今も昔も、 医療ドラマが作られなかった年はなかったんじゃないかというくらい、医療ドラマ、本当にいっぱいあります。
1つのドラマについて色々語っても良し、
好きなドラマを幾つもあげても良し、
ドラマの感想を書いても良し、
こういうのが見たいという希望を書いても良し、
ドラマの比較検討をしても良し、
演出面、医療監修、ストーリー展開や題材、キャラ設定について書いても良し、
医療ドラマに関することなら、何でも自由に書いて良いスレッドです。
ただ、サイトルールだけは、守って書いてくださいね。
それをローカルルールとします。
スーパードクターものっていっぱいありますが、 一癖も二癖もあるスーパードクター、ドラマになりやすいせいか、割とありがち。
「ブラックペアン」だったと思うのですが、 最高の技術と最低の人間性、 人間性は最高でも技術はそこそこ、 どっちが良いか、みたいなセリフがありました。(記憶、不確かですが)
「ブラックペアン」は外科医の話だったので、 外科医限定の話かもしれませんが、確かに、病気を治してくれるなら、医師の人間性なんかどうだっていいと私なら思います。
もちろん、 腕も人間性も最高に越したことはないけれど、 手術が必要な疾患の場合は特に、患者が医師に一番求めるのは、やっぱり腕の良さ。
だから、スーパードクターものって、 一癖も二癖もあるような医師が登場することが 多いんでしょうね。
「振り返れば奴がいる」の司馬先生も中々でした。
「白い影」の直江先生も結構な悪評だったし。(まぁ、直江先生の場合、理由はあったんですが、 製薬会社との癒着は やっぱり褒められたものではないような…笑)
でも、ドラマとして見た場合、 スーパードクターものは、 それが変な人や悪い奴であるほど、ドラマとしては面白い。
「振り返れば奴がいる」の司馬先生の結末は、自分的には、かなりの秀作だったと思います。
Dr.コトー診療所、見ていて癒される医療ドラマでした。
吉岡秀隆さん演じるコトー先生が、 脛に傷を持つ身というのも良かったのかもしれない。
登場人物が皆、何かしらを抱えていて、それでも踏ん張って生きている感じ。
泉谷しげるさん、毒舌で、訳分からないこと言う子どもみたいな人の役
が、よくハマってました。
このドラマの大塚寧々さん、いつも色っぽいなーと思いながら見てました。
時任三郎さんとくっつくのかな?と思ってずっと見てたのに、そういう展開のエピは何も無かった💦
そんな展開を想像してしまったのは、 ひとえに大塚寧々さんの色っぽさが原因だったと思っています。笑
吉岡秀隆さんは船酔いしなかったんですって。
ドラマ上はコトー先生の船酔いが酷い設定でしたけど。
あきおじの回。ターミナルケア。一番心に残ってます。
あきおじを演じられた今福将雄さん、2015年に亡くなられてたんですね…
知らなかった…
94歳なら大往生なのでしょうが、優しい目の素晴らしい役者さんでした。
「おしん」「Dr.コトー診療所」などに出演した俳優の今福将雄さんが27日午前、心筋梗塞のため千葉県松戸市の自宅で死去した。94歳だった。(2015年06月01日の記事より)
更に、たけひろ役を演じた 富岡涼くんも、学業に専念とかで、2006年に引退していたんですね…
これも知らなかった…
コトー先生と初めて出会った船の上、 たけひろ君のくりくりっとした丸い目が忘れられません。
あと、医療ドラマかどうか、ジャンルは分かりませんが、最近、思い出していたのが「雲の階段」。
医師の資格を持たない事務員の男性が、手先が器用だということで離島の医師に見込まれ、偽医者となってしまう物語。
渡辺淳一さん原作のドラマ。
何度か映像化されてるようですが、私が見たのは長谷川博己さん主演のもの。
手術シーンの長谷川さんの目が、ちょっと異常なくらいに眼光が鋭かったのが、今でも忘れられません。
あの眼光の鋭い目の演技は、演じている三郎が、“手術“という偉業に魅せられているのを表現していたのかなと、個人的には感じました。
雲の階段、ドラマの展開や結末と原作の展開や結末は、全く違っているようで、ドラマのラストシーンの解釈も、視聴者に委ねられている部分がありますが、三郎が偽医者を続けていたのは、きっとそれが楽しかったから。
