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251
名前無し
ID: A7lNlzXuro 
2015-05-25 17:26:22

その時々にドラマを中立的に肯定したり否定する人もいるだろうよ。ファンアンチで書き込んだほうがわかりやすいから使っているだけなんだけど「アンチ(ファン)はいなくなってほしい」と言っているわけじゃないんだからいいじゃないんですか。否定する人をアンチと呼びますし、アンチと言う言葉自体は差別用語じゃないぜ。

252
名前無し
ID: qGEBLiRLfx 
2015-05-25 18:51:21

知能低下に気づき咲人の苦悩や葛藤はさらに深まる。
柳川や檜山を隣に置いたのは咲人を救うものとしてハルカの愛とともに友情も描きたかったのだと思う。
手術前の上手く言葉にできない自分の無力さに苦悩する咲人を既に十分演じていたし
主演に一番肝になるところを演じさせないとは
野島さんの言葉を歪めて主演を誹謗しているようにしか思えない。

253
名前無し
ID: /GuNvOpBwx 
2015-05-25 19:04:30

書かれた方はどこで野島氏のインタビュー記事を読んだのか分かりませんが、やはり主役は山下さんで正解だったと、そこに思わぬ浄化作用が表われたのだと、それを期待したものではなく結果的にそうなったのだと、あるところでは書かれてますよ。私もそう感じます。

254
名前無し
ID: 4HArGxlHja 
2015-05-25 19:52:47

いろんなご意見出て来ましたね。楽しくなってきましたw
ここで誤解を与えたら私も不本意なんで申し上げますと、私、山下さん個人の人格などについて誹謗中傷しているのではありません。あくまでも彼を「役者」または「アイドル」として(野島さんのコメントを読んで)「私が」感じたことを書いたまでです。

一つは、手術前はピュアで無垢な主人公が、手術を受けて知能があがることで今まで感じたことのない様々な感情を覚えて、そこに戸惑いや悩み、葛藤が出て来る描写があってしかるべきと思っていたところに、いきなり無表情+平坦喋り(アンドロイドという形容ありましたね)の芝居を脚本と演出が山下さんに付けてきたのが驚きであり、かつ残念でした。恋愛方向の心の動きも雑になってきてしまって、今回はラスト10分の彼(栗山さんも)の言動には付いて行けませんでしたし。すでに多くの似たようなコメントが本スレにも寄せられておりますが。

野島さんのコメント読んで気になったのは、原作の良さをどう伝えるか?ということよりも原作が「野島ドラマ、野島流のストーリー展開」になるにあって不足しているものを補うにはどうすれば良いのか?という点をあげたことです。そして、脚本や演出が、主役としての繊細で複雑な心情描写を演技力を通して充分に「多くの視聴者」に伝えることよりも、山下さんの持つ「イメージ」を最優先で「多くの視聴者」に伝える方向に力を注いでいるのではないか?ということ。イメージの点は成功だったと思います、アイドルドラマとしてみれば。一方で、原作の良さや特徴を伝える点では賛否がかなり分かれると思います。

