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たかり九條とさやかとの「つかずはなれず」の関係がいいですね。ただのどろどろではなく、あくまでも「立場の相違タイプ同士が自然に結びついた」風に描かれていました。
どちらにも生活がありそれぞれの私怨がある。共闘し苦楽を共にした・・・。やがて。
古美門の口からは、またしても鮮烈に記憶に残る一言が出ました。
医は仁術と言われたが、私は医は科学だと思っている。進歩は、尊い犠牲の上に成り立つ。
訴えたいなら科学を訴えなさい、ご主人を救えなかったのは現代の科学だ。
そんなこと・・・できるわけないだろう!
だったら!・・・せめて狂気の世界で戦い続ける者たちの邪魔をするな。
悪の権化と叩かれた赤目院長は、実は誰よりも新薬の可能性を冷徹に見抜いていた。建前の影に隠れてだれもが口にできない本音を、厳然と言い放つ。それが彼の最大の魅力だ。
後を託された若き医師、広瀬の心は揺れる。本当に、ひとつだけ画竜点睛。東出君、プロを続けるならどうか、どこかで猛特訓してきて欲しい。自分の立ち位置ひとつで、舞台全体の流れが変わってしまうことを考えた事があるかい。あれではただのお使いだ。
あなたは映画界を背負って立つ逸材です。素質は十分ある。お願い。修行してきてください。
黛のあだ名が朝ドラから超合金に変わっていたのはご愛嬌でした。まあ今の朝ドラは不倫からスキャンダルまで何でもござれだしね。強くなった彼女を、新シリーズでもっと見たいです。
だけどどんなに古美門の弁舌が鋭くてもそれは「詭弁」なんだよねぇ。医療過誤という裁判においては。もちろん議論の締めには両弁護士の主張はあってしかるべきなんだけど今回はその肝心な医療過誤の有無に関する議論はさわり程度しかなくほとんどが「詭弁」的な一方的な古美門の主張のみで終わってしまった。…そういう意味では九条の過去は要らなかったんじゃないかなあ。
確かに意図はわかるし深みも出るけど今回の件と全く関係のない過去のトラウマであってもよかった気がする。
そう思ってしまうほど法廷での九条は情けなく見えてしまった。あのトラウマがなければもう少しマシに古美門と闘えたんじゃないかなあ。
さっき「詭弁」だと言いましたが、それは批判的な意味ではないです。弁護士はどう裁判長や裁判員に自分の主張を伝えるかが全てだから古美門自身も「詭弁」であっても構わないと思ってると思う。
医療は科学という赤目の信念を伝えた古美門の台詞は素晴らしかったけどあえて「詭弁」と表現します。
それと個人的には九条とさやかのラストは要らなかった。思わせぶりなまま別れてほしかった。その方が余韻があって良かったのに~~。
まあ、いろいろ言いましたがリーガルハイ大好きです。
また3をやってくれ~~~!!