ドラマでは、手術の手技を独房でも練習?していた場面がありましたが、外科医という仕事は、手先が器用な者にとっては、それほどまでに魅惑的なものだったのかと。
手術中の三郎の目、見ようによっては、一種のトランス状態にも見えましたが、あの目の演技は、少し神経質っぽい印象がある長谷川さんの元々の持ち味の演技というよりは、手術に魅了されている三郎を、長谷川さんが意図的に演じていたのではないかと思っていました。
ちなみに、ドラマのラストシーン。
どこか海外の離島で医者を続けている三郎。
あれは、 意識が薄れゆく三郎の夢の中なのか、それとも、三郎は助かったのか、もしかしたら、三郎の子どもの将来の姿?なんていう書き込みもネットで読みましたが、
私が、あのシーンを見て最初に思ったのは、田中美佐子さん主演の「OUT!」のラストみたいだ…でした💦
似てませんか?あの終わり方。
最近ハマり気味なのが ドクター ホワイト。
単に 浜辺美波 にハマってるだけです。
ふと、思い出したんですが、子どもの頃に見ていて、とても好きで毎回見ていたNHKのドラマに『赤ひげ』というのがありました。
一応、医療ドラマ…ですよね💦
今の今まで、大河ドラマだと勘違いしてたんですが、大河ではなかったんですね。
小石川療養所というところが舞台で、人情派の医師を主人公にしたドラマで、 小林桂樹さんが赤ひげ先生を演じていて、 若い新人医師の保本登役で、あおい輝彦さんが出ていました。
で、キャストや役名をきちんと調べようと思って wikiを読んでみたら「藤岡弘失踪事件」という項目があって、何のことかと読んでみたら、元々、保本登役は、藤岡弘さんだったのだとか。
契約上のトラブルが起きて、 あおい輝彦さんになったようですが、 そんなことを何も知らずに ドラマを見ていた私からすると、ガタイの良い藤岡弘さんが演じていたら、あんなにあのドラマにハマっただろうか、ということ。
私は、あおい輝彦さんの保本役が、いかにも頭デッカチの理屈だけ言ってるような雰囲気で、とても役に合っていると思って見ていたので、藤岡弘さん?仮面ライダー?あのガタイの良さは、小林桂樹さんといい勝負じゃん💦と思ってしまって、赤ひげ先生と保本の対比を描いたこの作品には、やっぱりあおい輝彦さんで良かったように思います。
トラブルによるキャスト交代は、天の采配だったのかな。
何年か前にリメイクされて、船越英一郎さんが赤ひげ先生を演じて、保本登は中村蒼さんでしたが、少しひ弱な感じの保本は、やっぱりあおい輝彦さんのイメージを踏襲したものだと感じます。
ただ、リメイク版も地上波で放送されたので見てみましたが、 やっぱり私は小林桂樹さんの昔の「赤ひげ」の方が好き。
子供の頃に好きだった記憶というのは 中々覆されないものですね💦
私はこのスレには今後はあまり近づかない方がいいかもしれない。
そのうえで、もう一度見たいなあと思う医療ドラマの作品は以下の通り。
「心の傷を癒すと言うこと」「白い巨塔(唐沢寿明版)」「君は海をみたか(平幹二朗版)」「ライオンのおやつ」「引きこもり先生」あたりですね。
アメリカの「ベン・ケーシー」は深夜に再放送していましたが、ぜひ、もう一度。
ドキュメンタリー番組では「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」を見ましたが、ドラマ化されているんですね。見たかったな。
「よく死ぬことは、よく生きることだ」の千葉敦子さんの闘病記のドラマ化も見てみたいです。
希望を持って生きていけば、何も恐れるものはない、と言うメッセージをドラマを通じて受け止めたい。
『Dr.コトー診療所』
続編の映画、撮影が始まったらしいことを伝えているニュースがありました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d71892acd6a0304e9398622d582df13f08a1393
『Dr.コトー診療所』
映画上映のニュースが流れましたね。
2022年12月16日。予定日。
白髪のコトー先生以外のキャストは調べてみたけど、発表になってないかな?