まぁ、何だかんだ書きましたが、これも私個人の感想ですので。

255
名前無し
ID: Auaa.PLW5q 
2015-05-25 19:54:20

脚本もキャストも野島さんの理想通りなんじゃないですか?
監修に名前を連ねているんですから。
主役選びが失敗だったなんて言わないですよ。

256
名前無し
ID: 3AHFKesIWa 
2015-05-25 20:26:19

私も山下くんを咲人にしたのは成功だったんだろうなあと思いますよ。透明感のある彼なら儚い咲人をとても印象的に視聴者に魅せることができると思います。たぶんそこは254さんも否定はしていないと思います。
ただ問題なのは山下くん演じる咲人を美しく儚く魅せる「演出」が第一になっていて肝心の原作の魅せ方は二の次になってないか、と私は感じました。前にも書きましたが脚本家の美学やオリジナリティはもちろんあって良いものですが原作があるものの場合は全面にそれを出しすぎちゃいけないんだと思います。ほんの1滴のエッセンス程度にして、まずは原作の良さ、本当に伝えたいメッセージを、第一に考えてほしかった。この場合は咲人自身は何も変わってないのにただ知能が低い高いというだけで人の見る目も変わり、咲人自身にも劣等感や優越感や嫌悪感という今まで感じたことのない感情に苦しむという葛藤、そこから人間にとって一番大事なものはなんなのか?という問いかけが活きてくるんだと思います。原作の大事な核のひとつですよね。
咲人自身が経験し葛藤しそこから得るものがあるから胸に響いてくるんです。その大事な部分を他の登場人物に担わせるというのがちょっと私には理解できない。これからそれが描かれるのならまた違ってきますが。
ともかく原作の名前を使うなら原作の良さ、核をまず第一に考える、これが鉄則じゃないかな?と思います。
245さんと同じ考えとは言いませんし肯定的にドラマを見ている人を否定するものでもありません。
あくまで私個人の感じたことです。

257
名前無し
ID: 3AHFKesIWa 
2015-05-25 20:29:55

↑254さんでしたね。すみません。

258
名前無し
ID: /GuNvOpBwx 
2015-05-25 20:35:04

感想ですからねぇ、術後知能が向上していくに当たり、教授がやたら難しい本を与えてましたね。ドラマの説明では手あたり次第本を読み漁ったと、一般論か常識論か分かりませんが本で記憶したのではと、解釈しました。これは自分の見方なので、そう感じない人もいる訳で、今までのさくとが愛らしかったから、余計に無表情になっていく姿は理解されなかったかな。その前に教授にもう騙されたから、心に蓋をしちゃってたからね、仕方ないかと自分は思った。

259
名前無し
ID: WzAh2C54wl 
2015-05-25 21:02:35

咲人と遥香がついていけないとしたら、檜山と莉央の方がよりついていけないんじゃと思います。莉央はちょっと前まで咲人が好きだと言ってて、何もないにしろ一緒に一晩を過ごしたのだから。一方、咲人は遥香を手術前から好きだと言ってたし、遥香の方も咲人の為にいっぱい涙を流していたし、自分の仕事より咲人の事を選んだのだから、好きだと思うのが自然だと思います。
そして真心に気づいてない咲人の時は、嫌な事を言ってるのだからそう聞こえるのを優先した結果だと思います。
真心を遥香に教えてもらった後の咲人がどんな風になるのか楽しみに次回を見たいです。

260
名前無し
ID: /GuNvOpBwx 
2015-05-25 22:11:37

そうなんですよね。なぜ原作の名を使わなければならなかったのか、ただのドラマだったらこんなにも書き込む人もいなかっただろうし、賛否両論もなかっただろうに、いまさらですけどね。でもあと3話見ますよ。また視聴率落ちたようですけど。

261
名前無し
ID: xKpo/aH3mE 
2015-05-25 22:38:38

254さんのご紹介で、野島さんの考えがはっきりしました。ありがとうございます。
今まで、「アルジャーノン」が何でこんなことになっちゃったんだろうと、もやもやしっぱなしだったので、その理由がすっきりわかりました。どういう意図と位置づけのドラマだったかということもわかりました。結末もおおよそ予想がつきます。

ドラマの方には、もうほとんど興味はありませんが、野島さんという人の方向性というか、考え方(大げさに言えば思想)というのに私も、ちょっと引っかかりました。
過去のドラマも知っており、悲劇の美しさ、あるいは美しい悲劇のようなものへの偏愛(笑)が顕著な人、アットホームを描くとしても、中に何かそんなエッセンスを入れたがる人、という印象でしたが、今回もやっぱり変わってなかったようですね。

たまにはそんなテイストのドラマも悪くないですが、今回は、彼の「美学」とはおよそ正反対の「アルジャーノン」に、知能の向上退行が格好の素材と目を付け、換骨奪胎して、いいように自分の世界の構築に「利用」したところが、どうにもしっくりきません。