うんうん、詭弁の意味はとてもよく分かります。
クライアントの主張を弁護するので、少々きつい言い方をすれば毎回の弁護は「すべて詭弁」ということにもなります。弁護士は詭弁をなりわいとする職業であると。
それがわかっていても、古美門のセリフにはいつもキラリと光るものがあって、毎回ハッとさせられる。自分の心のどこかにある琴線に触れるのがわかる。たぶん、そこなんだ。
そこを僕は本音と解釈しました。だから考えていることはそう違わないと思う。
「法廷で輝く男」これについてはお互い異論はないでしょう。あとシーズン3の期待もね。
もちろんです。詭弁とは相手を説き伏せる手段という意味での話術です。しかしその主張の中にはどこかに彼なりの(クライアント、もしくは弁護士自身の)信念が必ず入っているはずです。一番伝えたい芯の部分は真実の言葉でないと伝わらないはずだと思うからです。
(それが「本音」ということですよね。)
その真実の言葉をより確かなものにするために言葉を少し飾るのです。その部分が「詭弁」だと思うのです。
「法廷で輝く男」っていうのも言われて成る程~~と思いました。確かに実社会においては最低の男(赤目のこともそう称してましたね)ですが法廷では彼の真価が輝く、、まさに最高の表現ですね。
うん。私も早く3が見たいです。願わくば黛にもっともっと活躍してもらって古美門を脅かすくらいの存在になってほしい!早くそんなストーリーが見たいです。
コミカルな部分とシリアスな部分が絶妙ですね~~
楽しく観させて頂きました。
見疲れする。
医療は仁術でも医療は科学でもどちらでもよろしい。
医療過誤裁判とはそんな個人の信念を争う場ではない。
ひたすらに過去の臨床実験の結果の検証やなるべく多くの有識者の見解を集めそこから争うべきものです。
命の現場での出来事が信念や人情で決まってしまっていいのか。あの描き方で本当に良かったのか。
疑問が残ります。初期から1話も欠かさず見ているリーガルファンなのであえて辛口で批評します。
星はつけません。
なんか、すっきりしない裁判でした。なんだかなぁ~。
若手のお二人の演技は未熟で学芸会だったし、古谷さんもなんだかキャラクターが弱くてねぇ。大森さんまでが、あんなにも単調な感じではね。レギュラー陣とゲスト陣の温度差ありすぎだろ。演出家は何やってんだか。ちゃんと仕事せー!
数珠もふつう左手に持つだろ。ブツブツ…
↑
信念や人情で決まってはいないでしょ。
古美門は赤目が残した資料からデータを示し、数字を挙げ、間違ってはいないという真っ当な論を展開している。サンプル数が少ないのは新薬だから仕方がない。
それに対して九條が「下らない」と。
医療過誤裁判で最も大事なものを下らないと言い放ち、人間の~、人間が~と暴走し始めた。イチャモンとしか言えない展開で、赤目は最低だと決め付けた。
その事に対して、赤目は信念を持ってやっていたと返したんですよ。
信念を持ってやっていたのだから医療過誤ではない、という展開ではないですよ。
そう、そういう意味ですよ。あまりに九条が機能してない事が問題なんです。古美門はなんらおかしな事はしていないしそこはつっこんでいません。医療過誤という大きな問題についてもう少し九条に毅然とした対応をしてほしかったという意味です。だからああいう描き方で良かったのか、疑問に思ったんです。
結局はそこは深く議論されずに古美門の理屈で押しきられ、判断されてしまった感が強かったので。
現実に医療過誤で家族が亡くなったら信念論とかどうでもいいと思いますから。あの判決でもいいんだけどもう少し違うところにも重点を置いて法廷シーンを描いてほしかった。私は物足りなさを感じてしまいました。
信念や人情でなんかで決まってないやん。
コミカド先生のセリフもう一度聞いてくださいな。
確か新薬で死亡する確率のほうが低かったのに、あの旦那さんは低い確率のほうに入ってしまって気の毒でした。
冒頭で古美門が盲腸で入院死ぬ確率が5パーセントのほうに入るかもしれないと言っていた。
関係ないけどフグの毒と似ていて毒の存在を知らないで食べて死んだ人がいて、その犠牲があるから今は安全に食べることができるのだと思う。
新薬で亡くなった方を研究して医学の進歩に役立てようとしたのが赤目なんだよね。そこには変な感情論なんてひとつもないと私は思いましたが
結局、赤目のしたかったことは綺麗事ではなく、この先にある未知の病気を治すための行動であり、医者として間違っていないと裁判で判決がでたんじゃないの?違うの?
そこメインの法廷になってしまったのが残念という意味ですよ?判決に不満はないんです。あくまでバランスの問題。あと九条の描き方です。
演出や描き方の問題でしょ?
