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合計 | 35件 |
読み | ぶいあーるおじさんのはつこい | |
放送局 | NHK | |
クール | 2024年4月期 | |
期間 | 2024-04-01 ~ 2024-05-23 最終回 | |
時間帯 | 月曜日 22:45 |
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凄くいいドラマ。
現実の中では人と関わりをもたないように生きようとしてきた直樹。
直樹、穂波の家を去るとき、ドア越しに「葵くん、許してあげて」と言ったら、穂波に「余計なお世話です。家族のことに首を突っ込まないでください」と言われた。
こういうことがあるから人と関わりを持って生きていくことは大変。いやだ。
やはり逃げたい。でもなんかしてあげてやりたいという気持ちもある。
(このドラマ、ここまで丁寧に直樹の気持ちを描いてきたんだと思う。だから人と関わりたくないと思ってる直樹が穂波、穂波たちの家族をなんとかしてあげたいという気持ちが湧いたのが不自然に思えなかった)
今回は、良いセリフが沢山あった。
竹林の中で葵とナオキの会話「恋人?」「この関係に名前なんてなくていい…」
会社の屋上で「なんか楽しいです」「でしょ、喜びは人と人との間にあります」
このドラマのテーマは「ほんとうの幸せとは何か」なのかな?
何か良いものを見せてくれる気がしてきてます。
このドラマを見て、現実の肉体も、アバターみたいなものなのかな・・・と思った。
人の魂は、輪廻転生を繰り返す。一人の人の魂はいろんな肉体を持って、いろんな人生を渡り歩いていく・・・らしい。私は、自分の前世を見てもらったことがあるのだけど、男性として生きた人生も、女性として生きた人生もあったと聞いた。その中で、いくつかの人生で何度も深く(いい意味で)関わった人もいて、それはソウルメイトというのだと知った。
そういう縁のある魂同士が深く心を触れ合える時には、いっときの借家のような肉体が、男性であっても女性であっても、関係ないのかもしれないし、サイバー空間のアバターでも、構わないのかもしれない。
穂波がこの世を去ったとしても、きっと直樹との魂のつながりは、続いていくのかなと思う。でも、二人とも生きているうちに、たくさん幸せな思いをしてほしいし、家族とのわだかまりも解いて、安心して逝ってほしい。ドラマの残りの回で、そこをどう描くのか見ていきたいと思います。
穂波本人でさえ分からずに謎になっている、ホナミがナオキに興味をもった理由。
それは、飛鳥と同じ不器用なかたくなさを、ホナミがナオキに感じたからではないだろうか。穂波が誰よりも愛しているのは飛鳥。それがお互いのかたくなな性格からねじれ、裏返しの深い溝をもつ感情をもち続けている。でも、心の中ではお互いがお互いを渇望している。穂波として飛鳥には表現できない感情を、愛情を、激情を、そっくりな性格の人になら表せる。それが、ホナミがナオキに関わってきた理由なのではないのだろうか。
直樹が穂波の心の闇に踏み込むことによって、穂波と飛鳥が親子の関係を取り戻せたとしたら、直樹の初恋は、社会との絆として昇華できるのではないだろうか。葵も、人との関わりの壁を自ら取り払おうとするのではないだろうか。ドラマ中に出て来た銀河鉄道は、宮沢賢治が、最愛の妹トシを失い、傷心を癒やすように“ほんたふのしあわせ”を求めた心の旅路の象徴だったのではないだろうか。
ずいぶん、きれい事になってしまったけど、このドラマはそういうドラマなのではないだろうか。
中年おじさん直樹の初恋だけど、単なる初恋ではなく、長年生きてきて初めて自分以外の人に興味をもってかつ胸がときめいてどうしようもない状態。その心の動揺は、こちらの想像を絶するようなものなのだろう。
穂波もあおいもそのおかあさんも愛を見失っている人々。
直樹の職場の同僚も、佐々木さん以外は、人との関係をつくるのが苦手なタイプで寂しそう。
VR、アバターという特殊な手法は使ってるけど、人としての再生をテーマにした見応えあるドラマで、だんだんしみてきた。
面白い今週の入り。
孫の葵を先に家にしのばせて、VRの中をのぞかせたのが面白い。
葵の頭の中には色々な事が交錯している。
あのアバター(ホナミ)は一体誰?…おじいちゃん?…いや不正アクセス?
