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顔を変え、偽名を使い、男を騙しながら15年の逃亡生活の末、時効寸前に逮捕された実在の犯罪者・福田和子に寺島しのぶが挑む。
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実話ですか もう４０年前の
調べてみたら 犯人はほんとうに不細工な女性でびっくりしましたが そんな時代の整形で 逃げてた訳ですね
よほど当時インパクトあったんでしょうね
寺島さんは実に演技上手いかたですね。
ノンフィクション事件ドラマなので☆はつけにくいです。ただ演技力重視のキャスト陣に☆５です。寺島さんとキムラ緑子さんの演技引き込まれました。和子を見送るおかみのなんともいえぬ顔が印象深かったです。あと和子と息子の対面がせつなかったです。息子役の中村倫也さん感性鋭いのか演技の高さを感じました。加害者の犯した罪と嘘の人生と子に対する母性の強さが悲しすぎました。
寺島しのぶは、さすがの演技で、作品自体は良作だと思ったけど、ラスト近く、ヒロイン（？）親子の愛情に涙したけど、ふと、待てよ、と思った。
じゃあ、この人に殺された人はどうなるの？と。
それが狙いだったにしては、終わり方が妙だし。
やっぱり犯人を主人公にしてドラマとして成り立つのは、三億円事件みたいに、事件そのものによる深刻な個人の被害が無い場合だけなんじゃ？と思う。
大竹しのぶにはかなわないよ。あちらの方がインパクトが強くて、内容を知っているせいで余計にそう感じる。殺される役に木村佳乃をセッティングしたのが、今一だった。
同じく福田和子を題材にした映画『顔』を思い出しました 主演藤山直美で亡き中村勘三郎が彼女をレイプして
それから逃亡生活が生き生きして行くいう かなり面白い内容でした。
このドラマはドキュメント形式なのでしょうが、皆さんも言われているように中途半端感が否めなかった。
松岡美優では軽い好奇心のように映るので、骨太な感じが出せる男性の永山絢斗とか田中圭辺りが犯人の心情に迫るような感じで
追って行く方が良かったのではないか？
寺島しのぶさんは犯人の家族に会えない辛さも生きて行くために男を利用する狡賢さも現れていて見ていて痛かった。
キムラ緑子さんの福田和子の人柄を知っており信頼もされていたであろう女将の裏切る葛藤が泣き顔に出ていて良かった。
役者が揃っていただけに惜しい作品だった。
寺島しのぶより福田和子のほうが女優ともいえる
寺島さんは演技派といわれるが、はまり役に限っての事。
それ以外で上手いと思ったことがない
悪役って案外やり易いし、何気ない日常を演じるほうが
難しいと演出家はよくいう。
結局実録犯罪を何度も映像化って遺族やまわりのことお構いなし
にたとえそういう気がなくても、面白可笑しくお金もうけに
利用してるだけとしか思えないドラマ。
何で現代のシーンと絡めたのだろうか。結果、随分、薄っぺらい作品になってしまったような気がする。時代に合わせてもっと古臭さがあっていいと思う。実録ものは、中途半端な作品は作らないでいただきたい、
多少は脚色してるだろうけど、ノンフィクションなのがすごい。
この人に同情は出来ないけど、執念がすごい。
本当に劇的な人生だったと思う。
ドラマ化したくなるの分かる。
福田和子が１５年も逃亡した動機は、以前に服役した刑務所内で二度も強姦事件の被害者に
なったからだと自供している。 その刑務所内強姦事件は大スキャンダルとなったが、
刑事事件として立件されなかった（福田を強姦した看守が事件直後自殺したため）。
福田和子は、刑務所内の工場の作業中に、くも膜下出血で死去した（57歳没）。
寺島しのぶ は、被害者遺族が存命なので出演を躊躇したそうだが、さすがの演技だ。
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