5 | 156件 | ||
4 | 27件 | ||
3 | 27件 | ||
2 | 21件 | ||
1 | 164件 | ||
合計 | 395件 |
あの、キザったらしいいけ好かない若造、って。
さんざんな言われようだけど、石田ゆり子が言うからこそ、フフッとなる。
優三さんと結婚?するのかな。それはめでたい!
よねさんも男前!
寅子と優三さん、お似合いです。花岡さんとよりずっと。
女性に聞いたベスト10で、よねさんは3位。
1位はもちろん寅子で2位がはるさん。
ヒロインはじめ周りを取り巻く皆さん其々、ほんと魅力的です。
花江ちゃんの「25過ぎるとねえ・・・」のセリフには寅子への心配とさりげないマウントが感じられた。
本命の男にフラれて身近な男と結婚する寅子の話は、余りにも安直過ぎて馬鹿らしくなるよな。本当に早く終わって欲しい。
建前上の理由は
「独り身への風当たりの強さ」よりも
「寅ちゃんのがんばりを知ってるから力になりたい」
って言ってほしかったな
言えないのが優三さんらしいっちゃらしいけど
寅子はお父さんが逮捕されて無罪になるまでの週でゴッソリ痩せたと思います。
役作りと思うけど、あの事件は数年かかってる設定なのでその間にやつれてもおかしくない。
すごくリアリティーを感じました。
以前のドラマで戦時中にぷくぷく太っていった人もいたけど…
昭和終わり頃、女性はクリスマスケーキ🍰。24までは価値があるけど、25ではもう見向きもしない、バーゲンセールとなると言っていた両親。
花岡は忘れて、本当の自分を知っている人がいいよ。結婚とは愛ある毎日の暮らしだから。
寅子が結婚する気持ちになった経緯の描き方が雑。
伴侶が欲しいんじゃなく嫁が欲しいのよ。
給金払わなくてはいけない女中さんではなくて食わせてやる代わりに一生その家に尽くす嫁が。
そんな頭で嫁探しする国に民主主義など育たないってことが令和の今でもわかるわー。
結婚後同等に働いても男女の賃金差がある国。
親などの手助けが望めない子育てカップルでは給料低い方が家事育児に回される。
それで仕事辞めて家庭に入った女性は今でも陰で無能力という人がいる。
なんだろうね。自分でできないことって人はよっぽど大変かよっぽど楽だと思うらしく、子育ても子供と遊んでいるに等しいとか、
家事も他の仕事ができない人間の従事することを本気で思っている。
そんな人たちがこの国を牛耳っていたら少子化なんか解消しないし、老人介護も行き詰まる。
それから、花岡君もさ、婚約者のこと気にいっているみたいだけど、どこにでも付いていくとかお父さんの面倒見るとかは本当にその時が来ないとわからないよ。
彼女にだって親がいるんだから。
岩田さん曰く、裁判官に合格した時に花岡は寅子と2人で食事に行き、花岡は寅子に「結婚しよう、佐賀についてきてくれないか」と言おうとしていた、そう捉えて演じていて、でも彼女からまだまだ自分はこれからだし、早く立派な弁護士になりたいという熱意を直接聞いたことで、その言葉を飲み込んだそう。
やはりそうだったんですね。花岡さんも辛かったんでしょうね。でも寅子も突然、婚約者を連れた花岡さんと再会してしまって驚いたし辛かったと思う。
心の準備が出来てなかっただろうから。
優三さんが居てくれて本当に良かった。寅子は幸せ者です。
花岡との仲が駄目になりヤケになり結婚を考えたのではない。
花岡の一撃がますます弁護士の志しを貫く覚悟を決めたのだろう。
この時代として女性と侮られないように社会信用を得るために
結婚を選択したと思います。安易な恋愛による結婚ではない。
寅子の理想の結婚はお互いに志しや価値観を認め合う人生の
パートナーと生きることだと思う。その点優三とは猪爪家の居候の頃から、
