2.57
5 366件
4 236件
3 196件
2 207件
1 759件
合計 1764
読み せごどん
放送局 NHK
クール 2018年1月期
期間 2018-01-07 ~ 2018-12-16
時間帯 日曜日 20:00
出演
知ってるつもりの「西郷隆盛」像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき“人間西郷”を描きます。
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名前無し

中園さんは脚本を初歩から勉強してください。三谷幸喜さんのような脚本が書けるようになったら、幕末大河ドラマの脚本に着手してください。
ここに書き込んでおられる皆様は、欧米列強国から日本国を侵略されないように、命をかけた人々のドラマが観たいのです。薩摩、長州、土佐、会津、幕閣、朝廷が、駆け引き、策略をめぐらしながらも、とにかく日本国を守りながら、欧米列強国と渡りあるくという至難の技を成し遂げた志士たちの群像劇を観たいのです。
西郷、大久保、小松、久光、桂、龍馬、岩倉、慶喜、容保たちは、非常に頭が良く、冷静な人たちです。彼らは叫ぶこともなく、怒鳴ることもなく、肝をすえて、日本の転換期を乗り越えようとしたのです。
誰が偉いとか、誰が悪いとか、そういう問題ではないのです。まして西郷が、薩摩が、パークス公使の要求である「ロンドン覚書」の履行が出来る訳がないのです。
「ロンドン覚書」とは、幕府が派遣した文久遣欧使節が、ロンドンでイギリス外務大臣ラッセルと会談。そのときに江戸、大坂の開市、兵庫、新潟の開港を約束させられたのです。それでパークス公使は、「ロンドン覚書」の履行、まずは兵庫の開港を要求しています。しかし誰と交渉したらいいのか、解らないフリをして、薩摩や土佐の藩主を訪問します。
帝は攘夷ですから、慶喜は欧米列強国の公使たちの要求に耳を傾けながらも、帝を説得することに苦心します。容保は大坂湾や神戸沖に停泊している外国艦船が淀川を登り、京に入ってきたときに備え、また不埒な浪士から帝を守るために、ときには御所に寝泊まりし、幕府から拝命した京都守護職を全うしようとします。
慶喜は、禁裏守衛総督であり、容保は会津中将です。これらは帝の勅命による役職です。慶喜は将軍職を引き受けると、幕政改革を押し進め、帝に攘夷は無理であることを説明し、兵庫開港の勅許を得ています。
幕府側の出来事の説明がないまま、パークスが鹿児島にやってきた。久光がなまこでおもてなし。なぜだか西郷がイギリス艦船に乗り込み、「オイが、薩摩が、やります」
西郷は、久光や小松に相談せずに、兵庫を開港するのですか?
少なくとも、慶喜は正式な手順を踏んで、政治、軍事を進めています。たぶん小松、大久保、五代など薩摩藩士も政治的、軍事的な行動を起こすときは、久光と近衛家の許可を得ています。
西郷だけが維新の功労者ではないのです。煮え湯を飲まされた慶喜、容保も帝を奉り、日本国を守った維新の功労者ではないでしょうか。
西郷だけが英雄だという脚本しか書けない中園さん。三谷さんの「新選組!」は、新選組、京都見回り組、京都守護職、多摩の村人、京の町人の群像劇が、気持ち良いくらい繋がっていて楽しめました。中園さん、身を削るような努力をして脚本を書かれていますか?

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名前無し

物語が幼稚すぎる。

主人公は何の考えもなく行動して涙を流すだけの木偶の棒。
借金する場面も、返済プランも提示せずただ土下座して解決。
リアリティが全くない。

とってつけたようなヒロイン設定の糸。自分で「男女7歳にして~」と言いながら西郷と並んで歩く。ここは本当に薩摩か?どこの少女漫画だよ!この役が一番鼻につく。

島津家中の複雑な人間関係も稚拙過ぎるだろう…。
斉彬は善玉で、斉興・由羅・調所は悪玉、久光に至ってはコミックリリーフ。斉興や調所は、重豪時代の借金に苦労したという背景があるのにそれが伝わってこない。由羅はテンプレ的で、人物を作りこもうとする脚本家の意思が感じ取れない。久光は今後どう描かれていくかでまだ希望があるが…。
斉彬は何の根拠もなく「西洋技術導入」と言っているだけで、まったく説得力がない。逆に妄信にとらわれているように見えてしまう。世界のケン・ワタナベで持っているだけの薄っぺらい役柄になってしまっている。

原作者を聞いて不安になり、脚本家の「歴史知らない」発言でさらに不安を掻き立てられたが、いざ箱を開けたら想像どおりになりそうで今後が怖い。

ついでに、音楽がダサすぎる!!

