5 | 596件 | ||
4 | 152件 | ||
3 | 85件 | ||
2 | 131件 | ||
1 | 637件 | ||
合計 | 1601件 |
いちいち前作下げはやめたら、さくらさん。
お茶の間のおちょやんファンスレの皆様の感想は高齢者を差別して誹謗中傷したり前作を貶めるいつもの方と違って素晴らしい感想で感銘します。おちょやん絶賛も納得できます。これこそまともで数段上の感想だと思います。
最低の朝ドラに 最低の信者
まともな感性では理解不能ってなってしまうのね!
11:01:48
自画自賛はやめよう!大したことなかった。
おちょやんはそんなに面白いとは思わないが、そんなに悪くはない。
ながら見にはちょうどよい。
前作サゲや誹謗中傷する人と違う感性で良かったとつくづく思います。
ヒロインにも、このドラマにも惹かれるところはありません。
今は5月から爽やかモネを見られることだけを楽しみにしています。
無知な人が批判していた「 万太郎一座 」のお皿を割る喜劇は、そのモデルである「 曾我廼家兄弟劇 」の大ヒット喜劇「 無筆の号外 」という喜劇なんですよね。そして、今回の「 鶴亀家庭劇 」が上演していた「 丘の一本杉 」という喜劇は、 今でも、そのモデルである「 松竹新喜劇 」で上演されている名作喜劇です。ですから、このドラマの描き方は、往年の道頓堀喜劇に対するリスペクトが凄いんですね!!
これをあと2カ月もやるのかと思うと気が遠くなるなあ
ドラマでちょこっと見せられても面白くないし、いざこざ→舞台→いざこざ→舞台の繰り返しで飽きました。
来週はまた見たくもない毒親登場。毒親がどうなろうと何にも思わない。
最後、綺麗に纏めにかかるんでしょうけど、あざとく感じるだけだと思う。
演劇の舞台も本物を観れば、良いなって感じるものもあるのでしょうね。
この朝ドラで劣化版の舞台を観る限り、大して良くもないなんて思われてしまって損しちゃいそう。
なんせドラマの本筋が酷すぎて、オマケについたその役者の劇中劇までイメージ悪く見えちゃうし。
家政婦のミタの人気を朝ドラに取り込もうと純と愛に家政婦のミタの脚本家を起用して大失敗しました。そして懲りずに今度は半沢直樹の人気にあやかろうとおちょやんに半沢直樹の脚本家を起用したが、朝ドラとして近年にない最低視聴率を記録し大コケした。この手のドラマは朝ドラに不向きなのに同じ過ちを繰り返すこのテレビ局は学習能力がないのかと疑ってしまいます。
悪い奴が出てきてもなんか憎みきれないおちょやん。
テルヲさえ私は憎みきれない。千代ちゃんもそうだと思う。
あんなひどい仕打ちをされながらも万太郎を憎みきれず
だからこそ苦しんでいた千之助。
今回千之助のわだかまりは解けただろう。
千代ちゃんも千さんも情が深い。
もともと利害で結びついた間柄ではないかもしれない。
裏切られながらも相手を思いまた裏切られる、その繰り返し。
自分にとって都合の悪い人物を簡単に敵とみなし、
「あいつは悪い奴だ」と触れ回ることで自分を正しく見せるような人間は道頓堀にはいないのがうれしい。
自分と身内大事さのあまり、周りの人達の迷惑を考えられないヒロインの物語にウンザリします。
ヒロインに共感出来ない、ヒロインを愛せないドラマって最低だと思う。ほんと残念なドラマ。超低視聴率なのも納得だわ。
道頓堀には悪いヤクザを一致団結して追い出すように、朝ドラネット荒らしも団結して追い出すんじゃない。
>テルヲさえ私は憎みきれない。千代ちゃんもそうだと思う。
それなら、どうして小暮の求婚で「お父さんと一緒に住もう。君も本当は許したいんだろ」と言う言葉を聞いた途端に、結婚を決め退職届を胸にしまっていた千代は「そないになったらええなあ」と懸命に作り笑いして小暮との結婚を涙で断念したのでしょうか。
谷津弘幸さんは甘美なハッピーエンドでちゃんちゃんの視聴者に媚びを売る方ではないと思いますよ。ヨシヲも前のテルヲもあっドエンドでしたから。だからこそ、私は「おちょやん」を素敵な作品だと思うのです。
テルヲやヨシヲを単純に悪者として描いていないところが奥深い。こういう人間描写が上手い朝ドラは、本当に久しぶりだ。そして、凄く見応えがある。このまま5月の最終回まで突っ走って欲しい。
同じような展開の繰り返しと薄っぺらいお涙頂戴の繰り返しのおちょやん。
見所もなく不快なだけのドラマより4月から、おかえりモネで良かったのに。