互いに励まし合い法律の勉強したり気心が知れた仲であり、
寅子が立派な法律家になれるように背中を押すでしょう。
優三こそ寅子の人生のパートナーとして相応しくて、結ばれる運命だったと
思います。これから献身的な優三の支えで寅子は立派な弁護士になれると思います。
弁護士ならともかく、裁判官の夫に弁護士の妻は無理だと思う。国家公務員だから辞令一本で日本全国どこへでも行かなければならない。弁護士は依頼者に会わなければ仕事にならず、今みたいにネットや飛行機でにどこでも繋がる時代ではなく、実質専業主婦にならざるを得ない。今でも転勤族の夫についていくために資格を無駄にしている女性は数多く存在する。日本全国どこでも仕事に困らないのは看護師くらいのものだろう。
「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味なんですね。知らなかった。
寅ちゃん、綺麗だったよ。おめでとう~
優三さん、気持ちポロっと言っちゃったけど言えて良かったよ。そこに愛があるのなら最強だもん。
何だかとても幸せな朝だった。
優三さんの恋
展開が早い週だけあって、早速優三さんの気持ちが寅子に伝わったのでした(笑)。まあ、優三さんが思わずポロリと言わない限り寅子は彼の気持ちに気付かなかっただろうから、ヨカッタヨカッタ。ちゃんと受け止めてね、寅子!
笹寿司のおいちゃんも退場
寅子の初めての法廷は、傍聴人はよねさんとおいちゃんだけ。二人だけが見守る裁判、それすらなんだか温かい。おいちゃんは既に半泣き状態(笑)。商売が成り立たず田舎に帰るというおいちゃん。早く東京を離れたほうがいい。そしてあの辛い時代を生き抜いて欲しい。(そういう意味では寅子たちのたまり場の甘味処のご夫婦がとても心配)
昭和16年12月、とうとう始まってしまった。このドラマで避けられないこととはいえ、不安が募る。暗いご時世、重い状況の中でもクスッと笑わせてくれるホワッとした猪爪家がこの先どうなってしまうのか、寅子の結婚生活がどうなっていくのか、来週も見逃せない。(見逃せないどころか一日3回は見ちゃうな、きっと。)
灯台下暗しどころか、out of 眼中だった優三さん、この手があった、その手があったと言わないで
社会的地位などは優三さんの本心でないことは分かります
観察力鋭いはるさんは、寅子が恋心すら抱いてないことは分かっている
二人が想い合ってではなく、普通の結婚ではなく…それでも旅館から出て行くための手段としての結婚だったことや、その後は良き夫婦となったこともあるので、それに賭けたのかも知れません
同期達の夢を背負って、やっと法廷に立つことが叶った
伝蔵さんがおでん🍢屋台を畳んだように、笹山さんも寿司屋🍣を畳む
近くには六郎が戦死して打ちひしがれている福来スズ子親子もいます
紙切れ1枚で結婚…届け出婚ですから、同じように紙切れ1枚で戦地へ向かう…召集令状
高等試験に合格したら寅子さんに告白するつもりだったと思います
ライバルの花岡が登場、一発合格で弁護士になる、潔く去っていく優三さん
結婚の写真で寅子さんが頭に載せていたのって、おひさまで教え子のために必死で縫っていたやつですね
今回は花江さんが綺麗に仕上げてくれたのでしょう
家族写真は、らんまんやブギウギと同じように、辛いときに励ましてくれることでしょうね
花岡裁判官の奥様は幸せになれるのかちょっと心配。
「半分青い」でヒロインの幼馴染佐藤健が演じてた幼馴染君はヒロインとは結婚せず、確かよりこさんという女性と結婚してよりこさんは満面の笑みのウエディング写真の年賀状を送りつけてきたけれど、結局依子さんと佐藤健は離婚してしまった。
社会的地位を得るための結婚は合理的のようだけれど落し穴も深そう。
花岡氏はちゃんと妻を愛せるのか?
