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| 合計 | 4576件 |
愛する人と結ばれない芸者として生きた富さん。愛する人を戦争で失った愛子さん。戦争を乗り越え必死で豊かな家庭を築こうとした途中で妻を過労死させた牧野家。高度経済成長を陰で支え重労働を担った多くの出稼ぎ労働者。そしてその一人で記憶を失った実さん。
多くの人が時代の波に翻弄され幸せは簡単に手に入らないことを知っているヒデやみね子の決意が素晴らしいですね。何があってもあきらめずに幸せをつかんでほしいと思いました。
最後まで観たけれど、何だろう、あぁこれで終わりなんだという寂しさは無い。
一緒にドラマで生きてきた感じ、共感が出来なかったからかな。
自分の仲の良い人ばかりの環境も、きっかけはみね子かも知れないが、その後すぐにみんなが優しい手を差し伸べてくれた。そんな感じだから、何を苦労した？悩んだ？我慢した？って感じ。
泣くのは嫌だ笑っちゃおうって思ったのは茨城編だけだよ。
もっとお父さんを必死に探していたらね、でも週一休みの上京したての子がどうやって？と思えば、綿引ヒーローが向こうからやって来た。
高校生の頃80年代に連載をしていたアメリカンホームコメディの漫画が大好きだった。特に元気な主人公が大好きだった。人の為に、見返りも求めず困った人を放っておけない女の子だった。でもそのヒロインが否定されて傷ついた時があった。面と向かって嫌いとも言われていた。理由は周りの人みんなが手を差し伸べてくれるだった。
今は何となくその気持ちも何となく分かる様な気がした。
もちろんみね子とは全く違う手の差し伸べられ方だし、今だって大好きな話なんだけど、みね子にみんなが差し伸べる手を否定的に感じてしまった時に、ついその場面を思い出す。
一緒にしちゃいけない位大好きな漫画なんだけれどね。
80年代、昭和の漫画は面白かったなぁ。
現実の自分のほうが苦労してるよと思った珍しい朝ドラ。
どこに共感しろと？
台詞だけで動かない演者と動きながら観てる視聴者
｢みんな私に着いてきて｣って豪放した割りには時子華がなかったな。髪型全然変わってないし。あんなに時間割いて頑張ってたのにね。今芸能界？でどういう位置にいるのかもわからない。ちょっと残念な時子でした。
とりあえず、NHKは無事に放映終了できてホッとしていることだろう。
私も、このドラマが終了してホッとしている。後半、かなり掻き乱されたから。
ひよっこはすごく気を遣いながら観るドラマだった。
嫌いなのに、昭和のことを知りたいが為に観ていた。
セリフの変なところ、うるさい奇声、気持ちの悪いハグなどを我慢して、
背景の美術さんの頑張りや、少しでもいいと思える点を探りながら、
できるだけ寄り添おうと思って観ていた。
終わってみれば、心に響いて残ったものはない。
だからさっさとハヤシライス食べさせろと言っただろ省吾。
ハヤシライス以外に繋がりなんて無いのにどうやって忘れるんだよ。
だから顔写真くらい皆に見せておけと言っただろみね子。
その辺りうろちょろしてたんだからとっくに見つかってたぞ。
他の奴らも、みね子が父ちゃんを探してると聞いたら、どんな人かくらい聞けよ。バカか。
こんなのばっかりだった。
サヨナラ、まともな人が一人も居ない、バカばかりのやさしい世界(笑)
経験を無しになんて出来ないよ。悲しいことも楽しいことも積み重なって今のその人がいるんだもん。お父さんが薄っぺらい人に思えちゃうのは都合の悪いことはリセットして今を楽しもうって考えだから。
実さん、世津子さんの事は忘れないでね。
親子の記憶が夫婦の記憶が重箱の記憶に負けるなんて、どんだけ浅い繋がりだったの？
実さんは世津子さんなんてどーでもいいって言わんばかりに新婚生活をエンジョイしとる
案外世津子さんを見たら全部思い出したりして。
知人にこのサイトを紹介したとき苦言を呈されました。
「ほめるのも批判するのもかまわない。ただ子どものケンカのように罵倒する言葉も飛び交っている」と。
確かにこんなものかと慣れてしまっていましたが、指摘されたことも否定できません。賛否両論、一生懸命感想を述べ合ってきたこの場が、まるでまともでないかのように言われてしまったことに気落ちしています。
記憶喪失を言い訳に二人の女を渡り歩く狡い男
こんな頼りにならない男なんて追い出しちゃえ
確かにヒデは諦めるだの諦めないだのと、そのような厳しい環境に身を置いていた訳ではないからね。
