3.01
5 1873件
4 341件
3 218件
2 260件
1 1884件
合計 4576
読み ひよっこ
放送局 NHK
クール 2017年4月期
期間 2017-04-03 ~ 2017-09-30
時間帯 月曜日 08:00
出演
連続テレビ小説・第96作「ひよっこ」は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。集団就職で上京したヒロインが、自らの殻を破って成長していく波乱万丈青春記。
全 31296 件中(スター付 4576 件)28601~28650 件が表示されています。

2018-02-01 20:02:04
名前無し

高度経済成長期といっても、大雑把に一括りには出来ないだろう。個々人によっても置かれた環境によっても、色々差異があろう。

2018-02-01 20:07:02
名前無し

うーん

同世代だけど、ちょっと観光地などへ行けば 傷痍軍人さん達が旅行者に物乞い(言葉が見当たらなくてすみません)しているような、戦争の傷痕が色濃く残っているような 2面性を持った微妙な時代だったんだよね。

2018-02-01 20:26:43
名前無し

女性の社会進出は戦後にグッと広がりました。

2018-02-01 20:40:56
名前無し

今日の朝イチ〜松尾輪さんが四郎役で登場すると〜有働さんが開口一番〜朝ドラひよっこのバスの車掌二郎繋がりで,一気に井ノ原さん共々,久々に満面の笑み笑顔でテンションが上がり会話が盛り上がっていましたね〜ひよっこ力はやはり偉大でした。2人の顔を見ればすぐわかるな〜😊✨

2018-02-01 20:53:18
名前無し

ちょっとおかしなたとえですが、有村本人は器用なのに不器用な設定、高度経済成長期なのにウエートレス、不思議といえば不思議。一方では、それゆえの効能?もあった。向島電機では不器用で失敗を繰り返したから、それがある意味ドラマになった。すずふり亭で働いていたから父親を見つけることが出来た。

2018-02-01 21:09:54
名前無し

女工より収入のある仕事につけたのは確かだろうが集団就職を描くことになっていた。

2018-02-02 06:08:43
名前無し

父親を連れ帰ったみね子は東京に早く戻りたいと思う。
そして東京では鈴子や元治達が疲れきってみね子の帰りを待っている。

みね子にとっては、自分が求められている場所が自分の居場所だった。

確かにウエートレスより、給料の良い、楽な仕事を見つける事は出来ただろうが、それを選ぶみね子だったら私はこうも惹かれなかったと思う。 甘々の世界だろうし、向上心が無いとか、将来どうするつもりだとか、現実問題に置き換えて考えるとベストの選択では無いのだろう。

それは個人個人の価値観だから議論の対象では無い。

しかし 脚本家が描きたかった世界はそういう世界では無いだろう。
ささやかな幸せを 静かに時間をかけて育んでいく世界を愛していて、ひよっこに嵌まった人々はそういう世界観が好きな人達だろう。

毎日を誠実に頑張って生きてきたみね子をお天道様はちゃんと見ていてヒデくんと結ばれる事になる。

下世話な話だが将来みね子とヒデくんが自分の店を開く時には経営者夫人だ。みね子も立派な成功者だ。おそらくこういう世界を描けば"高度成長期だから"云々の方のお気に召すのかも。

しかしそれはこの作品のテーマとは異なる。

高度成長期の話は 感想というより は ドラマとは別次元の価値観の話に近い。 論理学の世界では A → B は not A or B と同値。 つまり仮定が違えば全て正しい。高度成長期だからもっとチャンスがという考えは尊重されるべきだし、その通りだが 観点が違いすぎる。

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2018-02-02 08:49:30
名前無し

高度経済成長期の裏側にある金の卵と言われた若者の話し。

自らの殻を破って成長していく波乱万丈の青春と上に記されている。予定通り10年を描けば成長も成功も可能性も、もっと見られたのかもしれない。

2018-02-02 17:05:49
名前無し

朝ドラひよっこは〜出演者の皆様が最後までしっかり,役柄を全身全霊掛けて演じられ全うさました‼︎夢と希望そして笑顔と元気を毎朝〜与えてくれた本物の名作でした‼︎まさに夢膨らむ朝ドラでした(*^^*)

