海外サスペンスを語ろう

今日から始まるシャーロックホームズの冒険再放送。
ビクトリア王朝時代の風俗や名探偵ホームズの活躍の再来をきっかけにスレ立てしました。
コロンボやポワロに関してでも結構です。
ドラマから連想された映画音楽グルメファッション情報や昔のサスペンスドラマへの言及などもオッケーです。
サスペンス好きの方を歓迎しますが、コメント内容がホラーになったり、他の方を不快にさせるようなことはどうぞお控えください。

昔の海外サスペンスドラマで一番に頭に浮かぶのは、「ツインピークス」です。
土曜日に入っていたと思いますが、当時は仕事の都合で観られないことが多く、レンタルでも借りそびれて、二回くらいしか観てない続きは内容が分かりません。wikiで検索もしたくないのですが、いつか最終回までにたどり着きたい。
ツインピークスのレンタルDVDのヒロイン？の写真は、はっきり頭に残ってます。

ツインピークスは本当に名前だけ知っている作品の筆頭です。
それでウィキ見てみたら、かなり個性的な作品ばかり世に出している監督さんの作品で、ドラマ内でも「２５年後」が重要なキーワードになっていてちゃんと２５年後に続編が発表されたんですね。
監督の執念を感じます。
ＷＯＷＷＯＷとかじゃないと見れそうにないですかね。
ある町の中の群像劇となっていますが、こういうのは謎解きであると同時に小さな社会の中で事件が起きた時、今までとは違った面から人を見るようになったり、自分自身の思わぬ感情に気づいたりすることも描こうとしているのでしょうか？
見てないのにいうことじゃないですが。

今日の初回ホームズ見ました。
解決すべき事件がないと沈み込んでしまうところはポワロと共通しているホームズだけれど、ホームズはワトソンが心配して尋ねてくるくらい食欲もなくして引きこもったり、薬物を使ってしまったりする大変困ったところがあるのが初回からきっちり描かれています。
ゆえに最初総合で放送された時点ではばっさり切られた部分を補うために新たに吹き替えも新しくしてつなげてあります。それを不自然とみる方もいるでしょうけれど、私は新旧吹替合戦と思い、それでもやはり露口茂さんの吹き替えはジェレミーブレットのホームズにピタリはまっていると感じています。
露口茂さんは「太陽にほえろ」のニヒルな刑事という印象しかなかったのがこのホームズの吹き替えで魅力を知り、他にも時代劇の同心やサスペンスの刑事役なので活躍されているのを見るようになりました。
海外サスペンスは日本人から見ると見分けのつきにくい外国の俳優が多く出てくるのと複雑な筋書きであるという内容を理解するのに名かなｋハードルが高いものなので字幕を追って理解するのが大変なところをなじみのある名優が吹き替えていることで大変わかりやすくなります。今の声優ブームはアニメと海外ドラマの両輪で進んできた結果たどり着いたものなのだと思っています。

このスレ立てたのは再開した再放送ホームズの本スレを立てようとして登録できなかったからです。
以前放送の時の本スレに素敵なコメントが載っていますし、これからも手間をかけても本スレに書き込んでくださる方がいらっしゃるようなのにホームズに関してはそちらを読んでくださることもお勧めします。
とはいってももちろんこちらでもホームズの感想は歓迎しています
こちらではタイトルとかヒロインとかあらすじしか思い出せないような昔のサスペンスとか、最近放送されて反響を呼んだ「アスリッドとラファエル」のような珍しい新作のこととかもしありましたら書いてもらえればと思ってスレ立てしました。
私は少し前に放送されたホームズの原作者コナンドイルのホームズ物でない「コナンドイルの事件簿」がまた放送されたらいいなと期待しています。

タイトルを忘れてしまったのですが、30年ぐらい前になりますが、世界中の人が同時に気を失う、っていうアメリカのドラマがありました。
スタジアムでスポーツ観戦していた人も全員気を失うのですが、監視カメラにはその間動き回っている人の姿が映っていて、これは何が起こったんだ？というドラマでした。
そしてその気を失っている間に、自分がどういう状況で自分の最期の時を迎えるか、というビジョンをそれぞれが見るというものでした。
この現象を調べる二人のＦＢＩ捜査官が主人公で、一人の捜査官が見た自分の最期の時のビジョンは、もう片方の捜査官が自分に銃を向けているところだった、というもので吹き替えで地上波でやっていたのですが、結局ちょっとしか観なかったんですよね。

