恋愛ドラマについて自由に語るスレ

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最近、全く恋愛ドラマに食指が伸びない。
若い頃は、毎回見ていたんだけど、あまりに沢山見すぎてパターンが見えてしまったせいなのか、現在、恋愛に興味が無いせいなのかは分からないけれど。
何かの本スレで、前は面白く見ていたんだけど、最近はあんまり…みたいなことを書いていた方がいて、分かるわ～と、思わず共感してしまった。

先日まで、再放送で「ラスト・シンデレラ」をやっていて、本放送中はあれほど面白く見ていたのに、再放送を見たら、何だかイマイチつまらなく感じてしまった。
自分の場合、本放送のときはのめり込んで見ていたものが、再放送を見ると何だかなぁ…になってしまうジャンルは、圧倒的に恋愛ドラマ。
そこにミステリー要素とか医療要素とか、＋αがあるとそうは感じないんだけど、恋愛が殆どの要素のドラマだと、衣装やセット、メイクや台詞までもが古く感じるし、感動出来ないものが多い気がする。

そうは言っても、中には再放送でも面白く感じるものもあるので、やっぱり作品次第なのかもしれないけれど。
今、また見たいと思っているのは、 「やまとなでしこ」と「美女か野獣」
何と、２つとも松嶋菜々子さんのドラマだった💦
松嶋菜々子さん、もしかして、恋愛ドラマ向きの女優さん？
それとも、作品が良かっただけだろうか。

王道の？男女の恋愛ドラマは、パターンをやり尽くしてしまったのか昔のような勢いが無くなってきたような気がしますが、代わりに、同性同士の恋愛を絡めた恋愛ドラマが増えつつあるこの頃。

殆ど深夜帯ドラマのことが今は多いですが、将来的に、ゴールデンタイムの１時間で作られる時代が来るのかどうか…？
別に、深夜帯でもゴールデンタイムでも、どちらでも良いのですが、深夜帯だと30分ものになりがちで、その為か、あまり深刻な内容にまで至らないことが多い気が。予算も少なそうなものが多いし。
軽く見る層がターゲットなのかなぁ。
そのうち、同性カップルが市民権を得てきて、ありふれたものになってきたら、ドラマの題材や描き方も変わってくるのでしょうか。

Deep Fake と言って、AI で実際の動画に映っている人を入れ替えて偽動画を作る事ができる。　また、美少女の写真を数千枚も読ませたら、AIは美少女である条件を読み取って、それを組み合わせて独自に無限に美少女を作ることができる。

この先、ドラマって、AI で作った仮想の俳優と生身の人間が共演するようになっていくんじゃないかな。

もっとテレビ側の画像処理能力が発達すれば、例えば、「石子と羽男」は、ドラマのスケルトンだけが提供されて、有村架純役の石子は私は永野芽郁で見たいな。羽男は中村さんよりディーン様が良いわ　とかカスタマイズできるようになるはず。

技術的には今でも不可能ではないんだけど、その前にテレビの需要が無くなってるかもしれないですね。

さて　予想は当たるでしょうか？

「さらば、佳き日」が気になってる。
禁断もの、と言えば禁断もの。
原作の評判も初回の評判も良いみたい。

かの有名な「東京ラブストーリー」を急に思い出してしまった。
自分は、里美もリカも好きじゃなかった。
見てると２人とも腹が立って仕方がなかった。
何だか２人ともカンチの同情をひいてるようで。
恋愛ドラマはヒロインを好きになれるかどうかが結構大事。
好きだったヒロインは「やまとなでしこ」の神野桜子。
男を怒らせるくらいの開き直りが大好きだった。
好き勝手言って相手を振り回して、でもそこが可愛くて。
ドラマは両方とも今でも根強い人気があるくらい面白かったけど、見ていて嫌な気持ちにならなかったのも「やまとなでしこ」。
好みだった相手のキャラクターも、カンチより欧介さん。
でもこれって、神野桜子より里美やリカの方が好きだった人は、欧介さんよりカンチの方が好みだったりするのかな。

ラブストーリーはヒロインもそうだけど、相手役がステキに見えないと萌えないです。

やまとなでしこの堤真一さんがステキだつたのを思い出しました。
最近だとsilentの目黒蓮さん。でも、他のドラマの目黒蓮さんは好きになれないでいます。

「silent」見てなかったのですが、このドラマのこのキャラに限って魅力的って確かにありますね。

「やまとなでしこ」の欧介さん、ホントに好きでした。
昔ながらの魚屋さんの息子で数学の道を志したけど一度挫折。
魚をさばいて、店先でお客さんとやり取りしながら売ってる姿も私は好きで。
庶民的で暖かい母と息子の関係。
貧乏は嫌というお金第一で合理的な桜子に翻弄されて、怒りながらも桜子に惹かれてく。