2018-02-02 20:37:57
名前無し

親近感を感じられたヒロインでとても良かった。
オリジナルで成功物語で無い朝ドラは新鮮でもありました。
いつまでも忘れがたい朝ドラひよっこです。

2018-02-02 22:13:30
名前無し

自らの殻を破って成功していく物語とは書いてないが。

2018-02-03 00:19:17
名前無し

高度経済成長期というけれども、厳密には丁度ドラマが終わった後の頃からでは?すずふり亭が倒産したように、あの頃はオリンピックの反動があったのでは?

2018-02-03 00:22:35
名前無し

オリジナルで成功物語でない朝ドラは結構あります。
新鮮でも何でもないと思うのです。

2018-02-03 00:32:32
名前無し

向島電機が倒産した後に、いざなぎ景気というものすごい景気の波が押し寄せてきたのです。

2018-02-03 00:35:39
名前無し

朝ドラにはモデルがある一代記とか成功物語が多いので新鮮に感じたのです。
他人の感想にあれこれ言うのはやめて頂きたいです。

2018-02-03 00:36:16
名前無し

向島電機の間違い。

2018-02-03 06:40:19
名前無し

たまたまの投稿の順番のせいで勘違いされたのならごめんなさい。

成長=成功 と捉えておられる方がいたので、脚本家が描きたかったのは成功物語じゃないでしょう と言いたかった。同じ趣旨の感想です。

確かにみね子は成長もしますが、成長を描きたかったのかというと、それもメインテーマとは言えないのじゃないかーという感想も持ってますが。

2018-02-03 08:02:44
名前無し

時子は女優として、みね子はひでと洋食屋を開くなど、わたしの妄想を膨らませて
10年を描いたなら成功の道は開けるのではないかと思い書いたのです。一代記を書くような大成功ではなくてもそれなりの成果は出るかもしれません。
気に入らなければ流してください。

2018-02-03 09:07:07
名前無し

02-02 20:37:57と02-03 00:35:39を書いたものです。

>オリジナルで成功物語でない朝ドラは結構あります。
新鮮でも何でもないと思うのです。

と私の投稿に対して書かれた方に向けて2018-02-03 00:35:39を書きました。(それ以外は書いておりません)

2018-02-03 09:20:53
名前無し

ひよっこのメインテーマは成功ではない。
一代記のメインテーマも成功ではないと感じます。

2018-02-03 10:49:59
名前無し

父親を見つけ出すことも一つ?すずふり亭で働いたことは、そのかすかな可能性の追求の一つだと思います。

2018-02-03 11:09:28
名前無し

09:59:01さんへ

あなたがメインテーマはこれだと思ったものを書けばいいのです。
分からなかったなら分からなかったと書けばいい。

高評価者に聞いて、あれこれコメントする場所ではありません。

2018-02-03 11:13:53
名前無し

私も高評価者に聞いて、あれこれコメントする場所では無いと思います。
以前もそんな方がいらしたので、その投稿を削除して頂きました。同じ方ですか?

2018-02-03 11:15:39
名前無し

みね子がすずふり亭で働きはじめてからはともかく、向島電機時代に給料日にすずふり亭に食事に行ってた期間に、一言父親がその後来たかどうか店の人に尋ねるシーンがあれば、その後の展開が生きたのではないか?

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2018-02-03 11:41:12
名前無し

テーマではないけれど昭和のあの時期が良かったです。
貧しくても何かに向かっていける元気を思い出しました。
米屋や女優や洋食屋にささやかな夢と幸せがあったでしょう。

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2018-02-03 15:03:42
名前無し

ひよっこのテーマは難しくてわかりません。
わろてんかは笑い
花子とアンは友情

2018-02-03 15:32:18
名前無し

昨日の「越路吹雪物語」で美保子(コーちゃん)が失恋する場面と同時並行で、春日朱美と舞台の練習をする美保子の親友の信子と明子の台詞が美保子の心情の吐露になっている場面があった。