私は2000年代初頭のドラマが好き!!
「ER」はシカゴの救急医療現場のドラマですが衝撃でした。
受付でパーティーが始まったり発砲事件があったりと様々なことが次々起こるし人間関係も複雑です。スピード感が半端ありません。毎回ワクワクしました。
「白い巨塔」や「振り返れば奴がいる」などが日本の医療ドラマでは好きですが最近は「グッドドクター」アメリカ版をみて面白かったです。
今度は日本版も見るつもり。
「Dr.コトー診療所」の映画すごく楽しみです。
「Dr.コトー診療所」の映画。
白髪頭のコトー先生を見て、もう引退間近みたいな年?と思ったら、 そうでもなかった。
宣伝によると、16年後の世界を描くと書いてあるので、コトー先生、そんな年じゃないはずだけどなぁ…と、計算してみた。
医学部は6年、その後、国家試験を経て、 臨床研修医期間は2年。
高校卒業後ストレートに進んだとして、 ここで26歳。
大学病院で何年過ごしたか分からないけど、多分、ドラマ本編のコトー先生は、30代くらい。
30代後半だとしても、50代半ばのはず。
あの白髪頭の見た目だと、 70代から80代ぐらいに見える。
一体コトー先生に何があったんだろう💦
それと、 いちいち書くことじゃないと思ったのでスルーしようと思ってましたが、ずっと気になってたので、>>9の最初の一文について。
お茶の間のスレッドは、どれも誰かのものじゃなく、 もちろん立てた人のものでもなく、誰でもどのスレッドに書いていいものだと私は思ってます。
そのスレのテーマに合った、ローカルルールに沿った内容でさえあれば。
自分はこのスレには書き込めないという考え方、そういうスレがあるという発想自体、私はおかしいと思っています。
なぜ、近づかない方がいいかもしれないと書かれたのかわかりませんが、各スレッドは、お茶の間に備え付けられた、サイト利用者誰もが共同で使う書き込み場所。
スレッドを立てるということは、 共同で使える書き込み場所を増やすというそれだけの行為。
それ以上でも以下でもないと思います。
因みに、私はこのスレッドを立てた者ですが、これは、スレを立てた者としての意見じゃなく、このスレッドを含めたお茶の間のスレッドを利用する者としての意見です。
スレ違いの話題を失礼いたしました。
14みたいな奴がいるからお茶の間嫌い
殆ど同じ気持ちの人ばかりでしょう。
「ER」
昔、時々見てました。
私も割と、このドラマが好きでしたが、好きだったのは、よくある日本の医療ドラマみたいに、起承転結や、ドラマのクライマックスで盛り上げて視聴者に感情移入させ、クールダウンさせて話を〆る…みたいな雰囲気じゃなかったところ。
救急医療現場は、次々に患者さんが運ばれてくるし、いちいち一人の患者さんに感情移入をして深く関わっていたら現場がもたないようなところがある場所。
日本のドラマは、割と、丁寧に患者さんに関わる医療スタッフを中心とした話になりがちで、それは多分、視聴者がそういうものを求めているからなのかもしれませんが、 実際の医療現場、 特に救急医療に関して言えば、「ER」みたいな雰囲気の方が、リアルに近いと思うんです。
患者さんの処置をしながら、他の事もしなきゃいけない。
ある患者さんに関わりながら、並行して別の患者さんにも関わる。
次から次へと患者さんが来て、時間になったら、はい交代。
多分それがリアルな医療現場の姿なんじゃないかと。
終わりがないんですよね。病院ってとこは。
終わりが来るのは交代時間の時。
交代時間になったらさっさと交代して、自分はそこから離れる。
それは、次の勤務の時に自分の体調を整えておくための大事なサイクルだし、現場に混乱をもたらさないための最善の策。