262
名前無し
ID: xKpo/aH3mE 
2015-05-25 22:41:40

私は、原作の改変はかなり認める方です。たとえラストが変わっていても、納得できればそれでいい。ただし、それは、原作の魂を抜き去らないというのが必須条件です。
この原作は、一人の青年を通して、知能と感情、人間と科学、化学と愛、という社会の深遠に考えがおよぶ物語なのに、それを単に一人の青年の哀しくもはかなくも美しい人生、のように矮小化している。
愛のない科学への抗議の姿勢もどこにも見られない。単に悪徳教授にだまされてそれに目覚めた人が良心を取り戻すというやや滑稽な私小説的な物語におさめようとしている。
私は、こういう改変は、原作へのリスペクトのないやり方だと感じます。

それに、野島さんが原作のことを「個人の苦悩と葛藤に終始して読者に心的影響を与えてない」と言っているのは、よく意味がわからないんですよね。むしろ本を読んだ人は、その逆の現象が起きている。社会的な影響は、原作の方がはるかに大きい(それとも別の意味なのかな?)
「カタルシスがない」というのも、「美しい涙を流して心が洗われる」という意味で使っているなら、「カタルシス」をごく表面でしか捉えていないのでは、と思います。

263
名前無し
ID: mIgq5SX9D. 
2015-05-25 23:56:33

もう一つ大事な「核」は本来人間として普通に与えられるべき母親からの愛情を受けずそれどころか疎まれ続けた主人公のトラウマと彼を精神的に支え続けた女性の深い愛情と性の描き方です。

これは人間として一番大事なことは何かという主題と同じくらい重要なテーマで、繊細で複雑な描写です。原作と同じ表現はできないとしてもドラマのようなノリはかなり違和感を感じました。これは主人公にとって乗り越えるのが大変だったとても大きな壁のはずなのですが、あれでは単に若い男女が勢いのままに肌を重ねただけに見えてしまい咲人のトラウマやら葛藤やらはとても軽いものに見えてしまいました。
そこもとても残念。
主人公がもがき苦しみながらも真実の愛を手に入れる山場の重要なシーンだったのに。
もう少しここは違った表現ができたのではないかなと考えてしまいました。

264
名前無し
ID: T.8/bwHY0k 
2015-05-26 09:42:12

私は、あの性描写は、サービスの一つととらえています。人間ドラマには必須ではなくても(暗示するだけで割愛することも可能)、アイドルドラマには必須の要素です。口説きや裸…うんざりしますが。
制作は、原作の性の扱いがどういうものかがわかった上でやっているのか(確信犯なのか)、それとも理解が浅くて、ああいうことをしたのかは知りませんが、とても原作と比べるべくもないものです。



265
名前無し
ID: jJQl5jzPrY 
2015-05-26 09:53:04

ここは本当に真面目に原作リスペクトの方とドラマへも期期待していただろう部分が感じられる意見があって、いちいち納得です。
山下くんが真面目に取り組んだであろう努力は伝わってきたんです。
だからこそ、ジャニーズが主演だから仕方ない流れが残念ですよね。
アルジャーノンと咲人の心の触れあいが研究所ではなかったもの。
別れ云々ではなく、ペットとただの飼い主みたいな関係でしかなかった。
アルジャーノンの異変に気付いて自分自身の身の上に起こる未来に苦しむって流れは欲しかった。

266
名前無し
ID: Rw79rMkzAp 
2015-05-26 15:36:27

もう一つのお茶の間で、アルジャーノンとのお別れのシーンはカットされたと書いてありました。最近は俳優さんの評価よりも、脚本演出また編集が良くないとの書込みが目立ちます。皆さんの感想を読んでると、よくわからなくなります。核はぶれてないという人もいれば話を広げすぎてどう回収するのかという人もいます。次回は友達が仲直りをして元の会社に戻るような事を上で書かれた方もいるので、壊れかけた絆を取り戻してほしいですね。寮にはお気に入りだった黄色のジャケットが残したままだったので、期待というか批判しながら見るとストレスになるので、楽しんで見たいと思います。それこそ野島ワールドに仕掛けられたと思いながら...