そんなセリフを言わなければならない磯村君自身も納得していないと思う。
スピンオフのテーマを絞るのも一苦労ですね。
「べっぴんさん」でも本編よりスピンオフのほうが断然面白かったので、そこはスタッフの力量に期待します。
思い出せないんじゃなくて、思い出したくないのかも
妻や娘に批判されるのは仕方ないけど、衣食住提供されてぬくぬくと暮らしてた実にまでナシにしたいとか思われてる女優も気の毒だわ。散歩できるなら自分探しするだろうに大人なら。脚本家逃げずに答えだしなさいよ
駄作
宗男さんの雄叫びは要らないかな。
勝ったんだ〜って、みんな触れないのに、みね子の結婚報告で喜んでいるのに、辛いことがあった事を言葉にして勝ったって何？
いさめるしずちゃんがかっこ良かった。着物姿も良いなぁ、うちの親もここぞの時は着物。私も夏の着物も持たせてもらったけれど、中々着る機会がない。着物を着るのは昔の良い習慣だと思う。
定休日をわざわざ開けてくれるすずふり亭の優しさ。
みんな心配していたものね。
みんなハヤシ？妹弟には特別ハンバーグを食べさせたかったなぁ。
千代子がバックを掛けたまま食べていた？何かで席を立った時にバックを持っている不思議。タイミング的におかしい。
重箱の記憶は、戻る兆しが見えた。
でも面倒くさい、記憶喪失なんて設定はやめて欲しい。無理がドラマに歪みを与えている。
世津子さんもマンションへ帰って欲しかった。
何でも都合よく集合させるのはやめて欲しい。
復帰するなら気持も切り替えて戻るべき。いつでも帰れる所が出来たんだから。世津子さんだけ退化した感じ。
ちゅらさんから抜け出せないのかな岡田さん
似たキャラ、似た展開が多くて既視感がちらほら。
でも宗男さんの戦争で見知らぬ同士が殺しあう理不尽さ悲しみを経験したから残りの人生は何があっても笑って生きようと決めた〜みたいな言葉はすごく心に響いて好きだった。実さんが見つかるまでは好きだったよひよっこ。世津子さんは要らなかった。働き詰めで息苦しくなってフラリと失踪した実さんでも良かったのに。そこから家族の再生を描けば好きな作品のままで終われたのに。
肯定派にも否定派にも一理あると思います。面白い時もあったし、あの時代を思い返すのも興味深かったんですが。ただ、戦地での暗い話を持ち出す人はそう多くはなかったような感じが。前に、前に、明るくという時代だったと思います。それと、ドラマ内でやたらに皆がハグしまくるのが、何とも一番の違和感でした。時代の変化を描くのなら、もう少し、女性の社会的束縛からの解放を、幅広く、語って欲しかったです。
全体的には、奥茨城での皆さんが集まっての団らんが、騒々しくて共感できなかったですね。赤坂もあんまり。乙女寮のメンバーが集まる時は楽しかったです。
最後の方は、お話しの展開がつまらなかった。俳優の中では、カフカさんが面白かったですが、だんだんワンパターンに。漫画家さんは楽しかったです。一番楽しかったのは、お米屋の米子ちゃん。是非とも、他のドラマで見てみたいです。
最終回で、お父さん（実）の記憶の断片がふっと現れたのは、半年間、見続けた視聴者としてはホッとしました。より深い感想を書くほどのドラマにはなり損ねたという、感慨もさほどないまま終わったのが、残念といえば、残念です。
歯のうくような心に響かない台詞のオンパレードでした。続編なんて時間と金と才能の無駄。趣味の道楽じゃないんだから
赤坂編からは苦痛になっていました。ほとんどの話に流れがないし、必然性もないんですよね。ただ、群れているだけ。そんななかで主人公に魅力がなかったのが致命的でした。
ハッピーエンド感。…そう、“感”はあった。
雑多な登場人物がそれぞれ１個課題をクリアしたように見えるし、ヒロインらしき娘は放送期間の最後になんだかよくわからないけどいい奴っぽい男と結ばれたのだ。ハッピーエンドとして受け取るべきなのだろう。
みね子の前に現れる男が綿引＞島谷＞ヒデと順を追って描き込みが薄くなってしまったのも気のせいだろう。
展開に難はあったが前作に比べればセリフはギッチリ詰まってて役者の動きも考え抜かれててその場その場の面白さはあったと思う。
オープニング映像には心底度肝を抜かれたし、会話劇の仕切り役＝早苗さんというエポックメイキングもあった。
そう…早苗さんがいなかったら星２つだったな。
題材や舞台設定は陳腐で構わない。人物やストーリーの作り込みは雑で構わない。旬の役者をそろえて各回その場その場賑やかで楽しければ数字は取れる。朝ドラってこんなもんか？