一刻一秒を争うような 病状の患者さんを前にして、勤務時間外の医療スタッフが混じっていると、どこまでその人を頼っていいのかわからなくもなりますし。
終わりのない救急医療現場、 言ってしまえばシビアでクールな場所で、 いちいち私的な感情を持って患者さんに接している余裕なんか全然ない。それをしてたら現場が回らなくなる。
でも、日本の医療ドラマだと、そういうの全然無視で、 一人の患者さんにのことを、深く掘り下げて描くものが多い。
きっとリアルじゃないんだろうなと思いながら、でもきっと、日本の視聴者はそういうのが好きで、視聴後に感動を求めるんですよね。
まぁ、私自身もそういうのは好きなので、 別に批判している訳でもないのですが。
ただ、「ER」は、 アメリカの国民性に合わせたドラマということもあるのか、割とドライにその辺りは終わらせていて、 とにかく次から次への緊急性を要した患者さん達との日常、 終わりのない忙しい日常を描いている。
そこがとても新鮮で、毎回毎回、目を離せないようなスピード感があるドライでクールな雰囲気が好きでした。
ドラマのラスト、毎回きちんと完結しないような雰囲気が好きだった、ということかも。
「ER」って本当にすごいスピード感でした。
シーズン13くらいまであったかとおもいますがシーズンの終わりに一人の医師が拳銃で打たれ「あっ!」って思ったところで、終了したことがありました。次のシーズンはまたそこから始まるのですがNHKではけっこう間が空くのでその間心配したものです。
日本ではありませんよね。
そんなシーズンの終わり方にも驚きです。
あまり医療現場には詳しくなかったのでERって言葉もこのドラマで知りましたし、
人種差別の問題も貧富の問題もリアルで見ごたえありました。
Dr. コトー のあきおじがいい味出していたという話を読みかつあのいい味を出しておられた役者さんが既に他界されていたと知りとても懐かしく、かつ残念に思いました。
今なら誰があきおじを演じられるだろうかと考えて思い至ったのが 塩見三省さんです。
結構近い線を行ってるんじゃないかと三省さんをググってみたら死線を彷徨う大病を患われたそうです。 この世界の片隅に で寡黙な老人を演じられたのは闘病の後だったようですね。あの時には そんな印象は全くなかったのに。役者さんってすごいですね。
此方地方で『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』を再放送している。
西島秀俊さんが、若くて今より少し細身で、何だか新鮮。
海堂尊さんの小説は、随分ドラマ化されたけれど、最初のチームバチスタの「再鼓動しません!」が、 今でも一番印象に残っている。
あのシーンは、ちょっとした恐怖だった。
今、放送中の「運命警察」で、水野美紀がペロペロキャンディーをずっと舐めているんだけれど、 同じようにキャンディを舐めているキャラがあったと思って何だっけ?と思っていたら、このドラマの西島さん演じる速水医師だった💦
竹内結子さんと中居くんの「白い影」。
このドラマで、中居くんのシリアス演技にハマリました。
いかりや長介さんの末期癌患者役の鬼気迫る演技も凄かったし、死期を前にしたその患者さんが担当看護師の倫子(竹内結子)に、抱いて欲しいとすがり、倫子は思わず拒絶するのですが、直江先生(中居正広)は倫子に、何で抱いてあげなかった?と言い、倫子が驚くシーンが、今も記憶に残ってます。
末期癌で死期が近いとなると、ホスピスケアが必要になりますが、そこに踏み込んだシーンでもありました。