６さんのおっしゃっているドラマの筋は２００９年のアメリカのテレビシリーズ「フラッシュフォワード」という作品に似ていると思いました。
とても複雑な内容で私などは理解するのが大変そうですが、面白そうなお話ですね。

６です。
７さん教えていただき有難うございます。
多分私の言っているのは『フラッシュフォワード』です。
３０年前なんて書きましたが、どうやら私が観たのは2011年4月テレビ朝日の放送のようです。
もっと前に観たような気がしていたのですが。
いや、お恥ずかしい。
細部もいろいろ間違っていたようです。
知ったかぶりで書いてしまいました。
すみませんでした。

放送開始後のお知らせで申し訳ないのですが、アガサクリスティー原作の
「ミスマープル」シリーズが無料放送のＢＳ１１で今日から放送始まりました。
朝八時からなので一回目の放送は終わっていまして、私も見逃してから気づいたのですが、クリスティファンなら一見の価値ありかと。
放送は土日の朝８時から一時間ずつ。
明日の放送は今日放送した前編に続く「書斎の死体」の後編だそうです。
ＢＳ１１は「刑事モースオックスフォード事件簿」も一時期放送していたし、チェックが必要なチャンネルのようです。

昨日から何とも不思議なドラマ「レジデントエイリアン」が始まりました。
とりあえず録画を見たところ、エイリアンはスーツアクターが演じているみたいでそこがいまいち怖くない所以なんでしょうが、こんなのＮＨＫでやるのね。というブラックな笑いもちりばめられていて日曜の夜なのにテレ東の午後のロードショーのＢ級ホラーの要素もあり、少しだけ眉をひそめてみるのにふさわしいドラマのようです。
でもね。50年ほど前に人類初月に降り立ったアームストロング船長も月に住む人たちにとってはエイリアンなのではないかと。

不思議な作品でしたねレジデントエイリアン
人間に乗り移るのか姿を写しとるのかと思ったら即殺してしまった

「レジデントエイリアン」はＷＯＷＷＯＷではすでに第一シーズンが放送済みだそうです。
２０２１年のコロナの最中からアメリカで放送されているというこのドラマ。
コロナのおかげで他者との距離を置いたり接触を避けるようになった私たちは今まで以上に他者を警戒する姿勢を身に着けてしまいました。
またウクライナの侵攻や災害や紛争で難民となって他国で暮らしている人たちが新天地に希望を見出しながらも悪戦苦闘する姿をニュースなどで知ってもいます。
もっと言えば身内の転勤や家庭の事情で見知らぬ土地での暮らしを経験したことのある人間にとっては受け入れられることの難しさや新たなつながりができた喜びやら、いろんな気持ちを思い出すかもしれません。
人間に乗り移ったエイリアンの話は突飛なようで我々も実は経験する未知との遭遇という受け入れる立場と受け入れられる立場の間に起こる化学反応を見るようで面白いとも思えてきました。
われわれはまだ宇宙人には遭遇してはいなくても近頃活躍の場を増やしているＡＩという人工知能は我々の生活に入り込み、暮らしを豊かにもしてくれる一方人間の仕事を奪うかもしれないという存在です。
レジデントエイリアンも人間の能力を相当下に見ている優秀な能力の持ち主のようでこれはＡＩのような存在でもあると思っています。

ずっと内容が気になってる「ブラックリスト」
録画してあとで見ようと思ってるうちに、どんどん話数が進んでしまって、今更手をつけられないでいる。
これって１話完結もの？途中の一回だけ見ても話が分かる？
悩みながら、結局録画だけがたまっていく。
番組説明だけ読むと、いつも面白そうなんだけど。

少しずつファンが増えているみたいな「レジデントエイリアン」
面白いサスペンスやってくれる枠なので期待してみたら予想以上にはっちゃけているけど楽しくて毎回楽しみにしています。

