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最終回だけなんとなくみました。
窪田君の演技はすごいと思いましたが
対称的にみや（名前違ったらごめんなさい）の演技が稚拙すぎるような・・・
別物、別物と言い聞かせながら最後まで見たが
ここまで別の物になってしまうと、残念感しか残らない。
原作とも映画とも違うデスノートにこだわりすぎて失敗したとい感じ。
やっぱり、デスノートというタイトルを付けて、デスノートで人を殺せる
という設定にしたのなら、せめてラストくらいは原作の世界観を残して欲しかった。
ただただノートに執着し、自分を神だと勘違いした狂人のお話で終わってしまった。
月がやってきたことは許されることではないにしても
凶悪犯に親族や友達を殺された人にとってみれば、心のどこかに
月と同じ気持ちが絶対にあるはず。その辺の描写がなく
月がひとりよがりに必死で訴えてるってだけになっていた。
熱演した窪田くんが哀れに見えてしまった。
映画版では、そういう一面も残していたから、月も救われたのに。
月が死ぬのもデスノートの力ではなかったし
リュークもレムも最後の2話は、ほとんど出てこなくて存在意味なくなってる。
この期に及んで死神の目を要求した意味もよくわからない。
ノートに名前を書けば人が殺せるなんていう、荒唐無稽なストーリーも
良く練られた原作だったからこそ、納得して見れていたのに
必要な部分を改変すると、ただの駄作になってしまうんだなと思った。
誰なんだよ、夜神パパ生きてるなんて言い出したのは！死んだものは死んだんだよ、もう生き返らないの｡生きてたらどこで何してたんだって話だし。Lやパパが生きてるっていうのはそういうふうに「信じていたい」「信じていたかった」それが正解でしょ？言葉は正確に遣わないと。Lは原作者が死んでるって言ってんだから死んでるし、パパだって死んだんだから死んだんだよ。死んでもリセットできるみたいな感じで怖いし。
まぁ､でも最終回は満足ですよ。私はキラ反対派ですし。死んだって描写はなかったけど､死んだんですよね？なかなか見応えありましたよ。犯罪者を裁くっていうけど冤罪の可能性考えてないし。原作のキラもそうですよね？キラに勝ってほしいなんて思わないし、負けてくれてよかった。キラがこの世界から消えてくれて満足｡
まぁ唯一の不満はニアが人を殺した罪を償いもせず、キラに正義を語ってたとこかな。
窪田くん山崎くんは嫌いではないので、ドラマはドラマとして楽しんでいましたが、最初の頃はやっぱり設定を大きく変えてきたことに違和感、設定を変えたわりには例えばアイドルオタの設定なのにミサが家に来た時に冷静すぎたり、キスして口をふさごうとしたり…まるで原作ライトのような行動になっていました。
中盤、中だるみを感じながら見ていましたが、後半から面白くなり、Ｌの最期のシーン、月父の最期のシーン、グッときました。
最終回ですが、皆さん仰るように、月の断末魔の叫びがとにかく長すぎました。
まだ続くの？もういいよ～、と思いながら見てしまった。さすがにちょっとしつこい感じがしました。
私も、最後はリュークが月の名前を書いて終わり、というラストの方が良かったと思います。
リュークと月のシーンをもう少し増やしてほしかった。
とにかくスタッフは窪田くんの演技力の高さを買っており、それを前面に出したいのだということは痛いほど伝わりましたが、
(監督の要望だと思いますが)窪田くんの演技が全体的に舞台でやっているほどのオーバーなやり過ぎな感じがして、そのあたりはちょっと残念でした。舞台ではなくテレビですから、もう少し抑えた演技でもよかったと思います。
とはいえ、窪田くん(他の方も言われてましたが)血管が切れそうなほどの力を出しきった演技、本当にお疲れさまでした。山崎くんは演技力はこれから…という感じですが今後に注目します。松田役の前田くん？なかなかよかったし、ニア役の女の子もよかったです！
なんだかんだ言いましたが、久しぶりのデスノート楽しませていただきました！ありがとうございました。
デスノートを使ったものは死んだあとは無なんですよね？
あのキラの死にざまみたら、怨霊になってさまよいそうだよ。
窪田くん、クランクアップで男泣きって読んだけど、キラのように燃え尽き症候群になってないかな？お疲れ様でした。
ここで何度か、ニアは人を殺したという意見がありますが、