「ひよっこ」であかね荘の裏庭で島谷とラブラブのみね子の心情について同時並行で舞台の練習をする時子の台詞がみね子らを第三者の立場からコメントすることになる場面を思い出した。

これだけなら偶然とも思えるが、昼ドラ前作の「トットちゃん!」で清野菜名に代わってから、東北弁のイントネーションで会話しながら野原を自転車に乗せてもらい駆け巡るトット、上京し上野駅を降りたトットの瞳をアップにし、そこに東京の風景を次々映す、(教会で)オルガンを弾いてコーラス、初恋の人とカレーライスを食べる等のどう見ても「ひよっこ」を意識しているとしか思えない演出が続いた。

昼ドラ前作は大石静脚本、星田良子演出。今の昼ドラは龍居由佳里脚本。

「ひよっこ」はザテレビジョンドラマアカデミー脚本賞だったが、最優秀作品賞も視聴者部門が伸びず逸したが、審査員部門とテレビ記者部門は断然の1位。玄人受けする作品だったと思う。

昼ドラの脚本家と演出にオマージュの気持ちがあったのかもしれない。

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2018-02-03 16:17:13
名前無し

玄人受けするということは、ながら見ではなくじっくり見れば、その良さがわかるということでしょう。一見地味で大衆受けがイマイチと見られているらしい、ひよっこの前半は、特にそう思われます。

2018-02-03 18:13:31
名前無し

終わり良ければすべて良し‼️朝ドラ『ひよっこ』は全156話全ての回で手を抜かず,1日1日〜1話1話〜地道に努力し血と涙汗の結晶を積み重ねて,はい上がりまさに登り龍の様に🐲しっかり結果を残して有終の美を飾った‼️出演者の役者の皆さん子役の一人一人に至るまで,最後まで半年間しっかり役柄を演じ切り全うして,視聴者の皆さんとの約束を守り責任を果たして,大空へ羽ばたいて行った。朝ドラ『ひよっこ』はぶれない岡田脚本家の元,監督・統括・制作スタッフ・映像スタッフ・裏方の皆さんが一丸となり,全身全霊想いをつぎ込んだ‼︎まさに名実共に『名作』にふさわしい後世に残したい本物の朝ドラ作品です。

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2018-02-03 18:17:47
名前無し

ひよっこは、口語で書かれた自由詩に似ていると思う。
つまり、一見誰でも読めて、誰でも分かる。難しいところは無く明解だ。
でも、よく読み込むと、その言葉の一つ一つが、悩み、選び抜かれた言葉であると気付く。
そして、その言葉の一つ一つを追っていくと、その語群でしか表現できない、鮮やかな奥行や深さがを持った豊かな情景が広がっていることにハッとさせられる。

そういった小さな気付きが一つあると、次々に色々なことが気になってきて、謎解きのように何度も思いを巡らせてしまう。ひよっこの脚本のエピソードの数々は、詩の言葉のように注意深く選ばれ、それぞれ繋がったり写し鏡のように照らしあったりしていると私には思えます。
そういったところが、玄人好みってことかな?

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2018-02-03 18:29:29
名前無し

前半の話しはかなり重いところがあり、集団就職をした年代にはつらくなるところがありました。後半は何とも幸せな朝を迎えることができ感謝しております。

2018-02-03 20:13:27
名前無し

02-03 18:17:47さん
とても素敵な投稿ありがとうございます。

2018-02-03 20:53:57
名前無し

ひよっこのメインテーマは木綿のハンカチーフ

2018-02-03 21:03:48
名前無し

このドラマで最初に「渋いことするな~」と思ったのは、みね子と綿引の関係性。「始まらないうちに終わってしまった恋」はクリームソーダの「食べないうちに溶けてしまったアイス」として表現されていた。

こういうのはドラマ的に盛り上がる訳ではないので、よくこういうの入れたな、と(笑)。みね子は恋だったのではないかと指摘され、次はちゃんとするぞ、みたいな雰囲気を見せてはいたが、結局島谷に対して積極的に向かって行けず、まわりのおかげ(特に時子)でくっつくというのが、みね子らしかった。