直江自身も多発性骨髄種という、死が待っている難病の為にモルヒネを常用しているという役で、製薬会社の女性から沢山のモルヒネを横流し?してもらい、机の引き出しに隠し持ち、モルヒネを打って痛みを抑えながら仕事をしているシーンや、医師としての倫理観に欠けている描写もあり、直江が最後に選んだ行動も、きっと賛否あるのだとは思いますが、死期を悟った人間にとって、行動の是非論は本当に無意味。
竹内結子さんや中居くんの演技、いかりや長介さんの名演もさることながら、死生観を扱った作品としても心に残ってるドラマです。
…にしても、製薬会社の営業女性って、何でいつも冷たい感じのビジネスライクな女性みたいに、描かれてしまうんでしょうか💦
「白い影」はそれ程でもありませんでしたが、「振り返れば奴がいる」とか「白い巨塔」とか…「チームバチスタ」でも、速水医師と製薬会社の癒着がどうとか…
別に、製薬会社は悪いことしてないのに、いつも悪者扱いのような💦
今夜のコードブルー劇場版
山下君は
なんやかんやあったけど、正直不動産の好評が各方面に影響を及ぼしたんだってね。
色々言われてるけどさ「男は黙って」仕事で示していくしかないもんね。
年寄りの2割負担反対って
若者は年金すら貰えないのに😖
年金早めに貰った癖に❗
医療費2割負担がそんなにアカンの?
一番金持ち世代じゃないの?
医療ドラマよ、
年寄りのわがままのせいで若い人が犠牲に
こういう所はちゃんと描いてね。
暇な年寄りが病院に沢山いるから忙しい若者が病院嫌いに
手遅れになるのは嫌ですよね?
2割になって何が悪いの?
じじいババアの病院依存性を何とかして欲しい。
祈りのカルテがいきなりの低飛行てか。電波ゆんゆんの知念涙目😃
働き方ざかりの方が受診しやすい空気を作って欲しい
病院って年寄りサロンですからね。
家族も混むからめんどくさいが口癖です。
此って社会問題と思う。
Dr.コトーの映画が公開された。
自分は見に行っていないんだけど、結末が気になってネタバレ感想読み漁り💦
このサイトは映画サイトではなくドラマサイトだし、ネタバレ厳禁だから色々書けないけれど、一言で言うと、ネタバレ感想読んで放心状態。
結末までのあらすじ読んでるだけで、もう息をのむ展開だったし、そう来たか…という感じ。
勿論フィクションの世界だし、映画ならではの感動展開の部分も確かにあるように思うけど、『Dr.コトー診療所』は本当に離島医療のリアルを描こうとした作品だったんだろうな、と今になって思う。
志木那島のモデルになった与那国島は、『飛行機に乗る前に宿泊先の予約を。行ってみて何とかなると思わないで』と呼び掛けてるらしいけど、離島医療も、"やってみて何とかなる""誰かが赴任すれば何とかなる"の世界ではない、ということなんだろう。
それは、でも、離島医療に限ったことではないのかもしれない。
何でもそうかもしれない。
そうそう色々甘くない。
何とかなる、では済まないことの何と多いことか。
医学部に入っても、皆が皆、医者になれる訳じゃない。
国家試験の合否もそうだけど、在学中に挫折したり諦めざるを得ない事態に直面する人だっているし、理想と現実の違いに打ちのめされたり、助けられない命なんかそれこそ沢山あるんだろうし、生死の境目は紙一重の運だったり、たまたま、偶然の積み重ねだったりもする。
映画のレビューは、これでもかと泣かせにきた映画、というような感想が結構多かったけれど、詳しいネタバレを読んだだけで実際にはまだ見ていない自分には、泣かせる為の映画だったんだろうか、とも思ったりする。
寧ろ、シビアな現実を忘れちゃいけない、という内容のような?