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名前無し

慶喜は将軍に就任したとき、欧米列強国の公使を大阪城に招待し、将軍就任の挨拶をします。慶喜は「私は天皇の臣下であり、天皇から政権を委任されたいる。よろしく」と、挨拶をしただけで、外国に日本を売るというバカげたことは一言も言っていません。
孝明天皇が崩御されたとき、岩倉は、素早く睦仁親王の外祖父中山忠能(三条実美と親しかった)を囲い込み、幼い帝を誕生させます。このあたりのことは「翔が如く」に丁寧に描かれています。
戊辰戦争前夜(慶応4年1月3日)、慶喜は風邪をひいていたそうです。慶喜は東帰するにあたり、幼帝に挨拶をしようか、あるいは幕府をたたんだ後、どうすれば、徳川宗家の存続が可能か、模索をしていたようで、西郷の幻影に怯えていたのではありません。
久光、容堂、毛利親敬も藩を手放す気持ちはありません。もちろん会津藩も桑名藩も。ただ慶喜、容保、定敬は、時代の流れを読み取っていたが、最下級公家の岩倉、外様の下級武士の西郷、大久保、桂の行動を読み取ることが出来なかったのです。
幕末と恋愛を絡めること自体が無理なのです。フキとお虎の存在が不快にさせます。お龍が薩摩陣営に入り、西郷にくってかかる場面も長すぎます。
中園さんには、幕末の脚本は無理です。「花子とアン」の場合も「花子とアン」いうタイトルをつけながら、アンあるいはアンの著者との連動がありません。中園さんは歴史の知識も外国の知識も持っていません。面白おかしく書けばいいと考えたのでしょうが、大河ドラマは、日曜日のゴールデンタイムに放映されます。
歴史ドラマに親しんだ高齢者、受験勉強に励んでいる中学生、高校生には、ツッコミところ満載の「西郷どん」です。中園さんは、なぜこんなにも下品で、低俗な脚本を書くのか、理解に苦しむ一視聴者です。

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名前無し

だめだ、なにが言いたいのかわからないドラマになってきた。
愛すべき“人間西郷”とはなんぞや?
愛すべき人間であれ、腹黒人間であれ、エンタメなら、家族愛、師弟愛、恋愛、友情、コメディ、冒険ロマン、出世、サスペンス、そしてどんでん返しの予想外の結末など、ハラハラ、ドキドキそして感動、の要素がどれだけあるかで面白さが決まると思うのだが、このドラマはただ物事がドタバタと進んでいくだけ。ダラダラと同じ場面が続く。
因果関係も成長過程もわからず、伏線もない。

「篤姫」には、こういった要素がもれなくあった。
主人公たちが発する言葉に魅力があり、奥が深く重みのあるセリフが、あちこちに散りばめられ、魅力的な人物として描かれていた。コメディタッチの面白さもそこここにあった。
また、昨年の「直虎」でも、時代は違うが井伊家を中心に小名大名が家を守ろうと奮闘する様が新鮮な視線で描かれ、どんでん返しあり、恋愛あり友情あり、出世、サスペンス、いろいろあっておもしろかった。直政中心の続編が見てみたいと思えた。

しかし今年の「西郷どん」はそのような魅力的で心か熱くなるセリフもないし、さまざまな楽しみがない。
わずかにあったのは島編だけだ。

秀作の「翔ぶが如く」は言わずもがな、他の大河と比べても、脚本、台本の物足りなさは明らかだ。
NHKには今年も他にいいドラマがあるのに、なぜ大河は、こうなる?
こんなことなら、司馬遼太郎さんの「翔ぶが如く」をベースに、新しい研究成果を加えてリメイク版をやったほうが良かったのではないか。

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名前無し

西郷どんの大河ドラマとしての違和感は、物語が無いからだと思います。

知ってるつもりの西郷隆盛像をぶち壊し、誰も描かなかった愛すべき人間西郷を描くって何でしょう?

それを独自の物語で描くのではないのでしょうか?独自って、子供の頃に斉彬に会っていたとか、桂小五郎に早い段階で会っていたとか、知り合いが慶喜の側室になったとかじゃないんです。

ただ西郷さんの史実をなぞって、幕末のスーパースターを勢揃いさせて、人間西郷の優しさ、凄さ、もてっぷりのエピソードを盛り込んでいるだけだと思います。凄さと言う点では、それさえも上手く表現できてないですが。

切腹を命じられても、史実ではここで死なないから安心。南国で喰わずに痩せ細っても死ぬわけない(撮影の関係で太ってて余計切迫感無し)。長州に単身乗り込んでも、殺されるわけないから、肝の太さが伝わらない。と、ドキドキ感が全く無いんです。

歴史ドラマって、この戦いで死ぬわけないと知っていながらも、ドキドキさせるのが肝要なのでは?