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2018-02-03 21:24:56
名前無し

02-03 20:13:27さん、有難うございます。詩のようだと投稿した者です。
02-03 21:03:48さんの「食べないうちに溶けてしまったアイス」のように、皆さんの様々なご感想には、自分になかった視点や気付きがたくさんあり、未だにひよっこの余韻を楽しんでいます。

2018-02-03 21:26:35
名前無し

ひよっこのテーマは夢かもしれません。
上にも書きましたが私の年代は15で家を離れて働いた仲間が大勢いました。悲しいとかつらいと言うより夢を持ち続けて働いたのです。自分の店を持つとか、定時制高校に通いながら働きお金を貯めてさらに上の学校に進学して資格を取るなど。ドラマを見ていて夢を持たないみね子に物足りなさを感じたことはありますが、父親が見つかり結婚が決まりその先へと向かうところでドラマは終わっていました。父親探しは自分探しにつながっていたのだろうと思います。その先の夢は?と考ると前半を見てつらくなった気持ちはなしになります。

2018-02-03 22:11:07
名前無し

ひとつ気がかりなのは、余り幸せそうでなかった島谷。
みね子も辛かったでしょうが、ヒデとの「幸せな出会い」が「悲しい出来事」である別れに「勝った」と宗男が宣言した通り、みね子は島谷との別れを乗り越えることができました。

片や、島谷は、みね子がなぜ、どんな気持ちで自分を振ったのかを痛いほど思い知っています。そして、それは、決して自分が望んだものではなかったうえ、夢にも思っていなかった事態でした。その気持ちを昇華する間もなく家を継ぎ、幼い頃から知人と政略結婚をせねばならなくなった島谷。せめてもの慰めは、島谷の父が、その幼馴染みの相手のことを、とても良い子だ、昔よく顔を合わせた時二人は仲良く遊んでいたというようなことを言っていたことです。

島谷にとっても、そのお相手とのご縁が、「悲しい別れ」に「勝った」と言える「幸せな再会」であって欲しいと思います。

これに限らず、宗男のセリフは、ひよっこの中心テーマを託したものが多い気がします。つまり、生きていくうえで、どんな人にも辛いことや悲しいことは起こる。しかし、それに向き合いながらも、自分はどう生きていきたいのか、辛い出来事を乗り越えるには何が必要かを訴えるものになっていると思います。それが、「おれは笑って生きとうと」であり、「幸せな出会い」であり、とてつもない地獄絵図を戦争で体験した宗男のエピソードでは「敵国イギリスの歩兵が自分を銃撃せずにニッコリ微笑んで見逃してくれたこと」や「自由な若者の文化の象徴として現れたビートルズがまたもやイギリス人だったという奇遇」なのかなと思います。宗男はその言葉通り、明るく、夢や希望に満ちた普通の人の人生を謳歌しています。

今の時代、価値観が多様化しているので、なかなかどストレートに自分の思いや考えを表すことはできない雰囲気すらありますが、とてつもなくシンプルで一瞬場違いかと思える程唐突な宗男のセリフには、時代を超越したなかなかの普遍性と重みが有ると感じます。

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2018-02-04 01:47:58
名前無し

鋭い投稿でびっくりしました。 私も宗男さんが、岡田さんの影だと思っていました。

岡田さんが、宗男と、早苗さんに同じような言葉を言わせていて、私はそれがメインテーマじゃないかと思っています。

宗男さん
「悲しいこどはよ、降ってくるみだいに、いぎなり起ぎんだ。悲しいこどや、やなこどは、いぎなり起ぎる。どうしようもなぐ起ぎんだ。でもよ、悲しいこどから救ってくれんのは、人だよ、人間だ。立ち直らせでくれんのも人だよ。 誰がに助けでもらったら、誰がを助ければいい。人を救うのは人だよ。みんながそうすりゃ、世界はきれいに回ってぐよ。」