映画、見たいけれど見るのがこわい。
TVのドラマシリーズの印象まで変わりそうで。
ドラマを見ていたときの、いいドラマだなぁ…で、終わらせておきたいような気もしないではない。
28の続き。
離島医療はワンオペ介護のようなものかもしれない。
ドラマシリーズでは、そこはソフトにしか描いていなかった。
ある意味、ドラマシリーズは、神のような腕を持つコトー先生とヒューマンドラマというコンセプトの元に創られたファンタジードラマという見方も出来るかも。
で、お花畑ファンタジーにしない為に、島民達の悲哀が其々描かれ、あの『銀の龍の背にのって』のマイナー調主題歌が、その悲哀を後押ししていたのだと思う。
原作者の話を先日読んだら、Dr.コトーには実際に離島医療に携わる医師のモデルがいるのだとか。
その医師の取材を通して、離島医療をテーマにした『Dr.コトー診療所』が生まれたらしい。
つまり、原作者は、当たる漫画を描こうとしてDr.コトー診療所という作品を創ったというよりは、離島医療の実際を描きたくて、Dr.コトー診療所という作品を描いた。
その姿勢を、多分、映画は受け継いだのだろうと思う。
映画のラストは、見た人に解釈を委ねる終わり方だったそうで、その委ねた部分は、製作側の葛藤だったのかもしれないし、見た人への配慮だった部分もあるだろう。
言ってしまえば、次が創れるかどうか、という部分。
解釈によって、次が創れるかもしれないし、創れないかもしれない。
どちらとも受け取れる終わり方。
自分は実際にはまだ見ていないので、どちらとも解釈は出来ないが、原作はまだ未完のようで(原作者の病気療養に伴い休載中)、原作者も多分迷うところなのだろうと思う。
希望を持たせるか、リアルを追及するか。
ただ、問題はそこではないとも思う。
離島医療はワンオペ介護のような過酷さがあり、それを受けざるを得ない島民(患者側)にとっても、厳しい現実があるということ。
映画のストーリーを知り、ドラマシリーズの見方が、私の中では変化している。
都会の大学病院で患者を助けられず、傷を負いながら島に渡ったコトー先生。
目の前の患者から逃げ出した三上先生。
医師側の不手際で妹を亡くし、コトーを糾弾する巽記者。
どのエピも現実にあるようなエピで、医療現場の実際なのだろう。
医療訴訟はあとを立たないし、命を助ける為に受けた手術によって命を失うことになり、夜な夜な病院に苦情の電話がかかり、疲弊している医師の話も実際に聞いたことがある。
医療ドラマは、最後、患者が助かる話が多いけれど、それは単に、視聴者を満足させてカタルシスを与える為の造り物、所謂ファンタジーなのかもしれないなぁ。
どんなドラマでも原作意図との乖離はあって当然。
医療問題の存在を認識してもらう事だけが目的のドラマである必要はない。
>>31
リンク先の記事を読まれましたか?
原作者は、TVシリーズの1と2が作られたあと、版権を出版社から自分に戻しています。
それは、自身の作品が思った方向にドラマ化されなかったということでしょう。
>>30は、Dr.コトーという作品に関してだけの原作者の気持ちに対する感想です。
小説にしても漫画にしても、作品は自分の子どものようなもの。
その子どもを別の媒体がアレンジする場合、造り出した方の気持ちが納得していれば良いのですが、そうではなかったんだなぁと思った次第です。
あんなにヒットして、私もTVシリーズは好きな作品でした。
でも…と思うと、少し複雑な気持ちになってしまったという、ただそれだけの感想です。
>>31は一般論ですね。
言い方が少し悪いですが、原作者は僻地医療に取り組む医師を"感動ポルノ"的に扱わないで欲しかったのかもしれないですね。
それで、映画はシビアな現実を入れた話になったのかも。
まぁ、映画は映画で、あしたのジョーみたいだと揶揄されてるシーンもあるようで、やっぱり感動ポルノ的な部分もあるようですが。
Dr.コトー診療所というドラマを、感動ポルノと思って見た記憶は自分も無いし、そう思って見ていた人もいないだろうと思うのですが、もしかしたらそういうことだったのかも。