そして、家にいる変なおじさんは誰なんだ。
視聴者には分かっているが、葵がどこまで気づているのかを想像しながら見ると面白い。
もし葵がホナミになってあそこへ入ったらどうなるんだ?…なんて考えてしまった(…ホナミにはなれないかもですが)
穂波側のことに謎が多かったが、少しわかってきた。
穂波は若いうちに奥さんと別れた。
穂波が飛鳥(田中麗奈さん)を育てた。
だから必然的に料理がうまいのかもしれない。
飛鳥は冷たい娘だと思っていたが、父ひとり、娘ひとりで暮らしてきて実は強い結びつきなのだが、何があったか知らないけど、そのお互いの愛情ゆえに今の状態なのかも。
色々な人が色々と抱えてるドラマなんだけど、なんかどっか優しさがある感じに惹かれてみてます。
アメリカではApple Visionは失敗品という記事がいくつか出てる。買った人は殆ど押し入れにしまい込んでしまったとい事だ。VRはまだはやらないよね。そもそもゴーグルつけて何かするなんて邪魔くさいだけ。業界人の盲目的なApple好きにはあきれるんだよね。
二人のリアルな出会いのシーンが良かった。
遠くでお互い軽い会釈(流れていた女性ボーカルもシャレていましたね)
次の瞬間、家の中で二人でコーヒーを飲むシーンへと。
(その前に家の前できっと直樹が事情を説明したり色々あったんだろうけど、敢えて描かない)
後の家の中での穏やか穂波の様子を見れば、直樹が来たことに躊躇や戸惑いも無かったことが想像できた(いやあったかもしれないが、彼の年齢や性格がそうさせていたのかも…)。
でも、VRの世界から飛び出して現実の世界へ行ことするのは御法度でしょう。
現実にあるものに恋するより、無いもの恋してしまいどうしようもできないいたたまれない気持ち。
「直樹、それはダメだろ」と思ったが…穂波の「明日、手術になりました。怖いです」のメールに「大丈夫、俺がついてる」と返す直樹。
もしこれで穂波が勇気づけられるようであれば、直樹はリアルの世界に出てきて良かったのか…
ホナミ側をとりまく人たちが出てきて、ドラマに厚みが出てきた感じ、
ほんと、これからどうなるかさっぱりわからないけど、最後にどう着地するのかが楽しみ。
今週もホナミの正体が気になった。
ひょっとすると彼女の正体はもう登場しているのではないか・・・。
同じ会社の女性たちじゃないだろうか???
銀河鉄道に乗り、着いた先の描写がイマイチだけど時折見せるホナミの寂し気な表情が愛おしい。
井桁弘恵が過不足なく演じている。
次週も楽しみだ。
2週目、何か見えてきた感じ。
竹林の中…なぜか動くものは見えない…でも鳥や動物の鳴き声は聞こえる
それは、季節や場所に関係なく生き物たちが集う場所。
ホナミ「ここはあらゆる境界が存在しない夢のような森です」
ナオキ「それは気づけなかった」
ナオキ「…たまにさ 俺が見てる景色がホナミにはどういうふうに見えてるんだろうと思う。普通に道歩いてる時とかさ。何でもない景色もホナミにはきれいに見えてるんだろうなあと」
そんな時、直樹へ会社から一種の退職勧告のようなお達し…その刹那、なぜか竹林で聞いたあのクロツグミの鳴き声をもう一度聞きたくなる自分がいた。
おそらくVRの世界から自分の生きていく何かヒントのようなものを得ていく話のような気もしてきた。
先週は正味52分我慢してみたが、夜ドラマ(当初の仁村さんの頑張るシングルマザー的)な主題が全く不明瞭にも程がある。これを調べると5月23日まで放送するとのこと。全く意味不明、出演者に「華」もないし、お子ちゃま向けドラマをゴールデン帯では勘弁してほしい。ギャラをけっちた結果のドラマ。15分を返してほしい。「船を編む」とは対極的な駄作にも程がある。野間口さん、仕事選びましょうよ。自分で演じてて馬鹿らしくありませんか?
ロケ隊に遭遇したけど物凄い人数で映画の撮影かと思った。さすがNHKなんだよな。うちの近所はほかのTV局もよく会うけどあの半分の人数だし、ともすればハンディカメラだったりする。ただロケ隊にまぎれて主役がオーラ無さすぎて、ダレ?って感じだったのは残念。
2話迄鑑賞しましたが、?意味不明な世界観、今のところ我慢の15分状態、これからの展開は気になるが、今のところ野間口の個性が発揮されていない様子。「サラリーマンneo」の時のような存在感が欲しい。自分も古いのかな。
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