医師ハリーに成りすましているエイリアンがことあるごとに「ローアンアンドオーダー」と呟くので気になっているんだけれど、このアメリカドラマは以前テレ東でお昼のアメリカドラマ枠で流していたんですね、
この枠は好きだったけれど、「ローアンドオーダー」は見てませんでした。
遠い星から来たエイリアンは人間の姿になってからドラマのビデオかなんかで言葉を習得したシーンがあったけれどあれが「ローアンドオーダー」だったのか、単に「ローアンドオーダー」に思い入れがある脚本家がエイリアンに連呼させているのか、それとも彼にとっては「ローアンドオーダー」（訳すと法と秩序になるそう）が何より大切なのか。
その彼が人類の抹殺を使命として地球にやってきたのに人間の姿になったばかりに次第に人間ぽくなってきて対立してきた少年とさえ親しくなっていくのが面白いのです。
良心の呵責なく人殺しをしてきたエイリアンの国の「法と秩序」はいかなるものか知りたくなって次が待ち遠しいです。

朝ドラも眠狂四郎も、ルパン三世も網走番外地も見せてくれるお気に入りのＢＳ無料放送であるＢＳ１２で今日「ドクターハウス」のシーズン1の再放送が始まります。
未見ですが、毒舌家かつ皮肉屋でアウトローの診断医ドクターハウスが難病の原因を突き止めていくというドラマだそうです。
日本の医療ものドラマはあまり見ないのですが、「レジデントエイリアン」で、エイリアンドクターが診察するシーンのブラックユーモアに慣れてきたせいか、このあまり好かれていなそうなドクターハウスのミステリーも見てみたくなりました。
ネット画像で見る限りこのひねくれもののお医者さんがトリック阿部寛さんに似ていることも見たくなった理由の一つです。
ＢＳ１２で毎週日曜午後４時３０分から。
吹き替え版なのが私はうれしいです。

今日の深夜１時３５分から「アストリッドとラファエル文書係の事件簿」１の再放送があります。
今日の放送は第一回と二回。明日は三回四回と毎日二話ずつ放送のようです。
時間帯は微妙にずれるのでお確かめください。
机の引き出しにそのまんま入れてあった焼き菓子をほおばって書類の上に置いたままのマグカップからコーヒー飲もうとして書類がカップにくっついてくるのもいとわない刑事のラファエルと繊細な心と抜群の頭脳を持つアストリッドがきちんとそろえられた日本茶セットでお茶を入れて楽しむその対照的なしぐさ。
この対照的な二人が互いの良さと欠点を補いあいながら事件を解決していくさまが気持ちいい作品の続きが２１日から始まるからなのだと思います。

アストリッドとラファエル最初の方見逃してたのでお知らせ下さりありがとう❗仕事でぐったりなので録画して後日ゆっくり視聴します。

「アストリッドとラファエル」パート１の第３回と４回続けて放送と書いてしまいましたが、大間違いで三回の放送の後にあったのはパート2の番宣でした。
４回は少し後で土曜日の深夜、実質日曜日１４日の未明午前２時５５分からとなります。
お詫びして訂正します。
今わかっている放送予定はここまでです。
いずれもＮＨＫ総合での放送です。

「アストリッドとラファエル」深夜の再放送を偶然見ました。
去年このシリーズが終了した際はとても残念だったんですが
次に放送されたイタリアの医療ドラマもすごく面白くて、ロスを感じるヒマもありませんでした。
そしてついに「アストリッド～」の新シリーズが始まるんですね。
アストリッドとラファエルは几帳面と大らかな2人。（神経質とズボラな2人？）ここまで正反対な2人のコンビがお互いの力を合わせて事件を解決していくのが楽しみです。
アストリッドが通う自閉症の人達の集まりのウィリアムさんも大好きです。たまにしか登場しないんですけど…。

ジェレミーブレット主演の「シャーロックホームズ」は今土曜の午後ＢＳプレミアムで放送中ですが、この人気ドラマの理解を深めるのに役立ちそうなのが、
Ｅテレで今日から始まる「百分で名著シャーロックホームズスペシャル」です。
本日９月４日午後１０時２５分より放送。
イギリス制作のこのドラマでは残念ながら取り上げらえなかった名作「緋色の研究」が第一回のテーマですが、この作品はホームズ誕生の最初の作品でこの作品で大人気を得ました。
原作がとても舞台はイギリスだけでなくアメリカにも及び雄大な話で面白く、でも映像化はされたものはみあたりません。
作品の朗読担当は山寺宏一さん。
原作は世界中にファンが多く、執筆中にもあまりに自作をせがまれるため原作者コナンドイルが作中でホームズを葬ってしまったくらい熱狂ぶりだったのですが、今放送中のドラマ版も大人気作品です。
以前このスレで紹介しました海外ドラマ「ドクターハウス」も主人公の医師の性格態度にはホームズを反映しているそうで、いまだに大きな人気と影響力を持つキャラだということがわかります。
ドラマ版ホームズも大詰めを迎えていますが「、百分で名著」を見ることで原作とドラマの理解が深まり、なぜこんなにもホームズは愛されるのかの答えが得られそうな気がしています

