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前半はいつ動画を削除しようかと思いながら見ていた。
友が死に、生きる為に刑務所を目指すと決めてから面白くなった。
ただ、ひとつ引っ掛かった事がある。
高齢で収入が極端に少なく、借家住まいなのに生活保護という選択肢が無いのは何故だろう。
犯罪に手を染めるくらいならば国民の権利として生活保護を申請すべきと感じた。
ドラマとしての面白さを追求すると、その判断は無いのだろうが、同じような境遇の高齢者にとって身につまされる話だけに違和感を覚えた。
話はそれるが、安倍元総理の国葬で16億円の国費が使われると野党とマスコミが大騒ぎした。
その一方でネットでは外国人への生活保護費が1200億円とあった。
日本人はかの国で生活保護が貰えないのに、日本政府は気前よく出す。
日本人よりもきっと気前良く与えている。
国へ帰すのが当然なのに何故だろう？？？
NHKが最終的にここまで描けばと願う。
松坂慶子さん、わざとらしくない天然の可愛さが、もうなんとも。
昭和の美人女優だった人でも、歳を取れば殆どくたびれた感じになっているのに、70歳になってもアップに耐えられる可愛さを持っているのは凄いとしかいいようがない。全然若作りとかしてないのに。
それに、岩田剛典に見えない岩田剛典がいい！
毎週、楽しみ。
期待を良い意味で裏切ってくれた。5月の「今度生まれたら」に比べ、今作はムショ活という設定が面白い。
昭和期の美人女優の代名詞だった松坂慶子を若い頃から見てきたけど、こんなに息長く第一線で活躍しているのも、歳を重ねて、普通のおばさん、おばあちゃん役を積極的にこなし、なんといってもコメディエンヌとしても一流だからだろうな。
いつまでも、若々しく美しい役にこだわっていたら、役は来ない。
更に、松坂慶子の場合、70歳になっても主役を張れて、しかも華があり、雰囲気も愛らしい。体型は若い頃と違ってかなり立派になったけど、それがまたリアリティがあって、貧相な老女になっておらず、品を失っていない。NHKらしい女優さん。
来期朝ドラ「らんまん」では、主人公万太郎を育てる祖母役。
しかも江戸末期から始まるドラマとあって、当時の着物を美しく着こなした松坂慶子が見れる。慶子さんは着物が似合うからね〜。楽しみです。
世知辛い世の中だから夢が必要だが、あまりにも現実を無視するのはどうかと思う。
トモの実家に住めなかった場合、彼女はどうやって生きたのだろう。
ドラマでは桐子にとって最高のシナリオを見せ、多くの視聴者を安堵させた。
住みかを追い出され、貯金が1万円しかないけど何とかなる、、、、ドラマなら良いけどさ。
かつて松坂慶子は近寄りがたいほどの絶世の美女だった。
親による暴露や不倫等のスキャンダルはあったが、上手に歳を重ねふんわりとしたお婆ちゃん役が出来るようになった。
このドラマにおける極めて悲惨な独居老人の話をメルヘン調に彩ったのは松坂があってこそだと感じる。
夏木マリが主演だったら原作無視で宇崎竜童を〆ていたはずだ。
一度は刑務所へ入る為、懇願されたとはいえ殺人まで考えた。
さて、どうなるのかと思ったら草刈正雄からの求婚があった。
これでハッピーエンドかと思いきや丁重に断る桐子。
じゃあどうすんの→知子の故郷へ行き、墓参りと大樹を見に行く。
・・・カネは？？？
その後は取って付けたように知子の家で暮らし、地元の小学校で清掃の仕事にありつく。
知子と出会うまでは一人の友人もいなかった桐子が今は幸せに暮らしている・・・。
十分楽しませてもらったが、本当に嘘みたいな終わり方だ。
将来、もしも私が桐子と同じ境遇になってもムショ活は考えない。
役所へ行き窮状を訴え、助けを求める。
それで門前払いであれば、ナンミョー学会か共〇党にでも入り、彼らの力を利用するだろう。
無論、彼らには投票しないし、集会にも出ない。
安い公営住宅と生活保護の為ならば嘘くらい平気だ。
相手が相手だし。
以前も書いたが、生活保護は外国人の為にあるのではない。
一生懸命に生きる日本人の為にあるのだから、それを提示しないNHKには悪意を感じた。
このドラマはコメディーだから桐子さんが亡くなることはない。
しかし現実には多くの人がこれまでも、これからも悲しい決断をする。
役所へ行っても強力なバックがいないと門前払いが関の山だ。
その点で外国人の方が得なのだ。
NHKがこういう方法もあるよと桐子に示してくれたら多くの国民が助かると思う。
外国人が日本人の税金でぬくぬくと暮らし、年老いた日本人が生きるために刑務所を目指すなんて、、、、。
コメディーだから許されるが現実もそうだとしたら冗談ではすまない。
誘拐計画はあっさり失敗するだろうとわかってても、おもしろかった。