「半分青い」を思い出したら急に不安になっちゃった。
やっとの結婚の余韻に浸っていたのに、何 しれ~っとブキウギの事なんか書いてるんだか。
キレイサッパリ忘れていた気色悪いブキウギの事なんか書かないで!。
ごちゃ混ぜ感想などはお茶の間にどうぞ。
平塚らいてうさんが、婚姻制度に疑問を持って事実婚で生活してたのに
片親だと息子さんが徴兵検査で差別されるとなって
仕方なく婚姻届を出した、とかいう話があったと思います。
結婚も事情は人それぞれ、
没落華族のお嬢様が泣く泣く政治家や財閥の嫁にされたとか
身分違い立場違いで到底結婚できないから駆け落ちしたとか
嫁の貰い手が本当にないから使用人を婿にしたとかも小説あるある話。
優三さん、つい本音が漏れてしまったけど、言えてよかったですね。
優三は男らしい、秘かに思い続けて一度は諦めたが、
誰でもいいから結婚したいという寅子の思いに
胃腸を痛めるほどの真剣な寅子への求愛が実って
結婚出来て良かった。お互いの思惑が一致したあっけない
結婚だったが、優三はひたすら寅子を思い続けた
寅子もこれまで優三の人柄を信頼して頼って来た
潜在的に優三に好意を持っていたかもしれない。
優三の真剣な告白を聞いた寅子の心は揺れ動いた
もしかして優三を愛していたことに気づいたのかもしれない。
順番は逆だけど、これから二人の本当の恋愛が始まると思います。
法学は履修科目のひとつに過ぎなかったのですが 誰かが裁いてくれた大昔と違って 今の時代こそ複雑な法の知識が必要だと思います。犯罪者も被害者家族も 法知識の有無は大きく行動を変化させます。
自分は 法曹界を目指した初代の女性達が人一番猛勉強を重ねたことしか知りませんが 何者かになりたかった人間が 何者にもなれないと気付いた時にどんな人生を選ぶか 御学友のその後や係累者の生活も 今後、取りこぼさず書かれるのではないでしょうか。
どのような世界でも 同じ風景を見ても 人により見え方も注視する景色も異なります。突出した女性の艱難辛苦の対処の明るさを 拝見させていただいております。
「結婚しなければ一人前として認められない」という現実を思い知らされたヒロイン。
社会的信用を得るという目的のために結婚するというのは、あの時代なら普通にあったことだし、残念なことですが何なら今でもそうだったりする場合も。
だけど寅子にはずっと思い続けてくれていた優三さんがいました。優三さんがいなかったら、寅子は結婚出来ていたんでしょうか...
優三さん、勇気を出して寅子に申し込んでくれて本当にありがとう。きっと素敵な夫婦になると思います。
今朝の寅子はとても可愛くて綺麗でした。
言えて良かったね、優三さん。
「僕はずっと好きだったんだけどね、トラちゃんが。」
どっちも寝付きが抜群に良さそうなので、このまま
優三さんの本音は夜の闇に
葬り去られてしまうか、と不安もありましたが。
初夜で緊張してたからか聞き逃さず良かったです。
隠した思いも、仲野太賀さんの演技から
思いは伝わってきてました。仲野さんの演技は
なんか目が潤んでしまいます。優三さんの結婚は、ともこが好きだったから。良かった、良かった。ともこも、優しい優三さんに本能的に惹かれていたのでは。気づくとよく相談したり、話に行ってましたよね。一番隣りにいてほしい相手でした。ほっ としました。
主題歌も朝から元気もらえますね。毎日聴きたいので早送りはしません。三代目米津玄師…イヤ、違った米津さんはまだ1代目限り、でしたね。
優三さんは、弁護士には無理ですね。
優秀とか否かではなく、寅子父の裁判でも ぐるるるる…
寅子にプロポーズでもぐるるるる…。
余程 場数を踏まないと、緊張腹下し癖は治らないと思いますし。それに、相談者にのめり込んでしまいそうな程に優しい性格。優しさを三つどころか沢山持っている。
寝入る前に色々と考えて眠れないような繊細な人かと思いきや、布団に入った途端に寝息が聞こえる。えっっはやっ!!