無知であろうとなかろうと史実の舞台が立派だとか関係がない、肝心なのは本編の内容です。暴力や汚い下品な生卵ネタに初代天海天海の物語の台本から丘の一本杉の出し物に変わった経緯が端折り雑でした。万太郎と千之助の争いも大した深い理由もなく鶴亀家庭劇の劇団員もモブ化してそれぞれ魅力がなく団結して頑張っている様子があまりみられなかった。本編が杜撰なので取り上げた史実の曾我廼家兄弟劇や松竹家庭劇の名作及び道頓堀に対してリスペクトどころか汚してしまいました!!。
複アカの証拠がまだこのレビューの中に…
それを確認した人の文章には迷いのない力強さがある。
仕方ないことだ。すでに「御用」だもんな。
道頓堀の気風は関係ない。火をつけたヨシヲは千代の個人的な感情で許されるべきではない。千代が殴っても引き摺ってでも警察に連れて行くべきだった。放火で不安な日々を過ごし、商売ができず収入の減った劇団の仲間や道頓堀の人たちに千代は頭を下げてまわるべきだった。手打ちをした鶴亀社長への迷惑なども関係ない。弟のためなら死ねるのなら、女優を捨てても、社長に切られ他人に迷惑をかけても、弟が真人間として生き直せるよう千代は考えるべきだった。千代の芝居への思いも、家族への思いも、仲間への思いも、道頓堀の人たちへの思いも、全てがストーリーを動かすためのご都合主義で軽くて薄っぺらい。
憎みきれない毒親なんて過去にもいくらでも出て来たし、悪者が後で改心するとか、実はこうだったんだよとかもそれこそ良くある話。
そういう描き方をするあざとい作品にはウンザリします。
>放火で不安な日々を過ごし、商売ができず収入の減った劇団の仲間や道頓堀の人たちに千代は頭を下げてまわるべきだった。
おっしゃる通り、それができない千代は翌週に一平は生き別れの母の言うことなら聞くだろう、と早合点。一平を芝居を見に行くと偽って京都に連れ出し、実母の敢えての冷淡な態度に平手打ちの応酬と言う結果になりました。一平は深く傷つき、傷をなめ合うように千代と一平は心のエアポケットを埋めるべく結婚に至った訳です。だから、この夫婦には愛情と同時に脆さが含まれています。未熟な成長過程にあるヒロインの話だと思います。
>自分にとって都合の悪い人物を簡単に敵とみなし、
「あいつは悪い奴だ」と触れ回ることで自分を正しく見せるような人間は道頓堀にはいないのがうれしい。
一般論としては分かりますが、放火未遂、業務妨害、脅迫(恐喝もあったかも)は超えてはいけない犯罪行為で、大山社長は大人のブラックっぽさを匂わせる解決をすべきではなかったですね。史実がそうであったとしても、朝ドラは社会啓発の意味もになってきたのですから。
感想の感想になってしまって申し訳ないけれど、14:48:18さんの書かれたような深い考えは脚本家の頭の中にはないんじゃないかと思う。演出家の頭の中にも。私は「おちょやん」を楽しみにしていたからどうにか理解しようとがんばったけど、脚本家も演出家も千代をあまり深く作り込んでないから画面に千代らしさがほとんど出ないんだと思う。千代を人として作り込んでるのは杉咲花ちゃんだと思う。14:48:18さんの書いたような千代は杉咲花ちゃんの頭の中にはあるんじゃないかな。そして私は彼女の千代は一平を心から愛していると思いました。だから二人がすれ違うのはとても悲しい。そしてそんな千代を脚本家があまり大事に考えてくれてないようでほんとに悲しい。他の人に書いてほしかった。
2021-03-14 14:48:18です。
2021-03-14 15:02:34さん、おっしゃることは了解しました。ありがとうございます。「お茶の間」ではないのでこの辺で。
だからダーティーな世界は夜ドラマで、こんな中途半端なドラマじゃないリアルさの追求でもすればいい。
多くの視聴者が、こんな暗い貧乏臭いドラマを朝から観たくないってのがこのドギツイ低視聴率に表れてるんだよ。
未熟だろうが何だろうが、人様をいきなりビンタする千代は好きになれない。
ヤクザに堕ちて放火犯までなったヨシヲと違って、一平の母は犯罪者ではない。夫婦には他人に伺い知れない事情があることは、貧乏で苦労し、人で苦労し、子供時代から芝居を山ほど観て、お茶子として人の裏側も見聞きし、女優業を何年も続けている千代がわからないというのはありえないし、未熟で片づけるにはあまりにもお粗末。
脚本家が、その場その場で最高に盛り上がるように千代を動かした結果、千代という人物像が一つの実を結んでいないのだと思う。
それでもどうにか千代を一人の人物として捉えられるのは、他の方がおっしゃっているように、杉咲さんが高い演技力で演じてあるから、そして杉咲さんの演技で想像を膨らませて、人間の多面性として好意的に脳内補完してくれる視聴者がいるからではないかと思う。