去年の直虎。家康の生涯の最大の危機、伊賀越え。ここでは捕まって殺されないと分かっているけど、逃げおおせるかとドキドキしました。

家康を疑い始めた穴山梅雪(田中要次さん)を本多正信(六角精児さん)が殺します。多分、視聴者は彼が殺したと思ったはずです。実際、遺体を見せただけで、殺すシーンも無いし、殺したとも言っていません。見事な演出と演技で、落武者狩りにやられたのではと匂わせます。実際、落武者狩りにやられた史実も裏切らないし、歴史好きには新しい解釈を提供するし、ドラマとして家康が生き延びて安堵させられたし。見事なシーンでした。

そんな奥深さが西郷どんには無いんです。

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名前無し

堤慎一郎さんは賢いです。堤さんは「翔ぶが如く」で熊本藩士、矢崎八郎太を演じていた。堤さんは大河ドラマの真価を知っておられたので、「西郷どん」の原作、脚本、制作陣を見て、これではどれだけ頑張っても「翔ぶが如く」を超えることはできないと推察したのでしょう。

「翔ぶが如く」は、日本を代表する歴史作家司馬遼太郎の大作であり、「篤姫」も小説家宮尾登美子さんの力作です。原作が素晴らしいので、脚本にも良い台詞が生まれる。残念ながらルンルン作家の林真理子さんが書いた「西郷どん」では、大河ドラマのたたき台にならない。

さらに脚本家中園さんはハチャメチャなトレンディドラマの脚本しか書けない。NHKは「花子とアン」で懲りたはずなのに、いや、林さんの原作では、引き受ける脚本家がいなかったのかもしれない。それで中園さんが脚本を書いたのだが、低俗で下品な台詞ばかりになってしまった。大河ドラマが持っている格調高さ、重層的な場面、重厚感のあるキャラクターなど皆無だった。台詞がとぼしく、恋バナばかりでは、演じる俳優さんもやりがいがないと思います。

西郷さんが愛加那さんを大切に思い、西郷家の人々が菊次郎や菊草に深い愛情を持っていたのは「翔ぶが如く」でも十分に表現されていた。西郷さんと愛加那と菊次郎と菊草の物語ならば、大河ドラマではなく、土曜ドラマなどが適切だと思います。

維新後、菊次郎さんの回想のような形をとる内容は、原作と脚本の力量不足です。辛うじて西田敏行さんの演技、語りで救われているようですが、遅きに失したという感じです。
「翔ぶが如く」の原作、脚本、現場を知っておられる堤慎一郎さんが、主役を降りたのは当然だと思うようになりました。

余談ですが、冒頭に京都市長になった菊次郎さんを迎えた磯田道史さんに言いたい。ドラマに出演するより時代考証、歴史の順序ぐらいはしっかり監修してください。もう一つ余談ですが、岩倉は頭脳明晰な政治家、策略家です。釣瓶さん演じる岩倉は、お花畑の老人にしか見えません。

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名前無し

歴史ドラマとして、西郷さんの人間像がわかりにくい。幕末の情勢下では、複眼的に策謀を巡らしそうなものなのに「民のため」とか「悪い徳川を倒す」とか、そんなシンプルな発想だから、世の中のことが逆にわかりにくくなっている。

西郷さんの立ち位置も、よくわからない。薩摩藩への忠誠心もないみたいだけど、脱藩はしないし、徳川を倒したいようだけど、武士をやめる気もないし。西郷さんをあんな戦に駆り立てる強い信念みたいな、一貫したものが、西郷さんの生き様から見えてこない。

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名前無し

倒幕の過程をかなりすっ飛ばしてますね。
今回の作家や脚本家には、幕末から明治政府の初期の主要人物の駆け引きは、難しすぎて書けないのかもしれませんね。
奥様たちは何かと登場してきますが、旦那がたの重要な心の動きや決意に関わるでもなく、あまり全体の流れには無関係なため、印象も薄い。
歴史的出来事を並べて時間配分して、それぞれに思いつきのエピソードをちょっとづつ入れてるだけのドラマになっています。
なんのメッセージもない、内容の薄い大河のまま終わってしまいそう。
年間通して公共放送のこれだけの時間を使って、もったいなさすぎます。

かつて、モックン主演の「徳川慶喜」や、西田さん主演の「八代将軍吉宗」にしても、その時々の社会問題、日本の各企業が直面していた経営課題、たとえばリストラとかを、その時代にもあった問題として描き、当時の当事者が、悩み、対処し、解決と挫折をしていった様を描き、現代の問題にも大いに刺激になる内容になっていました。

西郷どんでも、その気になれば、労働力不足や、少子高齢化、アジアの台頭と働き方改革など、今の日本の問題を示唆するような描きかたを考えれば、なんとでもできると思うし、それこそ"新しい西郷"になったと思うのですが、
そのようなメッセージ性もなにもないムダなドラマのまま終わりそうで残念です。