早苗さん
「悲しいことは起こる。嫌なことも起こる。そこからは逃げられない。だとしたら、人が変えられるのは、その後だ。悲しい出来事のいわば、続きを作ればいい。」

もう一つ見えるのは戦争の影

「戦争でたくさんのものを失くした。みんな。そこから頑張って、みんな、がむしゃらに失くしたものを取り返すために、頑張って頑張って、無理して、そこで、また、色んなものを失くした。豊かにはなったけどね、お陰様で、食べる物には困らなくなったし、食べる物も無かった頃に比べたら。でも、なにが残ったんだろう。。。
『もはや戦後ではない』なんて、随分前にお偉いさんが言ってたけど、冗談じゃない、戦後どころか、私の戦争は終わってないよ。もぅ、もとには戻らない、、、まだ、ずーっと借金払ってるような気分。」

これは、鈴子さんと柏木さんの会話です。物質的な回復を優先するあまり、何か大切なもの(人と人の絆)を逆に失ってしまったのではないかという後悔。 そして、我々と同じ過ちを犯すな、それを取り戻すことを若い世代に託しています。 ひよっこは若者への強烈な賛歌だったのだと思っています。

そして、繰り返される がんばっぺ という言葉
お天道さまは頑張っている人を見ている。頑張って大丈夫にするしかない。という誠実に生きていく事でのみ困難は乗り越えられるという人生の指針。

その他にもいろいろあるんですが、長文になりすぎるので 

    いいね!(2)
2018-02-04 11:30:55
名前無し

ヒロインの恋バナは、それぞれ三通り描かれたわけだ。最後の一つは、ごく普通の恋バナ、他の二つは、通常とは少し異質な恋バナ。 綿引との恋バナが、上の方が指摘するようなものだとはちょっと気づきませんでした。いわれてみればなるほどと思います。

2018-02-04 12:26:43
名前無し

02-04 01:47:58さん、宗男のセリフは、ひよっこの中心テーマを託したものが多いと書いた者です。

大切なものを見失うなという「若者への強烈な賛歌」、本当にその通りだと思います。そして、繰り返される「頑張っぺ」。数々のひよっこの名場面に散りばめられた脚本家の思いを紐解いて下さり、私は今、とても感動しています。宗男と早苗、そして鈴子は、悲しい出来事から逃げずに向き合い、明日に向かって今を地道に肯定的に生きる、という根っこのところは同じですね。三人の思いは重ね合わせて見ることができることに気付きました。

実直で感覚的な宗男と冷静で理論的な早苗。対照的な二人のセリフは、合わせ鏡のように照らしあうものであり、悲しい出来事を乗り越えるための鍵が、其々「人との繋がり」であり、「自分の人生に対する能動的な態度」であるため、一見、永遠に交差しない平行線のように見えます。しかし、それは、相容れないものではなく、「自分はどう生きたいかを問い、人を思い遣り、助ることで自分も助けられる」と昇華して考えることもできます。

そして、それは、鈴子ら上の世代からの、「戦争体験と復興過程において、豊かになることへの渇望から、生きるうえで豊かさよりも本当に大切なものがあることを直視せず、後回しにして取り戻せなくなってしまったという後悔」から絞り出された、「大切なものを見失うな」という、仰るところの「若者への強烈な賛歌」へと繋がるように思います。

大切なものとは、「人の心」であり、「人との繋がり」、「絆」だと私も思います。宗男は、人の心が最も蹂躙された戦争のさなかに、「敵国イギリスの歩兵が自分を銃撃せずにニッコリ微笑んで見逃してくれた」という、最も人間的で美しく、崇高ですらある心の部分を見せつけられ、人として生きる為に最も大切なものを雷に打たれたように知ったのだと思います。

「目と目を合わせて対峙した時、あいつはニッコリ笑ったのに、おれは笑うことが出来なかった」ということがいつまでも宗男の心に残っているのは、あの時イギリス兵が助けたのは、宗男の命だけではなく、心だったからだと思います。戦争から20年も経った後にも宗男は戦争の悪夢でうなされていますが、それは、戦争自体の恐ろしさだけでなく、自分の所属する部隊において仲間内で荒み切った非道な暴虐の限りが尽くされた日々があったからであり、宗男の心が死んでいたからだと思います。