>夫婦には他人に伺い知れない事情があることは、貧乏で苦労し、人で苦労し、子供時代から芝居を山ほど観て、お茶子として人の裏側も見聞きし、女優業を何年も続けている千代がわからないというのはありえないし、未熟で片づけるにはあまりにもお粗末。
ですから、一般論では「言わぬが花」「知らぬが仏」と言い、千代も一応は分かってたと思いますが、悲しいかな、肉親の愛情に飢えて客観的に冷静になれず、その場の勢いで行動してしまいます。ヨシヲの時もそうでした。
テルヲとヨシヲがあの悲しいありさまで、千代の心の唯一の支えは月にかざす母の形見のガラス玉。小暮との結婚を受けることも報告していました。亡き母は千代の心の中でテルヲとヨシヲに幻滅するほど、どんどんと美化され神々しい存在になったことは想像に難くありません。だから、実母の言うことなら一平は聞くだろうと早合点したのです。千代も人の子なら未熟な面はあると思いました。
ただ、残念なことに脚本は暗い話一辺倒を避けコミカルな場面を入れようと、みつえの他愛ない福助の浮気話から実母の言うことを聞くだろう、と千代の話に持って行きました。これは余計だったかもしれません。千代が亡き母の写真を見て思いついた風にした方が良かったとは思います。
無知の方はどうとか投稿者を揶揄する底意地の悪さは相変わらずですね、腹が立ちます。興味がなかったので知る必要がなかっただけです、無知とは失礼千万です。知ったかぶりしてつらつら史実を並べても無駄です。史実の松竹家庭劇や曾我廼家兄弟劇の舞台が立派でもドラマが駄作なら史実を冒とくして汚してしまいます、残念ながらこのご都合主義の雑なドラマは史実のモデルの方も劇団も道頓堀の印象も著しく貶めた朝ドラだと思います。
さくらさんは他作品でも自分と違う意見を「下層階級の人間の考え」ととかく差別表現で挑発してましたからね。
申し訳ありませんが、ドラマの感じ方は人それぞれ。支離滅裂なこのドラマに対して好意的な脳内補完はできませんから、「想像に難くありません」と強制されても困ります。
脚本演出家は、役者の演技力と脳内補完に頼って肝心な部分を曖昧にしています。解釈の多様性をわかったうえで制作しているのだから、批判的な見方が出ることは百も承知の上でのことだと思います。
2021-03-14 16:37:04さん、すみません。言葉足らずでした。
× 想像に難くありません
○ 私個人には想像に難くありませんでした
強制などとはとんでもありません。批判感想もきちんと拝読させて頂いています。
2021-03-14 16:41:59さま
こちらこそ申し訳ありませんでした。
本当に大阪は、ろくな題材を朝ドラに持って来ないんだから。
全く楽しい気分になる要素の無い物語を喜劇とかに結び付けたりするから、尚更朝から気分迄滅入ってしまう。
松竹新喜劇とか言うから、明るく笑い飛ばせるような物語を期待していたのに全く笑えやしないし、朝からどうやってもこれ以上は不快にならないってような陰気臭い朝ドラで、まるで詐欺にあった気分になってしまう。
おまけに異常な信者が果てしない脳内補完なのか妄想なのか、まるで重厚朝ドラのように奉って一般視聴者を上から目線で小馬鹿にしているのを見ると、最低な朝ドラで朝ドラをぶっ壊す大阪の念願が叶ってるみたいで本当に不愉快な気分になって来るわ。
深い意味のある朝ドラをぶっ壊すってことなら良かったけど、視聴者が嫌気をさして逃げ出してしまうぶっ壊し方っていったい何を考えているのでしょうね。
明日から気が重い
テルヲ嫌だ
ボロボロになってるテルヲも見たくない
はぁ、、、
好意的に脳内補完して貰いたいなら、千代をもっと好感持てるように描いてくれなくちゃ。お優しい視聴者ばかりじゃないですから。
見ている人達がどんな不快な気持ちになるのか考えない作り手が好き放題描いているおちょやんには脳内補完もしたくなくなりますね。
自分はいまだに千代といえばタコ入道と鶏の真似という、女優というより芸人が職業みたいなイメージ
だいたい、千代は女優なのに喜劇にこだわる理由がわからん
>悪いけど、このドラマの良さが分からない人は、『視聴能力がない』と言える。
さくらさん、あなたがそうなんですよ。
こんな壊滅的視聴率で何言ってんだか。
BKなんて人気無いですよ笑
私の回りは9:1でおちょやん
オモシロクナイ、が多数。
見るのやめた人も多数。
朝ドラ見ながらあーだこーだ言うのが楽しいのだけど
ここまで朝ドラの感想で意見が一致したの初めて!