最近では、PICUというドラマが、舞台となった地域から実際とは違うと言われたりしていましたが、その実際とは違う部分も、感動的に話を作る為の設定かもしれませんし。
特に24時間テレビなどでよく放送されていた障がいを扱ったドラマを、感動ポルノだと言われたりすることは前からありましたが、医療ドラマも、考えてみれば【感動】をウリにしたものが多いです。
でも、視聴者も【感動】を求めてしまうところがある。
ドラマは商品という捉え方もありますから、視聴者のニーズには応えなければという側面もあるし、そもそも見てもらえなければ作る側も中々手を出さないでしょう。
医療ドラマも感動ポルノ的側面があるのだなぁと思ってしまいました。
ちなみに『感動ポルノ』という表現自体、ポルノを差別する“差別用語”なんですけどね。
>>34
33に使用している『感動ポルノ』という言葉は、差別的意味合いで使用しているのでもなく、視聴者がそれを見て良い気分になれるもの、感動を与える為に作られたもの、という意味で使用している言葉に過ぎません。
差別問題を語りたいのであれば、このスレはスレ違いですので、該当するスレに書くか、そういったスレでもお立て下さい。
このスレは、医療ドラマについて語るスレですので、スレ違いの議論になるような内容は、此方のスレではお控え下さいますように。
また、サイトルールを遵守してご使用下さいますように。
特に今は年末年始、皆さん多忙な時期です。
心身の健康を守る為に働き方改革もあちこちで導入されています。
此方は【医療ドラマ】という心身の健康問題を取扱ったドラマを語るスレでもあり、管理人さんの仕事を作らないような投稿を心がけてほしいと思っております。
年の暮れなので何でも斜め読みにする癖がついているせいか、結局「医療ドラマは、感動ポルノとして見られることもあるけどしょうがないね」と読めてしまう慌て者の私でした。
一つの事象に言葉が当てられた途端その言葉は独り歩きするものだなと。「不倫は文化」とかたった一つの言葉が大勢の人にもみくちゃされながら大玉送りみたいにいろんな人のところに送られることによって生み出されるのは果たして幸か不幸か考えさせられましたよ。
病は薄紙をはがすように治っていくものと言いますが、何かの負の面がクローズアップアされるときは逆に薄紙を重ねるようにその暗い部分が重ねられ暗さを増していくものだと知りました。
>『感動ポルノ』という言葉は、差別的意味合いで使用しているのでもなく
使用の意味合いがどうであれ、差別用語なのは確かなので、利用規約2の禁止事項「差別行為」に該当します。
年末年始の多忙な時期に、性懲りもなく管理人さんの余計な仕事を作って迷惑行為ばかり繰り返さないでください。
感動ポルノみたいな言葉が下品❗
品のない人間がいるのね。
申し訳ありませんが、感動ポルノという言葉が差別用語という解釈については議論が必要となる事項と思います。
感動ポルノという言葉は、公共の電波でもよく使われる用語でもあり、このサイト内に於ても、他スレでも本スレでも何度か見かけております。
よって、この件については、このスレではなく別スレにて、きちんとした形で様々な意見が募りながら話し合えるように問題提起して頂けませんか。
先程も書きましたが、このスレは医療ドラマを語るスレであり、差別問題を語るスレではありません。
スレ違いの話題は終わりにして下さい。
【このスレでは終わり】にして頂けない場合は、スレを荒らす投稿として違反報告致します。
41訂正
様々な意見が募りながら➡️様々な意見を募りながら
別スレにて、と書きましたが、新たにスレを立てられては如何でしょう。
公共の電波でも(ニュースでも)使われているということは、社会的一般的に差別用語としては取り扱っていない、ということです。
しかしながら、差別用語だとする解釈もあるようですし、この言葉を使って書かれている投稿が他にもある以上、個人間のやり取りで行う話ではないと思われます。
以上です。このスレでは終わりにして下さい。
議論の余地がない差別行為ですし、管理人に違反報告させていただきましたので、この問題はこれで決着となります。新たにスレを立てる必要はありません。