あれは、「死んじゃった。」とは言っていたけど、ニアが殺したのではなく、たまたまあのタイミングであの男を魅上がデスノートで殺したのではないでしょうか？その描写はありませんでしたが、ニアがあの男を殺すはず(必要性)がないと思ったのですが、、。
ドラマの主演は、窪田くんで別によかったと思う。
でも、演出がくどすぎた。脚本も、あまりうまくない。作りがチープ。これに尽きる。
日テレは、この枠って、もう最初から低予算でいくと決めちゃってるのかな。
となると、次の上川さんのも、安っぽい感じになるのかしら。
そういうことなら、この枠のドラマは、今後あんまり見たくない。
いい俳優がチープに使われるのは、もうカンベン。日曜の夜遅くで、時間帯もちょっとツライし。
死んじゃったってセリフではあったけどニアが殺したんじゃないの？そもそもあの時ニアじゃなくてメロの人格が出てきましたし。ニアじゃなくてメロが殺したんでしょ。魅上が殺したっていうならちゃんとしたその描写入れないと。
だから私はニア＝メロが殺したんだって私は思ってる。だからキラに正義語る前に自分の罪償わないといけないんだよ。最後まで観てみないと分からないって言われたけど、案の定最終回でも回収されないし｡ミサも魅上もあのまま生きてくの？
もう幕をひくが窪田正孝って人気あるんだね。
どうでもよし。日テレのドラマなんだしこれぐらい。
まぁこの時間だし、いいか。
わくわくたのしめるドラマではなかった。
映画は楽しみ。
窪田正孝演者としては好きじゃない。このドラマはデスノートだからよかった。
映画は映画で楽しみます。さようなら。
終わりましたね。
私はキャストに関しては終始全く異論はありませんでしたし、持って行きようによってはすごい名作になったのではと残念です。
どなたかが書いておられたけれど、映画版ライトを窪田さんに差し替えたい気持ち。
この窪田ライトは不憫さがダントツでした。人一倍、善人が損をするという世の不条理を嘆き、人一倍、正義感があり、そして優しい心があったばかりにノートの魔力に取り憑かれちゃったんだよね。今の世の中、自分さえ良ければいいという若者が多い中で…。なので、もっとライトの「普通の若者が不条理を怒る」バックボーンをしっかり最初に描いていたら、もっともっと窪田さんの最後のお芝居が生きたんじゃないかな。
それにしてもデスノート2016ですか…
もうできればそっとしておいて欲しいなぁ…
映画は良いけど、ドラマなんかしないで欲しかった。
映画の番宣立ったのかな。つくづく残念なドラマだったよﾊｧ
❌映画の番宣立ったのかな
⭕映画の番宣だったのかな
映画版キャストは未発表？
窪田くん 良かった。
あと、茂木さんの演技も良かった。
あれだけ最後に長く長く世の理不尽さを嘆き呪い、ノートへの断末魔の執念を示すからには、そうなるべきもんのすごい強固な動機や前提があってしかるべきなんだけど、それが、とってもとーっても弱かった。
ただ、高校時代にいじめに遭っていた、そういう友達に対して何もできなかった、父が犯罪者の取り締まりに日ごろ苦慮している。
それだけじゃ、とても、平気で父を見殺しにし新世界の神を自ら任じて、死ぬ間際までゾンビのように妄念をひきずる、あの目を覆いたくなるような凄絶な最期に結びつかない。
しかも、本人は、デスノートで人が死んだと知ったとき、自殺しようとした気の小さい善良な人間だった。
それが、どうやって、ああいうすさまじい悪魔に変貌したのか。その過程を丁寧に描かないといけなかった。
全体的にバランスの悪い作品。テンションのアップダウンが激しすぎる。
ここぞという見せ場だけものすごく気を入れて別個に作って、あとは適当に、と言っちゃ悪いか、けっこう気軽に作って、組み合わせた、という感じがした。
月の思想や手段が間違っているとか間違っていないとかはさておき
最後までとことん自分のやり方でやろうとして死んでいった、という
原作(追い詰められてチート=リュークに頼り、自滅)とも
映画(Lに負けた)とも違う月を描こうとした所は評価します。
ある意味、このドラマは最も「リュークが楽しめたEND」だったのかな、と。
ですが、そこに至る脚本・演出共にグダグダで突っ込みどころが
多いというレベルを超えていた為、ドラマとしては非常に残念な出来でした。
出演陣はとても頑張っていたと思います。
2015-09-14 12:16:59 です。
済みません、他作品のネタバレになってしまっていますね。
削除してもらうべきでしょうか…。
原作実写ドラマの中で史上最大に泥を塗った作品｡