８月位だったかなぁ、、、いつのまにか、べっぴんさんで負った朝ドラ嫌悪病が直ってました。ありがとうございます。
実が出てきた時が一番面白かったです。
奥茨城村の谷田部家家族は世界一の家族でした。本当に毎朝幸せな半年間を過ごさせてもらいました。感謝の言葉と気持ちしか有りません‼︎みね子の最後の言葉は…名作・朝ドラ『ひよっこ』に一番ふさわしい言葉…がんばっぺでした‼️
久々に楽しく朝ドラを楽しめました。最終週はとても良かったです。スピンオフの予告ないので不安です。
ヒヨッコロス全くない
あまりにも現実とかけ離れていて不愉快なドラマだった。
主人公にもっと一生懸命さ真剣さがほしかった。
周りに助けられて問題が解決していく…。
主人公に全く共感できなかった。残念だ
俺にとって，1番大好きで大切な，朝ドラひよっこ無事に昨日，最終回を迎え，谷田部家一家始め，ひよっこに出演された皆様が，幸せを迎える事が出来て，今は安堵感で一杯です。またいつの日かひよっこに逢える日を，夢観て俺もがんばっぺ〜ひよっこは俺の宝物です(*^^*)⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
よく見たなー。
主人公はからを破ったかといわれたら違うような気もするが…よかった。
ドタバターはははみたいな。
前半も後半もやっぱりよかった
スピンオフは出来てないようですね。
9日の総集編を楽しみにがんばっぺ！
奥茨城の風景は花子とアンの小学校もロケ地ですよ。
朝市と通い、教鞭を取った学校とその周辺の景色が出てきます。
ひよっこ最終回 一晩明ければもうひよっこロス
明日は もうやって無いんだね
ひよっこの世界観は 本当に癖になるわ
幼稚とか観ている人まで幼稚など 凄い罵倒もあったけど
観ていて楽しむ人達は殆どが 社会の厳しさも知り尽くした大人
そんなことは作ってる人も承知の上での作風
大人はドラマはドラマ 現実は現実 こんな当たり前の分別は
世間の大人は皆が身に付けているから 人気が盛り上がったのね
ととは、ヒロインにスポットは当たっていたが、登場人物のやることなすことが変だった。…開始３分後に墜落。
べっぴんは、ヒロインに暗く澱んだ雰囲気が終始漂っていた。２度と見たくない朝ドラだ。…第３話以外はみな超駄作回。
ひよっこは、途中からヒロインが脇役になってしまった駄作。でも５月までは、稲刈り、聖火リレー、ラジオ生産などで、ヒロインの奮闘ぶりが見られたのがせめてもの救い。
以前どなたかも書いていたが、「朝ドラのクール制」導入に賛成。今、半年持たせられる脚本家はほとんどいない。
年間、東京局、名古屋局、大阪局、その他の地方局の４局持ち回りにしたらどう？
私は肯定派だが、ミュージカルの如くやたら歌を歌い出すのは好きでなかった。昨日の放送も「消音」にして聞き流した。全ての人が満足いくようにできるはずはないから仕方が無いけどね。
きれいごとならきれいごとでも結構、でもそれがヘタクソ過ぎてどうにもならない
反応が芳しくないとビビって引っ込めたり視聴者の顔色をうかがいながら作ってる印象
中華屋のセットが用意できないとか、ドラマ以前の問題
それでよく養子話とかやったよね
15分ずつをほぼ毎日半年間見続ける形態のドラマには、週1回小一時間3ヶ月弱見るドラマ、2～3時間一気に見るドラマや映画とは違った効果的な見せ方というものがあると思うんだけど、そういう意味では少し見ていてしんどいものがあった。登場人物が多すぎたのか、登場人物それぞれのエピソードを詰め込みすぎたのか、いろいろな話を引っ張りすぎ、その話の結末やオチを知りたいと思うタイミングでは見せてもらえず、忘れた頃やその話題への興味が褪せた頃にまた蒸し返して来る、という構成が何度かあった。ナレーションに「このお話はまた後でやりますので覚えておいて下さいね」などと言わせたり。たぶん総集編などで見たら、かなりテンポが違って見えるのではないかな。終盤で尺合わせ尺稼ぎに見えるような引っ張り方を多用しておいて、続編を書きたいとか「ハア？何言ってんの」と思った人も多かっただろう、私もその一人。やはり本枠できちんと勝負してほしいと思う。言い訳と取られることをあれこれメディアで発信する作り手にはあまり好感を持てない。