267
名前無し
ID: VHwcDK09i6 
2015-05-26 19:59:32

感じ方は様々だからね。

268
名前無し
ID: VP3UZM9aIj 
2015-05-27 00:49:02

アルジャーノン〜をわざわざここまで改変した野島さんの過去の作品をいくつか見ました。
彼の作品は次々と主人公やその周りの人に試練が起こる。そして主要人物が死んだと見せかけて、生きていたという結末。
見ている人は、悲しみのどん底に突き落とされて最後は、ほっと胸を撫でる。そういうことが、今回のアルジャーノンにもよく当てはまりますね。誰かが死んだという振り、からの生還。
それが、リオなのか咲人なのか、どちらにしても視聴者に救いを与える結果になりそうな気はします。原作の意図としていることとは違うような気がしますが、テレビ的にはそうしなければ収まりがつかないのかも。

269
名前無し
ID: DQSn1Z3qDH 
2015-05-27 01:52:09

岡田版はよかったなあ。本家でも「暖かくて、優しくて」と言ってる人がいるけど、ほんとに。
この前も見返したばかりなんだけど、思い出すと鼻がつーんとして、でも優しい気持ちになって、また見たくなる。
主人公は苦しむだけ苦しんで、見る方もつらい涙を流すんだけど、最後で救われるし、とにかく周りの人たちが優しく支えるから、おかしな傷つき方をしない。変な登場人物も変なシーンも出てこないし、頭をひねるような疑問もないから、安心して見られる。
これこそ、子どもに見せて、いろんなことを考えてもらいたいな。話がわかるようになったら、DVDを一緒に見ようと思ってる。

270
名前無し
ID: hoj6UukgLs 
2015-05-27 07:52:32

岡田版は温かいですよね。
でも思春期以上の子どもなら今作の方が自分を振り返って考えさせられる内容になってるんじゃないかな。
ただ母親は原作どおり認知症で良かったと思う。

271
名前無し
ID: ShfoK6m0Hy 
2015-05-27 08:48:01

このドラマは思春期の子どもにも見せたくない。やたらにセンセーショナルで人物が歪んだ設定になってるから。性の扱いも芽生えから悩みが十分描かれているならまだしも、あれじゃあね。
最後にアッと言わせて涙を流させますよ、という「カタルシス」が用意されてるとしても、そこに至るまでが歪みまくり。人にリアリティがないから生きる上での「教育効果」なし。主人公きれいだったねかわいそうだったね最後がよかったね泣いたわーで、たぶん終わり。
普通のドラマの人物設定としてまともなのは、社長と桧山柳川ぐらい。彼らが出てくると、画面が正常に戻るようで、ほっとする。でも脚本がまずいから、役者の良さが生かされてないのが残念。
優しさ、愛情、生きることの意味を考えさせるなら、前作。今作は、意味がわからない。

272
名前無し
ID: jMGtBwHmGi 
2015-05-27 13:20:06

主人公は綺麗な山Pがやってるけど、きれいごとだけではないと思います。6話、7話では、徹底的に嫌な事を言うキャラになってます。それは、遥香が真心を教える必然性を高める為だと思います。
個人的には、前半に花屋の誰かがいじめっ子になっていたら、もっと良かったし、みんなが良い人キャラじゃちょっと物足りない感じもしました。

273
名前無し
ID: oKXnahP.X/ 
2015-05-27 14:28:47

今の世の中、中学生だって見てますよ。やはりこんな時代ですから、苛めの場面は正直見たくありませんね、まして知的障碍者という設定ですから。ルアーにはしてたけど、みんなには愛されていた、特に柳川と檜山には。知能は低くてもそれなりに自分で学んできたのが、パパから教えられたアイキョデショだったと思う。核がぶれてるとか言われるけどやっぱり何気ない一言や動作に教えられるものがある。話は原作前作とかけ離れてしまったかもしれないけれど、自分には伝わったものがある。それでいい。

274
名前無し
ID: /PJqsf5KxT 
2015-05-27 14:47:53

273さんに同感かな。
自分に伝わるものがあればそれでいいと思います。
ドラマはやはりその時間が楽しい、なにかこれから生きる糧になる、社会のことについて考えさせられる・・などの自分のプラスになるから私は観ているので、他の人にとってダメドラでも自分なりにプラスになればそれが一番。
先週は少し咲、遙香の描き方が横にそらされちゃった感があったんですが、その分この先どうなるのか、どうまとめてくるのか予想がつかなくなって、余計に楽しみにもなりました。