確かに物足りなかったよ。
え~っと感情論は九条ですよね?結局医療過誤問題の根っこは議論されずに感情に流された九条がまともに古美門に反論もできず古美門の主張で法廷が終わってしまった描き方自体が医療過誤問題を扱う上であれで良かったのか、という意味です。臨床実験のデータやそれについての見解を古美門が出してきても反論すらできなかったし。過去のトラウマがあったから?どちらにしてもやっぱり物足りない。リーガル大好きだからそういうのが気になるんですよ。
命の問題だから、いつものようにどんでん返し脚本は書けないよ。
始めて、正論を言った古美門先生は新鮮でよかった。
大森南朋は感情論だったけど、自分の身内がなった時、ああなるのは理解できるし人間らしい。
自分の奥さんと、吉瀬さん重ねてしまったんでしょ。
わかるよ。すごく。
私は脚本や演出には文句ない。
東出を起用したことに怒ってる。笑
ま、リーガル見れたから満足なんですけどね。
命の問題だからさ。他の部分は思いっきり遊んでもらって結構なんだけど法廷ではもう少しデリケートに扱ってほしかったかなと思ったんだよね。
面白かった!
九条さんにはもう少し頑張ってほしかった気もするけど
とにかく楽しめたのでいいや。
やっぱりリーガルハイ大好き!
また連続でやってほしいなぁ。
医学じゃなくて科学だってオチは全然腑に落ちなかった。
科学者だからと主張するなら研究室にいれば良いじゃないかと思っただけだった。
そもそも患者に対する無慈悲な言動が目立つ相手に心的なストレスに対する賠償を請求しないで医療過誤だけで裁判しようとしていたこと自体出鼻からズルい脚本だと思う。
研究熱心であろうが功績を上げていようが、臨床をモルモットのように扱ったことを人として責められるべきだと思う。
俺は父親が治る見込みの無い病気で死んだ時にまさにこう言う医者が主治医になった。
もちろん治らないことは承知していたので医療過誤や医療ミスと騒ぐつもりも無かったけれど、薬の量や種類を断り無しにどんどん変更されて、最後は父親に言われたからと言って突然一切の投薬を中止してそのことを本人が危篤になるまでこちらに説明もしなかった。
そして最後に説明すると言ったきり2度と家族の前に顔も出さなかった。
父親は確かに寿命を迎えて死んだけど、そのタイミングは完全に医者にコントロールされていた。
医者にとっては数多の命でも、身内にとっては一つしか無い命だと思ったからあの医者の態度に本当に腹を立てたし、今も許せない。
きっとその想いを訴えたらこのドラマのような理屈を返されるのだろうと思うと理屈の上では理解は出来ても、人としては許せないと心底思って本当に不快な想いだった。
この物語のスタイルは理解しているけど、そう言う命の終わりをテーマにはして欲しく無いドラマだと思う。
テーマとオチは特に新鮮味もなく、展開もマンネリ気味でネタ切れ感がある。大森南朋の演技がくさすぎたし、そんな特段面白いこともなかったな。
私もリーガルハイ大好きなんだけど今回はなんだかあまり面白いと思わなかったなー。
今まではリーガルハイ見れるだけで満足なところがあったんだけど2の時の違和感をまだ引きずってるのかも。
あれもいまいちに感じてしまった。
なんかあれで少しだけ冷めたのかもしれない。
そんな自分がちょっと寂しいわ。
人が死んだ話で、特別で無い一般人1人が死んだところで社会的には何も問題は無いなんて筋書きにされて面白いと思える人なんて居ない。
しかもそれを金に変えるような商売している側が主役でコミカルに騒がれたんじゃ尚更もどかしく感じる。
良かったと思います。
崩壊しかけてたコミカドのキャラの頭のよさと狂人さとのバランスが
元に戻りつつあると感じました。
名物の最後のシニカルなどんでん返しが無かったのはやはり医療
という尊い職業に対する脚本家のリスペクトだと感じました。
できればこのように単発でも続けてほしいです。
一つ引っ掛かったのは古美門の「狂気の世界で闘ってる人間の邪魔をするな!」という台詞。