好きだと伝えた思いが、寅子に届くといいな。多分もう、かけがえのない人になりつつあるんだろう。
でないと、優三さん、結婚していても、生涯、、、。
結婚の衣裳は、色打掛?にベール?当時はアリだったのかな?
結婚相手か決まったと聞いて、思わず寅子の背中をジッと見る
ヨネ。
やはり寅子に同志、友人以上の思いがあるのだね。
寅子と花岡の時にもふとそんな顔をしたヨネだったから、花岡のことを‥もしや?と思ったこともあったが。
寅子が何か言うたびに、優三さんが傷ついているのではとハラハラしたよ。
鈍感すぎる、デリカシーのない寅子。
優三さんが自分を想ってくれていたとは露ほども知らなかったとはいえ、ひどいわ。
よねさんの怒りもわかる。
仕事のためとはいえ、寅子の結婚に対する考えは間違ってるよね。
まあ、非の打ち所のない人間はいないし、本人もそのうち気づいてくれると思うんだけど。
優三さんも優しいしね。
どの人も外見通りのキャラ設定だけど将来有望な太賀君なら いつか、憎まれ役や悪党なんかも見て見たくなる男だね。雰囲気も釣り合ってるから一生添い遂げてほしいよ。
寅子、妖精のような優三さんになんてことを!
なお、過敏性腸症候群は、近年では、ストレスが主因ではないといわれ始めています。ギャグにもしないでください。
寅子の花嫁姿可愛いって見てたんだけど、寅子が着けてたウェディングベールは、親友で兄嫁の花江が結婚式で着けたものみたい。
こういうさり気ない優しい演出好き。何だか温かい気持ちになったわ。
寅子の兄がウザ絡みしてくると予想していたが1.5倍ウザかった
寅子と優三はそのまま「マスオさん」しているの?兄夫婦が既に両親と同居しているわけだから、出ていくのが普通だと思う。きょうだいが揃って実家住まいというのは皆無とは言わないまでも非常に珍しい。
誰もが思ったらことでしょう。
優三さんの優しさ。
それを理解出来ない。朴念仁の虎子。
なんて勿体ないと。
そして、虎子を思う、深い親の愛。
このドラマ、人の優しさを限りなく、そして、さり気なく描けますね。
なんて素敵な世界なんでしょう。
塚地弁護士のすがるような目。あれでは依頼人は断りたくても断れません。
一つの場面、場面に描かれる人の優しさ、思いやり。
頭は良いけど、朴念仁で、世間知らずの寅子をとりまく優しい世界。
なんとも優しい世界。
私には「絶賛」しかないのです。
お昼の一時、本当に清涼剤だわ。
伊藤さんの出世作になるのは間違いないでしょう。
寅ちゃん、結婚おめでとう。
優三さんは優しい。
寅子は鈍感。
このドラマが素晴らしいと思うからこそ、寅子完全鈍感のままで終わってほしくない。
来週は良い意味の裏切り展開もほしい。
朝ドラにはときどきヒロインにとってものすごい都合の良い男が出てくるが(少年マンガにおける都合の良いヒロインみたいな)、優三さんをそれだけで終わらせては良くない。
視聴者は寅子も好きだけど、優三さんも好きになって応援している。
性格的に基本は鈍感寅子だとしても、2人の愛が通い合う展開も期待したい。
寅ちゃんは家族にも友人にもお金も恵まれてるけど、何も後ろ盾がなくて「書生扱いで良い」と全部マスオさん状態を覚悟している優三さんの立場や気持ちにも気づいてほしい。
気づきますように〜と来週はずっと願かけときます。
そして予告見ると不安になったが実はそうでもなかった展開をお願いしたい。🙏
昔のヨネは、自分の不幸はお前らとは比較できないほどの不幸だ、だから自分にかかわるなと突っぱねていた。
だが、香淑も涼子も梅子も自分と同じように苦しんでいることが分かった。