デスノートへの関心は集められたが､役者の評価は総合でマイナス｡
メリットよりデメリットの方が多い結果になった｡
私は窪田正孝君の演技力は認めたい…しかし､あのラストだけはない｡
魅上が殺したようなもの｡
原作を知らない母が言った｡
｢ミサと魅上も悪いのに､死なないとダメじゃないの?｣
御尤も､原作はちゃんと死んでるよ｡
ただの関心集めだったのなら大成功ですね｡
でも実写はもうやめとけよと言いたい｡
キャストが誰になるのか知らないけど､映画はコケるぞ…間違いなく｡
散々、映画のキャスティングと比較され、ダメ出しの声が、飛び交う中、必死の演技させといて、次、映画やります！乞うご期待❗️
みたいな製作者の持っていき方に、ドラマの内容は吹っ飛んで、すごく、商業性を感じて、ビックリした。やっぱり、映画のキャストじゃなけゃダメだよね〜。の声が聞こえてくるわ。ドラマに不満を持ったデスノートファンは、きっと映画館に足を運ぶだろう。ブレーメンの子供たちの様に。
原作、映画、ドラマ、それぞれ独自の世界観があり私は満足。ドラマデスノ－ト、私は素晴らしかったと思います。
特に後半、思わず息をつめ集中せずにいられない...まさに釘づけ、主役の演技も圧巻。デスノート、そしてキラ...ライトの最期が原作に増す切なさ、哀愁を帯びたのは、主役窪田くんの表現力もさることながら、初期設定の気弱なごく普通の人間ライトがあればこそかと。
「俺がキラだ」と認めた瞬間のライト、その立ち姿、抑えた台詞に美しささえ感じたのもつかの間、徐々に加速する歪んだ信念、内なる叫びが私の胸を震わせる。歪んだ正義、共感はできないのに根底にある真の平和な世界を作りたい、という魂の叫びに心乱されて涙があふれた。同じなんだよ。俺も...
憐れなくらい、デスノートに魅入られ、操られてしまった青年...その信念に、心震えてしかたなかったです。
脇をかためる皆さんも、絶妙なスパイス、存在感を放っていたし、特に佐藤さん、おちゃらけたイメ－ジしかなかったけど、ラストなんだかかっこよかったw。
始めは冷たいイメ－ジ、Lにもラスト泣かされた。
何より人気原作ドラマという大きなプレッシャ－と闘いながら、最後まで圧巻な演技、そして表現力を披露した、窪田くんに私も拍手を送りたいです。
本当に素晴らしかったよ。ありがとう。
チープで不快
回を重ねるごとに嫌気ばかりが募った感動の超大駄作だった。
映画ファンですが、これはこれで面白かったです。三ツ星フレンチも下町惣菜もどっちも好きみたいな感じ。やはり最後のライトの演技がしつこかったし、キラだって白状した直後の抑えた演技でも説得力は充分だったので、成長が見られた山崎君と共に今後は別の作品で見たいと思いました。映画版、今の年齢の藤原竜也ならあまり見たくないかも。
ひとつ、わからないとこがあったんですが
魅上が、あらかじめニセのデスノートを引出しに入れておいて
本物は持ってて、犯罪者を殺して試したから本物のはずだ
→死亡した犯罪者のニュースはワタリが作った嘘の報道で、やっぱりニセ物。
じゃあ本物のデスノートって、いったいどこに？
どの時点ですり替わってたんですか？
そのへんがよくわからなかったのでどなたか教えて下さい。
映画版は地上派でやってたの途中まで観たくらいなんだけど、すごく引き込まれたのを覚えてる。最後に映画化発表する時に藤原竜也と松山ケンイチが映ってやっぱりこっちの方がおもしろそうだし、本物だって思った。松山ケンイチのLなんて短い時間しか映ってないけど、すげ－似てるって思ったもん。
私は原作のファンじゃないけど､ドラマデスノ－トはやっぱりデスノ－トじゃないよ。これは違うって思った。
つじつまがどうとか、演出がどうとか、そういうことが小さいと思えるほどの圧倒的空間を見せつけられました。
もう終わってしまったことなんですから、今だに原作が～映画だ～って言ったところでどうにもなりませんって。
私はこれはこれで良かったと思います。
そして次回作(映画)は、まだ役のことなど分かってませんが、別物として比較することなくちゃんと見たいと思います。
窪田くんが怖かった。
顔の表情しか覚えてない。という印象。
映画気になりますね。
デスノートというブランドがあるのだから映画をやるのなら映画1本で勝負すればいいのに。なんかこのドラマで凄く安いブランドに成り下がった感じがする。もったいない。
窪田君の演技は上手いのかもしれないが月キラではなかった。本当につまらない犯罪者、カリスマ性を表現していない。でもドラマだけならそれでもいいが、こえから映画になるのにここまで月を壊した罪は深いと思う。