視聴率が16%とかあるのが不思議なくらい。
根強い朝ドラファンのお陰だね。
贔屓のBKのあまりの体たらくに現実が見えなくなってしまい、頭の中には全ての事が逆さまに見えてしまうのかしら。
ここまで来ると周りも見えていないでしょうから、あちこちに失礼な事を言うのも不思議じゃない。
確かに正常な人の言動とは思えないけど 相手がさくらじゃね〜
これが普通だって人間だってこの世には存在してしまうのよ 残念だけどさ
おちょやんよりも よっぽどリアルな世界観がそこにはある!
みんな、さくら教徒みたいで怖い
「おちょやん」ファンですが、さくら・万吉=恥太郎=正義の味方さんには「エール」」等の好きな東京朝ドラで散々悪態をつかれ、今また他者を侮辱する発言の数々。今後は「お茶の間」オンリーにします。本当は「おちょやん」等の大阪作品なんか面白くないと思ってるのに大阪応援団と称して嫌がらせで気分の悪くなる内容を投稿してると「わろてんか」感想欄で自白していました。
21:31:04
あなた「天国と地獄」や「お茶の間」で、ある人にイチャモンつけてるだろ!
おちょやんは、良いドラマなので今後も応援してください‼
2021-03-14 15:43:04さんの、
「脚本家が、その場その場で最高に盛り上がるように千代を動かした結果、千代という人物像が一つの実を結んでいないのだと思う。」
というのが的を射ていると思う。
そして、
「それでもどうにか千代を一人の人物として捉えられるのは、他の方がおっしゃっているように、杉咲さんが高い演技力で演じてあるから、そして杉咲さんの演技で想像を膨らませて、人間の多面性として好意的に脳内補完してくれる視聴者がいるからではないかと思う。 」
というのも本当にその通りだと思う。
夫婦善哉の映画いつかやってほしいなあ。
浪花千栄子さん出ているらしいけど、あの映画見た時は気が付かなかった。
実際ミヤコ蝶々さんは親しみがあるけど、浪花さんはほとんど知らない。
映画とかですごく早口でしゃべるおばさまのイメージしかない。
「おちょやん」がこの先どういう展開になるか全然わからないから毎朝楽しみだ(^^♪
テルヲやヨシヲの週は千代が足を引っ張られて普通の世界から引きずり降ろされそうになるし、それ以外の週は女優の話をやっていそうで振り返ってみると大して中身のない話ばかり。テーマはなんなんだろう。
このドラマの劇中劇で「サラ割シーン」は、ドリフのギャグと同じようなもとして楽しんでいる。(少し辛気臭い考え方で申し訳ないが)ギャグはものを破壊し、堅苦しい考え方を破壊し笑いをとる。ギャグは本来、「権威の破壊」の快感で、この劇中劇のレストランで破壊するのは、やっぱ皿となるのかな?と思う(夫婦喧嘩で皿を割るように。「皿」ってひょっとすると強いられた権威の象徴かもしれない)。チャップリンにしろ、キートンにしろドリフにしろ、小道具を上手く使っていると思う。
このドラマの劇中劇で、皿を割り、万歳を叫ぶ「万太郎と千之助」は、「カトちゃんとケンちゃん」と同じだと私は思っている。
ギャグが面白いかどうかは個人の感覚で、私は、唐突に挿入されるサラ割シーンの場違いさに、このギャグのシュール(超現実感、非現実性)さがあって好きなのだが。
また、「頭での卵割」は、初代天海が死んだ(9話)ときに「笑えぬ喜劇と笑える悲劇のよじれあいや」と皮肉った時、万太郎が行ったパフォーマンスだった。
才能があっても道半ばにして倒れた天海の「悲劇」と、金欲に走り(その天才の死をも売名の為に、葬儀を取り仕切り)繁栄する大山社長の「喜劇」を、「喜劇と悲劇のよじれあい」と皮肉って、その滑稽な様を頭で卵を割るブザマさで大山社長を皮肉っていたのだと私は解釈している。