275
名前無し
ID: skOyZsrrho 
2015-05-27 15:32:38

アルジャーノンと咲人を描いてほしい。
原作でもユースケ版でも、主人公は先に手術をして知能が上がったアルジャーノンと迷路の競争をしていた。
いつかアルジャーノンに勝ちたいと思いながら。
そういう経緯があって、アルジャーノンへの思いがさらに深まっていったんだと思うんだけど。

このドラマでは咲人は手術後、アルジャーノンにあまり触れ合っていないような。
前々回だったか、アルジャーノンだけが僕の親友だみたいな台詞がちょっと唐突に感じた。
花屋の友達やリオ、ハルカとのあれやこれやを描いてるせいで、アルジャーノンを描けていないのでは…。

咲人はまだアルジャーノンの後退に気づいていないし、これからどのようなラストに持っていくのか不安です。

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276
名前無し
ID: oKXnahP.X/ 
2015-05-27 15:47:16

次回に予告編ではアルジャーノンに異常が見つかるところがうつってましたね。そしてさくとにも、僕にも幻覚が見えるんですと。天才レベルまで知能が向上してるから容易に同じ事が起きているかもしれないと、想像はつくかも、だから自分は一番大切な人のところへ向かった。アルジャーノンとのお別れは撮影されたけどカットされたとか、ぜひ放送してほしっかった。

277
名前無し
ID: Rimmbmi6GX 
2015-05-27 16:20:19

アルジャーノンは、主人公にとっては奇しくも同じ人工知能をもたらされた運命共同体なんですよね。原作では学会で科学者たちの過ちに築いたチャーリィがアルジャーノンと共に逃避行するところが良かった。あれで一人と一匹は一心同体ということが分かるので。アルジャーノンの異常も逃亡先でチャーリィが発見し、後に様々なアルジャーノンノ資料を研究、考察することで彼自身が自分の運命を発見する.....天才がゆえに彼一人だけが見通せた自分の未来。そこでまた苦悩し、葛藤するんですね。そこは他の科学者に発見されるのは何か嫌だなぁ。

278
名前無し
ID: GtVHkrBNdT 
2015-05-28 02:04:06

そう、チャーリーはアルジャーノンに対して、余人には立ち入れない同志のような強い意識があったはず。
それはアリスとの恋愛以上のものだったと思う。

このドラマでは、咲人と遥香、咲人とリオ、咲人と檜山や柳川、と描くことが多すぎて、アルジャーノンの存在が軽すぎる。
頭に機械をつけられてチョロチョロしているネズミ、という印象しかない。

279
名前無し
ID: x63USe8Ghy 
2015-05-28 07:21:02

このドラマは、大事なところがすべてカットされている。
アイドルドラマの中でも、とくに主役のPV的に作られた特殊なものだから、ドラマとしてはもう評価はしないけど、PVにしても出来が悪いと思う。

280
名前無し
ID: dly6O.SVPo 
2015-05-28 08:20:16

そうですかね?
原作でもアルジャーノンとの関わりは、割とさらりと書かれていると感じているんですけどね。
話はチャーリーとアリス、フェイ・・・その他の人との関係性が術前と術後でどう変化したのかが中心です。
アルジャーノンとチャーリーは同じ手術を受けている、アルジャーノンに起こることはチャーリーにも起こることであろうという予測が出来ることから、読者はアルシャーノンとチャーリーを重ね合わせる、そこで特別な存在であると既に認識して読み続けていて、いつしか同化させている、そしてラストの言葉が突き刺さる。
もちろんチャーリーにとって特別な存在運命共同体であることは間違いないでしょうけど、最後の一行はアルジャーノンがチャーリーにとって特別な存在であったことからくる感動とは少し違うと自分は思っています。
チャーリーとアリスやフェイ、母親、仲間、そして自分を取り巻いていた現実を進化と後退の中でどう感じ、どう葛藤したのか、そして抗えない現実を見せつけられる。
研究者からはどんなに偉大な功績を遺したとしても、ちっぽけな実験ネズミでしかなく死んでしまえば焼却処分される運命、そしてチャーリーはもしものことがあればワレンへという契約がすでにされていてその通りの道をたどる。実験対象でしなかい存在の儚さと無情感。
でも、事実、アルジャーノンもチャーリーも存在したのだ、精一杯素生きた、なかったくかのように扱われてしまう存在ではないのだという証明。生きた証として花束を添えるのです。