赤目が医師として医学を研究するのは当たり前の話で患者は患者で病魔との闘いと死への恐怖と闘っていたはず。
医師への疑念があれば患者として医師を訴える権利は当然あります。患者の不安を煽るような冷徹な態度をとっていたのは事実で、もし患者自身または遺族が医師を信用していたなら訴える事だってなかったでしょう。
それを「邪魔」扱いはいただけない。
医師が医学を研究するのは当たり前の話。だからどうしたんだ?って話ですよね。別にことさら取り上げるべき主張ではないはず。そこが冷めた点です。
古美門の演説、好きなんだけどな…。
今回のSPは結構粗が多かった気がする。
でもリーガルハイ大好きですけどね…。
個人的にはあれが冷徹だとか無慈悲な態度だとは思えないんだよな。名前を覚えていなかったってのはひどいと思うかもしれないけど、そもそも担当医じゃない。担当医は患者と頻繁に顔を合わせるけど、そうじゃないなら薬の説明時以外は基本会わないだろうし。その時に関わってる患者が少なくとも数十人から多ければ数百人いて、しかも割と早い段階で死んでるわけだし。病室入る前にネームプレート見て確認しろよとは思うが。
あと薬を止めたいって奥さんが言った時の受け答えもそのままの意味で、まあもうちょっと言い方ってもんがあるだろとは思うけど、そもそもあそこで投薬止めたところで病死かもっと致死率高い薬使うかってことになるし、効果ある薬なら副作用も当然あるし、止めるメリットがない。医者だって所詮人間、態度悪そうに見える人もいるし、その日の気分で感じ悪かったりもする。世間は医者を聖職者扱いしすぎなんじゃないかと思う。当然とんでもない医者もいるけど、これはその部類に入らない気がするなぁ。そもそも患者は医者の人間性よりも腕に期待してるわけだし、医者に色々求められても困ると思う。
結局は過誤があったかどうかが争点だったわけで、コミカドの最後の演説が話を解りにくくした感じはあった。過誤がないなら当然罪はない。態度が悪いだけで訴えられるようになったら医学は終わると思う。もちろんあからさまにひどいやつは除いてだけど。
態度が悪くて訴えたんじゃないでしょう。
信用ができなかったから、医療過誤を疑ったから訴えたんでしょう。それは患者側の判断であってそれを「邪魔」と表したことがいけないんだと思う。
今回は結局医療過誤については古美門が示した通りなかったと判断されたんだからそれはそれでよかったけどね。
でも患者がそれを疑ったのなら訴えるのは自由だよ。
古美門と黛が好きなのでついつい甘めに評価しちゃうんだけどそこはグッと堪えて。
やっぱり九条が情けなさすぎたよね。
ちょっと味のあるいい雰囲気があったのに残念。
自分もさやかとのラストは蛇足だと思った。
それに赤目の遺言も優しげでもう一言東出医師に叱咤と言うか喝があっても良かったような気がする。その方が赤目らしい。
あとな〜。三木先生と蘭丸もうちょっと活躍して欲しかったな〜。三木先生は最初古美門の好敵手だったのにすっかりヘタレキャラになっちゃって。もっと出してあげてよ。
九條は確かに情けなかったけど、あえてああいう風に描いたんでしょ。
裁判は医療過誤だけど、ちょっと乱暴に言えば、テーマは勝ち負けではなく、九條の再生だと思うんだ。
過去の出来事にとらわれて、裁判で争うというより、権力者赤目を叩くことしか見えなくなってる。
だから法廷で、古美門がシニカルさの裏にある優しさで、九條の心を救う。
実はこれがメインテーマなんだ。単に裁判で勝つか負けるかなら、原告側代理人があれじゃ話にならない。
その意図がちゃんと描かれていたかというと微妙だけど。
というのは深読みのし過ぎですかね。
ただそれが本意なら、裁判の題材に人の死を持ってきたのは不適切ではあるな。
九条の再生がメインテーマなの?
それはサイドじゃないかな?
メインテーマはやっぱり医療過誤という問題の患者側と医師の側の捉え方の違いということじゃないかな?