14:05:35さん、
ミカミの本物デスノートの行方なんて考えない方が良いよ。
こんな雑なストーリーで、作成サイドがきちんと考えているわけがない。
どうせ雑ならデビルノートとか、タイトルも安っぽい偽物にして欲しかった。
原作者は、これで納得したのかなあ？
賛否両論のようですが
ヤフーニュースのコメント欄をざっと読む限り
評価している人のほうが多そうですね。
熱烈な原作・映画のファン
ではない人たちには、楽しめたのかもね。
最後までぶれずに悪のキラをまっとうしてくれてありがとう。
お見事な最期でした。
何も言う事はありません。
主役の月の演技が評価されてるのが信じられない。
しつこいし安っぽいしわざとらしいし幼稚で中二病って感じで気持ち悪い。
しかもオタクとか英語辞書ないとよめないとかダサすぎる。
他のところ読んでて思ったけど､ニアも結構罪状あるんだよね。人殺しだけじゃなくてね。それは見逃されてるの？あ、真剣に考えちゃダメなのね。
すごい
映画ファンなんですか全然違いましたね、でもこれはそれでおもしろかったと思いますよ。特に窪田さんの演技は見事でした。青年が邪悪に変貌していく感じがすごく良かったです。最終回はちょっと納得できなかったです。あれだとみかみがライトを殺したようなものですから。私的にはミサミサの出番があまりなかったのが残念ですね。
ライト、素直に負けを認めればあんな無様に死ぬことなかったのにな～それでも死刑だと思うけど。まあみかみもアホだな～火放つ何て…ちょっと残念な最終回でしたね…私は映画もこけるでしょこりゃ
誉めすぎるから…窪田正孝。よかったがやっぱり映画の方がいい。
窪田正孝と松山ケンイチでやればいいじゃん。映画。 誉めすぎるから引く。好きな俳優にはなりせんでした。窪田さん。
藤原さんも好きだけど。化学反応なら窪田×まつけんならみたい。
さようなら。
ライトダメダメ！だいたい何でオタク？英語読めないとかなに？窪田さんの演技は悪くない。 lも気持ち悪い。口紅つけてるなんてキモい～。映画がすごく良かったけどドラマダメダメ!!
賛否両論あると思いますが、私は窪田君すごい演技と思いました。もう、顔つきまで使い分けてきていて・・・。今クール、俳優を名乗りますか？というような役者が多い中、窪田君は俳優だなって思いました。最終回の斉藤さんも良かったな。ただ、周りにもう少し演技力のある人を（特に主要メンバー）持って来てあげれば、かなり良かったのにな・・・と思いました。窪田君いろいろ言われている中、頑張ったと思います。
窪田正孝と菅田君とかは上手いとは思うよ。やっぱり窪田さんだけはよくてあとはだめでした。なんてよく言われるからさ。まぁでも細く長くいる俳優ではなくなりそうな気がする。
やっぱり調和がとれてないからね。主演でたまに見るぐらいがいいかな。
昔から知ってるけど、脇でも全部彼がもっていく。凄い。誉めてるよ。濃い。
ドラマとしては窪田君がどうにかクオリティーを保っていたとは思う。だけどデスノートとしてのクオリティーは下げてしまった。窪田君の演技は好きになれないな。残念だし、映画って今更感になる。
窪田さんでも役によってはイマイチな時ありますよ。
しばらく前の単発ドラマではビックリするくらい酷い演技でブーイングの嵐でしたから。
今回は頑張り過ぎてて、ちょっとウンザリ感が。。。
デスノートは好きだけど、このドラマは違うなと思ってたので、ドラマじゃなくて映画の続編ができるのが、嬉しいです。窪田くんの演技は良いのかもしれないけど、彼の演技が好きになれませんでした。
私も窪田君は上手いと認めるけど好みではない。むしろ苦手だよ。こんなことを抱くのは初めてです。
窪田くん、お疲れ様でした。
ラストの火で焼かれて死んじゃうシーン圧巻でした！
これからも、期待しています。
視聴率が二桁とれるって凄いことだし局側の狙いは成功したよ。
でも、このドラマを見て私のように満足できない人はいます。
窪田の過剰な演技はよくなかったよ、ほんと彼ひとりのスタンドプレーをするためのドラマでしかなくおわりがっかり。
北野たけしが宮崎駿の映画を「ほんとこいつはつまんねー映画をつくりやがる、でも興行収入がいいのは認めてあげないといけないよ、だってそれにかなうもんはないからね」
ドラマデスノートはたけしの言った言葉があてはまると思いましたよ。
窪田さん凄かった、圧倒されて涙
複雑な気持ち、この時代キラ必要なんじゃない?