ドラマは迷走感がなきにしもあらず・・なところはありますが、アルジャーノンとの絆は術前から描かれていますし(原作ではそれはありません)咲人がアルジャーノンに心を寄せる気持ちは伝わります。やはり焦点は遙香や仲間達とのかかわりを中心に、それがどううまく描かれるかが見所かと。
ラストまでどうまとめてくるのかなと期待半分、不安半分。



281
名前無し
ID: sGycp3Wnd8 
2015-05-28 08:42:27

主人公の懊悩もありませんよね。予想されるのは、好きな女に諭されて反省するか、知能が下がることに気づいて反省するか、知能が下がるにしたがって性格が元に戻るか、のどれか。自己の葛藤、性への悩みもまったくなし。
野島さんのお好みで、もしかしたら、今のまま死んでしまうかも知れないし。それも「美しく」ね。
ただただ浅い。

282
名前無し
ID: spTGnpUwrC 
2015-05-28 09:50:37

私は、手術後=人工知能を得たという時点でアルジャーノンと主人公の結びつきが生まれたのだと思っています。それ以前はドラマのような「ペット」的な甘い意味合いなんてない。同じ人工知能を持った同士であるからこそ、あの逃亡劇があったと思うのです。チャーリィがアルジャーノンを実験動物として見ていたら、わざわざ学会の最中に籠をあけてアルジャーノンを解き放ち、共に逃げるなんてことはしないと思います。互いの運命を投影するこそ、ラストの言葉も響く。周囲には単なる実験動物にすぎなかったアルジャーノンを通してワレンに入る運命を受け入れたチャーリィ自身をも忘れないで欲しい。そんな気持ちもこもっているようにも私は捉えました。

283
名前無し
ID: dly6O.SVPo 
2015-05-28 10:15:07

280ですが、ある意味、282さんと同じような感覚で捉えていますよ。(笑)というか原作に感じていることは、ほぼ一緒かもね。
私は、ドラマでもアルジャーノンが「ペット」という位置づけには感じていないんですよね。
咲人のところに偶然あらわれたアルジャーノンは、二人を結びつけるなにかしらの運命的な暗示に取れます。
そして同じ術を経た同士として、とくべつに感じる気持ちは咲人にもあるでしょう。
術前の咲人の純粋さとアルジャーノンにみせた愛情、そこに立ち戻る描写があればのことですし、あると思って書いていますが(苦笑)、原作で術後すぐのチャーリーがつたない描写で、ネスミなのにアルジャーノンはすごいと表現していますが、その地点に徐々に立ち戻っていく、そして最期の一文、そこと被るものがあるのかなと思うんですよね。
ドラマは原作とは違った流れなんで、表現されるタイミングが交差してしまっている部分が結構ある気がしています。
ドラマは、なんだか着地点が難しい流れになってしまってきたので今後、どう調理するのかしらん・・・複雑な心境いうところ。(苦笑)


284
名前無し
ID: u8wExPesbA 
2015-05-29 22:59:28

今日見て、最終回が見えた。アルジャーノンの墓に元にもどった咲人が花束をもっていくのでしょう。

285
名前無し
ID: r7IBoZXvxF 
2015-05-30 09:32:59

咲人とアルジャーノンの存在の意味を
原作より分かりやすく示すための梨央だった。
アリス=遥香との愛を確認できた時点で
残された時間の経過の残酷さを示すものでしかない。
運命共同体であるアルジャーノンの死とそこに向かう咲人と寄り添う存在として原作にない親友を置いた。
花束を託されるのは柳川だろうね。

286
名前無し
ID: a7eSIp/u7x 
2015-05-30 14:16:39

それでいいと思う。だから友人が必要不可欠で登場させなければならなかったんだろうね。母親の言葉も行為も私には伝わるものだったから、これでいい。あと2話でどこまで知能が退行するのか。平等である時間をどうみんなに伝えるのか視聴したい。死にだけは向かわせてほしくない。