そういう言葉が頻繁に出ても🆗にしたい人がいるスレ
このレビューはまともな人がどんどん減りそうね。
>>42
お分かりになっていらっしゃらないようですね。
一部に差別用語だとする批判はありますが、 一般社会通念上差別用語とされている訳でもなく、その批判の中で差別されていると言われているものは人間に対する差別ではなく、その言葉が、娯楽とされている【媒体】への差別となるという批判です。
また、それについても、一部からの批判であり、社会的に批判を受けている訳ではありません。
議論の余地がない差別行為等と、いい加減なことを書いているのは見識不足でしょうか。それとも、投稿者批判の為の言いがかりでしょうか。
レスは結構です。これで終わりにして下さい。
私も、時間が取れれば違反報告しておきます。
見識不足はあなたです。
一般社会通念上差別用語とされているか否かの問題ではなく、差別用語としての定義や解釈がある限り、差別行為に該当します。
これ以上は時間の無駄です。
レス不要です。
「感動ポルノ」という揶揄表現を巡っては様々な議論があるので、安易にチョイスしてしまう感覚の方がどうかとは思いますがね。
「感動の押し売り」とか「感動の強制」くらいの表現に留めておいた方が無難だったかなと。
今年もいっぱいいい医療ドラマがあったみたいだけれど、ここ数年病院と縁が切れないものとしては、理想を追う医師の話を見てうちの主治医もあんなだったらいいのにという指をくわえて見る状態になってしまうので医療ドラマ見なくなってしまいました。
もっといろいろな思いがあるらしい家人は医療系ドラマ一切受け付けません。
本当は見ていたほうがいいこともあるかもしれないけれど仕方ないのです。
医療ドラマは医療の道を志す方だけでなく、病院のお世話になることは一度もなく一生を終えることはまずない未来の患者である私たちのためにあるものだとは思うのですが。
コロナ以降理想と現実の差が顕著になっている気がして寂しくはありますが、医療ドラマをきちんと見ていたころの記憶は大事にしています。
良いドラマたくさんあったと思います。
「感動の安売りセール」「感動のアピール地獄」とかね。
実際患者になってみると治療の際に医師が語った言葉は本当に鮮明に覚えていて医師という職業がとりわけ言葉について慎重になってほしいと思うことが多いのです。
ここには記しませんが何の気なしに発した言葉が患者の心をえぐることもありました。
言葉の意味がとても重い医療の現場、それを思う時今年のような皆が少し心弱くなっているときの言葉の重さを再認識するのです。
でも言葉が先を歩いているのではなくあくまでもその言葉を発した人の心がその言葉の持つ意味を決める。そこも忘れたくはありません。
心無い言葉はもう聞きたくない。
聞けるなら心ある言葉が欲しいと思う年の瀬です。
>>45>>46>>48
悪意を持ってスレを荒らしているようですね。これ以上のレスはお止め下さい。違反報告レスを増やさないで下さい。
>>46>>48に書かれている言葉は、何れも作品を揶揄する為に使われる言葉だと思います。作品を揶揄する目的でその言葉を使ったのではありません。
>>47
私も最近はあまり見なくなりました。
見ても、物語や出演者の演技を楽しんでるという感じかも。
医療ドラマを一切受け付けないという気持ち、人其々違うのでしょうが、私もそんな気分になったことがあります。
よく知らない分野や自分とは関係ないような話ならまだしも、実際に現実を知っていたりするような分野や、実際に病気を知っていたりすると楽しめなくなったり。
チーム・バチスタで出てきた心臓手術の『再鼓動しません!』は、ドラマを見ていたときはミステリー的に見れていましたが、それから数年後、実際に心臓手術を受ける身内がいたときに、そのシーンが何度も頭によみがえり、無事に手術が終わるまで、本当に気が気ではなかったです。
今も、そのドラマや心臓手術が出てくるドラマはあまり見たくないですね。
チーム・バチスタ…ドラマ自体は面白かったのですが。
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