ノートはすり替えました→そのノートは偽物にすり替えてました→それは見破ってて、本物の方をすり替えてたんですー。
……って、いやいや、その経緯は？
本物の方は、それこそ魅上が肌身離さず持ってただろうし、赤いって事すらバレてないのに。
魅上が怪しいって当たりを付けてたんなら、監視カメラくらいは付けてたんだろうけど……原作でもネタになる、ジェバンニが一晩でやってくれましたを完全に無視して何の説明もなしってのはビックリした。
そもそも、偽のニュース用意してても、死神の目があれば寿命が見えるはずだから、むしろ偽物ってバレるんですけどね。
なんていうか、全体を通してそういう詰めの甘さとか、作りの雑さとか、チープさが拭えなかった感が強いですね。
オリジナルならオリジナル、原作準拠なら設定通りにすれば良かったのに、中途半端さがあまりにも浮き出過ぎてました。
一夜明けて２回目見て、昨夜の見たてホヤホヤで書いた感想と少し変わってきた。
まず、終わり方に物足らない感があったけど、よく見てみるとそんなことなかった。
ライトがノートに這って行くところ約５分あったのだけど、ここまで時間を取った意味って何？
BGMがどうしてこんなに物悲しくも勇壮なの？
窪田君の演技とカメラワークは、どうしてこんなに懸命さをアピールしてるの？
ライトが撃たれて苦悶し、血を吐きながら必死に自分の考えを訴えている姿をただ黙って見下ろす周囲の人々が、ゾッとするほど冷たく映ったのはなぜ？
凶悪犯であっても殺してはいけないと言いながら、目の前で炎に囲まれている凶悪犯より、ノートを心配したニアは何？
もう誰も死なせないと言いながら、ライトを見捨てて行く茂木さんたちは？
ここまで狂ったライト君なら、見捨ててOK?
いろんな矛盾や疑問を感じた。
ライトが死んで、魅上とミサが残った理由。
それは、死神の目という契約をしていたかどうか、のような気がする。
最初から自分の命を犠牲にしていた魅上やミサは救われたが、自分の命を最後まで惜しんでいたライトは、救われなかった。
死にかけて初めて「契約」と言い出したとき、リュークは首をかしげたが、見ているこちらもかしげた。
今更何を言っているのか意味不明だったが、あそこまで追い詰められなければ所詮ライトは自分を犠牲にする覚悟などなかったのだ。
そして、最後にリュークが言った「見せてもらったぜ」って何なのだろう。
理想の新世界だの犠牲は仕方ないだのと言いながら、自分の命は惜しんでいたライトの哀れさなのか、最後の最後にようやく自分を捨てようとしたライトの覚悟なのか、平凡な学生が破滅していった様なのか。
レムに語らなかったのは、視聴者が考えることだからなのか、それともレムに語るほど軽々しいものではなく、ふざけて見えるリュークにとって、何か大事なものだったからなのか。
答えは出ないけれど、考えさせられる。
また、アダムとイブが食べた禁断の果実であるリンゴを食べるリュークと食べないレム。
この違いは何なのだろう。
リュークとレムは同じ死神でも、随分と趣が違う。
慈悲の心を持つレムと、ユーモラスでいながら温かみが微塵も感じられないリューク。
どんな世界に生れ落ちても、どんな力を持っていても、自分の生き方一つで善にも悪にもなれる。
そんな風に思えた。
そして、もう一つ。
やはり夜神月という狂人を生み出したのは、デスノートとライト自身の弱い心であっただろうが、その背景にはライトが主張するように「どうにも救われない人々」がいることも確かだということを忘れないでいたい。
だからこそ、５分に亘るライトの執念を見せたのだと思う。
ここのレビューを読む限り、原作や映画とはどうらや随分違うラストのようなので、こんな風に思えるのはドラマだけなのかもしれないし、こんな風に思うのは私だけなのかもしれない。
俳優の皆さん、本当にお疲れ様でした。
雑でチープで粗ばかりのこのドラマは、それでも今クール自分はたった一つだけ見続けたドラマでした。
製作陣に対しては山ほど不満も不足もあるけれど、あなた方の一生懸命の熱演と頑張りに、それだけに☆五つ差し上げたいと思います。
窪田くんの、ラストのシーン凄すぎ！！！
最高～(>_<)
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