ポアロのスレを読んでたら、ポアロは好きだけどミス・マープルは受け付けないと書いてた人がいて、私と似たタイプだと笑ってしまった。
私も、一応クリスティは大体殆ど読んだけれど、マープルシリーズよりポアロシリーズの方が好き。
ドラマも、マープルシリーズにはあまり興味をひかれない。
確か、日本でもマープルものをドラマ化したことがあったけど、イマイチ、ネチネチしていてうんざりした記憶がある。
マープルものって、何だか赤毛のアンシリーズの(自分が)飛ばし読みしたくなる部分に似てるところがあると思う。
マープルものは、お料理の話や世間話、そういうのが多いイメージ。
アンシリーズとちょっと似てる。
好きな人は好きなんだろうけど、どうも自分には退屈で。
マープルおばさんも、自分的には苦手な人のイメージ。
あちこちで世間話をしながら相手のことを見抜いていき、最終的に断罪する。そして、人の好き嫌いがハッキリしている。
何だか、アンシリーズの口煩いリンドおばさんと重なってしまう。

来週日曜日14日からアストリッドとラファエル始まりますね。
すごく楽しみです。
このドラマは地上波だからほとんどの人が見られるし、ＮＨＫプラスでもおそらくみられると思います。
前のシリーズの最後でアストリッドの異母兄弟の存在が浮かび上がったので、今後の展開がとても気になります。
一人っ子だと思っていたところに年の離れた母の違う弟が現れるってどんな気分でしょう。
アストリッドの父との間の子を産んだ女性は狙撃者として獄中の人となったわけで、アストリッドと弟の関係はより近いものになると予想されます。
弟とつながることで父と関係のあった女性との縁も深くなるわけで、警察学校の教師とこんな縁でつながるとは、思ってもみませんでした。
アストリッドの恋の行方も気になるし、来週が楽しみでなりません。
本スレ立ててくれた方ありがとうございます。

「なぜエヴァンズに頼まなかったのか？」
以前放送されたものを見たことがあります。
もちろんネタバレはしませんが、このドラマは探偵が事件を解決する物語ではなく事件に巻き込まれた当人たちが事件を解決に導く物語でした。
他人ごとではなく巻き込まれた事件だけに必死で犯人を追う当事者たちの姿が印象に残ります。
善良な人間は騙されてしまうことが多いですが記憶力観察力思考力によって真実に近づきそれを白日の下にさらすこともできると教えられたドラマでもありました。

今ＢＳ11で毎週月曜日午後六時からデービットスーシェ版の「名探偵ポワロ」を毎回二本ずつ放送しているのですが、何しろ字幕吹き替え版。

海外ドラマも映画も字幕で何とかみているけれど、どうも名探偵ポワロはどうしても熊倉一雄さんの吹き替えじゃないともう別のドラマみたいで全然頭に入ってきませんでした。
第一回から放送しているのでポワロさんも若々しく、なんだかヘイスティングスやジャップ警部と同じような紳士に見えて、ポワロさん独特の個性がやはり熊倉さんの声によって作り出されているように感じました。
まずだれが何をしゃべっているのかわかりずらいので、字幕必死で追っていても意味が分からなくなってしまう。
ポワロさんが自分のイメージよりカッコいいのはいいんですがなんだか寂しくて、これが英語がわかる方なら字幕ばかり追わなくていいんだろうなとうらやましくなりました。

でもいいんです。私には熊倉さんのポワロがいる。
ポワロは今問題の劇場型詐欺がバンバン出てきて悪党どもがいろんな人間に成りすまして、財産もちの老若男女の懐を狙い甘い言葉をかけてくる。
ポワロさえだまされるようなおしとやかな美女が最後に牙をむくところなんかよく見とくと「ストップ詐欺被害私たちは騙されない」につながると思うんですよね。
だからＮＨＫさんに地上波でまた皆さんがゆったりみられる時間に熊倉版ポワロ再放送してほしいと思っています。