そんなヨネが、法律を武器にして社会へ復讐する人ではなく、他の苦しんでいる人の幸せを求める人に変わっていっている。そんなことが、無理なく自然に描かれた1週間でもあったように思う。
そして、世の中は太平洋戦争に突入、男女に関係なく未曾有の不幸に見舞われていく。
だが、そんな大悲劇の中でも、絶望でなく、復讐でもなく、希望を信じて前に進もうとする人たちが現れる。寅子やヨネを始めとする、並外れた苦労や屈辱を重ねてそれを乗り越えてきた人たちが、そういう人たちなのだということを感じさせてもらった。
書生さん、だった優三
花岡に寅子が「ただの書生じゃありません。優三さんは家族です」と言った時なんとも言えない嬉しさが滲み出ていて
今日の放送で「僕には家族はおりません。猪爪家の皆さんと家族になれることは僕にとってこの上ないうまみです」と言ったので、そうだったのか…と腑に落ちました。
それを聞いた寅子の両親の表情…優しい世界を感じました。
欲を言うと、「ずっと好きだった」は寅子の両親にも言ってあげてほしいなと思います。きっと涙を流して喜ぶだろうので。
朝ドラとしては、もう完全に破綻しているよな。だから、投稿者が急激に少なくなった。本当に酷いドラマだ。
寅子が弁護士になるための優三との結婚に、その手があったのかと喜んだ母はるは、以前結婚を拒み続けた寅子がどんな形でも結婚できたことに安心したと思います。
寅子も優三と結婚することにより世間の信用を得て弁護士の仕事が来て、優三も尊敬する寅子を支えて猪爪家の家族になれるうま味もある。寅子のその手があったが、それぞれの思惑が全部叶える顛末が面白かった。
新婚初夜に優三が真剣な眼差しで寅子への本当の想いを打ち明けた後、女心が揺れ動き動揺した寅子だったが、寅子も心の底では優三を特別な人だと思い続けたのかもしれない。母はるも家の為の縁談を進める実家が嫌で出て行き、誰でもいいと直言と結婚して運よく直言が人の好い夫で、今は仲睦まじい夫婦になったように、これから寅子と優三は互いに情が移り恋愛して心からの本当の夫婦になるだろう。
投稿者が急激に少なくなったのは、しばらく前から投稿者全員に投稿の時間規制がされているから。お茶の間に専用スレも立ってます。
過去作に比べても脚本もキャスティングも素晴らしいと思います。ヒロインだけでなく脇にもスポットを与える描き方なので毎週見所タップリ。
優三さんは諦めてしまったけれど、今はよねさんが合格するのかどうかがとても気になってます。頑張れ、よねさん。
それと、これから戦争の影が濃くなるにつれて皆さんの状況がどうなってしまうのか.....本当に心配です。
◆花岡の決断と、友人2人
2人だけのお祝いディナーのシーンで、花岡の思いに気づかずに今後の抱負を語る寅子と、そんな寅子を見てプロポーズを断念した花岡を描いた。最後の「ありがとう」と、背中越しに挙げた手に、思いを断ち切った彼の心情がよく表現されていた。
のちに、婚約者を連れて現れた花岡に対する、轟とよねの男気溢れる描写。また、花岡の思いを聞いた2人にそれ以上は彼を責めさせなかった脚本。そして轟に対して、花岡に「ありがとう」と言わせた脚本。3人のブレないキャラ設定と、脚本家の登場人物への愛を感じるシーンだった。
◆寅子の地獄の日々と、時代背景
帝大教授の書籍弁護エピや、久保田の「女性弁護士初法廷」エピ。寅子の仕事ぶりや心情を描くと同時に、社会情勢(戦争)を描いたエピになっていた。竹もとの「時勢により品書き限定」を知らせる張り紙や、戦争関連の新聞記事など丁寧な演出もあり、その時間経過の描写が、寅子が弁護を断られ続けた「地獄の日々」を上手く表現していた。
◆寅子の結婚と、両親の反応