(今回の件に限ってはだけど)
患者の側は当然新薬を使って死んだら医療過誤を疑う。これは当然ですね。
医師の側は新薬が100%の効果を持つものではないことは十分わかった上でそれでも使う価値がある薬なのかを研究し検証を繰り返す。その結果は時には医師や患者の期待に応えられない場合もある。
裁判をする意味は両者の立場を明らかにし真実がどこにあるかを問う上で当たり前に患者の権利。
今回の赤目は人間としては最低だったけど医師としては医療にその身を捧げ研究を最後まで貫いた男だった。
その資料や検証結果のデータをもとに今回の裁判では古美門側が勝利を勝ち取った。
ただ世の中には本当に人の命を一個のデータとしてしか考えずに自分の実績をあげるために患者をモルモットがわりに使う医師もいるわけで。
医療過誤の根深さはそういう悪徳医師(赤目のような分かりやすい冷徹医師じゃなく表向きはいかにも人の良さそうな医師というのも多い)の行為を立証し立件するのが凄く困難だということ。冒頭でも言ってたけどね。
今回古美門が言いたかったのはそうやって医学の発展のためにすべてを捧げ研究と検証を重ねた上で新薬の使用に踏み切った医師の判断の正当性とその度に訴えられてしまう医師側のやりきれなさ(といっても良いものか)なのかな。
古美門の主張は一部を除いてほとんど同調しますが、やはり強烈で一方の立場に傾いた発言であるから批判や反発も当然強いと思う。古沢さんだって承知の上でああやって極端な解釈を言い切らせているんだろうし。
いやー、度胸あるなと感心するけど。
それにね、もし古美門がさやか側の弁護に回ったらたぶん彼のことだからこれを更に上回る弁舌でもって医療というサービスを受ける患者の立場と権利を大いに主張したはず。立場が変われば主張も変わる。
そのプロフェッショナルさが古美門の最大の魅力なんだと思うよ。(超長文になっちゃったゴメン💦)
ファンには申し訳ないですが、個人的に古美門のキャラもルックスも生理的にダメ。
堺雅人さんは、別のドラマで見たい。
11:30:08さんへ
普通はそう捉えるだろうね、だからちょっと乱暴に言えば、と書いた。
ただね、本当に医療過誤がメインテーマなら、九條にもっと論理的な主張をさせなきゃだめでしょ。
古美門がデータを使って主張したのに対して、下らないと言ったんですよ。データや数字で何が分かると。
イヤイヤ、それが一番大事なんでしょ。
人間が、人生が、と。それを主張しても医療過誤があった証明はできないでしょ。
Zなんたらいう薬を使ったことの非を一切追求していないでしょ。
医師の倫理観や患者への接し方も大事だけど、争うべきは治療や投薬に過誤があったかどうかでしょ。
例えば裏金を貰って怪しげな薬を使ったんじゃないかとかね。効果が疑わしいのに、新しい治療法を示したという名誉を求めたんじゃないかとかね。
原告側代理人としてやらなきゃならないことをやっていない。あんな法廷シーンでドラマのメインテーマは医療過誤についてだとは、私には思えなかったね。
うん。だから今回のSPにはモヤモヤが残った。
凄く重くて難しいテーマだからやはり完璧には描ききれなかったんだと思う。
でもそこ以外の小ネタには笑わせていただきました。
あっちょんぶりけは旦那の普段からの口癖なのでよけい可笑しかった。(世代なんで笑)
↑↑ということは医療過誤はあくまで九条の再生を描くための題材に過ぎなかったということですか?
↑そう思います、私はね。
医療過誤がメインテーマなら、描き方が浅すぎる。
ただ感じ方は人それぞれ、個人々々の感性によりますから。
私の感想が正解、医療過誤がメインテーマだと捉えるのは間違い、とは言いませんよ、勿論ね。
なるほど。
私はね、やはり古沢さんなら個人のトラウマの再生よりも社会問題的な大きなテーマを主題にしそうな気がするんです。でもそれだとおっしゃる通り九条の役割が浅すぎる。患者側の立場や感情を訴えるだけで反証できるものを何も持たないで法廷に立つなんてちょっと弁護士としては考えがたい。
それでも古沢さんとしては古美門の台詞にこのSPのテーマとご自分の考えを乗っけたんだろうけどそれがあまりに一方的なものに見えすぎてしまって視聴者に違和感を感じさせてしまった、ということじゃないかな。
要するに単に医療過誤問題をうまく描ききれなかっただけじゃないかと。
まあこれも私個人的な勝手な解釈ですが(笑)
どうも古沢脚本だから期待値がいつも高いんだよね。
古沢さんもプレッシャーだろうなあ。。
あの患者はZなんたらいう薬でなければ病気を治すことはできないから赤目はつかったんじゃないの?