287
名前無し
ID: DdpNLhEb/T 
2015-05-30 14:24:55

もう原作のテーマもメッセージも跡形もないドラマになっちゃったね。
悲しいのを通り越して呆れて笑うわ。
野島さん、オリジナル作る気力も力量も無いんだろうか。
若手の脚本家さんも、アリスの棘で感じたけれど心情描写があまり上手くない方なんだよね。そこは主役の表現力ですごく補ってたから。
今回もそういう力不足を感じて残念です。

288
名前無し
ID: M8d4id7L8/ 
2015-05-30 15:03:01

私も、アリスの棘では同じように感じた。
でも、それも、こういう超難度の演技が必要なところを、アイドルの中でも演技が「?」と言われている彼が主役になった、と聞いた時から、こうなることは、ある程度予想できたよ。
原作のメッセージなんか伝える気はないんだって。アイドル主体のドラマにしようとしてるんだって。
しかも、野島さんが噛んでると聞いて、あの「ワールド」を展開しようとしてるんじゃ?と悪い予感がした。
そういえば、番組が始まる前から、多くの人が本家で懸念を述べてたね。
そして、そのとおりになった。脚本も予想をはるかに超えるグダグダになった。

下馬評って当たるもんだと思ったよ。というか、そりゃそうだよね、それまで、いろんなドラマを見てきた人、その俳優をずっと見て来た人たちが総合的に判断してコメントするんだから、そんなに外れるわけない。
ドラマが始まる前、本家にどんなレビューが書き込まれているかをこれからも見てみようと思った。
終わったとき、見事当たったか外れたかを確認するのも一興。
今回は、大当たりだった。

289
名前無し
ID: j3MR/tdDWM 
2015-05-30 15:16:33

退行して知的障害者にもどった咲人は誰にも相手にされない話になるかもよ。

290
名前無し
ID: a7eSIp/u7x 
2015-05-30 15:20:01

辞めて下さい。このサイトそんな感想を書き込むところではありません。別のお茶の間でどうぞ。

291
名前無し
ID: lomdQpvTK9 
2015-05-30 18:19:09

何か、ドラマの批判や演技力云々のレスとも違う、主演叩きたいだけのレスって嫌な気分にさせられるわ。役者は受けた仕事を精一杯頑張るしかない訳だし、。
それならキャスティングしたプロデューサーや今のドラマ制作のあり方の方が問題だと思うけど。
一番問題なのは脚本な訳で。
野島ワールドがはまる時はいいけど、これははまらなかったって言うか、原作ファンには受け入れ難い内容だったんだろう。

292
名前無し
ID: aJ70SbFuHs 
2015-05-30 18:31:18

原作の好きだったシーン、ほとんど見れなかったな…。
仕方ないか。そもそも原作の名前だけを借りてきた別物のお話だもんね。。
でも見たかったシーンはいくつもある。
脚本家は原作からこのシーンをぜひ実際に撮りたい!と思った場面はなかったのかな?
ほんとに借りてきたのは箱だけのつもりだったのかな?
中身を伝えようって気が全然伝わってこないんだけど。

293
名前無し
ID: a7eSIp/u7x 
2015-05-30 19:42:58

原作の好きだったシーンをどうぞ語って下さい。私は原作前作も知りませんので、ぜひお願いします。

294
名前無し
ID: DdpNLhEb/T 
2015-05-30 20:44:21

原作の自己推薦w名シーン。
チャーリィが手術後、アリスを初めて大人の美しい女性と意識してから初めて映画へ誘った時のこと。映画を見ている最中から夜になって彼女を家へ送るまでの間のチャーリィの心情描写が初々しくもあり切なくもあり〜かなり好きです。
あとは学会で科学者たちの過ちに気づき、アルジャーノンを解放してやって共に逃亡するところ。あれはワクワクしましたw