法廷に立つため、「社会的地位を得るため」に結婚を決意した寅子だったが、脚本家は寅子自身に「くだらないこと」だと言わせている。また、はるには「普通の結婚ではない」とも。それでも「娘はかわいい」し、「自分たちがいつまでも生きていられるわけじゃない」から、結婚してほしいという親心を描いた。
優三も「社会的地位を得るため」だと思い込んだ寅子の「この手があったか」と、2人から報告を受けたはるの「その手があったか」・・笑。そう、恋愛の末の結婚ではないのだから、まさに「この(その)手」である。元々朝ドラの恋ばなには期待していないが苦笑・・恋愛音痴の寅子が急に恋愛脳になって結婚と描いていたら白けていただろう。全ては、去っていった同志の思いに応えて、弱い者を救う弁護士になるため。寅子らしい結婚だった。法服姿で階段を上る、キリリとした表情の寅子(脳裏には海での回想シーン)。花嫁姿で結婚写真を撮る、笑顔の寅子。この対比も上手かった。
◆優三の思いと、寅子の反応
寅子に合わせて、「独り身は肩身が狭い」から結婚したいのだと優しい嘘をついた優三。はるに「うまみは何か」と聞かれて、「両親を亡くした僕にとって、猪爪家の皆さんと家族になること」だとも。優三の有難い申し出に深々と頭を下げたはると直言だったが、優三が寅子を大切に思う気持ちを知ったら、更に感激することだろう。
そして、初夜に初めて思いを寅子に伝えて眠りについた優三と、予期せぬ告白に頭が混乱し「はて?」の寅子。いい!笑。今後、寅子の優三への思い(の変化)がどう描かれるのか楽しみだ。
◆見事な構成力と、ストーリー展開
月曜の冒頭シーン。弁護士を諦め、直言の会社に就職した優三が、寮に入るために長年お世話になった書生部屋を丁寧に掃除していた。その後、いつでも来てねと送り出す猪爪ファミリーの姿と、互いの前途にエールを送り握手を交わした寅子と優三の姿があった。そして金曜に、2年半経過し、寅子と結婚した優三が猪爪ファミリーとなったことを描いたわけだが。途中で、寅子が興奮して裁判の報告をするも、日記をつけながら聞き流すはるのシーンがあり、「不完全燃焼」の寅子が書生部屋を見つめ「優三さんがいてくれたら・・」と呟くシーン(ナレ代弁)があった。上手い描き方だ。寅子にとって優三は、以前に台詞にもあったが、最初から「家族」だったのだろう。そして、そばにいてほしい存在だったと。おめでとう。2人に幸あれ。
今週も登場人物一人一人の心情を丁寧に描いた、見応えのある「人間ドラマ」だった。来週も楽しみだ。
朝ドラヒロインやその夫役はモデルになった人物の容姿に関係なく、美人美男子が演じることが多いが、今作は(不細工とまではいわないけれど)役者としては取り立てて美人美男子ではない伊藤沙莉と仲野太賀が夫婦役になった。美男子の花岡と寅子がいい関係になりそうになった時には違和感を感じたので、そうならなくてよかった。
今日も、ホームページのパクリで全く内容のない超長文の投稿がされてるね。そして、この投稿になぜか大量の“いいね”が投票される。
他の人のレビューの方が、遙かに想像力や創造力や鋭い感性があって素晴らしい内容なのにね。管理人さんは何でこんなのを許して、
*ここに組織票なんてありません、なんて書いてくるんだろうね。
※本サイトはドラマのレビューサイトです。ドラマの感想を書いてくれた人を揶揄したり、煽ったりする書き込みは控えましょう。
逃げるは恥だが瓢箪から駒!。
寅子は社会信頼を得て弁護士になろうと思いたち結婚を決意するも
見合いが上手くいかず落胆したが、優三が同じく社会信頼を得るため
名乗り出て、互いに思惑が一致して契約結婚したが、