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名前無し

ここまでのストーリー展開が恐ろしく鈍かったのも、主人公が目立たないのも、すべては渡辺謙を見せるため(=視聴率)のためだったんだろう。
ところが、肝心の斉彬の偉大さってのが全然見えてこない。
これじゃ、本末転倒。

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名前無し

鹿児島市民です。近所にある大河ドラマ館は、二週間ほどで既に来館者2万人を突破しました。ある程度歴史を詳しく知る者としては、オープニングも含めてこの4回までの放送の中に、登場人物の性格や、物語の伏線がよく張り巡らされていて、興味深いです。(例えば、早くも第一回で、お由羅が久光に「ジゴロと呼ばれないように」と言っているのには笑いました。この「ジゴロ」は後々効いてくる言葉です)。

史実とドラマについてですが、例えば篤姫の上京は陸路ですが(文献あり)、大河ドラマ『篤姫』では、海路で今和泉の領地と桜島に別れを告げ、船酔いを幾島に介抱され、それまで険悪だった二人の絆が深まるといった演出でした。史実とは違いますが、この演出は涙を誘い、大変効果的でした。

家族で日曜の夜に観る大河ドラマは、この国の歴史を知るのにはいい機会でもあり、興味を持てばおのずから本や他のドラマや映画に手が伸びて、深く知るきっかけになると思います。

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名前無し

全体的に単純構造に描き過ぎる。斉興は悪玉、斉彬は善玉、
そして斉彬が藩の農民たちの実情を西郷どんの訴えで初めて知ったとか、
赤山先生の介錯を西郷の父親がやったとか、
主人公アゲの歯の浮くようなエピソードが多すぎる。
もともと西郷関係の史料は山のようにあるのだから、
もっと史料に忠実に描いても充分に面白いものが出来るはず。
さらに皆が言っているように
藩主の座を決定するのにロシアンルーレットは
あまりに突飛すぎでしょう。

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名前無し

2019-01-11 13:15:07さんの
>視聴率悪かった原因は、難しい内容だわ 
>嫌いという人は知能指数が低い?のかな

全く当たって無いでしょう。

この西郷どんは、作者の歴史の捉え方がはっきりせず、思想がなく思い入れもない、全く伝わってくるものがありませんでした。
その時々の出来事に適当なエピソードを都度思いつきで創作してくっつけただけの支離滅裂なもので、ドラマとしても魅力のないものでした。
作者も演出も、歴史認識、熱意、信念も無い方々だったのだと思います。
さらに、 歴史への思い入れの無さを補おうとでもしたかったのか、慶喜や、久光、岩倉具視などへのあのような奇をてらった貶めかたは、低俗さをさらけ出しました。
直虎や真田丸、篤姫など近年の大河ドラマと比べても、非常に粗悪な大河であり、私は40年以上視聴してきたなかで、ワースト1と言わざるを得ません。

知能指数と好き嫌いなど関係あるとは思えません。
歴史や明治維新などに思い入れのある人には、特に、評価が低いのではないかと思います。

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べえべえ

幕末から明治初期の激動の時代に、藩、国、同士への信義のため、命をなげうって生き抜いた人々を、これほど小さく、つまらなく、感動もなく描いたドラマを、私はかつて見たことがない。
彼らは今の政治家、各界の指導者からは想像も出来ないほど若く、スケールが大きく、私心のない信念のために持てるもの全てを投じた。いや私心、野心はあったろうが、それはもっと大きな信念を果たす為であったろう。

にもかかわらず、このドラマの描きかたは、さすがにあきれ果てた。

ヒストリアでは、竜馬や、勝海舟は言うまでもなく、橋本左内、由利公正、伍代友厚、、、数々の人物の真髄をリアリティーたっぷりに感動的に紹介してきている。

1話の中でもこれだけの中身の物語が作れるわけだ。
まして、大河はその数十倍ある。
全ての有名人を描くわけにはいかないが、主人公に関わった重要人物から縛って、複線的にストーリーを作れば中身の濃い人たちが数人浮かび上がる。
このドラマのように、何の中身もなく、ただなにかのイベントだけに登場してくる印象のない人たちの羅列にはならないはずです。

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名前無し

大変申し訳ないが確信に至るまでの描写が薄くて、、。
桂さんはいつまでも執念深い女の腐ったの。
龍馬は商いが好きなだけのお調子者。
大久保はむっつりスケベで小松帯刀日和見主義。
西郷の部下たち吉之助の決めゼリフの 為のお騒がせ要員。
岩倉具視 お金に汚い都落ちのなんちゃってマロ。
慶喜自己主張の激しいナルシスト。
西郷に至っては自分が何をしているのか理解してない単なる勢いの人。
最近は女たちが出て来るとイラっとする、演者に罪は無いがいらん。