295
名前無し
ID: sVrc1IvMDg 
2015-05-30 20:51:05

アリスと映画を見て「フィクション」というものが理解できずに「あれは現実世界ではありえない。あんなに簡単に物事が片付くわけない云々」とか言いだし、
それをアリスが笑いながら「あれはお話の世界よ」と諭す。
この場面が『知能に対して情緒が追い付かない』というのをよく現していて一番好きだな。
まあ、この手のサイトにもその時のチャーリィみたいな人が一定数いるわけですが(笑
ちなみにユースケ版ではそのエピソードにプラスして、
ハルがエリナの言っていたことをどうにか理解しようと、
何度も一人で映画館に足を運んだものの、ついにフィクションの面白さを見出すことができずに挫折するというところまで書かれてました。

296
名前無し
ID: GkeFFpua/I 
2015-05-30 20:51:56

原作やユースケのを良くは思わない人間もいるよ。

297
名前無し
ID: sVrc1IvMDg 
2015-05-30 20:52:03

あ、なんか微妙にかぶってしまった
すみません

298
名前無し
ID: DdpNLhEb/T 
2015-05-30 21:07:14

297さん
294ですが、やっぱり映画のシーンは記憶に残りますね。
おやすみのキスがしたくても出来なくて、アリスからちょっと避けられて
悶々と考えるところも好きです。

299
名前無し
ID: aJ70SbFuHs 
2015-05-30 21:18:51

いっぱいあるよー。
まあ設定が違うからそのまま使うのが難しいのもわかるけどね。ギンピィのネコババを知ってしまい葛藤するシーンとかもそうだし(その後のチャーリーとの関わりにも繋がる人物)、個人的には妊婦の女性のエピソードが今でも心に残ってるよ。母親に棄てられたチャーリーには酷すぎるエグいエピソードだしこれは直接的な性の問題だからドラマでは表しずらかったんだろうけど。
(でも、女の母親側のエピソードとして結構深い問題だと思う。)
もうあとはここでたくさん出てたけどチャーリーがアルジャーノンと一緒に脱走するシーンとか(その先でアルジャーノンが凶暴化する)知能の退化を覚悟しもう一度パン屋で働かせてくれと頼んで優しい店主に暖かく受け入れられるシーンとか(でもそのあとアリスにしたように人を傷つけたり迷惑をかけることを恐れて自ら障害者の施設に行くんだよね。…ここ、つらい。)
原作の心に残ったシーンを挙げていけばきりがない(笑)

ドラマだと終始、柳川檜山遥香リオとの友情と恋愛にスポットライトが当てられ、こういうえぐられるようなシーンがあまりないんだよね。
最後のパン屋に戻るエピとかはこれからだからまだわからないけど。
どうも原作とドラマでは焦点が違うような気がする。
前作は私も知らないんだけどアルジャーノンと一緒に脱走するシーンとかちゃんとあったのかしら?

でもたぶんラストの最後の教授にあてた手紙のエピソードは大幅に変えてくるよねきっと。っていうか予告見るとすでにだいぶ違うし。。
アルジャーノンの描写がちょっと雑な気もする。

300
名前無し
ID: pX5cP3BSK1 
2015-06-01 23:26:56

原作と共にユースケ版もまた見直しています。この作品も原作も女性の存在感がとても大きいですね。特に母親と先生はすごく大事。いしだあゆみさん、菅野美穂さん、当時から上手いです。母親としての心情吐露は心に迫る。こうやって開き直るまで、まさに地獄に落ちてもいいとまで思って子供を捨てるに至った経緯、私は捨てることに共感は出来ずとも同じ当事者の母親として理解出来る部分はありました。すでに母親を捨てたのだから、頑として子供に会わない、としていることには共感出来ます。ハルが家に押しかけてきても、ドアを絶対に開けないのも当然だと思う。子供が許しても自分が許さないです。またそうでなければ、原作の母親のように認知症になって過去も現在もめちゃくちゃにならない限り(それでも彼女は最初、チャーリィから逃げて家に閉じこもった。)どの面下げて子供に会えるんだって。こういう母親の描写は、原作も前作もとてもよく出来てると思います。そしてそういう母親に「サシで」向き合うチャーリィやハルの対話や描写というのは本当に心迫るものがありますね。



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