新婚初夜に優三から真剣に好きだと告白され戸惑う寅子、
まさに瓢箪から駒!。意外な展開で驚いた。愛のない結婚は
上手くいくのか心配だが、昭和の昔は見合い結婚が主流で、
愛のない結婚を強いられた例がある。
でも結婚してから互いに情が移り愛に気づき、その後
共に白髪が生えるまで仲睦まじく生きた夫婦もあった。
これから寅子と優三も愛に気づき親愛なる夫婦になると思います。
ダイジェストもとても中身が濃くて趣きがあった。
優三さんが、寝しなに僕はずっと好きだったんだけどね、とぽそっと告白したところがなんとも ほろりと来ました。
寅子への想いを大事に大切にしてきた優三さん、つくづくいい人だなぁとぐっと来た。
しかし、よねが 人間逃げ道を作ると弱くなるもんだぞ、と少し怒りながら去ったのが気になりました。
毎朝、出掛ける仕度をしながら見ている。
食べながら、終わると歯磨きに立つので、ところどころ抜けている。毎日楽しみに見ているが、それでも泣くことはなかった。
なのに、先程一週間のダイジェストを見て、1分ほどの予告を見たらウルウル🥺してしまった。
やっと思いを実らせた優三さんと、寅子にも戦争の足音が近づく…影が射す。
多分赤紙も、きっと…。
チラッと映った肩にもたれるシーンが仲睦まじい感じで、優三さんの思いが遂げられますよにと願う。
唐突に出た結婚に戸惑う両親
彼への信頼から楽観的な寅子
ホントは好きだけど、寅子の意思に同調した彼
信頼できる相手と知りつつも、「うまみ」とかの言葉を使って嫌なことも確認する母
少々変わった娘の性格・生き方を理解する親としての思いを告げ、頭を下げました
この”優三さんを右上にして敬意を払う父、そして、それよりも左後方で頭を下げる母”の画を撮る右後方からの構図が
聡明な両親と誠実な伴侶が伝わるとてもいいシーンでした
ご両親・・ご安心ください
娘さんは、男性の気持ちにホントに鈍感なのですが
優三さんの娘さんへの好意を、視聴者は気付いていましたから。
依頼に来る人達が女性弁護士をなぜ嫌がるのかイマイチよくわからんかった。
産婦人科行って男か女かどちらの医者に診てもらいたいですか?と言われるようなものかね。
今週もテンポよく、ときにほろりと、楽しく視聴させていただきました。
好きとか、愛してるとかの告白無く、「うまみ」という三文字がとてもいい仕事をしていますね。寅子は心の奥底で、優三は心の真ん中で、お互いを求め合っていたのが現実になってよかったです。
これから厳しい時代へ進んでいくようですが、二人の優しさと真っ直ぐさで、乗り越えていってほしいと思います。
先週は良かったのに 今週のダイジェストはイマイチでした。
なんでもかんでも褒めちゃうのは胡散臭いや。見てないのといっしょですね。内容も子供か老人かもしれないさ。
「いまの自分のままで合格してみせる」それがよねさんのアイデンティティなんですよね。女だからとか男ならとか性別は関係ない、自分は自分だと。だから久保田先輩のように女らしさを武器に売りこむ発想から有り得ないし、寅子のように地位向上の手として使うどころか結婚の存在自体を否定する。
しかし現実はまだ「女は女らしく」の時代。女である事を自ら捨てた、いや捨てるしか無かったよねさんにはまさに逆風。これから3年半、おそらく寅子より地獄を見るのではないか。何とか諦めず戦後、性別関係なく個人が認められる時代まで、いまの自分が受け入れられるその時まで志を曲げないでほしい。