ただ死亡率が低いのに運悪く患者さんが死んじゃっただけじゃない。
医者は神様ではないと思うし、良い悪いは別として赤目みたいな医者がいてもおかしくないと思いました。
そうだと思うよ。全く同感。
今回はちょっと全体のバランスが悪かったかなあと感じたけど九条はもしかしたら今後どっかで出てくるかもしれないね。広末裁判官みたいに(笑)
そのときにしたたかに復活したさやかが隣にいたら面白いのにね。リーガルには要求もたくさんあるし期待値も高いけどやっぱりいっぱい遊んで欲しい!
12:44:57です。コメNo.がないので面倒だな。
Zなんたらいう薬を使った非をと書いたのは、その薬は良くないという意味ではなく、医療過誤を訴えるならそういう追求の仕方をすべき、というかするしかないだろうに、という意味です。
もしかしたら誤解されたかなと思い、蛇足ながら。
院長の言動は患者や遺族に対するものだけなら上の人がフォローしていたような口が悪いだけの不器用な人と言えるのかも知れないけど、ドラマの中では患者の前を離れてから治療の不十分な患者を退院させてベッドを空けさせろと部下に指示したり、訴えられたことに対して酷い悪態をつきまくったりする姿が全て描かれているから本心はそっちなんでしょ?って気にしかならない。
主役の弁護士も同じことで、法廷では裁判に勝つために神妙な素振りも見せるけど、法廷を離れればあの悪態ブリ。
相手の弁護士が自分に不利な証言をしそうな相手に近づこうとした時に若い男を差し向けて乱暴しても良いと支持しているなんて悪徳にもほどが有る。
このドラマシリーズは1作目こそ後輩弁護士が正論を携えて儲け史上主義の主人公と対立する図式で展開されていたけれど、2作目以降はその対立者が不在のままで社会的弱者をさらに貶めるようなストーリーばかりになってしまったので見ていて不快感の方が優ってしまいます。
↑ほんとだ。
後半の部分はだいぶ核心ついてますね。
確かにドラマの良心である黛の存在があったからどんなに古美門の言動が行きすぎても、偏りすぎず天秤が保たれてる感じだったのにシーズン2辺りから黛も古美門色に染まってきて(成長とも言えるんだけど)傾きすぎたときの天秤を戻す役目を果たさなくなってきたような気がするわ。
バランスが変わってきたという事なのか。。
なかなか鋭い指摘ですね。
古美門が悪徳なのは今に始まったことではないからね、悪徳弁護士に悪徳な依頼者が寄ってきてどっちもただの悪で終わらない展開がおもしろいんだけどな。欄丸くんが関係者に近寄って情報操作をしたりするところなんてドラマでなければ、おもしろいけどありえないよね。
このドラマを見て真剣に考えてしまう人もいるだろうけど娯楽ドラマとしてみたら最高だと思う、だから新しいシリーズをつくってほしい。
悪徳弁護士がコミカルに勝訴を重ねるドラマだってことは百も承知だけど、人の生き死にや残された家族の悲しみまでコミカルに扱うのは違うと思う。
これを面白いと言っちゃったら自分まで想像力の欠落した下衆になってしまう気がする。
今まではイケスカナイ奴だと思うにとどめてたけど今回はやっちゃいけないところに手を出し過ぎていたと思う。
リアルに私難病で、大学病院で定期的にデータ取られてる身。
今のところ治療法はないけど、いつか画期的な治療法が発見されることを切に願ってる。
気休めの薬もらうために検査するの疲れて
もう、どうなってもいいやと思ったことも何度もある。
ああいう、患者の顔さえろくに見ない、病気だけをみる医師と、医学生のモルモットになってると
いつも、帰り道暗くなってた。
一度みただけで、消してしまったから、正確ではないかもしれないけど、
古美門先生の言葉には、はっとした。
私の辛い検査のデータも、医学の発展にやくだってるんだと。私が生きている意味はあるのだと。
あの、教授のような狂気な世界で、研究している
医師がいなくては、いつまでも難病で苦しむ人が
増えていくと。
私はあのセリフに救われた。
これからも、前むきに最新の治療法をみつけるには、最新の研究をしている狂気の世界の医師と、向き合っていかなければと、思った。
古沢さんに感謝したいです。
重い話しで、すいません。
こんな考えの難病患者もいるということを
言わせてもらいました。
医者にたいして許せないという気持ちを持つ人はいると思う。
でも、今だに治療法のない病気にたずさわる医者は一般人から恨みを買うことは当たり前という覚悟で毎日を生きているんじゃないのか?