記憶喪失の状態で奥茨城に戻った実さんが、本当に家族なのかどうなのかよく思い出せない人たちに囲まれて「家族」としてプライベートのない空間で暮らすことによく耐えられるなあと個人的には思う。私ならムリムリ。世津子さん云々以前の問題ですよ。記憶がないまま、新しく絆を結び直すプロセスも消化不良。いつの間にか記憶喪失前と同じように暮らしてうやむやで、それを最終回、重箱のエピソードと茂さんのセリフで帳尻を合わせた感じ。そして最終回のヒデと宗男のセリフで、ヒロインは不幸を背負っていた設定だったのか、と初めて認識する始末。
飽きさせない工夫は一生懸命仕掛けているのはなんとなく感じられたが、視聴者を楽しませるのと視聴者に媚びるのとは違いますよ、と言いたい。ただ、まあまあ好きなキャラもいたので、☆1も付けたくないというほどではないが。
人間の相性というものを大事にして、その上での恋愛話。交際人物が多ければ、その中には合う人間もいるだろうが、ドラマの中ではせいぜい３人？その中の誰かとくっつけるというような話では、あまりに都合良すぎ？無理くり感は払拭出来ない？
ひよっこみたいな魅力のある作品には
なかなかお目にかかれないと思うので、終わってしまって本当に残念です。
またいつかみんなに会いたいな～
スピンオフとかで会えることを楽しみに待っています。
９日の総集編も楽しみです。
ひよっこの皆様、本当にお疲れさまでした。
そして、こんなに楽しませて頂いて本当にありがとうございました。
不幸を忘れてしまうほどに楽しい世界だった。なしにするっていい言葉だと思えたひよっこ。三宅裕司さんなんて、ヤスハル〜という台詞しか残らないほどに人物が多かったけど、薄いなりに親しみが持てるキャラばかりで最後まで飽きさせなかった。この世界に続きがあるってのもいいもんだと思えるよ。時々スペシャル風に出会ってみたい。
もし、あの美代子さんから ” このドラマは、「 ひよっこ 」です。「 ひょっとこ 」じゃなくて、「 ひよっこ 」です。そして、ヒロインは、谷田部みね子といいます。私は、つまらないヒロインを一人見てくれと頼んでるんではありません。ちゃんと、名前があります!! 茨城の、奥茨城村で、生まれで育った谷田部みね子という人間を見てくださいと、お願いしてます!! ちゃんと・・・ちゃんと名前があります!! お願いします!! あの子は、絶対につまらないヒロインではありません。お願いします!! お願いします!! 見てください!! お願いします!! ” といわれていたとしても、やはり、つまらないヒロインでしたよね!!
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この感想に
違反報
上野駅以外は、谷田部家周辺、向島電機周辺、すずふり亭内外、あかね荘内の４場面で回していた、低予算ドラマであった。
「あまちゃん」関係者が制作していたのにもかかわらず、「あまちゃん」のような劇的なストーリー展開がほとんどなかった。
「醜い！」とは言わないが、「面白い！」とも言えないドラマだった。
悲しい出来事も抱えて生きて行くことが真実であり、自分を見つけることにもなります。実のように過去がなくなってしまうのは本当の自分がわからなくなることです。（個人的意見：辛いことは、過去の自分を抱きしめてあげるとか、他人のせいにするのではなく自分の心で解決した方がよい。）実の出来事をナシにするとは、谷田部家の再生のためにナシにしなければならないからということだと思います。
ヒデとのダンスのシーンも幸せになろうとすることを強調する表現のように感じました。島谷との幸福感とは違うように感じます。
人生は思うようにはならないものですが、でも人は皆笑って生きているのだという現実を感じました。
脚本の力量が良く解る駄作ドラマでしたね。
岡田さんのインタビュー記事で「重箱と1万円の伏線回収は、最終週にやれたらいいかなと思っていました。」
と言ってました。
え？それって伏線になって無いから伏線回収とは言えないんだけど。
脚本の基礎が解って無いのかな？と思いました。
伏線とは原因。回収は結果。
原因が隠れていて（さりげなく出す）、結果が出て、あとで原因だったことに視聴者が気付くのが伏線回収ですね。
重箱と1万円は隠れてもいないし、視聴者にまだかまだかと言われる始末。
こういう場合は、これを伏線とするなら回収にワンクッション置くのがプロの手法です。
もしくは、回収を視聴者が予想していない所で突然に出す。
例えば、重箱に直接に行くのではなく、世津子が重箱入りの料理を貰って家に持って帰ってくる。