先週予告で有った田中要次さんこと笹山さんの「立派になって…」の場面が、金曜の寅子・よねとの別れの場面で無かった。今週どの場面にも無かったと思います。昔のドラマなら予告で使われた場面が本編で流れないなんて事はよくありましたが、この令和のご時世で珍しい。朝ドラや大河ドラマは予算がふんだんなので同じ場面を複数のカメラで同時に撮ったり、何テイクも撮ったりするのは日常茶飯事だそうですが、個人的に田中さんのあの感激する表情が良かったので本編で使って欲しかったです。
ご近所さんが寅子に親戚の子のお相手が決まっちゃったと詫びる場面で、告知だけでなく実際に金属類回収の風景が…出納簿に昭和十六年の日付。太平洋戦争の影がそこまで近づいています。昭和16年の時点で米と寿司ネタが手に入らないなんて…これからどれだけ過酷になるのか、笹山さんまた出て来てほしい。もちろん涼子さん&玉さん・梅子さん・香淑さんも。
夏子さんを紹介する場面で「父の知り合いの紹介で…」と言っていたので、もしかしたら花岡さんも以前から父に縁談を強く勧められていて、それで佐賀に起つ前に何としても寅子の気持ちが聞きたくてレストランで2人きりで、と話を持ち出したのかなと思いました。タイミング的に佐賀に行ってから夏子さんを紹介された確率のほうが高そうですが、どちらにしろ寅子に佐賀に付いて行く考えは無いと確認してからの決断でしょうから花岡さんが100%悪い訳ではないと思いました。こういう運命だったと思うしか…。
仲野太賀さんは「拾われた男」に続き伊藤沙莉さんと夫婦役ですか。何だか「らんまん」の神木隆之介さん&浜辺美波さんに続き「かつての三浦友和さん&山口百恵さんのようなカップル共演」の常連になりそうな予感。今回、定番の優三さんが頭を下げテーブルに頭をぶつける場面で、ぶつける直前に寅子が優三の湯呑みをサッとどけたのがツボでした。男は結婚するまでが一番愛情が深く、女は結婚してから愛情が深くなるといいますが「僕はずっと好きだったんだけどね」を聞いた寅子の気持ちがこれからどう変わっていくか、気になる引きでした(優三さんの愛情が浅くなる事は無いでしょうから)。そして日米開戦で、我々には遅過ぎたとわかっている結婚。2人がとにかく幸せで悔いの無い日々を過ごしてほしいと願うばかりです。
いつも寅子の聞き役だった優三が猪爪家を出た後、寅子が何か言いたくて、階段脇の優三が下宿していた部屋の付近で佇み、こんな時に優三さんが居てくれたら…、という描写があった。
寅子にとって、優三が大切な存在であるのは理解できる。
ただ私的に重視したかったのは、寅子の弁護士デビュー戦。あれだけ女性であることだけで弁護を断られてきたのに、婚約すれば依頼されるという展開。
この裁判の結末、来週は描かれるのか?
週マタギにする必要はないし、ここが描かれなければ、このドラマの意味は無い。
桂場さんは菅家後集も読んでおられたのでしょう…もちろん帝人事件の裁判官の知識が広かったわけです
アニメを観ていて、鏡花水月という言葉が出てきたので、調べてみると「水月」という表現があった
菅原道真公は中国から離れ日本独自の感性を詩にしようと…遣唐使を廃止して、太宰府に左遷されて、心情表現をしようとしたうちの中にあるようです
水面の月を掬うが如し
交通事故の裁判で、あなたはさだまさしさんの「つぐない」を聴いたことがありますか?というエピソードがあります
相手を法律で責めたり説得するだけでなく、心に響かせる言葉は、やはり人間が考えて伝えるべきなのでしょう
寅子さんが弁護する人だけでなく、相手側のことを理解した法律の運用ができることが大切ですよね
心情や情状酌量みたいな人間味がある法廷が見たいです
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