そういう医者全部を擁護するわけではないが、そういう人達がいなければ医学の進化などなかったのではないだろうか。
だからそう言う現状を伝えるにはそれ相応の舞台が必要ではないですか?
あんなコメディで最後だけ使い回しの正論でもっともらしい事を言われても終わり良ければすべて良しとは思えない。
散々茶化しておいて何を言う⁉︎って思っただけだ。
私は素直に最後の古美門のスピーチに感動したけどな。
それまでの過程も別に茶化しているようには感じなかった。
今回はリーガルハイシリーズとしては随分コメディー色を薄めていると思う。
大森さんの感情論を多少大袈裟でも対比したから視聴者には論旨が伝わりやすいし、私はいい脚本だと思う。
リーガルは大好きだけどあの描き方に不満を持つ人の気持ちも充分わかるよ。古沢さんの意図も古美門の主張もよくわかるけどやっぱり今回のSPはあまりバランスがよくなかったと感じる。上の人だっていろんな医者がいて戦っていることもわかった上であえて言ってるんじゃないの?フォロー部分もいまいち弱かったし。批判も不満もイチ意見としてアリだと思うよ。
患者本人が「医学の進歩のため」に新薬治療を受けることを覚悟したならまだしも、そうじゃないからなあ。
患者の犠牲を前提として「医学の進歩」を優先する医師なんてやはり医師というよりも「研究者」に過ぎないと思う。
「狂気の世界」なんて言葉も詭弁。
データも詭弁。
タイミング良すぎる赤目の死ですら詭弁。
赤目の献体も詭弁。
腐敗しきった医療の世界に、悪徳弁護士。
でも一番最低なのは、こうした「詭弁」に騙され、弱者にとって不公正な判決を下す裁判官なのかも。
やはり九条弁護士には、もっと鋭く突っ込んで欲しかった気がする。
「医学の進歩のために」自分や家族の命を犠牲にするなんてまっぴら御免だわ。
すごく正論だと思います。
リーガル大ファンですけどどちら側から物を見るかで
真実すら変わってきてしまう。
その見方感じ方も真実だと思います。
どちらの考え方も必要だし、なきゃいけない。古沢さん自身もきっとそれをわかった上で描いてるはず。
気分的に落ち込んでいた時に見て、コミカルな場面でとても笑えたのと、パート2で感じてた違和感がなくなっててパート1の時に感じが痛快さがあったので、面白かったです。
冒頭、入院中の古美門が「最後の一葉」をパロッて、クククと笑える「やり過ぎ」感があって思いっきり郷愁をそそった揚句に、ほうきでバサッ。
まずここで、ドラマを見る前の嫌な気分がバッサリ。
これで一気にドラマに入り込めました。
ラストの大森さんの熱弁は、意図がちょっとわかりにくかったので、そこをもう少しわかり易くしてくれたらなあと思いましたが、
とにかく古美門の堺さんを見てると、もう本当にハマリ役で、気持ちいいです。
この、人間の欲望丸出しの子供かと思えば、一転突然大人な部分を持ち込んで来たりと、奇妙で奇想天外な古美門のキャラがとても魅力的です。
連続だと人気脚本家が息切れする気がするので、こうやってSPで凝縮した脚本を見せてくれるなら、今後も毎回SPでやってほしいと思います。
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