何処を楽しめば良いのか こんな酷い大河があったとは トホホホ。

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名前無し

いろいろと薄くて飽きてしまうし、物語にちっともワクワクできない。

大河ドラマとか歴史物って、その当時の空気感とか、世界観とか、今とは全然違う別世界の衝撃みたいな、当時の人にリアルに出会った!みたいな感じがほしいけど、「西郷どん」ではそういうのをあまり感じられない。

頑張ってお芝居してます!とか、今の価値観で作ってみました!みたいな作り物っぽさが出てしまっていて、あまり引き込まれない。

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名前無し

自分の中の「ダメな大河」によくある要素を、これでもかとふんだんに取り入れてくるので、ある意味おどろきます。

・主人公アゲのため、他を無意味に低能・悪に描く
・組織を個人として描いてしまう
(幕府=慶喜、薩摩=西郷)
・政治を好き嫌いで描いてしまう
・なぜか戦をしたがる悪いヤツがいる
・「民のため」「世の安寧のため」「世界の平和のため」などというあいまいな観念論ばかりを繰り返し、結局戦を繰り返すことになるのに、その理由は描かれない

観念論に逃げるのは、ドラマ(歴史・社会・人物)が描けないから。

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つまらない「西郷どん」でした。
西郷以外は、みんなアホで下品に描かれている。
慶喜は禁裏守護職、将軍後見職を兼ねている。その慶喜が薩摩の下級武士西郷を頼りにするはずがない。
勝海舟の祖先は、6代前に旗本の株を買った商人。勝は、帝も将軍家も廃して、共和制を構想している。朝廷と深い関わりのある慶喜に信用されないのはあたりまえ。
慶喜が苦悩していたのは、江戸の幕臣と、上方の一桑会との調整だったと思う。
慶喜がアホに描かれているが、幕府側も榎本武明など、優秀な幕臣をオランダに留学させ、オランダから軍艦や武器を購入し、英仏に対抗できるようにしていた。
長州の幕府への恨みは260年以上、それを慶喜自身が知っているので、長州の武力を徹底的に削ごうとしたのは当然である。
慶喜、容保は、御所に発砲した長州を許すことはできないし、帝も長州征討の宣旨を出している。慶喜、容保、定敬は、長州征討軍を出したかったが、一橋家は領地を持っていたが、軍隊を持っていなかった。容保は御所の警護、定敬は公家の警護、新選組は町人、花街の治安を守らなければならなかった。そのような事情で朝廷は徳川義勝に長州征討を命じたのであろう。
西郷曰く「民を見捨てることは、オイにはできもはん」「生きたいと思うものを殺すことはできもはん」
鳥羽・伏見の戦い後、会津藩士、桑名藩士、新選組も日本国の民であり、生きたかったはずである。それなのに戊辰戦争中、恭順の使者を新政府軍に何度も出した容保、会津藩士、会津の領民は、見捨てて、殺してもいいのか?
革命は一種の狂気を持ち合わせている。西郷はその革命へと突き進んでいくのだろう。しかしその兵隊、軍資金は、小松帯刀を通して、国父久光が捻出している。
久光は、慶喜と同様に、帝を奉り、緩やかに政権を藩主の合議制(立憲皇国)に移行することを模索していたのではないか。久光と西郷が解り合えないのは当然である。
時代を俯瞰できる脚本、演出ができないのだろうか。西郷が強きを挫き、弱気を助けるという構図にうんざりする。なんとも後味の悪い「長州征討」である。

