優先され、やるせなさや悔しさ、我慢やかすかな希望が入り混じったなんともいえない空気感に支配された時代。
（原作は知らないが）アニメ版を知っているので次週は「あの出来事」なんだろうな。
見るのが辛いけど、ここはしっかりと受け止めなければ。
＞慰安婦と一緒にしてないし、
「すずを、差し出した周作の気持ちがわからん人ってこんなに多いんか。慰安婦問題もわからんくて当然のように感じました」
というのがありましたよ。
周作のやったことは妻の虐待。泊まりにきた男もホラーだし、泊めた一家も不気味すぎる。すずはさっさと離婚していい。
戦争に行くからといって、他人の妻を借りに来るバカなんかいない。自分の母や姉妹、妻を守る立場なのに、よその家の女性を守らなくてどうする？
こんなバカバカしい話、作り手の悪意を感じる。
原作disってんのね皆さん
>こんなバカバカしい話、作り手の悪意を感じる。
んー、ここはもう200万人？のアニメファン、そして原作ファンに解説してもらうしかないよね。(^^;)
「楢山節考」という話がある。
貧しい時代の日本で、年取った親やボケた親を、生きたまま姥捨山に捨てに行く物語だ。
それが当然、自分も捨てられても文句は言わないという考えの登場人物でさえ、
人妻の体を夫以外の人に貸すということには反対した。
そのとき貸し出されようとしていたのは自分の嫁だった。
二百万歩譲って、男の周作に女の気持ちがわからないのが仕方ないとしても、
姑や小姑が黙認していたのが気味悪かった。
それどころか小姑はだ弟に向かって「あんたも複雑やね」
と、のたまう始末だ。
同じ女性としてのこのことへの嫌悪感が見られず、
家の嫁を守ろうとする優しさも思いやりもない。
この家の女は、人としてどうなんだ。
原作、映画ファンの方は
もう見てないんじゃないかなあ。
ズレちゃってるもんね。
普通のテレビドラマとしてならいいんじゃない？
お茶の間で見るものだからこれくらいかな。
原作が人気あると
時期的に便乗に思われても仕方ない。
せっかくのこの時期なので九段下にある昭和館に行って来ました。この世界の片隅にの展示場は、すずさんの世界に浸るような気持ちになります。陶製のアイロンや国策水彩絵具など本物を確かめました。
ドラマはドラマで感じるものがあるでしょうし、今を生きるわたしたちが理解出来ない心情はあって当然の戦争です。現代版の香川京子さんが誰なのかは想像がつきましたが、それもまた面白い設定だと感じて見守ります。
＞周作のやったことは妻の虐待。泊まりにきた男もホラーだし、
＞泊めた一家も不気味すぎる。すずはさっさと離婚していい。
現代の感覚ならばね。
でも、お互い明日の命があるのかすら分らない戦時中であることを考えなくては。
まず、周作は幼い頃の思い出だけを頼りにすずを嫁に迎えようとした。
すずが結婚を受け入れたことで安心したと思うけど、すずに好きな男がいたかどうかまでは想像もしていなかったと思う。
しかしある日、水原と言う幼馴染の男が現れ、一晩泊めてほしいと申し出る。
周作は思ったであろう。もしかしたら二人はお互いに好意を寄せていたのかもしれないと。
少なくとも水原には気があった。
であれば、死ぬ前に好きな女と一晩くらい一緒にいさせても良いだろう。
以前酒場で出合った時、水原が曲がったことの嫌いな性格だと認識しているので、妻の気持ちを踏みにじる（力ずくで襲う）ことはしないだろう。
もしも妻が水原の気持ちを受け入れたなら、それもまた受け入れなくてはいけないと。
まぁ、二人に判断を丸投げしたようなものだから、決して褒められるものではないけど、水原を泊めずに追い返せば、それはそれで禍根が残りますからね。
あくまでも私の想像ですけど。
周作って、イヤな奴だ。
汽車の中で、すずが何で自分を水原のところに行かせたのか、そして母屋の鍵までかけた、ということは水原と一晩過ごせ、つまり関係をもて、とすずに言ったも同然である。結局、すずの周作に対する想いが優ったので何もなかったが、すずが怒るのは当然なので、あの時の周作の態度は気に入らない。思いやりのつもりだったけど、間違っていたと謝るべきだ。水原も人妻ち知りつつ口説こうとした。気持ち悪過ぎ。
リンの遊郭での同僚テル役の唐田えりかさん、はかなげで諦観した様子で、でも健気で人が好くリンのことを仲間として大切に思っている若い女性の魅力が存分に出てましたね。このドラマはメインでない脇の女優さんも輝いて見えます。
現代の考え方だけで理解出来る類なのかね。
避妊具は避妊はおざなりで性病予防のためだけらしい。
旦那じゃない子供が出来る可能性を姉が見逃すわけ？
それもあの姉が。
凄い非難浴びてるけど、自分の考えだけで説明するより文化で説明する方がまだ納得出来る。
今回、水原が泊まりに来るまでは、いいドラマだと思って見ていたけど、あのエピソード、絶対おかしいよね？と家族みんな首をかしげた。
あの時代の男性が親族でもない、既婚の女子の同級生の、しかも嫁ぎ先を、突然ずうずうしく訪ねて来て、命が長くないんで、とか言って、のこのこ泊まる？
周作も、すずさんを追いやって鍵かけたりして、そんなヤツは、男じゃないよ。姑や小姑もシレッとして、缶詰もらえたから、ま、いっかみたいな。あの家の人達、まともじゃない。子供ができたら、どうするつもりなの？一人息子の大事な嫁なのに。
こんな異常なことを、ごく普通の出来事みたいに、サラッと流していて、もう、気持ちが悪いったらない。いつの時代でも、人妻を奪いに来たら、人としてダメだし、当時の命張って生きてる水原青年を、こんなにモラルの低い人間に、貶めて描くのは、失礼だし。昔の人のほうが、今よりずっと礼儀に厳しかったのに。
戦時中でも震災後でも、どんな時代でも、ダメなものはダメ。この出来事を見せられて、このドラマへの信頼がなくなった。
昔は子どもを売り買いしたり、養子に出したり奉公に出したりして、今とは感覚が違うんだよね。妾の子を本妻が育てることなどもあったんだろうし倫理観そのものが違う。
原作者に文句言うしかないね
オリジナルな部分や改変部分についてはドラマに責任あるけど人間関係やエピソードは原作どおりだからな。
そう、倫理観が違うんですよね。
女性は選挙権もなかった時代です。
だからといって周作や哲の行動を通常と思うわけではまったくないけど、
そんな時代を生なければならなかった人を人格否定までするのはどうかと。
映画でも思ったのですが、そのあたりの説明がないと現代の人は「信じられない」となるわけですが、
すべてセリフで説明するのもドラマの世界観を壊してしまうし、難しい。
原作者があえてこのエピソードを入れたわけだし、脚本家は脚本家なりに丁寧に描いてると思う。
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