(昔、読んだ小説に「猫を切った話を聞いた僧が、履いていた履(くつ)を脱いで頭の上にのせた」という話があり、詳しい意味はわからないのだが、この「頭上の卵のギャグ」を見る時、この「頭に載せた履」の話を思い出す。共に「世の不条理」に不浄なものを頭にいただき耐えるというパフォーマンスではないかと思うが、こういう話は、画一的な正解はないのだと思う)
引き続く週末の失敗。騙された自分がつくづく情けないと思うが、この「朝ドラ」話の展開が詐欺的だと私は思う。りっぱな作品だと胸を張るのであれば、もうどうでも、という感じ・・・
この2週について書けば
先週水曜日は、一平の母の「愛憎」を描いていた(天城越えの歌詞みたい?)。一平の母が失踪したのは、母と女のはざまでの苦悩か、或いは母としての黙して語らぬ「涙」の経緯があったのか、が最大の見せ場だろう。けど、週末は、そんな経緯にも「涙」にも触れぬまま、一平のノウテンキナな父アゲアゲ口上と、つまらない「鈴」の音の劇中劇。
今週水曜日は、二人の演劇人の「意地」の物語みたいで(「王将」等の勝負師みたいな?)、二人がどうして決別したのかが最大の見せ場で、それに「父」の話がどうからみ、現在にどう結実するのかという話の広げ方だった。だが、そんなエピは素知らぬ風で、愚にもつかぬ「杉」の劇中劇(これが二人が夜を徹して書き上げた台本かい?)。最後は「二人で力を出し合って」やっていこうみたいな、道徳話の展開。結局、卵を頭で割ったのが最大の見せ場だったか?
この2週は、水曜の上手さ(「情念」「意地」の話)に期待を膨らませ、そして、土曜日の(子供じみた道徳・倫理物語)レベルの低さ、アイデアの無さなので、鼻白み・・・。話の出来不出来が曜日により大きく、テーマの不安定、最後は広げた話はの肝心なことはほっておいて安易なところに着地するパターンの繰り返しだ。
このような「水曜と週末のレベルの違い」が私の不満の大きな部分を占める。私の、このドラマには二人の脚本家がいるという持論(妄想?)、はこのちぐはぐなレベルの違いのせいだったが、もうどうでもよくなってきた。この1か月をみると、私の思う稚拙な方の脚本家が、週末を〆るパターンで、だから、週の途中で面白くても、意味が無いと考えを改めた。
しかし、この脚本家は、ある意味、気の毒な気もする。余りに意匠がない。来週はまたテルヲ登場らしいが、すごいスターみたいだ。しばらくするとヨシヲ再登場?
今の「おちょやん」は話をおうだけで疲れるし、正直、多くの人が、この「おちやん」は、朝ドラの大失敗作だと思ているのではないだろうか?
結局、その時の話題性だけで脚本家を起用し、「書けなかった」というようにしか、私には見えない。
「エール」の時のように、自分の思いと違うと、辞退するぐらいの脚本家だったら、今頃「おちょやん」は全く別の物語になっていたと想像し、NHKの脚本家起用、活用もどうか?、と思う。
・・・そうして、上記と逆の趣旨になるかもしれないが、こんな最低と評される事の多い朝ドラの実績を引っ提げてこの脚本家は、今後どういう活動をしてゆくのだろう?と妙な侘しさを感じる。頑張って欲しいものである。
2021-03-14 23:41:32さん、他の方の感想に共鳴はいいですが「その通り、その通り!」だけでは単に尻馬に乗って囃しているような不快感が残ります。ぜひ、ご自身のお考えも付け加えられることを望みます。
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