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名無しさん

幕末大河ドラマは「飛ぶが如く」と「八重の桜」が秀逸。
「飛ぶが如く」の脚本は小山内美江子さんが担当。小山内さんが描く幕末は、西洋列強国から日本国を守るため、朝廷(岩倉、三条)幕府(慶喜、容保)薩摩藩(西郷、大久保、小松)長州藩(高杉、久坂、桂)らが、それぞれの立場で一生懸命に知恵をしぼり行動したという感想を持つことができた。特に参与会議、小御所会議の緊迫した場面は、小山内さんの度量ある脚本と、演じる俳優さんの洞察力が素晴らしかった。
「八重の桜」は、初回から戊辰戦争終結までの脚本を担当したのは山本むつみさん。山本さんが描く幕末は、会津藩の悲劇を押し出していたが、慶喜の苦悩を垣間見ることができ、西郷や桂の存在感も見事に描いていた。
小山内さん、山本さんは、日本国の転換期における貧乏公家、幕閣、藩主、武士たち、そして民衆の心理、状況を丁寧に書き込んでおられた。それゆえ歴史を学ぶような気持ちで、ドキドキしながら大河ドラマを観ることができた。
これらに対して「西郷どん」は軽すぎる。原作者は林真理子と知り、なるほどと思ったが、NHKは幕末の資料を脚本家の中園ミホさんに提供しているはずである。中園さんは資料を使いこなしていないのだろうか。
薩摩藩主島津斉彬に強さを見ることができるが、知性を感じることができない。国父久光があまりにも品がない。
御三卿の一橋家の当主である慶喜が品川の遊郭で遊ぶことなどありえない。お芳は新門辰五郎の娘であり、薩摩とまったく関係ない。慶喜は江戸の町人からケイキ様と呼ばれても、ヒー様と呼ばれたことはなかったと推察する。
奄美の砂糖が薩摩藩の財政を潤していたのは事実であり、斉彬の庭番であった西郷はそのことを知っていたはずである。それなのに奄美に流されてから奄美の人々の悲惨な状態を知るという設定に無理がある。
西郷の最初の妻、奄美の愛加那、芸者のおゆう、宿屋のおとらなど、女性が個性的で自己主張が強い。この時代の女性とは思えない。現代女性を観ているようである。
西郷の革命思想は奄美で芽生えたのか?それでは慶喜と桂の対面はありえない。いくらドラマといえどもあまりにも史実に反している。
昨日の「禁門の変」は、日本史において重大な事件。それをいとも簡単にやり過ごしてしまっては、ドラマの面白さが半減してしまう。どなたかが書いておられたが、「八重の桜」で吉川晃司さんが演じた西郷は、強さ、優しさ、冷静さを持っていた。それに対して鈴木亮平さんが演じる西郷は、何を考え、何をしようとしているのか分からない。鈴木亮平さんの演技力は、西田敏行さん、吉川晃司さんの足元にも及ばない。鈴木さんの演技が未熟なのか、演出家がわるいのか判断しかねるが、とにかく意志薄弱の西郷の姿にしか映らなかった。
脚本家でもなく、演出家でもなく、俳優でもない当方が、このような批判をするのはおこがましいが、いい加減な原作、脚本、演出により、一流の俳優である瑛太さん、玉山鉄二さん、黒木華さん、二階堂ふみさん、ひいては素晴らしい歌声の城南さん、山崎育三郎さんの価値を下げたくないと願うからである。
最後にNHK大河ドラマ制作の方々に提言したいことがある。落語家や漫才師を視聴率稼ぎのために起用しないでほしい。ドラマは演劇経験の豊富な人、つまりプロの俳優に役を演じてほしい。笑福亭鶴瓶さんは落語家、タレントであり俳優ではない。そのような人が明治維新のキィー・パーソンである岩倉具視を演じることに違和感を覚える。
随分厳しいことを書いてしまったが、大河ドラマがより良い作品になり、視聴者を楽しませ、学ばせてくれたら、と願うからである。

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名前無し

八重の桜の、会津藩の悲哀の描き方や、会津藩主松平容保を演じた綾野剛、西郷を演じた吉川晃司、慶喜を演じた小泉孝太郎は良かった。
特に吉川晃司は、新しい西郷像を魅せてくれた。

西郷どんは、歴史に残る西郷下げのドラマになりつつある。
慶喜の描き方も酷い。

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名前無し

今思えば、「真田丸」や「直虎」は、毎回、続きが気になって、連続ドラマらしい楽しみ方ができた。

どちらもお家の危機が続き、敵がはっきりと見える形で描かれていたから、どうやってこの危機を乗り越えるんだろうと、ヒヤヒヤして見ていた。
犠牲になった人たちのことも、名前も顔もしっかりわかっていたから、亡くなった時のダメージも大きく、共感したり、時代の空気もすごく感じられる気がした。

でも「西郷さん」は、ドラマとして続きがあまり気にならない。日本の危機だというセリフや騒ぎもあって、人も死ぬけれど、敵が何だかはっきり見えない。観念的な言葉しかないし、死んでいく人も誰だかわからないから、あまり引き込まれなくて残念。

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名前無し

朝ドラで成功した脚本家を大河ドラマにというのは間違いだ。世のお父さん連中の大半は朝ドラなど興味ないのだよ。これまでもホームドラマをうたった大河の名作はあったが、朝ドラによくある庶民のホームドラマというわけではないのだ。一族の興亡や変転する運命との対峙を描く意味でのホームドラマなのだ。お母さんありがとうとか、両親のなりそめだとか、幼なじみとのコイバナや三角関係・・つくづくどうでもええわ。

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名前無し

『面白ければ良い』の考え方でドラマがいつも同じような
下町工場勧善懲悪、失敗知らずのドクター、ママさん活躍
美男美女のお仕事恋愛ドラマ、刑事や警護のバディものと
キャストと内容設定を少し変えただけで制作される。

大河も時代に合わせる? ふざけて貰っては困る。
大河がそのプライドを無くしたら冠を付ける意味が無い。
面白くするためならちょっと時間を早めて会えるように
しょう! ってむしろSFの域ですよ?
いっそ冠取って題材は西郷さん時代劇にすれば良い。