数学って苦手だったし、数学学者ってどんな世界なのか最初はイメージわかなかったんですが、このドラマを見てたら何だか身近な世界に感じられました。

欧介さんを思い出してたら、似たような？イメージのキャラで「JIN」の仁先生を思い出しました。
「JIN」は恋愛ドラマとは言わないかもしれないけど、大沢たかおさんの仁先生も素敵でした。
咲や野風と絡みますが、そう言えば、咲も野風も好きなキャラだったなぁ。
私は、好きな相手にすがったり、涙や弱さを見せて相手を惹き付けるような女性よりも、相手を叱咤激励して元気にしていくキャラの女性が好き。
女性のことにはトーヘンボクでオロオロするけれど、自分の進む道はしっかり持っている男性キャラも好きなので、そういう組み合わせの恋愛を描いたものが一番楽しめます。
見ていて元気になれます。

おかえりモネの「俺たちの菅波」
まさに、そんな感じでした。

あぁごめんなさい！
モネも全く見てなくて。残念。
ネットニュースで「俺たちの菅波」のことは読んでて、私の大好きなトーヘンボクキャラかな？とは思ってましたが。

女性って、割とトーヘンボクキャラ好きですよね。
私が好きだから、そういうのが好きな人が目につくだけかな。

トーヘンボクキャラと言えば、「きのう何食べた？」で西島秀俊さんがやってたシロさんもトーヘンボクキャラでした。
「何食べ」は男女ではないけど、トーヘンボクなりに内野聖陽さん演じるケンジのことを色々気遣うシロさんにほっこりしてました。
かいがいしくシロさんの世話をやくケンジにもほっこりしてましたが、何と言っても、シロさんのトーヘンボクぶりが私のツボでした。

西島さん、トーヘンボクキャラが似合います。

何故かドラマでは、ガチで高齢の人達の恋愛を描いたものが殆ど無いか少ない気がするんだけど、あっても良いと思う。
昔、豊川悦司や緒形拳が出ていた「エ・アロール」が結構良かった。
残り少ない人生だからこその恋愛。緒形拳の切ない演技が今も心に突き刺さっている。
若い人達の恋愛は、うまくいかなくても次に希望を持ったりも出来るけど、老い先短くなってくるとそうはいかない。
真剣も真剣。これが最後かもしれないんだから。
結婚とかの形式やモラルや社会常識もどうでもよくなってくる。
もしかしたら近い将来、この世ともオサラバするかもしれないと思ったら、そんなこと気にしちゃいられなくなる。
「エ・アロール」良かったなぁ。主題歌も物悲し気で雰囲気があった。
また、あんなドラマが見たい。
若かった頃とは違う気持ちで見るような気もする。

他スレで「ライジング若冲」の名前を見て、そういやあれって、少しBLっぽい雰囲気があって、公共放送のNHKで、真面目にあんなテイストの作品を作ったのがやけに新鮮だったことを思い出した。

昔からそうなんだけど、自分は割と、よくある恋愛ドラマよりは、恋愛未満の切ない雰囲気が凄く好きで、そのせいか、すっかりいい歳なのに、いまだに中高生の恋愛ものとか片思いとか、付き合うまでもいかないような切ない恋が出てくるドラマには、割と目がない。
そんな訳で、「ライジング若冲」の若冲と、永山瑛太が演じた大典の関係も好きだったもののひとつ。

で、「ライジング若冲」みたいなドラマが作れるんだったら、いつか、ETV特集でやっていた、宮沢賢治と保阪嘉内の関係もドラマ化してほしい！と、切に願っていたりする。
ETV特集では、宮沢賢治はゲイだったのでは、保阪嘉内への苦しい想いに苛まれていたのでは、という推測で彼の作品を追っていた。
でも、色々な宮沢賢治のエピソードを知ると、そんな単純なことじゃ無さそう。
男性として女性の身体を求めながら、宗教的な信条なのか、禁欲主義を貫こうとする賢治。
その賢治の禁欲主義の理想の形が、保阪嘉内との関係だったように自分には思える。
まぁ、実際どうだったかは分からないけど、宮沢賢治の恋愛観を真面目にストイックに突き詰めたようなドラマ、NHKさん、作ってくれないかなぁ。