世津子「重箱返さないとね」、実「？？？」頭が痛い、（少し記憶が戻る）みたいな。
このドラマを見ていて、さすがプロの脚本家と思う所は皆無でした。
一言で言えば、幼稚なドラマでした。幼児図書以下の物語。
木俣冬という人の「朝ドラ史に新しい風 地味ヒロインの成功」というコラムを読みました。
大きな目標をなしとげず、地味でもささやかな幸せをつかむヒロイン。
言ってることはわかるし、私もそういうヒロイン像を望んでいました。そして、そういう意味ではこのドラマは成功なんだとは思うけれど、それでも、なんか違うという思いが最後まで拭い去れませんでした。
実さんが見つかった辺りから、話がなんかおかしい方向に向かって行き、そしてそのおかしさの真相が最後まで明かされないままでした。
結局、実さんと世津子さんはどういう仲だったのか、不倫だったのか、その真相を知ったらみんなが不幸になるから触れないでおこう、見て見ぬふりをして幸せになろうという不気味さがありました。
私はこういうのは本当の幸せのような気がしません。
現実の生活の中でも、見て見ぬふりや、あえて触れないでおこうというようなことは沢山あるとは思うけれど、だからこそそういうことにどう向き合うのか、どう折り合いをつけるのか、そこにドラマがあるのか、ということを見たかったですね。
中途半端は気持ち悪いんですよ。
現実を生きているとそういうことが多々あるので、ドラマの中にまでそういうことを見せられるのは苦しいですね。
私も何度か書きましたが、実と世津子の2年半がこのドラマの核だと思うのでそこから逃げた脚本家は本当にプロなのか、と思っています。ここをはっきりさせないから後半支離滅裂になったのでは、と感じます。潔白であれ不適切な関係であれそこの部分で3人の心情とか演技と台詞がまったく違ってくるのではないかと。脚本家が
描かなかったので役者さんも大変だったでしょうし、私も3人の心情が理解できないまま終わりました。
続編とかもうやめて。
脚本家主演でコンビしたいなら民法へ行って。
浅ドラは若い女優さんにチャンスの場を与えてあげて。
世津子と美代子の心情はうまく出ていたと思います。
私は雨男の生活は謎のまま、世津子だけの思い出になっていくという流れにプロの脚本を感じました。ハッキリさせたいと思うのは、人の心の中に土足で踏み込むような気がしてしまいます。
美代子が世津子とみね子があかね荘で暮らしてるって知ったらどう思うかな。
ましてや世津子がピンチの時に救い出したなんて知ったらどう言うのかなぁ。
美代子には言えないけど、みね子としたら世津子をほったらかしに出来ないみね子の優しさ？ 要らぬお節介という節も、、、
でも朝ドラには珍しい主人公の『ヒ･ミ･ツ』があってもいいのかな。？？
役者さんって大変ですね。脚本が駄目なドラマでした。
例えば、実さんが警察へ行きたくないと言った。
人を傷つけた、人を殺したかもしれないと恐れていた。
まぁこれもかなり変ですが、これを言わすのであれば、あんな陳腐なひっかくりシーンじゃ無くて
ひったくりは2人組にすれば良い話です。
一人は得意の剣道で元青年団長らしく農家で建設作業員らしく腕っぷしも強い（岡田さんが設定した）撃退したが、背後から棒で殴られて強盗被害に遭った。
一人を倒したから、後の警察に行くのが少し不安になったセリフも少しは辻褄が合います。
ただ、やはり優しい真面目な人格を失ってないのであれば、どう考えても実さんは警察へ行きます。
しかし、行っていない。それは何故なのか？
しかも2年半も知らない女、しかも大女優と2人きりでマンションで暮らした。
そのなぜ？記憶はないとはいえ、真面目な人がそうしたのか？
それを描かないのは、ドラマとして成立しませんね。
これはドラマですから、シーンで描かないのはおかしいとしか言いようがありません。
2人の女性の心情以前にドラマなのだから、2人の生活を描かないのはおかしいです。
実さんをこの物語の主幹としていたのも脚本家なのですから、みね子と同時進行に描くべきでした。
でなければ、さっさと発見させるべきです。
百歩譲って、2年半を描かないとしても、もう2度と会うことないと言う別れで、終わっておけば良かったんです。
馬鹿げた救出？アパート住まい、みね子と同居。突然に女優復帰などなど。
滅茶苦茶ですよ。怒りさえ覚える滅茶苦茶な展開です。
史上最低です。
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