頭が硬いとかの話じゃなくて、大河らしさも大切な
ドラマの要素じゃないのと言ってるだけですよ。

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名前無し

このドラマにおける西郷の青春期は、奇想天外なフィクションずくめの、ほとんどファンタジー仕様ということでいいかな?
それならそれでひとまず飲むけど、これから成熟期に入っていってまで、こういう調子を続けるのは、ちょっと勘弁してほしいですね。
フィクションは別にかまわないけど、政治的な局面になると、史実とのかね合いも問題になるだろうし、あまりにあからさまな「虚構」をねじ込むと、そこから亀裂が生じてドラマ全体がゆがんでしまう。
まさか昨年のように、フィクションを枠組みにして適当にちょこちょこ都合のいい史実をつまみ入れ、実名を使いながらほとんどが妄想ストーリー、という酷いことにはしないとは思いますが、作り話もほどほどにしておかないとドラマ全体の質にかかわってくるので要注意だと思います。
それにしても「西郷の新しい人間像を描く」というのは、一体どのへんなのかなーと最近思う。
「いい人」というのは、一般的にベースとしてある西郷像だし、「篤姫」でも誠実・忠心・熱意の塊のように描かれていたし、失敗や挫折、涙を繰り返しつつ成長していくというのは、青春期には普通のことだし。今までのところ、あまり「新しい西郷像」という感じがしない。
最近の研究から得られたダークな一面を描くというなら、なるほどとも思うのですが、ドラマのコンセプト上、どうもそれはやならさそうだし。
もしかして、今までのドラマが描かなかったような面白いフィクションでいろんな出来事をお見せしますよーというのなら、それはちょっと違うと思う。
いろいろ思うところの多いドラマですね。

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名前無し

単純でわかりやすく派手なパフォーマンスが多く、画面に映画のようなスケール感があるので、もし私が中学生ぐらいだったら、このドラマをもしかしたら夢中になって見たかもしれません。
でも、年を経て歴史のいろんなことを知り、今までのいろんな大河も見て、いろんな方面の見方が「肥えた」状態では、なかなかそうもいかない。
私自身は、フィクションに対する受容度はバリバリ高いので、大河は史実どおりでなければならないとはまったく思わず、上質なフィクションであればいくらやってくれてもけっこう、という考え方なのですが、これは、今までを見るとちょっとフィクションとそうでない部分のバランスが悪い。奇抜なフィクションが突出しすぎている。
今のところ、大物役者の熱演と、間合いの取り方がずば抜けてうまい演出と、画面構成の雄大さ、という力技で何とか見せていますが、
あれがもし去年のように平均的な演技の役者、凡庸な演出、ロケを多用せず狭いセットを使い回す矮小な画面づくりであったら、そうは喜んで見られないドラマになっていたのではないかと感じてしまう。
そういうドラマって、作り手のあからさまな訴求(これで視聴者の気を引こう、人気を取ろう)が露わになって見る者に呆れられる、というお粗末さがあるのですが、このドラマの場合、上にあげたような優れた要素によってオブラートに包まれているため、そこまでは目立たない。
でも、訴求は当然あっていいものですが、指摘されるような下世話な訴求ではなく、せっかくの大河なのだから、「歴史って素晴らしい」とこちらの知的欲求をどんどん刺激して、どんどん先を見たくなるように気を引く、そういう訴求であってほしいと思う。
物語はまだ冒頭部分なので、今しばらくは見守ります。

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名前無し

初回から欠かさず拝見していますが、あの時代特有の熱さが画面を通して、これでもかという位ひしひしと伝わって来ますね~!オープニングも「龍馬伝」を彷彿とさせる高揚感、それも南国薩摩の風を感じられる様な独特な雰囲気があって、私は好きです。

今作は、歴史事象が要所要所きちんと押さえられているところも、かなり好感が持てますね。藩の赤字財政を自らの手を汚してまで救った調所広郷も、斉彬との今生の別れのシーンで、かつて藩をあげて斉彬誕生に沸いた当時の酒の旨さをしみじみと思い出し、えも言われぬ淋しげな風情を見せて去ってゆく…。あの一瞬の表情に、これまでの己の役目に対する様々な葛藤、罪を一身に背負って逝かねばならない複雑な想いが全て凝縮されていましたね。その調所を悪者一辺倒に描かない愛ある描写は、本当に素晴らしいと感じました。鈴木亮平さんをはじめとするキャストの皆さんの大熱演、もはや涙なしには見られません。これからどんどん物語が広がってゆくのが本当に楽しみです!