しかし、同じ戦争を生きながら、敵であり、自分と同様、名も無い一番下っ端の向こう側の若い歩兵は人の心を失っていなかった、という衝撃が宗男の心を蘇らせ、それが宗男の生きる希望になったのだと思います。そして、イギリス兵の彼もまた、宗男を殺さなかったことで彼自身の命と心を守ったのだ、自分が撃っていたら彼もまた、生きてはいられなかったと、宗男は「生きるうえで最も見失っていけない、大切にしなければならないもの」とは「人の心」であり、「人を助ける」ということだと悟ったのだと思います。

02-04 01:47:58さん、続きをまた是非読ませて下さい。

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2018-02-04 12:31:59
名前無し

最後の恋バナが一番好きになれなかったのが自分の中で悲しかった…

2018-02-04 12:41:20
名前無し

12:31:59さん、実は自分もそうです。

    いいね!(1)
2018-02-04 13:42:23
名前無し

岡田さんはひょっとしてユーミンのフアンではないのかと感じたクリームソーダの恋。優しさに包まれたならのひよっこワールド。でも太田裕美さんのフアンだったのでしょう。

2018-02-04 15:53:24
名前無し

今は「ひよっこ」が終わってとても寂しい。
でも、放送中からロス感があった。
それは向島電機合唱部が解散してしまったこと。

みね子がすずふり亭に再就職し、あかね荘に移り住んで間もない時に、みね子の夢の中に奥茨城村の人達や向島電機乙女寮の仲間が円の中に動画で次々現れた時に、みね子に同化して懐かしさと寂しさが心の底から込み上げてきた。

いつの日か、向島電機の仲間と再会し、また、有志でいいからコーラスを歌える日が来ることを祈るような思いで待っていた。
コスモスの部屋の仲間とやっと再会できた時はとても嬉しかった。
みね子は「時々(コスモスの部屋の仲間と)会うのはいいことだと思います」と言ってたが、故郷と並んで十代で就職した貧しかった頃の仲間との絆が続編で描かれれば嬉しい。

モデルになった「舎監せんせい-集団就職の少女達と私」では当時の中卒の東北出身の女子工員の人達同士の交流が今もあるという。

一方で、豊子と澄子のコンビがあかね荘で繰り広げるコミカルな毎日もワクワク感があっていい。二人のラブコメも面白そう。

とにかく想像すれば、あれもこれも思い浮かぶ楽しい作品だった。

    いいね!(1)
2018-02-04 16:56:43
名前無し

今わね、60代も70代もスマホを使うようになったから昔の仲間と一瞬に繋がるんですよ。昔の写真などをアップして思い出話しに花を咲かせたり。みね子の今があるなら豊子や澄子とSNSで繋がってるかもしれないです。

2018-02-04 17:14:37
名前無し

あの当時何歳だったから今は何歳だなどということにこだわらず、あの当時のまんまのひよっこ達が、現代にタイムスリップした、ひよっこというドラマを見たい。

2018-02-04 17:44:05
名前無し

15:53:24です。

16:56:43さん
確かに今のみね子達はSNSでもつながってるかもしれないですね。私個人はアラシックスですがもっぱらガラケーでスマホが得意ではありませんが。

17:14:37さん
「必殺シリーズ」で中村主水らの子孫が同じ配役で現代に生き仕事すると言う設定が35年前にありました。面白そうですね。
私個人は本編の続きで昭和44年あたりからを楽しみにしています。

皆さん、心に響く投稿をありがとう。

2018-02-04 18:16:43
名前無し

>とにかく想像すれば、あれもこれも思い浮かぶ楽しい作品だった。

本当にそう思います。
私からも言わせて下さいな。
皆さん、心に響く投稿をありがとう。

2018-02-04 18:47:00
名前無し

現代に置き換えれば、外ロケがふんだんに出来る。

2018-02-04 19:17:36
名前無し

今に置き換えると向島方面はスカイツリーが間近に見えます。日本橋は広いから東のはじの方からはスカイツリーがよく見えます。赤坂はビルが立ち並んでいて昔の商店街はないかも。やはりハマクラさんの曲が聴ける昭和で再び会いたいです。



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