なんだろう、こんなに荒唐無稽な話なのに、桐子の老後を不安に思う気持ちに共感し、無責任に応援しながら見てしまう。
これ、松坂慶子じゃなかったら、そんなアホな、で終わってしまう話じゃないだろうか。
可愛さが絶妙だと思う。
生活保護とか書いてる人もいるように、もっと普通の、穏便な、他の道もあるよね。
NHKドラマとしてラストをどうまとめてくるのか楽しみだ。
桐子とはちょっと違うけど、松坂慶子さんは今まで一度も働いたことがない、のんびりした専業主婦をしてきたちょっと世間知らずのおばあちゃん、といった役がとても合っていると思う。
美人女優のプライドを捨てて（たぶん）、いい年の取り方をされて、役の幅を広げている素敵な女優さんだ。
高畑淳子さんは毒舌ありのガサツな感じのおばあちゃん、松坂慶子さんはおっとりしたふくよかなおばあちゃんかな。
NHKですから高齢者向けのドラマはちゃんと作る必要があるので、優れたドラマというよりホームの娯楽としても提供出来るものが必要ですね。
病院や高齢者施設と言うのは聴取料金免除であって本来は契約者じゃ無いんだけど、公共放送と言うのは全国民に届けるのが使命なので視聴率の取れない番組も作るってこと。
つまりその料金は他の契約者が助け合って負担するわけ。だから見なきゃ払わないと言うのは成り立たないってわからない連中がスクランブルとか言い出すんだよね。生活保護者とか障害者施設、学校等も含まれるんだから払わなきゃいけないものなのさ。
コメディとしては、面白いとは思うんですが。いまのところ、ムショが美化されているので、最後まで観ないと評価が難しいかなと。演者さんたちは、コミカルで面白いんだけど。実際にこういう発想を持つ面々はいそう…というか、いるんじゃないかと思うと楽しんでばかりもいられないというか。
どう収拾されて、どんなラストになるのか見守りたいなと思います。お話短め…確か5話？かなと思うので、評価は最終回を観て決めさせていただきますね。
上にも書かれてますが、松坂さん、着物がお似合いなんですよね。「篤姫」の老女役、貫禄と美しさは圧巻でした。また朝ドラで見られるとは楽しみ。
閑話休題。桐子のムショ活。生活に困窮し身よりもいない老人がこんなこと考えなきゃいけない社会に対しての強烈なアンチテーゼになっていると思いますが、
そこを一種の夢物語に仕立て、かわいい松坂さんを起用して明るくユーモラスに見せる制作の手腕には感心しています。
これ、下手するととんでもなくつまらないドラマになっちゃうところ、各キャラを思い切り動かして、魅力ある物語展開。
このまま最後まで突っ走って、桐子が最後にどうなるのか、納得できる手仕舞いを見せてほしいです！
面白い！
話としては、ノンリアルな一種のファンタジーなんだけど、話の筋や登場人物の動き、キャストが魅力的で楽しく、土曜の夜のお楽しみになってます。
“楽しさ”を醸し出している中心は、なんといっても、主役の松坂さんですね。まあキャラ設定も演技も純でユーモラスでかわいらしいこと。
こんな人に友だちが一人もいないなんておかしいでしょ。高校生ぐらいの女の子とすぐに対等になってきゃっきゃしてるし、アルバイト先のワル主任の懐にも飛び込んで懐柔しているし。
松坂さんは、若い時は妖艶な美女で鳴らして大人気でしたが、その頃のことは「前世ですホホホ」なんて吹っ切って、いろんなドラマで高齢も何のそのの体当たり演技、しかも、それを楽しんでらっしゃるようで、ほんと尊敬します。
でも、やっぱり今でも美女の面影は色濃く、ときどき、はっとするような美しい表情をされますね。
桐子の「ムショ活」（笑）、一つの犯罪に固執するのかと思ったら、どうも次々に河岸を変えていくようですね。
どうなるのかワクワクします。
人柄も良さそうで､素直そうで､暗くもなく､職場でも俳句の会でも誰とでも分け隔てなく接することが出来ている桐子が、お見合いとか結婚はともかく､知子と出会う前は、ずっと友達が1人も居なかった、というのは不自然ですね｡
まあ、運が極端に悪かったんでしょう｡
商店街を自転車で行く松坂慶子さんを見ていて（家政婦は見たを思い出してしまい）この役を嫌味なくやれたのは他には市原悦子さんくらいかなと思った。
泉ピン子さんではちょっと怖くなりそうなので｡
たしか原作では、トモとは学生時代からの唯一の友達だったハズ。ドラマでは年を取ってから初めて出来た友達設定にしているけど、同居するまでの信頼感はおいそれと出来るものではないのでは…と思った。そこは変えないで欲しかった。
松坂さん、やっぱり上手いですね。重く暗くならず軽やかに見られる。この人に頼まれたら許してしまう。力を貸したくなる感じ。魅せられた感じです。
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