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名前無し

私も、調所関連は、薩摩藩の財政という重要な要素なのだから、もう少し突っ込んでほしかったわ。
罪を犯したとはいえ藩の財政を救って立て直したことは確かで、藩の窮状と調所の信念との絡み合いを見せてほしかった。
その点、篤姫」は、名優平幹二郎が、篤姫とのフィクションも交えながら、確固とした信念を持つ人柄を見事に演じてた。
ちょい役といっていい露出だったけど、とても印象に残っている。
今回、こういう印象深い描写が、ちょい足りない気がするのよね。

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名前無し

オープニングはとても好き。雄大で美しい自然とはるか遠くを見晴るかす胸が躍るような音楽。個人の好みとしては、主役を大写しする絵はオープニングから入れてほしくないのだけど、久しぶりに胸のすく気持ちのいいドラマの開始部だ。

ただ内容は、初回~第三回と、だんだん微妙になってきている気がする。一番気になるのが、描き方が平面的に感じること。
西郷の性格や目指すところ、何を是としているか、というのは初回ですでに知らされたし(宣伝でもさんざん知らされたし笑)、こちらとしては十分わかっている。
それを、後続回ではどのように回収するか、色付けしていくか深めていくか発展させていくか、というのが見たいのに、それがなかなか満足させられない感じなのだ。
いまだ「薩摩のために」(しかしこれは初回では触れられなかった。家のためお城で活躍したいというのが本意だったはず。いつ変わった?)、「子どもは国の宝」などのテーゼが何度も言葉で連呼され、それを表わす直接的なエピが繰り返される。
熱血ぶりや人情家な性格は先行回で十分承知なので、そろそろそれを説明するための外的なエピはいいから、精神的なところや思索の部分に入ってほしいのだけど。
薩摩の人々、下級武士がどんな生活を送っていたかの描写が詳しいのはとてもいいから、それに対してただ直情的に動くばかりでなく、どう思索を深めて後の精神的支柱を構築していったか・・・という部分が見たい。

斉彬も(というより彼が先導して)こういうキャッチフレーズで動いているように描かれているが、島津斉彬という人物は、薩摩も薩摩だがその狭い世界にとどまらず、幕政改革、さらには日本の改革という広大な視野を持っており、それが行動原理になっていた、ということを過去の大河や史実から知っている身には、もの足りない。ケン・ワタナベの演技は存在感があるけど、存在感しか感じられないというか。
西郷どんもまだ若いし、まだ三回終っただけなので、これがどのように変化していくかまだわからないが、この先、「西郷どんも斉彬もつまりはいい人なんだ」というレベルにとどまってほしくない。そうなると継続視聴が苦しくなる。
変化と色彩に富んだ人物像、深みのある人物描写を望みます。

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名前無し

「整合どん」になる気はないが、色んなことがいちいち引っ掛かる。
西郷家は貧しい、と言ったそばから銃をドーン。幕末でも銃や火薬は高いんじゃないの?なんで罠でも仕掛けるとかじゃダメなんだ。

借金も結構簡単に借りられ、早速米を買う。前回も農民が貧窮していることに触れたのだから、少し分けるのかと思ったら、そんなことはやらない。使用人の母には分けるが、もし米2表も持っていることことが周辺にバレたら強奪されるのじゃないかと心配になってしまう。米俵の中身が精米されてるのは、そうやって見せないと視聴者が分からないと思ってるんでしょ?

1,2話でやっていたが、川に手突っ込んでウナギが取れるか?ワナ仕込まないと取れないでしょ。あの時代、食事中に喋っていたとは思えないが、ガンガン話すよね。色んなことが雑で辟易する。

こうなると渡辺謙の手が黒すぎるのまでノイズになる。殿様(まだなってないが)の手とは思えない。

史実関係を抜きにしても引っ掛かることばかり。これって誰のための大河?ホント教えて欲しい。

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名前無し

われわれはもう「いい人」感満載の西郷どんなどというような、完全に虚像と知れ渡っている西郷像など見たくはない。残忍な人殺しの策謀家西郷隆盛を見たいのである。それが史実だ。だいたい幕末の志士は中東のテロリストと同じ、血に飢えた野獣のような連中しかいなかったのがほんとうなのに、こんないい人だらけで戊辰戦争や西南戦争が起きるわけがなかろう。

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う~ん、歴史への愛も造詣も何もない素人原作と素人脚本による素人大河。せめて歴史考証に熱意と責任感を持つ名義貸ではない学者を付けるべきだった。史料のない部分にはドラマ独自の空想が入っても仕方がないが、史料のある部分(歴史の柱)を変えてはいけない。歴史の安易な書き換えは日本国と日本人への裏切り行為だ。
高校の日本史の授業で話したことが、その後に大河を見た生徒に否定されて大いに困った。嘘ついてるのは大河の方だからね。最近流行りの無責任なファンタジー大河。歴史教育には害悪でしかない。少なくとも「このドラマは歴史を素材とした創作です!」とテロップを入れるべきだ。

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